FC2ブログ
天理市の東に位置する大国見山に登ってきました。
標高500m弱の低山ですが、山頂からは天理市街や奈良盆地の素晴らしい景観が開けています。
天候にも恵まれ、てくてく歩きのハイキングを楽しんできました。

行程
天理駅9:30ー9:58石上神宮10:02ー10:37桃尾の滝入口分岐(大国見山登山口)ー10:44桃尾の滝10:47ー10:58大観寺(龍福寺跡)11:01ー11:12岩尾・大国見山分岐ー11:28大国見山山頂(標高498m・昼食休憩)11:39ー11:54岩尾・大国見山分岐ー12:10登山口ー13:20天理駅 距離約13.7km、所要時間(休憩含む)3時間50分、累計高度約497m

ルート


天理駅を9時半スタート。
駅前から延びる商店街を東にすすみます。

1912tenri1
JR・近鉄天理駅

まだ早い時間で、商店街はこれからお店の準備を始めるところでした。

1912tenri2
商店街は、まだ準備に入ったばかり

商店街を通り抜けると、天理教本部の前にやってきます。
そのまま直進し、石上神宮への案内標示に従って石上神宮に向かいます。

1912tenri3
商店街を抜けると、天理教のエリア

駅から30分ほどで石上神宮に到着。
鳥居をくぐると、鶏が出迎えてくれます。

1912tenri4
鳥居をくぐって拝殿へ

石上神宮では、鶏は「神の使い」とされ、40羽ほどの鶏が飼われています。

1912tenri5
色とりどりの鶏

重文に指定されている立派な楼門をくぐり、拝殿にお参り。

1912tenri7
重厚な造りの楼門

ここからしばらく山の辺の道を歩きます。
拝殿から東に向かいます。

1912tenri8
山の辺の道を通る

1912tenri9
山の辺の道の道標

細い舗装路に出てすすむと、左に下る道があり、その先にある鉄製の橋を渡ります。

1912tenri10
左に下る

この橋は、布留の高橋で、古の時代には万葉集に詠まれており、橋の袂にその案内板があります。
橋の右手には、小さな滝があり、神事が行われていた場所です。

1912tenri11
布留の高橋

橋を渡るとT字路で、左は山の辺の道、右が大国見山の道です。
右折して布留川に沿い、ゆるやかに上っていきます。

1912tenri12
分岐のT字路、ここを右折

1912tenri13
ところどころで民家を見ながらすすむ

登山口まで単調な道が続きます。
道路脇のお地蔵さまに癒やされます。

1912tenri16
道路脇の石仏

国道25号線に合流し、歩道をすすむと、桃尾の滝・大国見山の登山口になります。

1912tenri17
国道25号線沿いをすすむ。右奥が大国見山

1912tenri18
左折して桃尾の滝方向へ、大国見山まで1.9kmの標示

沢沿いの道になり、ほどなくすると、桃尾の滝です。

1912tenri19
沢沿いを上る

滝の前は駐車が可能な広場になっていて、休憩所もあります。

1912tenri21
不動明王磨崖仏や石仏が祀られている

1912tenri22
落差23mの桃尾の滝(別名・布留の滝)

1912tenri23
不動明王磨崖仏

滝のところにある大国見登山コースの案内板を見て、大国見山へ向かいます。

1912tenri20
詳しく描かれた案内板がある

1912tenri24
滝から大国見山まで1.4km

ここから急傾斜の道になります。
濡れていて滑りそうなところがあります。

1912tenri25
結構な傾斜の道

1912tenri26
これはなんなのだろう。石碑、仏さま?

傾斜が緩やかになると、大親寺です。

1912tenri27
石段を上ると大親寺

静かで広い境内です。
ちょっと荒れた感じで、寂しさをより感じます。

1912tenri28
大親寺本堂

案内板を読むと、かっては、ここに真言宗桃尾山蓮華王院龍福寺と広大なお寺があったようです。
明治時代の廃仏毀釈によって廃寺となり、今ではあちこちに残る堂塔跡の石垣に、わずかな面影を残すのみ。
廃仏毀釈によって、多くのものが失われています。

1912tenri30
龍福寺跡案内板

1912tenri29
境内の石仏群

大観寺から大国見山へ。
石仏さまが見守る道を登っていきます。

1912tenri31
左折すると、日本山妙法寺。直進する

1912tenri32
石仏が見守る

木橋を渡ると、傾斜がきつくなってきて、ロープが張られたところもあります。

1912tenri33
補修されている木橋

1912tenri34
急坂になってくる

笹が目立つようになり、歩きやすくなってくると、岩屋と大国見山の分岐。

1912tenri35
岩屋と大国見山の分岐

分岐で右折し、笹の道をすすむと、岩屋・櫟本の分岐の道標。
ここからも岩屋へ下れます。

1912tenri37
道標を見て直進。山頂まで0.5m

この道標を過ぎると、きつい傾斜となります。
ここから山頂まで、一番の傾斜。

1912tenri38
山登りという感じになってきた

1912tenri39
急登はゆっくり

周りが落葉樹の景色に変わり、大きな石が目立つようになると、山頂まではもうひと息。
積もった落葉は、すべりそう。

1912tenri40
山頂手前の二股、どちらの道をとってもOK

1912tenri41
大きな石が現れると、山頂は近い

山頂には祠があります。
ほどよい大きさの石があって、腰掛けるのに丁度良い場所と思って座ると、神さまの名前が刻まれています。
バチ当たりなことをしてしまいました。

1912tenri45
祠と大きな石がある山頂

1912tenri46
山頂から北西側を見る

ここからの景観は見応え充分。
遠くに、金剛葛城山から生駒山系の山々。
眼下には天理市街から奈良盆地が広がっています。

この利点を生かして、丸い穴の空いたのろし岩もあります。
中に油を入れて、のろしを上げたのでしょう。

1912tenri44
のろし岩

1912tenri42
山頂からの眺め、右手前に白川池、左奥に生駒山

1912tenri43
眼下に広がる天理市街地、左奥は金剛葛城山系の山、中央左寄りに二上山

昼食タイムをとって、岩屋へ下ります。
分岐まで、同じ道を辿ります。

1912tenri48
山頂直下の下り

分岐で右折し、ササ道を下ります。

1912tenri49
分岐からしばらくはササ道

崩れ落ちたところは、補修されていて歩きやすくなっています。

1912tenri51
補修されているので、安心して渡れる

1912tenri52
分かりやすい一本道

1912tenri53
道端の木イチゴ

名阪国道を往来する車の音が大きく聞こえるようになると、岩屋側の登山口です。

1912tenri54
岩屋側・登山口

1912tenri55
振り返って見る


舗装道に出て、名阪国道の下をくぐると、岩屋の集落へ続く道となります。

1912tenri56
名阪国道の下を抜ける

1912tenri57
天理方面に左折して、岩屋の集落へ向かう

1912tenri58
大国見山を振り返る

1912tenri59
天理市に入る、コースの一部は奈良市エリア

緩やかな下り基調の道をてくてく。
岩屋の集落を通り、一部、奈良マラソンのコースを歩いて、天理駅へ戻りました。

1912tenri62
途中で見かけた蝋梅のつぼみ

1912tenri60
近鉄天理駅ホーム

大国見山は2年ぶり。
台風被害に遭ったところは、補修整備されています。

近鉄ハイキングマップや天理市観光協会で紹介されているコースを、若干変えて歩いています。
距離は14km弱。
舗装道歩きが2時間以上、山道は正味1時間半もありません。

山道そのものは、結構変化があって面白いのですが、長い舗装道歩きが冗長な感じです。
車を利用すれば、桃尾の滝から登れ、時間もかかりません。

桃尾の滝に車が三台駐車していましたが、誰にも出会うことのない山歩きでした。


2019.12.24 / Top↑
京都府最南部に位置する三上山(さんじょうさん)に登ってきました。
京都の山ですが、アクセスは奈良からも大変便利で、短時間で登ることができます。
また、500mにも満たない高さながら、山頂からの展望がよいことで知られ、よく登られている山です。

行程
JR加茂駅10:34ー11:04恭仁宮跡(山城国分寺跡)ー11:18三上山登山口(加茂神社)ー11:32海住山寺分岐ー11:53林道出合ー12:01冒険の道入口ー12:29三上山展望台(山頂・標高473m、昼食休憩)12:45ー13:53JR棚倉駅 距離約10.8km、所要時間(休憩含む)3時間19分、累計高度(+)約529m(ー)533m


ルート


9時過ぎに我が家を出発。
近鉄新大宮駅からJR奈良駅まで歩き、10時16分発の加茂行きに乗車、所要時間17分で加茂駅到着。
西口を出て、古い商店街を北に向かいます。

1912sanjyo1
加茂駅西口

1912sanjyo2
昭和の香りが漂う駅前の喫茶店

1912sanjyo3
旧家を思わせる雨樋

1912sanjyo4
懐かしい感じのする通り

通りを抜けると、木津川堤防に出ます。
右折すると左前方に恭仁(くに)大橋。

1912sanjyo5
左前方に恭仁大橋。右手前の木には宿木

1912sanjyo6
恭仁大橋(手前)から歩いてきた方向を振り返る

大橋を渡ると、恭仁宮(くにきょう)跡の道標があります。

1912sanjyo7
大橋からの眺め

1912sanjyo8
大橋北詰の道標。恭仁宮跡まで900m

橋を渡ると、恭仁大橋バス停があり、そばの山茶花が盛りを迎えていました。

1912sanjyo9
地面を染める山茶花

バス停の先に道標があり、左折し田園風景が広がる中をすすみます。

1912sanjyo10
広い通り(府道44号線)を左折し、西に向かう

1912sanjyo11
府道から三上山方面を望む

恭仁宮跡、海住山寺まで要所に道標が立っていて、迷うことはありません。

1912sanjyo12
十字路にある道標

国道163号線の下をくぐり、道なりにすすむと、海住山寺と恭仁京大極殿跡の分岐です。

1912sanjyo13
国道163号線の下をくぐる

直進すると、海住山寺まで舗装道歩き。
山道歩きを選ぶなら、左折して恭仁宮跡を経由するルートを選びます。

1912sanjyo14
左折して恭仁京跡へ

広々とした山城国分寺跡があり、広場を挟んだ西は、大極殿跡です。

1912sanjyo15
山城国分寺跡

1912sanjyo16
史跡紹介の案内板がある

1912sanjyo17
恭仁宮大極殿跡

道標に沿って、道なりにすすみます。

1912sanjyo18
どちらを選んでも、三上山へ行けますが、ここは右に

加茂神社の方へ緩やかに上っていくと、登山口となります。

1912sanjyo19
登山口手前の案内板

直進すると獣除けゲートがあり、開閉してすすみます。

1912sanjyo20
ゲートの先が登山口

道はすぐに二手に分かれ、右の加茂神社の道をとります。
三上山は、鳥居の手前を右に登っていきます。

1912sanjyo21
分岐を右に、正面が加茂神社

加茂神社にお参りして、登山道に入ります。

1912sanjyo22
加茂神社

神社の左にも道があり、前回、この道を通って引き返した苦い記憶があります。
三上山の道は、神社の右です。
ここは要注意。

1912sanjyo23
神社を左に見て登る

三上山の登山道と書かれた紙片とテープがついています。
そこそこの傾斜のある道で、ゆっくりと登ります。

1912sanjyo24
山道に入ると一本道。テープがある

小さな建物がある平坦なところへやってくると、右に海住山寺の境内に入る道。
今回は、お寺には寄らず、直進して三上山へ向かいます。

1912sanjyo25
直進して三上山へ、海住山寺は志納料が百円必要

うっそうとした感じの道に変わります。
竹が目立ってきます。

1912sanjyo26
竹林風景に変わる

1912sanjyo27
途中の案内板

1912sanjyo28
風致保安林になっている

落葉いっぱいの道をすすむと、道が二手に分かれます。
左は上り道、三上山は右に下ります。
よく見ると、小さな札が木に掛けられています。

1912sanjyo29
分岐地点、右に下る

1912sanjyo30
小さな札が掛けられている

長い階段の下り道に変わり、下りきったところに沢があります。

1912sanjyo31
階段が落葉に隠れているので、足元注意

渡渉して舗装林道に出ます。

1912sanjyo32
沢を渡る

1912sanjyo33
倒木を覆うモミジ

林道を右に、ゆるやかに上っていきます。

1912sanjyo34
広い林道

10分足らずで、左に大きくカーブをするところにやってきます。
その先に、冒険の道プレート(山城ライオンズクラブ)が立っています。

1912sanjyo35
林道左カーブの先に冒険の道

1912sanjyo37
冒険の道プレート

ここから冒険の道に入ります。
階段のある急坂に変わります。

1912sanjyo38
急坂の山道を登る

1912sanjyo39
急階段が続く

冒険の道は、コース中、一番の急坂で、ゆっくり呼吸を整えながら登ります。
ところどころで、ゆるやかになり、ひと息つくことができます。

1912sanjyo40
ゆるやかで、ひと息つけるところ

1912sanjyo41
周りは桧の森

二度、林道を横切ります。

1912sanjyo42
林道を横切って階段を登る

1912sanjyo43
二度目の林道を横断した登り口

二度目の林道を過ぎると、平坦な道に変わります。
しばらく歩きやすい道です。

1912sanjyo44
平坦な道がしばらく続く

頂上展望台の標識があるところへやってくると、林道と近接し、階段を登り切ると山頂です。

1912sanjyo45
頂上展望台までもうすぐ。すぐ左が林道でここまで車で来ることができる

1912sanjyo46
山頂まで最後の階段、あと一踏ん張り

山頂では、1組の高齢者のご夫婦さんが先着でした。
城陽から来られたとおっしゃっていました。
今日、山で出会ったのは、このお二人さんだけ。

1912sanjyo55
山頂の休憩所を兼ねた展望台

加茂駅では、きれいな青空でしたが、山頂では怪しげな雲が覆ってきていました。
でも、視界は良好。
南は金剛葛城山系、北は京都愛宕山、比叡山、その左奥は、うっすらと比良山系の山。
景色を一通り眺めて、展望下の休憩所で昼食にしました。

1912sanjyo47
展望台から見る

1912sanjyo48
左奥・金剛葛城山、中央右奥に二上山

1912sanjyo49
正面、生駒山

1912sanjyo50
左奥・京都愛宕山、右奥・比叡山

1912sanjyo52
左奥・比叡山、中央右奥は比良山系の山

1912sanjyo51
ほぼ360度の展望

三角点を確認して下山します。

1912sanjyo53
三角点は展望台の後ろにある

1912sanjyo54
ケルンのようなものもある

棚倉駅へ続く道は、かいがけの道と呼ばれています。
こちらは、ほぼスロープ状の道で快適です。

1912sanjyo56
スロープ状の道が続く

一度、林道を横切り、下ります。

1912sanjyo57
林道を横切る

1912sanjyo58
こちらも道標が多い

1912sanjyo59
なかなかいい道です

1912sanjyo60
倒木は、通りやすく処理されている

1912sanjyo61
下山時に見る景色

下山時、二度目の林道に出ます。

1912sanjyo62
林道に出て、左に下る

1912sanjyo63
林道で振り返る

車道をしばらく下ると、右にミラーのある分岐があります。
ここで右の山道に入ります。

1912sanjyo64
林道から別れ、山道へ

1912sanjyo65
神童子鳥獣保護区になっている

竹林の道に変わります。

1912sanjyo66
整然とした竹林

1912sanjyo67
間に自然林も

また林道です。下山時、三度目。
ここも左に下り、ほどなくして右に竹林に続く上り道が見えてきます。

1912sanjyo68
林道を左折

1912sanjyo69
右の道に入る

ここから先、ほぼ竹林の道ですが、道標類はほとんど見なくなります。
私有地の関係からなのかもしれません。

1912sanjyo70
方向を確かめながら、竹林の道を下る

竹林は分岐が多く、GPSで方向を確認しながら歩きました。
竹林を抜けると、視界が開け正面に池が見えてきます。

1912sanjyo71
竹林を抜けると、視界が開ける。池が見える

池を左に見て、ゆるやかに下っていきます。

1912sanjyo72
ススキがきれい

十輪寺の前を過ぎると、棚倉駅までさほど距離はありません。

1912sanjyo73
真言宗・十輪寺

1912sanjyo74
棚倉駅すぐの湧出宮、境内を通り抜けることもできます

1912sanjyo75
JR棚倉駅

三年近く前に、三上山に登っています。
そのときは、二度ほど道を間違えました。
今回は、そのときの反省を兼ねての歩き。

竹林の道は分岐が多く、迷いやすいところです。
落葉で滑りやすくなっていますが、危険箇所は少なく、ほどよい時間で山歩きができるよい山です。

2019.12.20 / Top↑
3日前に飛火野から大文字の火床がある高円山の姿を見て、近いうちに登ろうと思っていました。
朝から穏やかに晴れ渡るとてもよい天気です。
ここ1ヶ月近く、まともに歩いてなく、久しぶりに近場の高円山を歩きました。

1912takama60
奈良公園・飛火野から見る高円山

行程
近鉄奈良駅9:50ー10:15春日大社前ー10:35高円山登山口ー10:57大文字火床11:18ー11:38高円山山頂(標高461m)11:42ー12:03大文字火床(昼食休憩)12:22ー12:39登山口ー13:26近鉄奈良駅 距離約11.5km、所要時間(休憩含む)3時間36分、累計高度(+)約452m


ルート


近鉄奈良駅からスタートします。
平日なので、観光客さんが少ないです。

1912takama1
近鉄奈良駅から歩き開始

東向商店街から興福寺の境内へと入り、春日大社参道へ向かいます。

1912takama2
興福寺東金堂と五重塔、天気良すぎて五重塔がシルエットに

1912takama3
南円堂(左)と中金堂

明日は、春日若宮おん祭りのメイン・お渡り式。
おん祭りの御旅所を左に見て、東へすすみます。

1912takama5
春日若宮おん祭り御旅所

1912takama4
お渡り式に備えて準備中

ときどきお邪魔する萬葉植物園を過ぎて参道をすすむと、春日大社正面の楼門。

1912takama6
萬葉植物園

1912takama7
春日大社で最大の楼門

楼門を見て右折し、樹林の禰宜道を南にすすむと、車道に突き当たります。
左折して上って行くと、春日山遊歩道入口。
ここで右折して、飛鳥中学校の前でUターンし方向を変えると、能登川沿いの道になります。

1912takama8
飛鳥中学校の前を道標に従いUターン

能登川に架かる橋を渡ると、柳生と白毫寺の分岐です。

1912takama9
真っ直ぐすすむと柳生(滝坂の道)

右折して白毫寺の方向へ。
上り坂の道となり、墓地を過ぎたところに、高円山の登山口があります。

1912takama10
登山口近くから見る西側の眺め

1912takama12
高円山登山口

木製の標識があります。
文字が消えかかっていて、見えにくいので要注意。

1912takama11
登山口の標識

ここから山道。
登山口を入ると、すぐに道は二手に分かれます。
池に沿って左の道をすすみます。

1912takama13
池沿いの道に入り、振り返る

自然林の道で、落葉を踏み締めながら登ります。

1912takama14
踏み跡がはっきりしていて分かりやすい

1912takama15
樹林だが明るい道

二つ目の池を過ぎると、次第に傾斜がきつくなってきます。

1912takama16
二つ目の池を通り過ぎる

落葉の中に、栗の実大の黒っぽい実が、たくさん落ちています。

1912takama17
落葉がいっぱい

1912takama18
名前の分からない実

何度か小さな渡渉があります。
光が当たり、名残の紅葉が輝いています。

1912takama19
すすむに連れ、傾斜がきつくなってくる

1912takama20
快晴の空に名残の紅葉

1912takama21
このような道が続く

急傾斜の道を登り、前方が明るく広がると、大文字火床です。
左は金剛葛城の山並み、正面に生駒山、その背後には六甲山系の山々。
右には北摂の山が続き、京都愛宕山、そして一番右に比叡山。
大パノラマの光景です。

1912takama22
左、金剛葛城の山並み、右は生駒山系の山

1912takama32
正面に生駒山、右後方は六甲の山、奈良市街地一望

1912takama27
左・生駒山、右はJR奈良駅、平城宮跡方向

1912takama26
中央に北摂の山、右・愛宕山

1912takama23
左奥・愛宕山、手前に若草山

1912takama28
火床から登って来た方向を振り返る

1912takama29
大仏殿アップ

1912takama31
中央左寄りに飛火野、右端・大仏殿

1912takama33
左手前・飛火野、その奥に県庁

1912takama25
奈良大文字送り火由来の石碑

1912takama24
火床は一面、芝生の斜面

ゆっくり休憩をとり、高円山へ向かいます。
再び、樹林の道に入ります。

1912takama35
樹林の道をすすむ

1912takama36
大きな樹、パワフル

火床から高円山まで、比較的緩やかな道ですが、途中に長い階段があり、ここは急です。

1912takama37
長い急階段

小広場に出ると、広い道に変わり、やがて奈良奥山ドライブウェイに出ます。

1912takama38
小広場がある

出合は展望所になっていて、万葉歌碑、高円宮殿下お手植えの「柊」の木があります。

1912takama47
万葉歌碑と左に高円宮殿下お手植えの「柊」

1912takama39
犬養孝「万葉歌碑」

高円山山頂は、ドライブウェイを横切って、舗装道を登ったその上です。

1912takama40
ドライブウェイを横断し、舗装道を上る

山頂は、かって高円山ホテルがあったところ。
今は、広い空き地となっていて、ここにホテルがあったとは、とても想像できません。

1912takama41
山頂は広い空き地

1912takama44
ホテルを思わせるものは何もない

1912takama45
山頂にあるのはプレートだけ

1912takama43
ススキだけが輝いていました

1912takama42
山頂から見る景色

山頂から登ってきた同じ道を下ります。
火床で、昼食タイム。
ゆっくりして、下りました。

1912takama49
時間が経って、青空の色が薄くなってきた(火床より)

登山口に下る途中で、一組の高齢ご夫婦さんとすれ違いました。
かなり年配の方のようでしたが、結構、速いペースで登られていました。
他には、誰にも会うことなく下山。

1912takama50
登山口に戻る

駅への道は、白毫寺参道の方へすすみ、そこから高畑、浮見堂を通りました。

1912takama51
白毫寺方向へ下る

1912takama52
熟して落ちるのを待つ柿(白毫寺町)

1912takama53
奈良公園の紅葉

1912takama54
このモミジ、色合いが我が家のモミジとよく似ている

1912takama55
近鉄奈良駅でフィニッシュ

休憩を含めて3時間40分弱。
登山口近くまで、車で行くことができます。

登山口から高円山山頂まで片道2kmほど。
その場合、1時間半もあれば高円山まで往復できます。

このコースの見どころは、火床からの展望です。
京都大文字山にも匹敵する展望ですが、登られる人は少なく、とても残念な気がします。
もっと登られてよい山です。

2019.12.16 / Top↑
岐阜県の養老町と大垣市にまたがる標高859mの養老山に登ってきました。
養老山は、養老山地を代表する山で、麓には有名な養老の滝があります。
麓から山頂一帯は紅葉の景色が広がり、また、山頂や稜線では、木曽の御嶽山から美濃、鈴鹿の山も見ることができ、素晴らしい景観を楽しむことができました。

行程
養老公園駐車場9:10ー9:34養老の滝ー9:42
滝上駐車場(受付で登山届)ー9:48三方山(さんぽうさん)・旧牧場の分岐ー9:53三方山登山口ー10:40三方山(標高730m)10:49ー10:56笹原峠ー11:07小倉山(標高841m)11:09ー11:27養老山(標高859m・昼食休憩)11:48ー12:08笹原峠ー12:45旧牧場(アセビ平)ー13:29登山口ー13:57養老公園駐車場 距離約13km、所要時間(休憩含む)4時間47分、累計高度(+)約962m


京奈和・京滋・名神高速を経由して、我が家から約2時間半。
9時過ぎに養老公園駐車場に到着。
透き通るような青空、風なく寒くも暑くもなく、絶好の山歩き日和です。

正面には養老の山並み、公園一帯は紅葉で染まり、早くもテンション上がります。

1911yoro1
駐車場付近から見る養老の山並み

川沿いの道を養老の滝へと上っていきます。
右岸、左岸のどちらの道を通っても、滝へ行くことができます。
観光案内所やお土産屋さんは、左岸沿いに並んでいます。

1911yoro2
観光案内所やお土産屋さんが並ぶ道を上る

9時をまだ少しまわったばかり、お店は準備中という感じで、「帰りに寄って下さい」と、声がかかります。
美味しそうな団子や養老サイダーが、目に飛び込んできます。

養老サイダーは、かって三ツ矢サイダーと双璧をなしていたサイダーで、2000年(平成12年)に、製造中止になりましたが、多くの人からの要望により、クラウドファンディングなどの支援を受け、復活しました。

1911yoro3
瓢箪の横に養老サイダーが並ぶ

それは、下山してからのお楽しみにして、先へすすみます。

1911yoro4
左岸沿いをすすむ

妙見橋を渡り、右岸沿いの道になると、傾斜が増してきます。
階段とスロープの道、ベビーカーも安心して押すことができますが、押す人は大変。

1911yoro5
右岸沿いを滝へ向かう

汗を滲ませながら、滝に到着。
この辺りは、樹木に囲まれ、日陰になるため紅葉はまだ早い感じです。

1911yoro6
日本の滝百選・養老の滝(落差32m、幅4m)

滝の右側は、滝前広場で東屋があります。
広場の右から上って行くと、滝上駐車場で、ここの受付で登山名簿に記入します。

1911yoro10
滝上駐車場、こちらは駐車料金1.000円

1911yoro9
滝上駐車場付近からの眺め

1911yoro11
登山名簿に記入して、山歩きスタート

駐車場出入口のゲートをくぐり、車道を少し上ると登山道入口の標識があり、ここで左折して舗装道を上ります。

1911yoro12
養老山頂遊歩道登山道入口の案内

滝上駐車場から10分足らずで、三方山と旧牧場の分岐。
三方山コースで登って、旧牧場から下る周回ルートをとります。
ここでは、左に三方山への道にすすみます。

1911yoro13
分岐を左に下り、三方山方面へ

下っていくと、整備された渡渉箇所があります。
水量は少なく、飛石気分で渡ります。

1911yoro14
渡りやすいように工夫されている

1911yoro98
 渡渉上手にオランダ人技師・ヨハネス・デ・レーケの提案で造られた堰堤がある

渡ったところが登山口で、ここから山道の登りです。

1911yoro15
登山口から階段道が始まる

階段が主になった急坂です。
坂がきつい。
息は上がり、足は重い。

1911yoro16
急坂をじぐざぐしながら登る

1911yoro17
自然林が続く道

右手には、紅葉に染まる山肌。
景色に癒やされながら、ゆっくり登っていると、後で来られた同年齢くらいの男女の方に抜かれました。

1911yoro18
急坂の途中で眺める

1911yoro19
先へ行ってもらいました。2人とも健脚

急坂のじぐざぐ道が終わると、ベンチがあり、ここから尾根道となります。
二組の方が、休憩中でしたが、先ほど抜いていかれた男女の方ではありませんでした。

1911yoro20
ベンチのある休憩ポイント

ここからしばらくは、歩きやすい道。
紅葉の尾根道をすすみます。

1911yoro21
紅葉に癒やされる

1911yoro22
何度も見てしまう

階段を交えた道に変わり、登っていくと、三方山と笹原峠の分岐です。

1911yoro94
ゆるやかな道の先は、また、階段道

1911yoro23
分岐にある道標

分岐を左に登ったところが、三方山です。
数人のハイカーさんが、先着されていました。

1911yoro24
展望のよい三方山

山頂には戦時中、戦闘機が墜落し、その慰霊碑が2基立っています。

1911yoro28
慰霊碑のある三方山

東側の展望が開け、眼下に濃尾平野、正面に木曽御嶽山。北側には雪を被った山が見えています。

1911yoro95
濃尾平野の奥に御嶽山が見える

1911yoro25
御嶽山アップ

 1911yoro101
美濃の山の奥に、冠雪の白山が見える

1911yoro26
白山アップ

1911yoro27
濃尾平野と伊勢湾

三方山からの展望を楽しみ、次の小倉山へ向かいます。
分岐に戻り、紅葉の尾根道をすすみます。

1911yoro29
歩きやすく気持ちがよい道

1911yoro30
いい道が続く

階段を登ると、開けた笹原峠です。
三方山から10分足らず。

1911yoro31
階段道を登ると

1911yoro32
周りは紅葉が広がる笹原峠、小倉山方面と旧牧場の分岐になっている

開放的な景色の稜線をすすみます。
正面に小高く見えているのが、小倉山。

1911yoro33
小倉山は目の前

階段道になり登り切ると、テーブルやイスのある小倉山山頂です。

1911yoro34
小倉山の登りで振り返る

1911yoro35
小倉山のきつい登り

1911yoro36
小倉山山頂1

1911yoro55
小倉山山頂2

山頂の先は、展望広場になっていて、東屋もあります。
10人近くの人が、休憩中でした。

1911yoro38
東屋のある展望広場

1911yoro37
展望広場から見る景色

小倉山から養老山に向かいます。
途中には、小さなピーク。

1911yoro40
小倉山から養老山へ向かう。笹ヶ原峠5分、養老山15分の標示がある

左に濃尾平野、右には霊仙山が望まれ、気持ちのよい稜線歩きです。

1911yoro41
稜線から見る濃尾平野

1911yoro53
奥に見えるのは霊仙山

小高いピークが迫ってきます。
そこが養老山の山頂かと思いましたが、まだその先でした。

1911yoro42
小高いピークが目の前

1911yoro43
この上が山頂かと思いましたが、まだ先

ピークから一旦下ります。

1911yoro52
手前のピークからの下り道

1911yoro51
シダが茂る

シダの道を過ぎたピークが、養老山の山頂です。

1911yoro45
一等三角点がある養老山

樹木に囲まれ、展望はありません。
山頂を南西側に少し下ると、展望が開けています。

正面に霊仙山。
霊仙山から左に視線を移すと、御池岳から藤原岳に続く鈴鹿の稜線がはっきりと見えます。
そんな光景を眺めながら、昼食タイムにしました。

1911yoro46
正面奥、霊仙山

1911yoro49
霊仙山の左奥には、比良の山々がうっすら

1911yoro48
西側の景観

1911yoro47
御池岳から藤原岳に続く鈴鹿の山

下山は、小倉山、笹原峠まで往路を戻り、旧牧場へ向かいます。

1911yoro56
笹原峠から北に旧牧場へ向かう

旧牧場までアップダウンを繰り返す縦走路です。
ところどころで、きついアップダウンが待ち構えています。
紅葉に足を止めながら、マイペースで。

1911yoro57
立ち止まって見上げる

1911yoro58
きれいとしか言葉が思い浮かばない

1911yoro59
また、足が止まる

1911yoro60
階段もあるアップダウンの道

石灰岩が風化したところもあり、変化に富んだ道です。

1911yoro61
石灰岩が風化してできた道

1911yoro62
距離標示のある道標、旧牧場1.4km、笹原峠0.2km

1911yoro63
落葉の尾根に降り注ぐ光

1911yoro64
きつい登りでは、紅葉で一服

1911yoro65
ユニークな姿の木

1911yoro66
真っ直ぐに伸びた木

1911yoro67
急坂の階段を下る

1911yoro68
リョウブの林

1911yoro69
標高780mのピークにある休憩所

1911yoro70
落ち葉で染まり、いい雰囲気

1911yoro71
分かりやすい尾根道

1911yoro72
尾根から見る左側の稜線

1911yoro75
右側の景色

1911yoro76
小さな成育途上の幼木も、きれいに紅葉

1911yoro77
紅葉のグラデーション

1911yoro78
アセビが群生する

1911yoro79
樹木の根っこを覆う苔と落ち葉

開けたところに下りてくると、そこが旧牧場(アセビ平)。
旧牧場となっていますが、どんな牧場があったんでしょうか。

1911yoro80
広場のような旧牧場

旧牧場からは、広い林道歩き。
終始、紅葉街道を下るという感じです。

1911yoro81
高齢の二人連れさんが、紅葉を眺めながらゆっくり下山されていました

1911yoro82
バックが青空だと、引き立つ

1911yoro83
こちらは真っ赤

1911yoro84
紅葉に染まる林道

1911yoro85
樹木の影にも味わいがある

1911yoro86
また、見上げてしまう

1911yoro87
光の具合によって、変わる紅葉の景色

1911yoro88
きつかった登りも、紅葉の下りでルンルン気分

1911yoro89
小さな画面では迫力は感じられないが、実際は見応えある光景

左に神社を見ると、登山口が近くになります。

1911yoro90
鳥居の前で、無事、下りてこられたことを感謝

1911yoro91
三方山の分岐まで戻ってきた

1911yoro99
逆光に照らされるススキがきれい

滝上駐車場に戻り、受付の登山届けに下山の丸印を入れて、復路でも滝に寄りました。
滝前広場は、観光客で溢れるほど。

下山時に楽しみにしていたお団子のお店は、長蛇の列。
どこのお店も人だかりで、食べるのは諦めました。
養老サイダーもお団子も、またの機会にします。

1911yoro93
帰ってくると。駐車場は車で満杯

養老山は、標高はそれほどありませんが、急坂の階段が多く、結構、疲れました。
紅葉と山頂、稜線から見る景色は一級品で、きつい坂も忘れるほどでした。
登山道はよく整備され、道標も多く、危険箇所もありません。

紅葉は今が一番いい時期。
駐車場から養老の滝まで、人、人、人の行列。
年間100万人の人が訪れるそうです。

新緑の季節、雪山のシーズンも人気のある山です。
次回は、季節が違う時期に登ってみたい山です、
2019.11.23 / Top↑
紅葉を期待して、比叡山に登ってきました。
予定していたのは、養老山だったのですが、朝出かけようとしてデミオのエンジンをかけると、エンジン警告灯が点灯。
これでは、車に乗れない。あぁ〜、なんということ。
(今度、点灯したらディーラーから修理費8万円と宣告されているので、さらにこれは痛い)

出かける準備はしているし、どこいこう。
思案した結果が、比叡山でした。

行程
叡山電鉄・修学院駅9:43ー10:04きらら坂登山口ー10:43水飲対陣跡碑ー10:48浄刹結界跡ー11:31電波塔ー11:34ケーブル比叡駅ー11:50四明岳分岐(昼食休憩)12:06ー12:20ガーデンミュージアム比叡前ー12:35大比叡(標高848.1m)ー13:01根本中堂ー13:05延暦寺会館ー13:49日吉大社ー14:10JR坂本駅 距離約11.3km、所要時間(休憩含む)4時間27分、累計高度(+)約800m(ー)約788m


修学院駅から踏切を渡り東へ向かい、白川通りを左折。
音羽川で右折して左岸沿いの道に入ると、左正面に比叡山が見えてきます。
比叡山を見ながら歩きます。

1911hiei1
修学院駅

1911hiei2
左正面に比叡山、川沿いをすすむ

左に曼殊院・きらら坂登山口直進の道標を見ると、その先に雲母(きらら)橋があります。

1911hiei3
きらら坂登山口の道標

橋を渡り右折すると、「親鸞上人御旧跡」の石碑があり、その先がきらら坂の登山口です。

1911hiei4
親鸞上人御旧跡 きらら坂の石碑

登山口から、すでに荒れた雰囲気。
迂回路の標示が出ています。

1911hiei5
荒れた姿の登山口

1911hiei6
登山口を少し入っただけでこの有様、ネットで遮断されている

通行止めになっているところは迂回して、V字に切れ込んだような登山道をすすます。

1911hiei7
道は細く急坂

「スズメバチの巣あり」の標識が出ていました。

1911hiei90
この先、スズメバチの巣

前方右側にスズメバチが数匹飛んでいるのを、見かけました。
刺激をしないよう静かに通り過ぎました。

急坂で、息はハァハァ。
後から元気よく登って来られた男性さんに道を譲りました。
足どりが全然違います。

1911hiei8
急坂で、すでに息ハァハァ

谷道が荒れていて、尾根道に入るよう案内が出ています。

1911hiei9
尾根道へ誘導する案内がある

そのまますすみましたが、倒木が道を塞ぎ、通れなくなっていました。
谷道に並行する左の修学院離宮のフェンス沿いをすすみました。

1911hiei10
登山道を塞ぐ倒木

1911hiei11
フェンスに沿って歩く

きらら坂の急坂を乗りきると、平坦な尾根道に変わり、紅葉が見られるようになります。

1911hiei13
歩きやすい尾根道に変わる

1911hiei14
本格的な紅葉はまだだが、光を浴びてきれい

1911hiei15
一瞬、熊かと思いました

平坦な尾根道をすすむと、水飲対陣跡碑があります。
ここは変則で四つの道が交差していて、瓜生山・北白川から登ってくる京都トレイルの道に合流します。

1911hiei16
水飲対陣跡碑

1911hiei17
京都トレイル東山ー69の標識がある

この少し上からは、京都市街地が一望され、ひと息つける場所です。

1911hiei18
水飲対陣跡碑付近からの眺め、右奥に愛宕山

1911hiei19
京都市街地一望

水飲対陣跡碑をすすむと、浄刹結界趾碑があります。
これは比叡山の境界線で、かってはここから先は、女人禁制になっていたそうです。
小さな石仏が置かれています。

1911hiei20
石仏と浄刹結界趾碑(中央奥)、近くに京都トレイル東山−70の標識がある

1911hiei21
東山−70標識そばの登山道を登る

次の東山-71標識の辺りから、周りの景色が一変します。
杉の植林が、ことごとく強風でなぎ倒され、通行止めになっています。

1911hiei22
東山−71付近、ここからケーブル駅に続く道は封鎖

1911hiei23
自然林の市街地側は、何事もないような景色なのに…

1911hiei24
東山-73-1標識付近、右に迂回して行者道を通る

1911hiei25
自然の驚異をまざまざと感じさせる

73-2標識を過ぎると、完全に倒木している木は少なくなってきます。
そこを過ぎると、心が折れそうになる長い階段道。

1911hiei91
73-2標識地点

1911hiei26
いやな長い階段道

73-3標識で、左に階段を登っていくと、二本の電波塔が立つ広場へ出ます。
隣には、小屋の中に「やどり地蔵」が祀られています。

1911hiei27
電波塔で一服

1911hiei28
やどり地蔵さま

子宝授かる”願かけ地蔵” やどり地蔵
「やどり地蔵」が作られたのは鎌倉時代といわれている。名前の由来は願をかけると子どもが宿るという事から宿る地蔵(やどる地蔵)が「やどり地蔵」になったと言い伝えられている。

京都市街地一望で、休憩するには絶好の場所です。

1911hiei29
左に北摂山系、ずっと後方は六甲山系の山

電波塔を過ぎてすすむと、ケーブル比叡駅です。
駅前の広場で、数人のハイカーさんが休憩中でした。

1911hiei31
ケーブル比叡駅

1911hiei30
可愛らしい保育園児さんたちのメッセージボード

ここからは一般観光客さんも歩く道、距離表示の道標が立っています。
紅葉に染まる道を上っていきます。

1911hiei32
根本中堂まで約2.3km

1911hiei33
いい雰囲気

1911hiei34
山頂近くまで来ると、紅葉が美しい

前を二人の男性さんが歩いていました。
ゆっくり、写真を撮りながら。
中国から来られたお客さんのようでした。

1911hiei35
日本の紅葉、楽しんで下さいね

1911hiei36
見上げると、写真を撮ってしまいます

右にスキー場跡が見えてくると、四明岳の道を分ける分岐。

1911hiei38
スキー場跡、左上が四明岳山頂

お昼時になり、陽当たりのよい場所で、ランチタイムにしました。
右上は四明岳、向かいには横高山、その左の裾野は大原の里。
いい眺めです。

1911hiei37
右正面、横高山、左は大原の里

食事中に4,5人のハイカーさんが通り過ぎて行きました。

ここで、京都トレイルとは別れ、右折して急坂の舗装道を登ります。
急坂は、ロープウェイ比叡山頂駅まで続いています。
横を軽トラがう〜んと、うなり声を上げて通り過ぎて行きました。

1911hiei40
ロープウェイ比叡山頂駅までかなりの急坂

坂の辺りは、黄葉が見事で、休み休みしながら登りました。

1911hiei42
急坂だが、黄葉は見事

1911hiei43
写真で見るより実際の景色の方がきれい。(写真がうまく撮れない)

急坂を登り切って、右にロープウェイ駅を見送って、左に駐車場の方へ向かいます。
フェンスに大比叡三角点の案内図が吊されていました。

1911hiei44
分かりやすい案内図

比叡山は、四明岳(標高838m)と大比叡(標高848m)からなる双耳峰。
四明岳山頂は、ガーデンミュージアム比叡(入園料1.200円)の中にあり、ここへ入場しないと確認することはできません。

比叡山頂バス停のところにミュージアムの入口があります。
バス停付近は、結構な人でした。
展望のよい場所で、眼下に広がる琵琶湖や大津市街地の眺めを楽しみ、大比叡に向かいます。

1911hiei45
比叡山頂バス停・駐車場

1911hiei46
ガーデンミュージアム比叡、左奥入ったところに公衆トイレあり

1911hiei48
駐車場からの眺め

前方こんもりと盛り上がったところが大比叡で、駐車場から急坂を登っていきます。

1911hiei50
大比叡に向かう登りで北側の景観。右奥に琵琶湖、横高山を挟んで左に大原の里

1911hiei52
手前は黄葉がきれい

1911hiei51
振り返って見る四明岳(ガーデンミュージアム比叡)

急坂の突き当たりで、右にピークを回り込むように登ると、大比叡の山頂です。
ここは展望がありません。

1911hiei53
大比叡山頂

大比叡から東にテレビ塔の前を通ります。

1911hiei54
テレビ局の中継基地を見て下る

ヒノキ林の中を阿弥陀堂へと下ります。
ゴ〜ンという鐘の音が聞こえてきます。

1911hiei55
静かなヒノキ林を下る

1911hiei56
大きな樹

階段道となって下りると、荘厳な延暦寺のお堂が並ぶ境内に入ります。
観光客さんがたくさん。

1911hiei57
ひっそりと境内に佇む石仏さま

1911hiei59
法華総持院東塔と阿弥陀堂

阿弥陀堂から大講堂、根本中堂へと歩きます。

1911hiei60
東海自然歩道になっている

1911hiei61
大講堂

大講堂から根本中堂の辺りは、特に紅葉がきれいでした。
観光客さんも多く、皆さん、写真撮りまくり。

1911hiei63
左手前・鐘楼の一部と大講堂

1911hiei93
鐘楼、お堂の赤と紅葉で華やか

1911hiei64
紅葉、真っ盛り

1911hiei65
石段から境内を眺める

1911hiei66
絶好の写真スポット

手水鉢にきれいな花が、献花されていました。
星野リゾートロテルド比叡さんが、献花されたものでした。

1911hiei67
とても手水鉢には見えない華やかさ

根本中堂は平成28(2016)年から10年間の予定で、大改修中。
お堂が見られるのは、まだまだずっと先。

1911hiei69
この階段を下ってきた

1911hiei70
きれいなコントラスト

1911hiei68
写真だけ撮って、下山道へ

延暦寺会館の前から表参道で下ります。
こちらも結構、急な坂道。
足でブレーキをきかせながら下ります。

1911hiei71
大きな標識がある

舗装道が山道に変わり、その山道もガレ気味の道に変わってきて、歩きにくくなります。

1911hiei72
歩きやすい道が…

1911hiei73
次第にガレた感じになってくる

1911hiei74
風雪に長く耐えてきた樹木

1911hiei75
丁石が立つ

1911hiei77
丁石付近から下ってきた道を振り返る

眼下に琵琶湖が眺められる展望地を過ぎると、左に鉄塔があり、それを過ぎると舗装道に出ます。

1911hiei78
琵琶湖、市街地の眺めがはっきり

1911hiei79
鉄塔を過ぎると、山道はあと少し

1911hiei80
舗装道に出る

1911hiei81
舗装道から三上山を見る

道が右にカーブするところで、直進して階段を下ると、左が日吉大社です。
入苑はせず、周りで景色を堪能。

1911hiei82
日吉大社入口

1911hiei83
入苑料は大人300円

1911hiei84
モミジの名所で有名

1911hiei85
周辺散策だけでも楽しめる

1911hiei86
ノキシノブと紅葉

鳥居の前で失礼して、駅へ続く真っ直ぐな道を下りました。

1911hiei87
朱色の鳥居を後に

1911hiei88
石塀横の遊歩道を下る

1911hiei89
JR坂本駅

きらら坂の急坂は、かなりきつく感じました。
急坂だと、体力の衰えを痛感します。

トレイル71標識付近からの倒木の被害は、想像を絶するものでした。
4,5年前、ここを歩いていますが、整然とした杉の植林帯だったと記憶しています。

比叡山の紅葉に癒やされたいい山歩きでした。
2019.11.15 / Top↑