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低山ながらも北摂では、市民に親しまれている竜王山から阿武山を歩いてきました。
交通アクセスが比較的よく、東海自然歩道や竜王自然歩道、武士(もののふ)自然歩道などのハイキングコースが整備され、安心して歩けることができる道です。

行程
JR茨木駅10:01〜(阪急バス)〜10:42忍頂寺(にんちょうじ)バス停10:43ー11:05宝池寺(ほうちじ・八大龍王)11:08ー11:13竜王山(標高510m)11:27ー11:46穴仏11:51ー11:54負嫁(おいよめ)岩ー12:01岩屋12:03ー12:23清水廃寺・経塚12:24ー12:42車作(くるまつくり)大橋ー13:10車作の森入口ー13:36武士自然歩道出合ー14:04変電所前ー14:47阿武山(標高281m・昼食休憩)14:43ー15:13安威(あい)バス停15:39〜(阪急バス)〜16:00JR茨木駅 距離約12.5km、所要時間(休憩含む)4時間30分、累計高度(+)約573m(ー)約860m


ルート
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JR茨木駅から阪急バス余野行きに乗り約40分、忍頂寺バス停で下車。
バス停から少し戻った信号のところに、宝池寺(八大龍王)へ続く石段があります。
石段脇には、東海自然歩道の標柱。

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忍頂寺バス停、本数は約1時間に1本

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八大龍王へ続く石段

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鳥居からバス通りを見る

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竜王山コースルート

石段の道は、小さな石が敷き詰められた石畳の道に変わり、やがて林道竜王山線に出会います。

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道脇に石仏が祀られている

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石畳の道

途中に忍頂寺があると思っていましたが、忍頂寺へ寄るには、登り口の交差点を通り越し、忍頂寺小学校前から左の林道竜王山線から入ります。(上の竜王山コース参照)

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林道竜王山線出合、左下向かいから登ってきた

林道で右折して下れば、忍頂寺ですが、忍頂寺には寄らず、左折して舗装道を登ります。
登っていくと、蛙岩の案内があります。

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蛙岩の案内

「蛙岩は、忍頂寺より竜王山頂の中間点にあって、山肌に露出している岩の形が、ちょうど蛙の姿に似ている…」
付近を探しましたが、それらしき岩は見つけることができませんでした。

さらに登っていくと、小さな祠が祀られた岩刀山(いわたちやま)。

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岩刀山(別名薬師岩)。岩の割れ目から薬師如来が出現したと言われている

そこそこの傾斜のある道を登り詰めると、宝池寺(八大龍王)です。

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宝池寺

竜王山の信仰の中心で、休憩小屋もあります。

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八大龍王大権現

ここから山道となり、直ぐ奥、左には、愛宕権現が祀られています。

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山道へ入るも、道は広く歩きやすい

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愛宕権現、京都愛宕神社より勧請したもの

分岐点を右に、ゆるやかに登っていくと、竜王山の山頂広場到着。

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分岐を右にすすむ。東海自然歩道だけあって、道標が多い

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山頂広場の道標

お金がかかっていそうな案内マップがあります。
一番に目につくのが、木製展望台。
階段を上って、一番上へ。
数えると、80段ほどありました。

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山頂に掲示されているハイキングマップ

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立派な展望台

展望台屋上には、山名や場所が示されたイラストが掲げられています。
残念なことに、周りの樹木が展望を遮っているのと、視界の明瞭度がイマイチ。

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展望台より左・生駒山、前方、大阪市内方向を見る

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奥に生駒山、手前に阿武山

東海自然歩道は、山頂から南に続きますが、この道は選ばず、山頂広場に戻り、北へ竜王山自然歩道を下ります。

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山頂広場から竜王山自然歩道を穴仏方面へ下る

鉄塔の下をくぐり、急坂を下っていきます。

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鉄塔の下を通る

左に穴仏、負嫁岩の分岐があります。
ここで、本道と離れて、穴仏、負嫁岩へ行ってみました。

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穴仏、負嫁岩分岐で左に下る

細い道を下ると、穴仏の標示があり、左に入り登ったところに、穴仏と呼ばれる大きな岩。
戦国時代、戦乱を避けるために、忍頂寺本堂に安置していた薬師如来を岩屋の岩穴に避難、安置したことで、穴仏と称するようになったそうです。

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仏さまは見ることができませんでした

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岩穴の内部

穴仏の分岐の先には、負嫁岩があります。

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負嫁岩

負嫁岩の謂われは、

「ある村からやってきたお嫁さんが、日々の厳しい仕事に耐えかね怠け心をおこし、毎日のように家人を欺く口実を作り、この岩に座って憩いの場としていました。ある日、この岩に住む天狗がお嫁さんの前に現れ、大声で叱り、あげくの果てに岩の上の松にくくりつけてしまいました。天狗はそのまま消え去り、お嫁さんは食べることも、飲むこともできず、餓死してしまったそうです」(説明板より)

先ほどの分岐へ戻り、本道を下ります。
またまた、大きな岩。「岩屋」です。
開成王子がここで、修業したと伝えられ、この一帯は奥の院と呼ばれています。

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岩屋、胎内くぐりもできる

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岩の下部には、修行場を思わせる仏さまが祀られている


岩屋を過ぎると、広い舗装道の林道に出ます。
林道を下り、車作大橋へ向かいます。
途中、林道から離れて山道の出入りがありますが、道標が要所にあり、迷うことはありません。

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林道出合、ここから広い舗装道

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林道から新名神高速道路を見る

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倒木から小さな枝葉が伸び、紅葉している

林道や自然歩道脇の樹林は、倒木や枝木が折れ曲がり、荒れています。
通路は確保されていますが、昨秋の台風被害がいかに大きかったか、痛感します。

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林道脇の道標、樹木の被害が目立つ

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通路が確保された自然歩道

車作集落が近くに迫ってきたところに、清水廃寺・経塚があります。
眺めのよいところです。

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清水廃寺。鎌倉から室町時代に栄えた清水寺跡

寺は高山右近に焼かれ、僧徒はここに経文を埋めて守り、それが今でも残っています。

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清水廃寺から車作集落、阿武山を見る

集落に下る道には、水車の跡もありました。

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水田の一角に動かなくなった水車

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車作地区を通る東海自然歩道、道標には権内水路の文字

今から290年ほど昔、庄屋・畑中権内が独力で水路を作り、数多くの水車が回っていたと言います。
この水路は、今でも引き継がれています。

車作の名の由来は、白鳳時代・天智天皇の御代(660年頃)に御所車を造って、御所に献上したことから、この地名になったようです。(自然歩道脇の案内板より)

車作集落を抜けると、車作大橋です。

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車作集落を抜ける

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下っていくと安威(あい)川が見えてくる

安威川に沿う道(府道46号線)に出合い、左折して直ぐの車作大橋を渡ります。

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府道46号線に出合、左折

大橋を渡り、すぐ右の舗装された林道を登ります。
直進は、竜仙の滝方面の道です。

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林道の登り坂から竜王山を見る

道なりに登っていくと、通行止めになっていました。

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ここでも、通行止め

一瞬、通るのを躊躇しましたが、行けるところまでいくことにしました。
途中には、重機やダンプ、工事関係の車が何台も止まっていました。

お昼休憩の時間帯で、皆さん、休憩中。
工事をしていたら、止められていたかも…。

倒木はかなり処理がすすんでいますが、道路の崩壊は、まだまだ手が付けられていません。

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崩壊したままになっている林道

通行止めのロープも張られていました。
そこも通り越しすすむと、「車作の森里山保全活動」の看板があります。

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注意していないと通り過ごしてしまう

車作の森の入口で、林道を外れて沢沿いを辿ります。

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沢沿いをすすむ

しばらくすすむと、キツネノカミソリの群落です。
初めて知る名前でした。
網フェンスに、写真や案内文が掲示されています。

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キツネノカミソリの案内

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掲示されている写真

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ヒガンバナ科の花

葉の先が二つに割れ白くなり、キツネの足先に似ているので、この名がつけられたようです。
2001年10月、人工林の間伐などで、通路づくりのため、ネザサ、ツルなど刈って行ったところ翌年より花が吹きだし、大群生地となりました。花期は7月後半より8月頃まで。(森林ボランティアグループ車作里山倶楽部さんより抜粋)

鹿による食害被害防止のため、保護ネットが張られています。

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ネットが張られたキツネノカミソリ群生地

群生地の道は、最初は踏み跡がしっかりあったものの、奥にすすむにつれ、分かりにくくなってきます。
車作の森の道は、自然歩道ではなく、道標類はありません。
倒れた樹木や枝が行く手を塞ぎ、しかも、落ち葉がつもり、踏み跡が読めません。

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倒れた樹木が道を塞ぐ

なんとか踏み跡を見つけだし、兎に角、尾根を目指します。
そんな中でも、小さな花や山ツバキを見つけると、ホッとします。

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沢に掛けられた木橋に黄色の花

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山ツバキが咲く

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炭焼き窯らしき跡

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沢筋を辿り、尾根道をめざす

急坂を這うように登って、やっと尾根道に出ました。
今日のコースでは、ここが一番、五感を集中するところでした。
GPSがあると、心強いです。

尾根道は、武士(もののふ)自然歩道です。
ここからは、道標もあり、道も明瞭でとても歩きやすい道です。

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武士自然歩道に出て右に、阿武山へ向かう

鉄塔の横を通り、快調に歩きます。

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阿武山方向へ

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鉄塔から見る景色、眼下の変電所へ向かう。右奥は生駒山

ゆるやかな道を下っていくと、林道に出ます。

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ゆるやかで歩きやすい

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林道に出る

林道を横切り、武士自然歩道をすすみます。

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林道の案内板

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自然歩道になると、道標、案内板が多い

府道に出ると右折。
変電所に沿って、しばらく府道を歩きます。

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府道で右折

変電所前で左折。
工事車両が通るゆるやかな広い道を登っていきます。

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未舗装の広い道をすすむ

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阿武山へ向かう道で変電所を振り返る

右手には、先ほど歩いた竜王山が、きれいに見えています。

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この道も武士自然歩道になっている

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お椀を伏せたような竜王山

山道に入ると、山頂はもうすぐ。
歩きやすい道です。

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ゆるやかな道が続く

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倒木もあるが、歩きやすい

木の階段を登ると、山頂です。

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この木段を登ると山頂

三角点があり、大きな木彫りの人形が置かれています。

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阿武山山頂

樹木に囲まれた山頂は、広場になっていて、ベンチやテーブルが置かれています。
ここで、遅い昼食を摂りました。

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丸太の休憩ベンチとテーブルがある

山頂の眺めは、南東側が開けています。

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東南部が開ける

市民に親しまれている山で、山頂に着いたときには、先着者が一人。
休憩中に、数人の人が入れ替わり登って来られました。
下山は南に下ります。

この道も整備された歩きやすい道です。

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阿武山から阿武山稲荷、桑原橋方面へ下る

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武士自然歩道が続く

しばらく下ると、見晴らしがよい、阿武山ご神木のところへ出ます。
大きなエノキがあり、たくさんの幹が一つになっています。

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ご神木のエノキ

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根元には、お札

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ご神木から見る景色、遠くは大阪湾

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右奥に六甲山

下る途中に、阿武山古墳があります。
そこは、素通り。

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阿武山古墳は、下山道の傍だが、立ち寄らず

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明るい下山道

阿武山稲荷の祠を左横に見て、下ると朱色の大きな鳥居があり、階段道に変わると登山口です。

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阿武山稲荷の祠

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阿武山稲荷の大きな鳥居

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登り口には、補助杖が置かれている

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登山口を見る

階段を下って、広い車道を横切り、安威川に架かる橋を渡って、すすむと安威バス停。
ここで、歩き終了で、JR茨木駅行きのバスに乗りました。

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安威バス停

コースの大部分が東海、竜王山、武士自然歩道で、道標が整備された道です。
車作の森の道は、不明瞭でルートファイディングが試されます。
一部、昨年の地震、台風の影響で通行止めがあり、事前確認を要します。

行きのバスは、忍頂寺に着くと、自分一人だけになっていました。
途中の山道では、工事中のところを除いて、誰一人として出会わず。
阿武山山頂で、やっと人に出会いました。
とても、静かな山歩きでした。
2019.01.22 / Top↑
今年初めての山歩き。
とは言っても、近場のゆるゆるハイキングです。
京田辺市西部にある甘南備山(かんなびやま)。

あまり知られていない山ですが、平安京造営では洛北・船岡山とこの山を南北に結んだ基線をもとに、平安京の朱雀大路が造られたとも言われています。
標高はわずか221mで、遊歩道が整備された優しい山です。

行程
近鉄新田辺駅10:12ー10:24棚倉孫(たなくらひこ)神社10:33ー10:43酬恩庵(しゅうおんあん・一休寺)10:44ー10:47薪(たきぎ)神社10:49ー11:13登山口・石標のある分岐ー11:22取付(通報ポイントA-16)ー11:37藤棚の展望所
11:39ー11:40二等三角点(雌山・標高201.6m)11:42ー11:55甘南備山(雄山、神南備神社・標高221m、昼食休憩)12:16ー12:19展望台12:20ー12:41登山口ー13:18近鉄新田辺駅 距離約9.7km 所要時間(休憩含む)3時間06分、累積標高(+)約268m

ルート



新田辺駅舎前にある京田辺市の名所・旧跡、公共機関などが示された「ええとこマップ」で、位置確認して出発です。

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「ええとこマップ」(一部)

京田辺市は一休さんで有名な酬恩庵(一休寺)があり、駅前には、一休さんを紹介する看板や銅像が立っています。

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京田辺市は、一休さんのまち

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駅前に立つ一休さん

JR京田辺駅西口前を通り、西にすすむと府道八幡木津線です。
通りに出たところで右折し、少し行くと左に棚倉孫神社。
スロープ状の参道を上って、神社に立ち寄ります。

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府道から分かれて棚倉孫神社へ

参道を横切るように天井川が流れています。

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参道、府道を天井川が横切る

境内には、樹齢300年以上のケヤキや、クロガネモチの大木があり、目を惹きます。

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ケヤキの大木の奥に、お社がある

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京田辺の未来に継ぐ古木・希木になっている

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ケヤキの上部

棚倉孫神社は、珍しい瑞饋神輿(ずいきみこし)で知られています。

『瑞饋神輿』
十月十五日に合わせてずいき、とうがらし、きんかん、千日紅、白米、豆類等を使用してずいきみこしを製作する。
大人用は、隔年製作、子供用は毎年製作。
(棚倉孫神社案内板から抜粋)

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棚倉孫神社案内

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瑞饋神輿(案内板から)

拝殿でお参りを済ませて、一休寺へと向かいます。

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石の鳥居は元禄15(1702)年に、淀藩の藩主に寄進されたもの。奥は拝殿

府道に戻り、先へすすむと信号で、交差点に「一休寺500m」の標示があります。
信号から一休寺までは、「一休とんちロード」と名前がついています。
左折し、山手幹線を横切ると、ほどなくして酬恩庵(一休寺)です。

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とんちロードの案内板

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酬恩庵総門

総門をくぐったところで写真だけ撮って、先へすすみました。

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総門から参道を見る。左奥に三本杉の一部が見える

酬恩庵の先に、薪(たきぎ)神社があります。
ここには、能楽発祥の碑が立っています。

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薪神社二の鳥居、奥に拝殿、右に石碑

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能楽発祥の碑

神社前の道には「水辺の散策路 手原川一休みルート」と文字がペイントされていました。
京田辺市では、散策や健康増進のためにウォーキングを楽しめるよう、”水辺のみち”を、散策路として整備しています。

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甘南備山へは、この手原川ルートを経由する

薪神社から一旦、酬恩庵総門前まで戻り、総門前から北へ住宅地の路地をすすみます。
左折するところ、民家の角に、甘南備山の道標が立っています。

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民家の前にある道標

西光寺に突き当たり、左折してすすむと信号。
渡って道なりにすすみます。
信号を過ぎると、周り一帯は、のどかな田園風景が広がる景色です。

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整備された案内板がある

甘南備山は、里山のような低山ですが、立派な案内板や道標が随所にあり、京田辺市や地元の皆さんの想いが伝わってきます。

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途中にある道標

京阪奈自動車道の下をくぐると、前方に甘南備山が大きく見えてきます。

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京阪奈自動車道の下を通る

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雄山と雌山からなる双耳峰の甘南備山

きれいな竹林、田畑の一角に熟したたくさんの柿のなる様は、田園風景をより一層際だたせています。

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青空をバックに竹林

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こんなにたくさんなっているのに、鳥に食べられないのが不思議

山裾近くに、「左 甘南備山」の石標が立っています。
ここは、二股の道になっていて、左に真っ直ぐすすめば、甘南備山の最短ルート。
このルートは、下山で使うことにして、右の水路沿いの道へすすみます。

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分岐角にある石標、真っ直ぐすすめば最短ルート

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石標を左に見て、右手の道をすすむ

少しだけ、山歩きらしくなってきます。
道幅は広く、とても歩きやすい道です。

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田園風景に別れを告げ、山へと入る

分岐から5分ほどすすむと、A-17のポイントで、ここは雨乞いの小径・吉やんの滝の入口になっています。
マップがあり、ここからも行けそうですが、先へとすすみます。

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雨乞いの小径入口、マップが掲示されている

ところが、この先、通行止めの標示。

遊歩道(山内登山道)倒木が多数のため、通行止めといたします。

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アレレッ、通行止め

遊歩道はたくさんあるようなので、そのまま、直進しました。
倒木で通れないようならば、迂回路がとれそうです。

次の取りつき口が、A-16ポイント。
ここから登ることにしました。

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前方左が、A-16の取りつき

水路を渡り、階段道を登っていきます。
適度な傾斜のある道です。

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このルートは、ヒノキの小径

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周りはヒノキの植林帯

広い遊歩道です。
ところどころで階段を交えながら登っていくと、尾根道へと入ります。

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道標が整備された広い遊歩道

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落葉が積もる階段を登る

尾根道に入ると、倒木が目立ってきます。
遊歩道は、通りやすく整備されていて、通行には支障はありません。

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無残な光景

昆虫の森分岐を過ぎ、すすむと、藤棚のある展望所。
視界が開けています。

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昆虫の森

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現在地を示したマップがあり、とても、ありがたい

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藤棚のある展望所

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展望所から見る北側の景色、左奥に比叡山

藤棚の展望所から右に少し登ると、二等三角点があります。
甘南備山は、雄山と雌山と二つの峰からなる双耳峰で、こちらは雌山。
神南備神社のあるところが、雄山です。

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三角点方向にすすむ。こちらにも藤棚がある

細長い広場のようになっていて、展望が良く、丸太のベンチが置かれています。

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三角点のあるポイント(A-14)

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二等三角点

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三角点のある広場

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正面、比叡山

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愛宕山方向

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北摂方向

尾根道をすすみ、神南備神社へと向かいます。

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倒木の被害がひどい

尾根道を下ると、舗装された管理道に出ます。

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管理道出合

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出合地点にあるマップ

出合で左折すると、舗装道向かいに神南備神社へ続く階段があります。
右の階段を登ります。

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管理道から神社の道に入る

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分かりやすい道標

野鳥の森、峰の森の分岐を見送ってすすむと、神南備神社です。

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峰の森分岐

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神南備神社の境内に入る

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神南備神社

甘南備山の山頂は、お社のあるところです。

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拝殿にお参り

周りは倒木や、石標などが一部壊れていますが、境内は掃除が行き届き、きれいでした。
立派な方位盤も置かれています。
東側の視界が開けていて、丸太のベンチに腰掛けて、昼食タイムにしました。

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山名も刻まれた立派な方位盤

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神社の境内から東側の光景、左に山城大橋、右奥に鷲峰山

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眼下は京田辺市の市街地

休憩中に、地元の高齢男性さんと、犬を連れた男性さんが登ってこられました。
最短ルートだと、麓から歩いても、往復で1時間もかかりません。
下山は、最短ルートをとります。

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最短ルートで下る

短い急坂を下ると、左に下山道が続いていますが、展望台に立ち寄ります。
分岐の先にあります。

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木製で本格的に作られた展望台

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展望台からの景色、正面右寄り比叡山

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山城東部の山

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京都方面

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展望台には、温度計もありました。気温5℃

展望台から分岐に戻って、下山道をすすみます。
舗装された管理道で右折。
しばらく下ると、左に防火池があり、そばにトイレの建物があります。

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管理道を下る

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防火池にしては、立派

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トイレの建物

トイレの横から、管理道と分かれ、旧下山道に入ります。

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旧下山道を下る

やや急な道ですが、旧下山道と言っても、広くて歩きやすい道です。

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こちらも快適な道

展望台から20分ほどで登山口です。

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登山口、駐車場が見える

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登山口を正面から見る。「京都の自然二百選」になっている

登山口には、駐車場もあり、数台の車が止まっていました。
管理道を少し登ったところに、東屋のある芝生広場があり、子どもたちの賑やかな声が聞こえていました。

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登山口にある案内板

登山口から、歩いてきた道を、駅まで辿ります。

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近鉄新田辺駅

低山ながら、案内板、道標が多く、とても快適に歩くことができました。
急登のようなところはほとんどなく、危険箇所もありません。
持っていた地図には載っていませんでしたが、甘南備山は、山全体に遊歩道が通じ、いろいろと工夫して歩くことができる山です。

休憩を含めても、3時間少々。
のんびり歩くには、おすすめです。
2019.01.18 / Top↑
六甲山系の中でも、変化に富んだ岩場があることで知られる荒地山に登ってきました。
登山口からしばらくは、楽々のハイキング道が続き、その先、岩梯子からスリリングな岩登り。
岩場からの絶景は、なかなかのもので、楽しめました。

行程
阪急芦屋川駅10:22ー10:36城山登山口ー10:54ベンチのある展望所ー11:03NHKアンテナ塔11:06ー11:10鷹尾山(城山・標高272m)11:12ー11:45岩梯子ー11:48七右衛門洞ー12:11荒地山(標高549m・昼食休憩)12:30ー(高座谷)ー13:46高座の滝13:48ー14:19阪神芦屋駅 距離約8km、所要時間(休憩含む)3時間57分、累計高度(+)約613m


ルート
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阪急芦屋川駅を出て、芦屋川右岸に沿う緩やかな道を上って行きます。

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阪急芦屋川駅

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芦屋川右岸をすすむ

高座川にかかる大僧橋を渡り、直進すると、道は二股に分かれ、道標に沿い、左に上ります。

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高座川を渡る

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ここは、左にすすむ

傾斜が少しずつ増し、道なりにすすむと、右側、大きなマンションの角に道標があります。
直進すると、高座の滝。
右折して、城山方向へ上っていきます。

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城山の分岐、この道をすすむ

マンションを囲むように上ると、城山登山口。
ここから山道となります。

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城山登山口

山道を登っていくと、道が二股に分かれています。

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歩きやすい道

本道は左ですが、右の細い道でも行けるかと思い、そちらへすすみましたが、この道は、やがて下りとなり、また、元の道に引き返しました。

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右に分岐の道がある。本道は左

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本道に道標がある

ほどよい傾斜の道を登っていくと、視界の開けた展望の良いところに出ます。

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日が射す明るい道

傍の林の中に猫が三匹いました。

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猫のお出迎え。三匹いますが分かりますか?

アレッ、こんなところに猫が…と思っていると、ほどなくして、一人の男性さんが下りてきました。
男性が、やってくると、すぐに林から出てきました。
地元の人らしく、慣れている様子でした。

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ベンチのある展望所

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市街地が眼下に

近くに、ツツジがたった一つ、咲いていました。

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春になると、この道は花で覆われそう

右や左に曲がりながら、登っていくと、テレビ中継局のある展望所です。
ここにもベンチが置かれています。

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名残の紅葉

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テレビ中継局のある展望所

しばらく眼下の景色を眺めて小休憩。

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大きなヤマモモの木がある

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ベンチからの眺め
 
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荒地山方向

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ベンチ側から見る

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上を見ると、柿がたくさん

近くで、ブ〜ンとチェンソーの音が聞こえます。
歩いていくと、3,4人の作業員の方が、樹林を整備されていました。
ご挨拶をして通らせていただきます。

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鷹尾山へ向かう。この先で作業中

中継所から歩きやすい尾根道を5分足らずすすむと、鷹尾山(城山)です。
陽が注ぐ山頂です。
師走にしては、暖かい日です。

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休憩するには、もってこいの山頂

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山頂から荒地山を見る

ここまでは、ハイキングのような道でした。
ここを過ぎると、岩が目立つようになり、山歩きらしくなります。
難所と言われる岩梯子に向かいます。

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岩梯子に向かうところで、鷹尾山を振り返る

展望のよい道を下っていくと、高座の滝の分岐(左)があります。

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右下は、芦屋の高級住宅地

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鷹尾山を過ぎると下りになる

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高座の滝分岐

さらにすすむと、また、高座の滝分岐です。

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途中の道標

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高座の滝分岐のところで、鷹尾山の方向を振り返る

ここを過ぎると、急坂になります。

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急坂の石段

大きな岩のある横を通り、鉄塔を左に見てすすむと、また、また、高座の滝分岐点。
谷へ下る道が、いくつもあります。

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大きな岩

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鉄塔の横を通る

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岩梯子に向かう途中にある公共基準点

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ここで3つ目の高座の滝分岐点

岩が多く目立ち、急坂になり、段々と岩梯子が近づいているのを感じます。
核心の岩梯子へのアプローチです。

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急な登り

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岩の間の細い道

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また、鉄塔の下を通る

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岩が目立つ

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ゴツゴツした岩肌の荒地山が目の前

キャッスルウォールの分岐を過ぎると、急坂の岩場道となります。

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キャッスルウォール分岐

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急だが、足がかけられるので登りやすい

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岩を縫うように登る

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岩場が連続する

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変化があって面白い道

岩場を登っていくと、突然、目の前に岩梯子の吊り札。
前方に目をやると、垂直のように見えます。

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ここを越えると、岩梯子

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岩梯子にやってきた

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垂直のような壁

足の置き場をひとつ一つ確認しながら、三点支持で慎重に登っていきます。
岩梯子の先は、狭い空洞の七右衛門洞。

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岩梯子上部

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七右衛門洞、上の小さな岩の隙間を抜ける

ザックを背負っていては、通り抜けることができず、下ろして、慎重に登ります。

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ここを抜ける

岩に手を掛け、身体をくねらせて通り抜けました。
まだまだ、この先、難関が待っています。

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通り抜けたところで、ザックと大きさを比べてみる

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通り抜けた岩の上から市街地を見る

絶景が広がっています。
しばし、岩の上で絶景鑑賞。

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恐々しながら見ています

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展望抜群

行く手に、大きな岩が立ちはだかっています。
とても、素手では登れそうに無く、ロープの助けを借りて、岩にしがみつくようにして登りました。
ここが一番大変でした。

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ロープを手に巻き付け、岩にしがみついて登る

さらにその先、岩の斜面を登ります。
登山靴の幅ほどしかありません。

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松の枯葉が溜まる細い岩の道

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登った後で、岩の上から撮す

別の上がり道もあり、そちらには木の梯子が掛けられています。

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この梯子を上ることもできる。でも、恐そう

大きな岩があり、ここがまた、絶景。
一番のビューポイント。

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この一枚岩は、絶好の絶景ポイント

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左の木のところに、猫がいました

そばで、ニャー、ニャーと鳴いています。
いくら鳴かれても、助けようがありません。
よく見ると、横には、水を入れた容器があり、猫も丸々としています。
誰かが、世話をしているのかもしれませんが、夜になると冷え込みます。
どうするのでしょう

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じっとこちらを向いているので、切なくなる
気にはなりますが、山頂へ向かいます。
平坦な道になり、芦屋ゲートに続く道を右に見やると、ほどなくして山頂です。

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芦屋ゲート分岐点、荒地山方向から振り返る

山頂は展望が効きません。
平坦な広場のよう。

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小広場のような荒地山山頂

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樹林の間に、わずかながら六甲最高峰(左側・塔があるところ)が見える

ここで、昼食休憩。
最近は、海苔巻きが定番で、相方さん手作りのもの。

休憩中に3人の女性グループさんが登ってこられました。
岩梯子は登らずに、その右の巻道を登られたそうです。

手渡されたスマホで、3人の集合写真を撮ると、お礼にお菓子をいただきました。

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いただいたお菓子、帰ってから撮す

荒地山から雨ヶ峠へ下るつもりが、高座谷への道を下ってしまいました。
こちらのルートは、マイナーで、マニアックな道でした。
手持ちの地図には載ってなく、GPSとテープが頼りです。

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高座谷へと下る

岩の多い急坂を慎重に下ります。

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岩の道をすすむ

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道標はなく、何度も道を確かめる

大きな岩の上で一人の男性さんが休憩中でした。
その岩を巻いて下ります。

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巻いて下ったところで岩を見る

ゴツゴツした大きな岩の間を抜けたり、乗り越えして下ります。
アドベンチャー気分ですが、不明瞭なところが多く、迷いそう。
その度にテープ、GPSで確認。
このルートは、事前調べなしで初めて下る道です。

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踏み跡にも注意して下る

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登りに使うと、かなり体力を消耗しそうな岩場

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テープ確認

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高座の滝をめざして下る

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岩にペンキマークがある

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振り返って見る

やっと道標のあるところへ下りてきました。
道標を見ると、ホッとします。

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奥高座の滝・キャッスルウォール・ロックガーデンの分岐

まだ、足場の悪い道が続きます。
谷を下ると、大きな堰堤が目の前に。

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谷筋を下ると、目の前に堰堤が見えてくる

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岩の上に並べられた石積み。こんな場面に出会うと思わず、ほっこり

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堰堤の手前を右に上る

高座川に沿って下ります。

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高座川右岸の道標、右・風吹岩、左・高座の滝、阪急芦屋川駅

堰堤の下を通り、左岸に渡ってすすみます。

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堰堤を振り返って見る

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右岸から左岸へ

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二つ目の堰堤を右に見て下る

三つ目の堰堤で、再び右岸に渡り下ると、不動明王が祀られているところに出ました。

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三つ目の堰堤で右岸へ

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右岸を下る

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不動明王が祀られている

モノレールを跨ぎすすむと、中央稜のルートに出合います。

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モノレールを跨ぎすすむ

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しばらくモノレールに並行してすすむ

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風吹岩・高座谷・阪急芦屋川駅分岐

ここからは、通ったことのある道。
岩場を下ると、高座の滝です。

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岩場から市街地方向を見る

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市街地をアップ

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下った岩場を見返す

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岩場のところに、石に刻まれたものが祀られている

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岩場にあるコース案内図

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高座の滝に下る

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高座の滝

シーズンだとハイカーさんで賑わうところですが、ひっそりとしていました。
ここからは舗装道。
茶店を通り抜けて、阪神芦屋駅まで歩きました。

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高座の滝を振り返る

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茶店を正面から撮す

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高座川に沿って下る

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フィニッシュは、帰りに便利な阪神芦屋駅

変化に富んだ楽しいコースでした。
荒地山から下る途中、ザレ場気味で視界よいところで転ぶ大失態を、やらかしてしまいました。

地面にチョコッと出ていた木に気付かず、けつまずき転倒。
ケガは、擦り傷程度で済みましたが、ズボンには穴があき、手に持っていたデジカメは、地面に打ちつけてしまい不調になってしまいました。(その後は、予備のデジカメで撮影)。

なんでもないようなところで、転んでしまいましたから、注意散漫としか言いようがありません。
帰ってから相方さんに、注意を受けたのは、言うまでもありません。            

2018.12.18 / Top↑
山歩きの教室で、弘法大師の道Part6を歩いてきました。
弘法大師が高野山を開く前、若かりし頃に吉野から高野山まで歩いた道が「弘法大師の道」。
6回に分けて歩くシリーズも、今回で最終回です。
紀和峠から高野山奥の院バス停まで、約10.6kmの道を歩きました。

行程
橿原神宮前駅8:00=(バス/道の駅吉野路大塔・小休憩)=9:44紀和峠9:51ー10:12高塚(標高839m)10:19ー11:02城本山(標高939m)11:11ー11:21牛ノタワー13:01林道終点ー13:08天狗木峠ー14:05桜峠ー14:15高野山・奥の院バス停14:25=(バス/道の駅柿の郷くどやま・休憩)=16:50橿原神宮前駅 距離約10.6km、所要時間(休憩含む)約4時間24分、累計標高(+)約458m(ー)約449m


ルート
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県道733号線、和歌山県高野町と奈良県野迫川村の境にある紀和トンネルの手前(奈良県側)から出発です。
トンネルの右側から、いきなりの急坂です。

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トンネル右側から登る

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急坂を5分ほど登ると尾根道

尾根道に出合うと左折し、西に方向を変えます。
なおも急坂が続き、登り切ると標高839mの高塚です。
歩き始めて、ここまで20分ほど。

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尾根道を西に

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ピークの高塚まで急坂

樹林に囲まれ、視界は効きません。
狭いスペースで、山名プレートがなければ、見逃してしまうような山頂です。

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高塚山頂、プレートだけが付けられていました

ここから一旦、下ります。
急坂から解放され、落ち葉を踏み締めながらすすみます。
樹林の両側には、山の稜線がうっすらと見えています。

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落ち葉の尾根道

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随所にKobo Treilの標示

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振り返って高塚を見る

登り基調の道となり、小さなピークを越えながらすすみます。

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小ピークを越える

樹林帯が続き、両側の視界はあまり効かず、あまり変化のない景色が続く道です。

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樹林帯をすすむ

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弘法トレイルの標識

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植林と雑木が入り交じる

高塚から次の城本山の途中にスナダラリ峠があるのですが、その標識は見落としました。

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ピークを巻いてすすむ

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尾根から見る景色

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目立つ山があるが、山名が分からない

小さな起伏を登り下りしながら、登り詰めると、三角点のある城本山です。

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尾根をすすむ

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台風被害の倒木を随所に見る

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城本山到着、ここも視界は効かない

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古木に吊り下げられた山名プレート

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三角点のある小広場という感じ

城本山から下り基調の道です。
歩きやすい道が続き、平坦な牛ノタワを過ぎると林道歩きとなります。

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ところどころで大きな木

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周りを植林帯が占める牛ノタワ

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木枝が散乱するが平坦で歩きやすい

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無残にも幹の中ほどで折れた樹木

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林道をすすむ

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整然と杉並木が続く

曇りがちだった空模様が、だんだん良くなってきました。
明るい日射しが差し込んでいます。

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日が差し込んでまぶしいほど

陽だまりになったところで、昼食休憩。
この頃になると、頭上の空はきれいな青空になっていました。

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休憩場所の傍では、大きな杉の木が倒れていました

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休憩場所にあった標識

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昼食を摂りながら頭上を眺める

昼食場所から先は、登り基調の道ですが、ゆるやかなので、さほど登った感はしません。
危険箇所はなく歩きやすい道です。
ひたすら山道を縦走して高野山を目指します。
樹林の間に、形のきれいな山が見えます。
何の山が見えているのだろう。

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縦走路から見る、どこの山かな?

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広くて歩きやすい道

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樹林越しに見える山並み

鐘割峠を過ぎ、進路を南西に変えてすすむと、左側の展望が開けたところに出てきます。

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ひたすら林道を歩く(鐘割峠近く)

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あのきれいな三角形の山は?高見山?

大峰山系の山並みが、遠くに見えています。
しばらく見とれてしまいます。

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遠くは、大峰の山並み

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左、弥山・八経ヶ岳、右は釈迦ヶ岳

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中央右寄り弥山・八経ヶ岳

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左・山上ヶ岳、右に大日山・稲村ヶ岳

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山座同定はできないが、いい眺め

展望の良いところを過ぎると、やがて林道終点。
林道開設記念碑があります。
車道に出ると、高野山まで、ゆるやかな舗装道の下りです。

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林道終点、車道を右折

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車道出合から林道を見る、右に林道開設記念碑

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高野山へ向かう

右に役行者像を見てすすむと、天狗木峠です。

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役行者像

天狗木峠で右折。
時折通る車に注意してすすみます。

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天狗木峠

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休憩所がある天狗木峠。野迫川村と高野山方面の分岐になる

天狗木峠から野迫川村方面に少し歩くと、陣ヶ峰登山口があり、15分ほど急坂を登れば、金刀比羅宮の祠がある陣ヶ峰ですが、今回は立ち寄りませんでした。

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緩やかな下りで、一人だと駈け出してしまいそうな道

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高野山は今朝の冷え込みが零度以下。今冬初の霜柱を見る

桜峠で左に下り、民家が見えてくると、ほどなくして奥の院バス停です。

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桜峠で左に下る

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前方、高野山奥の院バス停

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奥の院入口、弘法トレイルはここでフィニッシュ

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奥の院に続く参道

弘法大師の道・全長約56kmを6回に分けて歩くシリーズも今回で全コース踏破。
今日のコースは、標高差があまりなく、一番楽に歩けました。

弘法大師は、道もなかった時代、修行のため、アップダウンのきつい山中を、わずか3日間で歩かれた記録が残っています。
今は、道標もあり整備された道で歩きやすくなっていますが、取り立てて高い山はないものの、急坂が何度も繰り返し、通して歩くには、厳しい道です。
この道が整備されたことにより、毎年春にはこのコースを一日で走りきるトレイルランの大会が開催され、全国から強者ぞろいのランナーさんが健脚を競います。

全国的に知られるようになった「弘法大師の道」ですが、分けて歩くにしてもアクセスが悪く、踏破するにはツァー利用が現実的です。
参考までに、1回目から5回目までのリンクを載せておきました。

弘法大師の道①(吉野から五番関・逆コース)
弘法大師の道②(五番関から小南峠)
弘法大師の道③(小南峠から五色谷林道)
弘法大師の道④五色谷林道から天辻峠)                                
弘法大師の道⑤(天辻峠から紀和峠)
2018.12.11 / Top↑
奈良近辺の低山は、今が紅葉の真っ盛り。
安近短の紅葉狩りを兼ね、生駒山系の高安山から信貴山を歩いてきました。
2年前に一度歩いています。
今回は、相方さんと一緒に、ゆっくりのんびりペースのハイクです。

行程
近鉄服部川駅10:22ー10:44不動院ー11:15東屋のある休憩所11:27ー11:45信貴生駒スカイライントンネルー11:57高安山山頂(標高487m)11:58ー12:08高安城倉庫址(昼食休憩)12:30ー12:54信貴山城趾(標高437m)・空鉢護法堂(くうはつごほうどう)13:05ー13:17朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)本堂ー14:14信貴山バスターミナルー(ケーブルカー跡ハイキングコース)ー14:38近鉄信貴山下駅 歩行距離約8.3km、所要時間(休憩含む)4時間16分、累計高度(+)約586m(ー)約573m


ルート
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近鉄服部川の駅舎を出て、細い路地を左に少しすすみ、次の辻で右折。
角に道標が立っています。

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近鉄服部川駅

ゆるやかな住宅街の道を上っていきます。
右前方には、高安山のある山並み。

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住宅街を上っていく

道路脇には、要所に道標があり、確認しながらすすみます。

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新しい道標も設置されている

道は次第に傾斜を増し、身体が温もってきたところで、左に入る分岐があります。
高安山は、ここで左の細い道にすすみます。

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高安山への分岐、左に入る。右側に道標あり

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すすむと、この道標

住宅街を抜けると、静かな樹林の道になり、傾斜がさらにきつくなります。

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住宅街を抜けると、傾斜が急になる

眼下に市街地が広がって見えるようになります。

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イチョウが道を染める

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大阪市街地を眺める。靄っていて視界はイマイチ

急坂を上ると、不動院です。
舗装道は、ここまで。
右の登山口に入ると、山道となります。

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不動院、右手に登山口がある

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右の山道を登る

登山口に入ったところに、

イノブタに注意。
これより先通行止め。
ハイキングをされる場合は無理をせず、ケガ等に注意して安全に楽しみましょう。
枯れ枝が落ちてくる恐れがあるため、ご注意下さい。


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登山口の注意書き

イノシシではなくて、イノブタというのがちょっと気になりました。
注意してすすみます。
道はところどころで荒れています。
ササが生い茂り、枝が散乱。
枝木の処理は成されているので、通行することに、支障はありません。

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ササが茂る道をすすむ

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白い山茶花と紅のモミジが互いを引き立たせる

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枝木が散乱、足元に注意してすすむ

広葉樹主体の樹林は、カラフル。
それに常緑樹の緑が相まって、変化のある景色を創り出しています。

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個性のある樹形、様々な色が合わさって、目を楽しませる

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樹林の間に覗く景色。靄っていなければ、あべのハルカスや六甲が見えるのだが…

頭上は黄葉(紅葉)、足元は落葉が染めています。

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光で照らされる落葉の道

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紅葉とササの景色

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青い空に、黄葉が際だつ

 踏み跡のしっかりついた道ですが、ところどころで道が細くなっていたり、倒木でふさがれています。

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細い道を通る

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倒木、巻いて通る

東屋のある休憩所にやってきます。
周りは、焼けるような紅葉。
生駒山系の中でも、屈指の紅葉スポットです。

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左に休憩所

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モミジに包まれた東屋

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屋根の上に、落ち葉が積もる

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紅葉、真っ盛り

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下はササが覆う

これほどの紅葉スポットであるにもかかわらず、誰もいません。
2年前、来たときにも、この景色を独り占めでした。
駅からゆっくり歩いても1時間もかからないのに…。

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まさに、圧巻

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紅葉のグラデーション

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散ったモミジが窪みに降り積もる

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樹齢を重ねた木肌にモミジが引き立つ

高安山へは、ケーブルで登れても、ここへは歩いて来るしかありません。
それだけに、あまり知られていないようです。

ずっと見ていても飽きない景色ですが、先へとすすみます。
休憩所から10分ほどすすむと、道は左右に分かれます。
角にお地蔵さまが立っています。

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休憩所からお地蔵さまのある分岐に向かう

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道行く人を見守るお地蔵さま

右は高安方面。左は十三峠から生駒山の方向です。
どちらにすすんでも、生駒縦走路へ出ます。

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分岐から十三峠・生駒山方向の道を見る

右に折れ、高安山への道をすすみます。

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分岐から高安山方向の道

石垣が残り、ひんやりとした空気が感じられるところを通り過ぎます。

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苔が生え、ハーフトーンのような景色

ササのトンネルに差し掛かったところで、突然、鳥が飛び出してきました。
ビックリしました。
かなり、大きめ野鳥で、勢いよく飛び去って行ったので、姿も形も見えないほどでした。
誰も来ないと思っていたのに、変な大人がやってきたものですから、驚いて飛び出したのでしょう。

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ササのトンネル、突然、鳥が飛び立つ

その先では、桜の大木が根元から激しく折れていました。
道を塞いでいて、身体をくねらせながら、くぐり抜けます。

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ザックが木に当たって、通るのにひと苦労

ササの道を抜けると、信貴生駒スカイラインに出ます。
スカイラインは、交通止めになっていました。

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スカイライン出合

そばに、一元の宮の大きな看板が立っています。

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スカイラインは通行止め

スカイラインを横切り、生駒縦走路に入ります。
すぐにあるトンネルをくぐり、縦走路に従います。

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スカイラインの下を抜ける

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縦走路の道標に従いすすむ、ここから高安城址まで1km

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生駒縦走路は近畿自然歩道。道標、案内板が充実

イチョウの絨毯を踏み締めてすすむと、一元の宮高安山聖地を右に見て、上っていくと、信貴山(朝護孫子寺)とケーブル駅の分岐です。

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黄色く染まる道、まるでイチョウの絨毯

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朝護孫子寺と高安山駅分岐

分岐から駅側に少し歩いた右に、高安山の登り道があります。
山頂まで、距離はさほどありません。

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高安山とりつき、道標、電柱に標示あり

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山茶花が咲く

標高487.4m。三等三角点のある山頂です。
樹木に囲まれ、視界はききません。

山頂は、松永弾正久秀の出城が築かれた場所と言われています。
今では、これという特徴のない山頂です。
目立つのは、ここへやってきた人たちの登頂プレート。いくつもありました。

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中央に三等三角点がある

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山頂からわずかに垣間見える大阪の街

分岐へ戻り、信貴山へ向かいます。
スカイラインを横切り、樹林の道をすすみます。

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スカイラインを横切る

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スカイラインを横切り、登山道脇にある道標

前半の登り道とは違い、とても歩きやすい道です。

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やるやかで歩きやすい道が続く

高安山山頂から5分余りで、高安城倉庫址の分岐です。
道標があり、左に100mほどすすむと、礎石だけが残る倉庫址です。

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礎石が残る倉庫址

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倉庫址から生駒山を望む

陽の当たる礎石に腰掛け、昼食タイムにしました。

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整然と礎石が並ぶ。ササが刈り取られ、陽だまりのような広場になっている

手作りの海苔巻きです。
暑く無く、寒く無く、風も無く、とていい気分。

分岐に戻り、信貴山へ向かいます。
道標が要所にあり、分かりやすく、迷うことはありません。

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要所に道標がある

道脇の古くなったベンチは、処理された木材で補強されています。

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道脇の休憩ベンチ

緩やかな道を鞍部へ下り、登り返すようにすすみます。

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鞍部にある道標

途中に松永屋敷跡の分岐があります。
左に、しばらく下ってみましたが、距離が分からず、途中で引き返しました。
(帰ってから調べてみると、この分岐から歩いて5分のところにあるようです。次回、行ってみようと思います)

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松永屋敷跡に下る分岐

元の道に戻りすすむと、林道のような道に合流。
ここで右折し、登っていくと、信貴山城址です。

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林道らしき道に出合い、右に登る

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出合のところに置かれている標識

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広場のような信貴山城址

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石標が立つ

城址から朱色の鳥居をくぐった先に、空鉢護法堂があり、信貴山の最高点はここになります。
ここまでやってきて、やっと、人に出会いました。

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右に上ると空鉢護法堂、左は朝護孫子寺本堂への下り道

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空鉢護法堂、灯明が揺れている

空鉢護法堂(くうはつごほうどう)は、毘沙門天王のご眷属、八大龍王の上首・難陀竜王(なんだりゅうおう)を祀っております。

読んでも、よく分かりません。
参拝のときには、朝護孫子寺本堂そばの水屋に備え付けのポットに水を入れ、持参してお供えするようになっています。
逆コースに歩いているので、これはできません。
一願成就のご利益を得られるそうで、願いを書いたたくさんの絵馬がかけられていました。

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空鉢護法堂の舞台

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舞台の一角には方位盤もある

眺めのよい舞台ですが、靄っていてはっきりしないのが残念です。
目を凝らすと、なんとか信貴のどか村の広い斜面が見えます。

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舞台から見る景色(南側)

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お堂の北側は紅葉一色

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きれいです

お堂の周りには、寄進された人の名前が書かれた鳥居や石碑が並んでいます。

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織田信長・お市の名前もある

空鉢護法堂から九十九折りの長い参道を下ります。
多宝塔まで下りてくると、参拝客が目立ってきます。
紅葉には一番いい時期ですが、思っていたほど人は多くありません。

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多宝塔、左の参道が空鉢護法堂に続く

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紅葉と十三塔

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本堂

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境内の紅葉は今が盛り

本堂にお参りして、舞台から景色を眺めます。

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本堂と舞台

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舞台から見る眺め

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舞台から下の参道を見る。大寅や鳥居が見える

参道を下ります。

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本堂階段上から参道を見る

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灯籠と紅葉

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境内の見事な紅葉

千手院の前では、明日行われる大根だき会(え)の準備中でした。
明日だったら、厄除長寿祈願の大根が食べられたのに…。

代わりに、千手院のお堂前に吊り下げられていた作り物の大根に抱きついて御利益を願いました。
愛嬌のある大寅の前を通り、仁王門から門前通りへすすみ、展望台に立ち寄り。

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大寅と本堂

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仁王門近くから見る本堂と信貴山

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仁王門

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門前通りのお地蔵さまと紅葉

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静かな門前通り

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展望台に続く遊歩道

東屋のある休憩所で小休憩。
紅葉の景色を眺めながら、インスタントコーヒーで、ティタイム。
休憩中に、高齢のご夫婦さんが、通り過ぎていきました。
ご夫婦さんは、一番高い展望台で、お弁当タイムでした。

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展望休憩所

信貴山は、雌山と雄山からなる双耳峰です。
展望所から見ると、そのことがよく分かります。

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展望所から雌山(左)と雄山(右)を見る

かって栄えた旅館街の通りに、立派な石の祠の中に、観音さまが祀られています。
空洞になった桜の古木の中で、合掌されています。

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空洞になった中に祀られているさくら観音

門前通りを抜けると、バス停で、ここは旧ケーブル駅があったところです。
その先に、ケーブル跡のハイキング道が通じています。

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ここから直線のハイキング道を下る

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ケーブルが通っていたかっての面影が残る

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下り道から南側に、葛城山が見える

階段を上ると、舗装道に出ます。
右に信号があり、通りを渡り、真っ直ぐ下れば近鉄信貴山下駅です。

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階段を上って、舗装道へ

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直線の舗装道を下れば、突き当たりが駅

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信貴山下駅、ここでフィニッシュ

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駅構内には、ケーブルカー(1983年廃止)の一部が保存展示されている
                                      
ゆっくり歩き、休憩を入れて4時間と15分ほど。
距離は8km余りで、ほどよいハイキングコースです。
不動院からスカイラインに出るまでの登りは、荒れているところが多い道ですが、道標、踏み跡はしっかりしています。
歩き始めから終わりまで、紅葉の景色を眺めながらの楽しいハイクでした。
2018.12.01 / Top↑