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紅葉を期待して、比叡山に登ってきました。
予定していたのは、養老山だったのですが、朝出かけようとしてデミオのエンジンをかけると、エンジン警告灯が点灯。
これでは、車に乗れない。あぁ〜、なんということ。
(今度、点灯したらディーラーから修理費8万円と宣告されているので、さらにこれは痛い)

出かける準備はしているし、どこいこう。
思案した結果が、比叡山でした。

行程
叡山電鉄・修学院駅9:43ー10:04きらら坂登山口ー10:43水飲対陣跡碑ー10:48浄刹結界跡ー11:31電波塔ー11:34ケーブル比叡駅ー11:50四明岳分岐(昼食休憩)12:06ー12:20ガーデンミュージアム比叡前ー12:35大比叡(標高848.1m)ー13:01根本中堂ー13:05延暦寺会館ー13:49日吉大社ー14:10JR坂本駅 距離約11.3km、所要時間(休憩含む)4時間27分、累計高度(+)約800m(ー)約788m


修学院駅から踏切を渡り東へ向かい、白川通りを左折。
音羽川で右折して左岸沿いの道に入ると、左正面に比叡山が見えてきます。
比叡山を見ながら歩きます。

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修学院駅

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左正面に比叡山、川沿いをすすむ

左に曼殊院・きらら坂登山口直進の道標を見ると、その先に雲母(きらら)橋があります。

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きらら坂登山口の道標

橋を渡り右折すると、「親鸞上人御旧跡」の石碑があり、その先がきらら坂の登山口です。

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親鸞上人御旧跡 きらら坂の石碑

登山口から、すでに荒れた雰囲気。
迂回路の標示が出ています。

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荒れた姿の登山口

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登山口を少し入っただけでこの有様、ネットで遮断されている

通行止めになっているところは迂回して、V字に切れ込んだような登山道をすすます。

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道は細く急坂

「スズメバチの巣あり」の標識が出ていました。

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この先、スズメバチの巣

前方右側にスズメバチが数匹飛んでいるのを、見かけました。
刺激をしないよう静かに通り過ぎました。

急坂で、息はハァハァ。
後から元気よく登って来られた男性さんに道を譲りました。
足どりが全然違います。

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急坂で、すでに息ハァハァ

谷道が荒れていて、尾根道に入るよう案内が出ています。

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尾根道へ誘導する案内がある

そのまますすみましたが、倒木が道を塞ぎ、通れなくなっていました。
谷道に並行する左の修学院離宮のフェンス沿いをすすみました。

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登山道を塞ぐ倒木

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フェンスに沿って歩く

きらら坂の急坂を乗りきると、平坦な尾根道に変わり、紅葉が見られるようになります。

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歩きやすい尾根道に変わる

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本格的な紅葉はまだだが、光を浴びてきれい

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一瞬、熊かと思いました

平坦な尾根道をすすむと、水飲対陣跡碑があります。
ここは変則で四つの道が交差していて、瓜生山・北白川から登ってくる京都トレイルの道に合流します。

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水飲対陣跡碑

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京都トレイル東山ー69の標識がある

この少し上からは、京都市街地が一望され、ひと息つける場所です。

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水飲対陣跡碑付近からの眺め、右奥に愛宕山

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京都市街地一望

水飲対陣跡碑をすすむと、浄刹結界趾碑があります。
これは比叡山の境界線で、かってはここから先は、女人禁制になっていたそうです。
小さな石仏が置かれています。

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石仏と浄刹結界趾碑(中央奥)、近くに京都トレイル東山−70の標識がある

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東山−70標識そばの登山道を登る

次の東山-71標識の辺りから、周りの景色が一変します。
杉の植林が、ことごとく強風でなぎ倒され、通行止めになっています。

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東山−71付近、ここからケーブル駅に続く道は封鎖

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自然林の市街地側は、何事もないような景色なのに…

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東山-73-1標識付近、右に迂回して行者道を通る

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自然の驚異をまざまざと感じさせる

73-2標識を過ぎると、完全に倒木している木は少なくなってきます。
そこを過ぎると、心が折れそうになる長い階段道。

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73-2標識地点

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いやな長い階段道

73-3標識で、左に階段を登っていくと、二本の電波塔が立つ広場へ出ます。
隣には、小屋の中に「やどり地蔵」が祀られています。

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電波塔で一服

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やどり地蔵さま

子宝授かる”願かけ地蔵” やどり地蔵
「やどり地蔵」が作られたのは鎌倉時代といわれている。名前の由来は願をかけると子どもが宿るという事から宿る地蔵(やどる地蔵)が「やどり地蔵」になったと言い伝えられている。

京都市街地一望で、休憩するには絶好の場所です。

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左に北摂山系、ずっと後方は六甲山系の山

電波塔を過ぎてすすむと、ケーブル比叡駅です。
駅前の広場で、数人のハイカーさんが休憩中でした。

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ケーブル比叡駅

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可愛らしい保育園児さんたちのメッセージボード

ここからは一般観光客さんも歩く道、距離表示の道標が立っています。
紅葉に染まる道を上っていきます。

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根本中堂まで約2.3km

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いい雰囲気

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山頂近くまで来ると、紅葉が美しい

前を二人の男性さんが歩いていました。
ゆっくり、写真を撮りながら。
中国から来られたお客さんのようでした。

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日本の紅葉、楽しんで下さいね

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見上げると、写真を撮ってしまいます

右にスキー場跡が見えてくると、四明岳の道を分ける分岐。

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スキー場跡、左上が四明岳山頂

お昼時になり、陽当たりのよい場所で、ランチタイムにしました。
右上は四明岳、向かいには横高山、その左の裾野は大原の里。
いい眺めです。

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右正面、横高山、左は大原の里

食事中に4,5人のハイカーさんが通り過ぎて行きました。

ここで、京都トレイルとは別れ、右折して急坂の舗装道を登ります。
急坂は、ロープウェイ比叡山頂駅まで続いています。
横を軽トラがう〜んと、うなり声を上げて通り過ぎて行きました。

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ロープウェイ比叡山頂駅までかなりの急坂

坂の辺りは、黄葉が見事で、休み休みしながら登りました。

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急坂だが、黄葉は見事

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写真で見るより実際の景色の方がきれい。(写真がうまく撮れない)

急坂を登り切って、右にロープウェイ駅を見送って、左に駐車場の方へ向かいます。
フェンスに大比叡三角点の案内図が吊されていました。

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分かりやすい案内図

比叡山は、四明岳(標高838m)と大比叡(標高848m)からなる双耳峰。
四明岳山頂は、ガーデンミュージアム比叡(入園料1.200円)の中にあり、ここへ入場しないと確認することはできません。

比叡山頂バス停のところにミュージアムの入口があります。
バス停付近は、結構な人でした。
展望のよい場所で、眼下に広がる琵琶湖や大津市街地の眺めを楽しみ、大比叡に向かいます。

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比叡山頂バス停・駐車場

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ガーデンミュージアム比叡、左奥入ったところに公衆トイレあり

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駐車場からの眺め

前方こんもりと盛り上がったところが大比叡で、駐車場から急坂を登っていきます。

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大比叡に向かう登りで北側の景観。右奥に琵琶湖、横高山を挟んで左に大原の里

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手前は黄葉がきれい

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振り返って見る四明岳(ガーデンミュージアム比叡)

急坂の突き当たりで、右にピークを回り込むように登ると、大比叡の山頂です。
ここは展望がありません。

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大比叡山頂

大比叡から東にテレビ塔の前を通ります。

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テレビ局の中継基地を見て下る

ヒノキ林の中を阿弥陀堂へと下ります。
ゴ〜ンという鐘の音が聞こえてきます。

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静かなヒノキ林を下る

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大きな樹

階段道となって下りると、荘厳な延暦寺のお堂が並ぶ境内に入ります。
観光客さんがたくさん。

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ひっそりと境内に佇む石仏さま

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法華総持院東塔と阿弥陀堂

阿弥陀堂から大講堂、根本中堂へと歩きます。

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東海自然歩道になっている

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大講堂

大講堂から根本中堂の辺りは、特に紅葉がきれいでした。
観光客さんも多く、皆さん、写真撮りまくり。

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左手前・鐘楼の一部と大講堂

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鐘楼、お堂の赤と紅葉で華やか

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紅葉、真っ盛り

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石段から境内を眺める

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絶好の写真スポット

手水鉢にきれいな花が、献花されていました。
星野リゾートロテルド比叡さんが、献花されたものでした。

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とても手水鉢には見えない華やかさ

根本中堂は平成28(2016)年から10年間の予定で、大改修中。
お堂が見られるのは、まだまだずっと先。

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この階段を下ってきた

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きれいなコントラスト

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写真だけ撮って、下山道へ

延暦寺会館の前から表参道で下ります。
こちらも結構、急な坂道。
足でブレーキをきかせながら下ります。

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大きな標識がある

舗装道が山道に変わり、その山道もガレ気味の道に変わってきて、歩きにくくなります。

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歩きやすい道が…

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次第にガレた感じになってくる

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風雪に長く耐えてきた樹木

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丁石が立つ

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丁石付近から下ってきた道を振り返る

眼下に琵琶湖が眺められる展望地を過ぎると、左に鉄塔があり、それを過ぎると舗装道に出ます。

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琵琶湖、市街地の眺めがはっきり

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鉄塔を過ぎると、山道はあと少し

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舗装道に出る

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舗装道から三上山を見る

道が右にカーブするところで、直進して階段を下ると、左が日吉大社です。
入苑はせず、周りで景色を堪能。

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日吉大社入口

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入苑料は大人300円

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モミジの名所で有名

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周辺散策だけでも楽しめる

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ノキシノブと紅葉

鳥居の前で失礼して、駅へ続く真っ直ぐな道を下りました。

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朱色の鳥居を後に

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石塀横の遊歩道を下る

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JR坂本駅

きらら坂の急坂は、かなりきつく感じました。
急坂だと、体力の衰えを痛感します。

トレイル71標識付近からの倒木の被害は、想像を絶するものでした。
4,5年前、ここを歩いていますが、整然とした杉の植林帯だったと記憶しています。

比叡山の紅葉に癒やされたいい山歩きでした。
2019.11.15 / Top↑
山歩きの教室で、「鈴鹿セブンマウンテン」の一つ、入道ヶ岳に登ってきました。
入道ヶ岳には2年前、単独で一度登っています。
そのときは、椿大神社(つばきおおかみやしろ)から三つある登山ルート(北尾根・井戸谷・二本松尾根)のうち、北尾根ルートのピストンでした。
今回は、井戸谷ルートで登り、二本松尾根ルートで下る周回コースです。

行程
橿原神宮前駅8:00〜(亀山SA)〜10:06椿大神社第2駐車場10:15ー10:23井戸谷登山口ー11:03小さなお社前ー11:23避難小屋ー12:35入道ヶ岳山頂(標高906m・昼食休憩)13:04ー13:47避難小屋ー14:34二本松尾根登山口ー椿大神社ー15:00椿大神社第2駐車場15:15〜(西名阪・関SA) 〜17:17橿原神宮前駅 距離約6.6km、所要時間(休憩含む)4時間45分、累計高度(+)約730m


2年前、来たときは雨でした。
雨の中で登り、首にヤマビルが吸い付いていた苦い経験があります。
今回は、申し分のない青空、最高とも思えるコンディションです。
準備体操を済ませて、駐車場から出発です。

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正面にめざす入道ヶ岳

お店が並ぶ広い通りをすすみ、右に大神社の鳥居を見て、ゆるやかな道を上っていきます。

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大神社の参拝は、下山後にして通り過ぎる

周りの紅葉は、これからが本番というところ。

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イロハモミジでしょうか。きれいです

舗装道を上っていくと、右に愛宕社の石鳥居があります。
北尾根ルートの登山口です。
今回は、素通りして真っ直ぐすすみます。

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北尾根ルートの入口になる愛宕社の鳥居

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鍋川の左岸沿いを上っていく

10分足らずで、鍋川の広い河原に出ます。
ここが井戸谷と二本松尾根ルートの分岐点で、直進して井戸谷ルートに入ります。

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左は二本松尾根ルート、井戸谷ルートは直進、右前方に道標がある

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井戸谷ルート入口の道標

樹林の中に入るも、すぐに河原となり、渡渉して山道に入ります。

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樹林の道に入るも…

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すぐに河原となり、渡渉する

山道に入ったところに、井戸谷1番のポイントがあります。

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ここからいよいよ本格的な登り

歩きにくいガレ場を登ると、樹林帯の急坂となります。

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ガレていて歩きにくい

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根っこを掴んで登る

登山道にムベの実が落ちていました。
中は、虫に食べられていました。

因みにムベはアケビに似ていますが、アケビは実が熟すと割れますが、ムベは割れません。

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ムベの実が落ちている。いくつか見ました

緊急時の通報ポイント番号が書かれたプレートが立っています。
3番ポイントを過ぎた左側、石段を上ったところに小さなお社があります。

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植林帯の中にある3番ポイント

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石段を上がったところにお社

ここを過ぎて登っていくと、木立の間に入道ヶ岳の稜線が見えてきます。

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わずかだが、正面に入道ヶ岳が望める

植林帯から出ると、いよいよ井戸谷の登りとなり、トラバースや急登が続きます。

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井戸谷に出て急坂を登る

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石に道順を示す赤マーカーを辿る

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井戸谷の登り途中で振り返る

小休憩中に、二人連れの中高年のハイカーさんが下りてこられました。
急坂の下りで、ゆっくりと。

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急坂を慎重に下るハイカーさん

落葉樹林となり、小さな滝や変化のある周りの景色に癒やされますが、きつい坂が続きます。
ロープが張られているところもあります。

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きつい登りが続く

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ロープが張られている

避難小屋の横を過ぎると4番ポイントで、この先では色付いた広葉樹林の景色がとてもきれいで輝くほどでした。

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避難小屋の前を通る

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避難小屋の内部

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4番ポイントの景観

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雰囲気のよい穏やかな谷間で小休憩

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光に照り輝く

5番ポイント辺りまで登ると、前方が明るくなって、稜線に近づいていることを実感します。
しかし、まだまだ急坂。

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じっと我慢の登り

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雰囲気のよい景観に、しんどさが軽減される

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何度も見上げる

樹林の間から、伊勢湾や鈴鹿の街並みが見られるようになってきます。

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樹林の間から眼下に広がる景色

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明るい光が差し込んで、とてもきれい

6番ポイントを過ぎて、樹林を抜けると、ササ原の広がる登りとなります。

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6番ポイント。一歩、一歩、確実に登っていく

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ごつい石の上に、小さな木が育つ

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もう少し日数が経つと、もっときれいな色合いになりそう

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樹林から抜け出ると、頭上には青空

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ササ原が広がる道

稜線までもう少しの辛抱。
眼下に伊勢平野、鈴鹿、四日市の街並み、伊勢湾の景観が広がり、思わず見とれてしまいます。

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眼下に広がる景色

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斜面が急坂を象徴する

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ズームアップして見る

ササ原が広がる中に、アセビが多く見られます。
急坂はもう少しで終わり。
それにしても、ずっときつい登り。

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きつい登りも、あとわずか

入道ヶ岳と北の頭(きたのかしら)の分岐になると、厳しい登りから解放されて、楽しい稜線歩きになります。

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入道ヶ岳、北の頭の分岐

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見事な景観が広がり、まるで天空を歩いているかのよう

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右下の方から登ってきた

アセビの中を抜けると、北に鈴鹿を代表する鎌ヶ岳や御在所岳の姿が大きく見えてきます。

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アセビのトンネルから抜け出ると、この標識

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振り返って見る鎌ヶ岳(中央)と御在所岳(右)

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山頂到着

山頂には、椿大神社の大鳥居があり、三角点は、そのそばにあります。

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山頂の大鳥居

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三角点(左)

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鳥居から鎌ヶ岳、御在所岳を見る

360度の展望が広がっています。
遮るものがない山頂で、風は強く、東側に少し下ったところ、ススキを背にして昼食を摂りました。

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北西側、手前中央左に奥社が見える

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北側展望

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中央左寄りに御在所岳、ロープウェイが小さく見える

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南側には仙ヶ岳

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南西方向

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眼下に広がるジオラマのような景色

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少し霞んではいるが、申し分ない展望

下山は、二本松尾根ルートで下ります。
アセビが茂る道です。

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二本松尾根ルートで下る

正面に広がる景色を眺めながら急坂を下ります。

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山頂直下から見る景色

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北東方向

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きれいなササ原の斜面

こちらのコースにも、通報ポイントのプレートが立てられています。

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入道ヶ岳の登山道には、どのルートにも通報ポイントのプレートがある

アセビやイヌツゲをメインとした樹林が続く急坂を下っていきます。

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二本松尾根の下りで見る眺め

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県天然記念物に指定されているイヌツゲ、アセビ群落の説明板

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ロープが張られている急坂を下る

7番と6番ポイントの間に、境界標識が立っています。
ここで小休憩。

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登山道の真ん中に境界標石

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標石付近からの眺め

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初冬に移りゆく美しい景色

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ソヨゴの赤い実が目をひく

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6番ポイントへ下る道

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大きなアセビの木が群生

6番ポイントを過ぎると、避難小屋があり、ひたすら樹林の道を下ります。

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6番ポイント

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避難小屋を見て、下る

滝ヶ谷分岐となる5番ポイントで、左折してトラバース道を下ります。

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滝ヶ谷分岐

4番ポイントを過ぎて、沢を渡ると、ゆるやかな道に変わってきます。

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4番ポイント、そろそろ樹林帯ともお別れ

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鍋川を渡渉

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ここまでくると、ゆるやかな道

前方が明るくなり、右に堰堤を見ると、広い河原に出ます。
この河原を渡ると、井戸谷ルートの分岐で、ここから先は、往路を戻ります。

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前方が明るくなり、広い河原が見えてくる

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河原を渡り、往路を辿る

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二本松尾根ルートの1番ポイント

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河原から見る入道ヶ岳

帰りに大神社にお参り。
今日も無事、下山できました。

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椿大神社にお参り

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バスが待機する第2駐車場

標高は906mとそれほどありませんが、登り下りとも急坂が続きます。
山頂まで距離がない分、一気に登る感じです。
稜線からの眺めは気分爽快。

鈴鹿山系の山は、眺めの良い山が多く、それだけに高い人気があります。
平日でしたが、駐車場には、結構多くの車が止まっていました。

お天気にも恵まれ、とても、印象に残る山歩きになりました。
2019.11.12 / Top↑
熊野詣で賑わったかっての熊野古道。前回、紀伊路のJR海南駅から紀伊宮原駅まで歩きました。
今回は、紀伊路2回目の歩き。
JR湯浅駅から紀伊内原駅までのルートで、その間には鹿ヶ瀬(ししがせ)峠の難所があり、熊野古道では現存する最長の石畳の道が続いています。

行程
JR天王寺駅6:26=(海南駅乗換)=8:37JR湯浅駅8:50ー9:55阿瀨(ごのせ)王子跡ー10:08馬留(うまどめ)王子跡ー10:52鹿ヶ瀬大峠10:59ー11:08鹿ヶ瀬小峠ー11:19熊野古道公園ー11:34金魚茶屋跡ー11:46沓掛王子跡ー11:58爪書地蔵ー12:13西の馬留王子跡ー12:54内原王子神社(高家王子跡)12:56ー13:22JR紀伊内原駅13:36 距離約17.4km、所要時間(休憩含む)4時間32分、累計高度(+)413m(ー)約410m


醤油で有名な湯浅駅で降り、駅舎を出て左折。
直ぐの小さな交差点を左にJR線のガード下をくぐり、満願寺を左に見て東にすすみます。

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JR湯浅駅

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古い家並みが残る道

みかん園と民家が混ざる道です。
要所に熊野古道の看板や道標があります。

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熊野古道・勝楽寺の道標

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民家の間を抜けていく

道標に沿ってすすむと、勝楽寺。
その裏手に、湯浅出身の紀伊国屋文左衛門の石碑があります。

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勝楽寺

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紀伊国屋文左衛門の石碑、両脇の樹も印象的

お寺の前の細い道を抜けると、国道42号線で、国道を渡り右にすすみます。
広川に架かる橋の手前で左に、広川沿いの道に入ります。

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国道から別れて左の道に入る

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ガードレールに熊野古道の文字

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広川に沿って歩く

蛇行する広川に架かる橋を2回渡り、湯浅御坊道路の広川IC道路下のトンネルを抜ければ、津兼(井関)王子跡です。
広川IC付近は、湯浅御坊道路4車線化の工事中で道が複雑、道標をよく見てすすみます。

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道標を確認して高速道路下のトンネルを抜ける

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津兼王子跡、周りでは高速道路工事進行中

この辺り一帯は井関地区で、古道に因んだものが、いろいろと見られるようになります。
民家のブロック塀に、馬の養生をした養生場跡のプレート。
その先の壁面には、細長い絵図。
なかなか見応えがあります。

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馬を養生した場所

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江戸末期の絵巻物

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郷土出身の梶原薫氏が大正4年61歳のとき、幕末慶応の頃を懐かしく思い描いたもの

かっては旅籠が多くあったようで、その跡も見られます。

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旅籠・亀屋跡

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民家の板塀に熊野古道のプレート

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旅籠・藤屋跡、現在は民家

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丹賀蔵王大権現(白井原王子跡)

広川に架かる河瀬(ごのせ)橋を渡ると、道標を兼ねた供養塔があり、右に河瀬王子跡。

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河瀬橋を渡り右折

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河瀬王子跡

後方には、巨石が積まれ、ここに王子社があったことがうかがわれます。

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河瀬王子跡の巨石

しばらく民家が並ぶ道です。
この先で難所と言われた鹿ヶ瀬峠が待ち受けており、峠越えに備えてお休み処や旅籠跡が、並んでいた雰囲気を感じます。

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旅籠・枡屋跡

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左、川を渡ったところに地蔵寺がある

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旅籠・車屋跡

民家が見えなくなってくると、いよいよ鹿ヶ瀬峠への登り。

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民家が途絶えたところで、振り返る

しばらくは、それほど傾斜はなく、楽に歩けます。

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樹林の中に入ってくる

谷沿いにすすむと、東の馬留(うまどめ)王子跡。
馬を下りて、草履の紐を締め直して峠に向かった場所です。

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馬留王子跡。注意してないと見落としてしまう

さらに登っていくと分岐があり、ここに供養碑のようなものが立っています。
鹿ヶ瀬峠まで2340mです。

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供養碑?、2340mの標示

その先、竹の茂みには、立場跡(乗物中継地)の案内板。
籠から下りて馬に乗り換えるところで、時代が後になってくると、道が広くなり、その後は馬も通れたようです。

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ここができたのは、時代が後になってから

舗装道から荒れた山道が分岐しています。
熊野古道の看板が落ちていて、もともとはこちらが古道のよう。
荒れて通行禁止になっているようでした。

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こちらがもともとの古道?

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歩きやすい舗装道をすすむ

1ヶ所だけ舗装道をショートカットする道があります。
獣除けの柵を開閉して、そちらへすすみます。

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ショートカットの道に入る

みかん畑が広がり、山には風車が見えます。

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青空に引き立つ風車

急斜面を登り、出入口になる柵を開閉して、フェンス沿いをすすみます。

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獣除けの柵

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ノコンギクがいっぱい

鹿ヶ瀬峠へ続く道は、樹林に遮られ、展望はききません。
再び、舗装道に出合う辺りだけが、唯一の展望箇所。

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歩いてきた道を展望、右奥に高速道路が見える

右に左に曲がりながら、急坂を登っていきます。

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展望地点を過ぎても、急坂が続く

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上の写真の角にある標示。鹿ヶ瀬峠まで1230m

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汗をかきながら登り、鹿ヶ瀬峠まで700m。もうひと踏ん張り

獣除けの柵までくると、道はゆるやかになり、石畳の道になります。

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嫌な注意書き。蛇も蜂も大嫌い

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石畳の道が鹿ヶ瀬峠の広場まで続く

もう少しで鹿ヶ瀬峠というところで、大峠の地蔵があります。
大木の下に静かに立っています。

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大木の下に地蔵さま

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柔和ないいお顔です

その隣に崩れた石組みのところには、法華の壇。

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法華の壇、矢印の方向にある

今から1000年以上前、6万のお経を唱える修行をしていた円善というお坊さんが、この峠で亡くなりました。
その100年後に通りがかった修行僧の壱叡は、ここで法華経を唱えている骸骨を見つけました。壱叡が熊野の帰りに再びここを通ると、お経は止んでいました。
円善の冥福をお祈りし、供養塔が立てられました。


石畳の先は、広場になった鹿ヶ瀬峠です。

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平坦な石畳の先は…

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広場になっている鹿ヶ瀬峠

上部はぽっかりと開いて、青空が見えていますが、展望はありません。
少し下ったところがわずかに開け、そこから風車が見えます。
広場の隅に、樹齢600年ともいわれる椎の大木があります。

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椎の大木。触れてパワーをいただき

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鹿ヶ瀬峠から見る風車

茶屋や旅籠があった峠ですが、今はその面影はありません。
小休憩して、下ります。
しばらくガレ気味の急坂。

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石垣の跡が残る

ゆるやかで歩きやすい道に変わってきます。

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1ヶ所だけ倒木箇所

竹林になり、木の根っこに小さな馬頭観音が現れます。

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荒れ気味の竹林の道

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木の根元に小さな馬頭観音さま

頭上に馬を載せていて、馬の供養として立てられたものです。

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頭の上に馬が乗っている

馬頭観音を過ぎると、地蔵菩薩が祀られている小峠です。

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小峠の地蔵さま

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猪谷方面の分岐になっています

ここから石畳の道です。

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少し下ったところで小峠を振り返る

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石畳の道を下る

右手、谷側に姿の整った樹があり、惹かれてシャッターを押しました。

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姿がいい

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立ち止まって見る

左手が開けてくると、休憩所のある熊野古道公園です。

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古道公園にある鹿ヶ瀬峠案内図

かって、この辺りには、ササユリが咲いて、訪れる人たちを出迎え、疲れを癒やしてくれたそうです。
ササユリを復活させ再生するプロジェクトができていて、その株が保護されています。

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熊野古道公園、貴重なササユリが保護されている

福島県三春町滝の天然記念物「三春滝ザクラ」の苗木も植えられ、大きく育っていました。

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三春滝ザクラ。案内板には平成13年3月と書かれています

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別角度で見る

近くには、咲く時期を勘違いしたモチツツジが開いていました。

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陽当たりがいいところだと、時々咲いているのを見かけます。

題目板碑の前を通ります。
石製の塔婆です。

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題目板碑の案内板

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室町時代のもの

板碑を過ぎると、ゆるやかで下り基調の歩きやすい道です。

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とても、らくらくな道

金魚茶屋駐車場に着きます。
時代を意識したきれいな建物のトイレがあります。

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金魚茶屋駐車場

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木製の案内板。主だった場所の距離表示がされている

西川沿いに少し下ると、金魚茶屋の看板が立っています。
そこは民家になっていました。

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金魚茶屋跡

ここは江戸時代の宿場で、鹿瀬山から流れ出る清流を筧で引き、金魚を飼って旅人を慰めていたことから名前がついたそうです。
なかなか趣があって風流です。

付近は黒竹の特産地として知られています。

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道路脇に黒竹が自生している

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お茶の花も咲いている

熊野古道は、これから先、県道と古道が交差したり並行する道になります。
県道に出たり、入ったりするため、道標を見落とすと、そのまま通行量の多い県道をすすんでしまいます。

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県道に出る

県道脇に、沓掛王子跡を見ます。

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沓掛王子跡

道路の壁面に、タイル絵のようなものが描かれています。
長い舗装道歩きで、そんな絵を見ると、気分転換になります。

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壁面の絵。描かれているのは黒竹でしょうか。

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こちらは華やかな衣装をまとっています

コスモスが風に揺れています。
もう、見納め。

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のどかです

畑で作業されているおばさんに、あいさつをしました。
「こんにちは」
ー「今日は天気がいいからいいねぇ」

「はい」。なんというそっけない返事。
もう少し、気の利いた返事をすれば良かったと後悔しました。

ここまでずっと歩いてきて、ハイカーさんには誰にも会わず、あいさつをしたのは、通りすがりで出会った地元の人、数人だけです。

爪かき地蔵さんの前にきました。
弘法大師さんが、土地の人の無事息災を祈って、爪で刻んだとされています。
前回歩いた拝の峠でも、見ました。

案内板には
「地蔵尊のお姿は見られないが、水をかけると浮かび出てくる。信仰心のない人は、いくら水をかけても地蔵尊のお姿を拝むことはできない」

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爪かき地蔵尊

格子の中を覗くと、濡れていないのに、お地蔵さまの姿が見えました。

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中のお地蔵さま

さらにすすむと、県道脇に「四ッ石聖蹟地」
後鳥羽上皇が熊野詣の際、休憩された石だそうです。

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座りにくく粗末な石。そう思ってしまいます

後鳥羽上皇は、熊野信仰がとても厚く、29回も熊野参詣をされたと書かれています。

民家の石垣には、たくさんのツワブキが咲いていました。
ススキも輝き、揺れています。

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塀のツワブキ

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風に揺れるススキ

西の馬留王子跡の前を通り過ぎました。
道路脇のすぐ傍で、車がひんぱんに行き交うところです。
ちょっと、気の毒なくらい。

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馬留王子跡

民家のブロック塀に、挟まれるようにあったのは、一里塚跡。
注意していないと、見過ごしてしまいます。

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一里塚跡

県道と古道が分岐、交差するところがいくつもあり、内ノ畑王子跡は分岐を通り過ぎてしまい、見ることができませんでした。

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右が県道、左が熊野古道。小さな道標が立っている

長々と続く道を歩き、内原王子神社(高家王子跡)に到着。
今日のコースで、最後の見どころ。

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内原王子神社。大きな杉や楠らしい樹がありました

神社前から西川に架かる王子橋を渡ると、駅までもう少し。
駅に近くなったところで、リュックを背負った人が前を歩いていました。
てっきりハイカーさんと思い、何も考えず着いて行き、最後になって道を間違えました。

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大きな樹がある紀伊内原駅

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駅前の案内板

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無人駅かなと思いましたが、駅員さんがおられました

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ホームから見る風景、右奥、山の上には風車が見える

今朝、鶴橋駅のコンビニで買ったおにぎりで、遅めの昼食を摂りました。

歩いた距離は約17.4km。
鹿ヶ瀬峠までの道は急坂ですが、そこを抜きにすると、それほどきついところはありません。
舗装道が長く、今回は、六甲縦走でも使ったトレラン用シューズにしました。(歩くのみで一度も走らず)

とても、いい天気で最高のハイキング日和でしたが、ハイカーさんに出会うことはありませんでした。
路上のみかん売りを期待しましたが、今日もダメでした。
みかんは、見てるだけ。
歩かれる人が少ないんでしょうか。

ルート上に、コンビニなどのお店はなく、現地調達は不可です。(自販機はあります)
距離が長いため、食べ物、飲み物は予め持参しておいた方が無難です。
2019.11.08 / Top↑
かって熊野詣で賑わった熊野古道。
いくつかの路がありますが、そのうちの一つ紀伊路を海南駅から紀伊宮原駅のルートを歩いてきました。
このルートには、熊野一の鳥居跡や熊野九十九王子(くじゅうくおうじ)の中でも、特に格式が高く別格とされた藤白王子(現在の藤白神社)があります。
間にある藤白峠と拝の峠の二つの峠は、急坂で難所と言われたところです。

〈九十九王子〉
熊野古道沿いに在する神社のうち、主に12〜13世紀にかけて皇族・貴人の熊野詣に際して先達をつとめた熊野修験の手で急速に組織された一群の神社をいい、参詣者の守護が祈願された。その分布は紀伊路・中辺路の沿道に限られる。(Wikipediaより引用)

行程
IR天王寺駅7:27=(和歌山駅乗換)=8:55JR海南駅9:01ー9:18藤白神社9:24ー9:35四丁石地蔵ー9:56筆捨松ー10:05藤白峠(地蔵峰寺・じぞうぶじ)ー10:40土橋ー10:47橘本(きつもと)神社10:51ー11:07山路王子神社11:09ー11:49拝の峠(はいのとうげ)ー12:04蕪坂王子跡ー12:16爪書(つめがき)地蔵尊ー12:32山口王子跡ー12:54JR紀伊宮原駅12:59=(和歌山駅乗換)=JR天王寺駅 距離約11.7km、所要時間(休憩含む)3時間52分、累計高度(+)約582m(ー)585m


海南駅東口を出て、JR高架線に沿い、南へすすみます。

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海南駅東口

10分ほど歩くと、左に藤白神社の案内があり、左折すると、すぐに熊野古道の石標、王子跡の道標が立っています。
「熊野一の鳥居跡」の案内板があり、かってはここに鳥居があったと書かれています。

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横断歩道のところで左折

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すぐの角を右折、石標、道標、案内板がたくさんある

民家の軒先や沿道には、熊野古道の提灯が吊り下げられています。

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直進して藤白王子跡へ

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この道は、小栗街道と呼ばれていた

道なりにすすむと、藤白神社です。

藤白王子は、熊野九十九王子の中でも切目・滝尻・発心門王子などとともに、五躰王子(ごたいおうじ)と呼ばれ、本宮の若一王子をはじめ、五所王子を勧請して、五座の神々を祀った王子社のひとつ。
社殿なども他より優れ、奉幣の儀式も丁重で、格別の崇敬を受けています。
(公益社団法人 和歌山県観光連盟 わかやま観光情報より)

鳥居左側の石碑には「藤白皇大神社」とあり、鳥居をはさんで右には楠の大木。

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右の大きな楠が直ぐ目に入る

神社には、楠の大木が5本あり、そのうち鳥居脇にある3本の楠は、子守の楠神さんとして親しまれ、信仰の対象となっています。

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幹に触れてパワーを戴きました

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「三代重ね石」背後の大楠

植物学者として著名な南方熊楠も、この神社に祈願して名を受けたそうです。

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本殿

境内には、有間皇子(ありまのみこ)が祀られた有間王子神社や万葉歌碑があります。
天皇の継承を巡って、血なまぐさい争いの犠牲になった皇子で、謀反の疑いをきせられ19歳の若さで処刑されています。

藤白の み坂を越ゆと 白妙の わが衣手は 濡れにけるかも(万葉・捲9)

また、鈴木屋敷というのがあり、全国の鈴木姓のサミットやフォーラムも行われています。

藤白神社を出て、阪和道の下を抜け、しばらく行くと右に、有間皇子のお墓があります。

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有間皇子のお墓、丁石地蔵の一丁目地蔵もある

だんだんと傾斜のある道に変わり、周りはみかん畑が広がる景色となります。

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みかんの採り入れ真っ最中

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すすむに連れ、傾斜がきつくなる

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振り返って、海南市街地を見る

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藤白峠まで丁石地蔵さまが見守ってくれる

さらに登っていくと、左に熊野古道の石標と四丁石地蔵があり、階段道が続いています。
ここで舗装道と別れ、山道の古道を登っていきます。

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左の階段を登る

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階段とりつきの四丁石地蔵

丁石の地蔵さまに導かれるように登っていくと、右手に視界がひろがってきます。

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小さな五丁石地蔵

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眼下に見える海南港、奥は淡路島

黄色いツワブキの花が、たくさん咲いていました。

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古道を彩るツワブキの花

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眺めのよい展望地

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手前・海南港、住友金属の工場を挟んで向こう側は和歌浦湾

傾斜がきつい上に、石がゴロゴロして歩きにくいところがあります。
ところどころで展望のよいところがあり、ひと息つきながら登ります。

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九丁石地蔵付近

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九丁地蔵さまアップ

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石がゴロゴロ

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景色を見て、ひと息入れる

竹林を過ぎ、十三丁石地蔵を過ぎると、筆捨松です。

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竹林の道をすすむ

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十三丁石地蔵さま

徳川家初代藩主頼宣公の命により、彫らせたと言われる「硯石」があります。
ここが筆捨松の根元。

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硯石

平安時代の高名な画家・巨勢金岡(こせのかなおか)が、あまりの絶景に絵筆を投げ捨てたのが、筆捨松の謂われだとか。
今は、ここではそれほどの展望はありません。

十七丁石地蔵を過ぎると、平坦な舗装道に出ます。
右折してすすむと、藤白峠です。

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十六丁石地蔵さま

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十七丁石地蔵付近、石畳の道

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舗装道を右折

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急坂から解放されて平坦で歩きやすい道

竹やぶの道を抜けると民家が見え、左一段高いところに、宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。

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宝篋印塔

その先には、地蔵峰寺。

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一石彫りの地蔵さまを祀る地蔵峰寺本堂

本堂の前を通り、舗装道を少し下ると、左に鯉の養殖池を見ます。
その先、左に道標があり、ここから細い道に下ります。

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舗装道を左折、路面に熊野古道のマークがある

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熊野古道の陶板

結構、急坂の下り。
眼下にみかん畑が広がり、たくさんのみかんが古道にはみ出ています。
手に取って、食べたい衝動にかられますが、とるのは写真だけ。

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鈴生りのみかん

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荷物運搬用モノレールの横を通る

樹木にからんだカラスウリを見つけました。
「カラスぐらいしか食べない」と言われていますが、意外と食用として食べられるそうです。
食べたことはありませんが…。どんな味がするんでしょう。
そのままだときっと美味しくないと思います。

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赤く熟したカラスウリ

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左はみかん畑

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集落のところへ下る

舗装された農道を横切りながら、下っていきます。
 
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小さな道標を見落とさないように

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倒木の下を通る

古道脇に咲く野草にも楽しませてもらいながら、下っていくと、下津町橘本の集落に入ります。

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よく見かける花だが、ジッと見るといい花だ

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ノアザミも多く見る

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壁面を染めるオキザリス

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山道でも見ました

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橘本の集落へ下る

県道に出る手前に、福勝寺へ向かう分岐があります。
道端の案内板を見ますが、そのまま直進して下ります。

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下る途中にある福正寺の案内板

県道を横切って、加茂川に架かる土橋を渡り、左へすすみます。
橋を渡ったところに、橘本土橋の案内板が立っています。

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加茂川に架かる土橋

民家が並ぶ市坪川に沿い、平坦な道をすすむと、橘本神社(所坂王子跡)が右に。

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橘本神社(きつもとじんじゃ)

今から1900年ほど前に、この地に橘の木(みかんの原種)が植えられました。
その実が日本で最初のみかんになり、菓子となったことから、この神社は、みかんとお菓子の神さまとして全国のみかん、菓子業者から崇められているそうです。

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神社の境内にある橘の木

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お社

市坪川の両脇に並ぶ民家を見ながらすすむと、山路王子神社(一壺王子跡)。

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市坪川に沿ってゆるやかに上っていく。前方の山の上には風車がいくつも

大きな土俵があります。
秋祭りに奉納される相撲は、「泣き相撲」と言われ、小児の健康を願うものです。
その様子は、何度かテレビで見たことがあります。

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山路王子神社の土俵

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泣き相撲の様子が紹介されている

山路王子神社を過ぎると、道は傾斜を増し、民家も少なくなってきます。
この先、きつい坂が待ち受けています。

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急坂に変わってくる

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急坂で振り返る。左から登ってきた。間違えて右へ下りてしまい登り返す

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急坂で途中の案内板

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案内板の横にある沓掛児童会館から振り返る

拝の峠まで長い急坂。
ここで暮らしている人は、車無しでは、とても生活できません。
ヘトヘトになりそう。

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直進してさらに登る

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風車が大きく見えるようになります

舗装道が山道になると、拝の峠までもう一踏ん張り。

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山道に入る

舗装道に出合い、右折すると拝の峠です。

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舗装道出合を右折

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拝の峠、左奥・標識のあるところが出合

拝の峠で左折し、下ります。

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拝の峠からの下り

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下り道から見る下津湾の眺め

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万葉歌碑がある

下って小さな登り返しがあり、それを過ぎれば、蕪坂王子跡です。

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登り返している道で、振り返る

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少しだけ黄葉が見られました

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大きな木の根元にお地蔵さま

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「これより有田市宮原畑地内」の標識。この先が蕪坂王子跡

ここは、岩室山ハイキングコースの分岐点にもなっています。
トイレ舎の建物の前を通り、東へすすむと岩室城址、岩室山です。

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左折してすすむと岩室山

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蕪坂王子跡

岩室山の道を左に見送り、急坂を下ります。
太刀の宮を右に見て、農道を交えながら下っていくと、爪書地蔵です。

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太刀の宮。玩具の刀がたくさん奉納されていました

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右にキウイ畑を見て下る

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目を引く道標

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爪書地蔵尊

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爪書地蔵の案内板

お堂の中には、自然石に弘法大師が爪で描いたと言われる阿弥陀さまや地蔵さまが祀られています。
格子の間から覗いて見ましたが、暗くてイマイチ、はっきりと分かりません。
お堂の横に写真が掲示されていました。

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お堂を振り返って見る。結構な急坂

紀伊宮原駅へと下ります。
古道は何度も農道と交差します。
道標があり、道を確かめながら下ると、間違うことはありません。

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交差するところにある道標

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一面、みかん畑

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みかん畑と宮原の町

坂を下り終え、道が広く平坦になると、山口王子跡があります。
東屋、案内板があり、ここで最後の小休止。

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山口王子跡

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山口王子跡の休憩所

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立派な案内板がある

山口王子跡を後にして、駅までほぼ一直線。
分かりやすい道です。

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ここは左、道標あり

熊野詣の途中で行き倒れて亡くなった旅人の墓・「伏原の墓」を見て、密集した家並みの道になると、駅はもうすぐ。

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伏原の墓

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宮原の家並み

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無人駅のJR紀伊宮原駅

12時54分紀伊宮原駅に着きました。
次の電車まで5分待ち。
グッドタイミング。(和歌山方面行きの電車は1時間に2本)。

持ってきたお弁当は、車内で食べました。
みかんいっぱいの畑の中を歩きましたが、みかんを売っているところは一つもありませんでした。
「あんなにみかんがあったのに」。
それが、ちょっと心残り。

藤阪峠と拝の峠の急坂は、結構、堪えました。
登りは当然ですが、下りも足腰にきます。
真夏に歩くには向いていません。

藤白峠へ向かう藤白坂、藤白峠から橘本への下り、拝の峠の手前、爪書地蔵から宮原への下りの一部で山道がありますが、多くは舗装道です。
危険箇所はありませんが、分かりにくいところもあり、道標要確認です。

藤白峠へ向かう途中で、数人の人とすれ違いました。
軽装でしたから、地元の人かも知れません。
それ以降、ハイカーさんには出会わず、ひとり静かな山歩きでした。
2019.11.04 / Top↑
当初の予定なら、昨日はおんたけ湖ハーフマラソン。
今日は御嶽山に登るはずだったのですが、足の故障で断念。
代わりに、近場の夕日ヶ浦温泉に行くことにしました。

夕日ヶ浦温泉に直行というのも面白くないので、調べてみると、途中に近畿百名山で磯砂山(いさなごさん)と太鼓山があります。
標高も700m足らずで、歩く距離も短く、らくらく登れそう。
ということで、今日は近畿百名山を2つ登りました。

まずは、磯砂山です。

行程
我が家8:00〜(京奈和・第二京阪・京都縦貫道)〜10:40京都府峰山町・羽衣茶屋10:47ー10:52登山口ー10:58女池分岐ー11:23南妙法蓮華経碑ー11:27磯砂山(標高661m・昼食休憩11:56ー12:17女池分岐ー12:24女池ー12:43羽衣茶屋 距離約2.6km、所要時間(休憩含む)1時間56分、累計標高(+)約282m


iPhoneのマップ(ナビ)に導かれ、羽衣茶屋の駐車場に着いたのは10時40分。
ここまで迷うことなく、我が家から2時間45分で着きました。
iPhoneのマップは、機能アップされていて正確。
通常のカーナビは必要ないほどです。

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峰山町鱒留集落から見る磯砂山

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羽衣茶屋に行く途中にある乙女神社(マップの設定はここにしました)

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乙女神社の向かいにある「天女の里」。宿泊も可

鱒留地区の集落から、羽衣茶屋へ曲がるところは、通り過ぎてしまい、引き返して戻りました。
羽衣茶屋から山頂まで距離が短いため、ここから歩かれる人もおられるようです。
(近くに駐車できるようなスペースがあります)

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集落の通りから左折して羽衣茶屋へ、うっかりして通り過ぎてしまった

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左折するところにある標示、登山口まで1780m

左折したところから道は細くなりますが、舗装されたきれいな道路で、走りやすい道です。

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トイレ舎が完備された羽衣茶屋、前に駐車スペースあり

羽衣茶屋から登山口まで310m、舗装道を登っていきます。

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分かりやすい標示

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登山口までの道

舗装道が途切れたところが登山口。
磯砂山は、京都自然二百選になっており、入口に標識が立っています。

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車止めがあり、ここから山道

山頂までほぼ階段道。
頂上まで1000段の標示が出ています。

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登山口を入ると、すぐに階段が始まる

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長い階段が続く

一旦、階段道が切れ、平坦な道になってきます。
木立の間に、磯砂山の頂が見えます。

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道が平坦になったところ、さほど危険ではないが、左側が崩れている

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木立の間から磯砂山の頂を見る

歩き始めてから10分余りで、女池の分岐です。
女池へは、ここを右折ですが、下山時に寄ることにして、そのまま山頂へ向かいます。

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この先、右に登って行くと女池

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分岐にある案内図

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分岐から頂上まで460m

ゆるやかだった道が、また、ここから急な階段道になります。

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再び、階段道

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分岐を過ぎると、頂上まで780段の標示がある

急階段をひと登りすると、ベンチのある展望のよいところに出ます。
良い眺めです。
ここで、ちょっと小休憩。

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ベンチのある第一休憩所

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休憩所から見る眺め

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左奥は大江山

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右は長老ヶ岳?

一服した後は、階段の続きです。
紅葉にはまだ早く、樹木はちょっと中途半場な時期。
あと半月もすれば、きれいな紅葉が見られそう。

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長い階段をゆく

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ここで半分、標示があり目安になる

ひたすら階段を登ります。
まるで、階段登りの訓練をしているような感じです。

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まだまだ続く

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階段から振り返って見る

頂上まで250段を過ぎました。
残り4分の1です。

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あと4分の1

ここを過ぎると、ベンチのある第二休憩所。
ここでも景色堪能。

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第二休憩所、左端に天の橋立が見える

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正面奥に、青葉山

展望所を過ぎると、南妙法蓮華経の石碑があり、ここからはゆるやかな道になります。

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南妙法蓮華経の石碑

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歩きやすい道に変わる

この辺りでは、イワカガミが見られるようになります。

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いい感じの道

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イワカガミが顔を出す

前方の樹林がなくなり、ぱぁっと明るくなると、山頂です。

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もう少しで山頂

ゆっくり歩いて、山頂まで40分。
広い山頂には芝生が植えられ、360度遮るもののない展望が広がっています。
羽衣伝説の地で、石碑の下には、日本最古の羽衣伝説発祥の地と書かれていました。

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広い山頂

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一等三角点が置かれている

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羽衣伝説、発祥の地

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アップで

展望台の上には、無料の望遠鏡があり、自由に覗いて見ることができます。
穏やかなお天気の下で、昼食休憩にしました。

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丹後地方の案内図で、方角を確かめる

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天の橋立方面の眺め

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望遠鏡は見放題

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天の橋立をアップ

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南西方向の眺め

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展望台から北側方向を眺める

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南側、大江山などの山並みが続く

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北側の眺め、奥は日本海

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中央は久美浜湾かな?

30分ほど山頂でゆっくりしましたが、誰も登ってくる人はいませんでした。
同じ道を下って、女池へ向かいます。

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分岐で案内板を見る

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分岐にある老木には、キノコがついていました

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羽衣伝説の案内板

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案内板を見て登って行きます

分岐から200m、少し登って下ったところにあります。

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女池に向かう、左斜面はブナ林

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ブナが美しい

伝説によると、真井(まない・女池)に、天女8人が降りてきて水浴びしたそうです。
とても、天女が水浴びをしていたようなところには思えません。

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水浴びするには、ちょっと。今ではヌタ場のような感じ

元の道に引き返し、羽衣茶屋へ帰りました。

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下山時、登山口を見る

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羽衣茶屋駐車場、車はデミオのみ

ゆっくり歩いて、休憩時間を入れて、2時間弱。
階段ばかりの登山道ですが、危険箇所はなく、安心して歩けます。
間にベンチの置かれた休憩所もあり、無理なく登れます。

低山ながら山頂からの眺めは、なかなかのもの。
よく整備もされており、小さな子どもたちなら、大喜びしそうなところです。

天女の里には立ち寄りませんでしたが、時間があれば、見て回るのもいいかなと思います。


『太鼓山』

磯砂山を下山して、羽衣茶屋から太鼓山のある京丹後市弥栄町スイス村へ向かいます。
車で約1時間弱で,スイス村スキー場に着きました。
太鼓山の山頂は、スキー場(第2リフト)の最上部になります。

行程
13:55スイス村スキー場駐車地
14:01ー14:18太鼓山山頂(標高683m)ー14:44駐車地 距離1.2km、所要時間 43分、累計標高(+)約112m


シーズン前のスキー場は閑散として、人影はなく、当然ながらお店は閉まったまま。
(スイス村スキー場は、令和元年12月から令和3年3月まで、リフトの老朽化により、2シーズン営業休止)
無断でお店の駐車場に車を止めるわけにはいかず、車が置けそうな路側帯に止めて、歩き開始。

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駐車地からスキー場に向かう、左の建物は「ヴィラ マイリンゲン」さん

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チェーンの横からスキー場へ入る

スキー場はススキがいっぱい。
太陽の光が反射して輝いて見えます。

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まずは第3リフト方面へ

第3リフトの上を目指して、急傾斜の道を登っていきます。
最初は舗装路で、道もはっきり。

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第3リフト最上部に続く道

急傾斜の道から振り返ると、眼下に宮津湾が広がっています。
しばらく立ち止まって、眺めます。

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急傾斜の道を登る

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宮津湾を眺める

第3リフト最上部まで難なく到着。

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第3リフト最上部

ここから第2リフト最上部へ斜面上を上っていきます。

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第3リフトから第2リフトを見る。ゲレンデの斜面を登っていく

最初は踏み跡もあり、歩きやすかったのですが、途中から踏み跡がなくなり、一面、ススキの原。
背丈ほどあるススキをかき分け、強引に突き進み、登っていきます。

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第3リフトからしばらくは、踏み跡が残っていたが…

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背丈ほどあるススキ、足元が見えない

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すぐ近くに見えているのに、藪漕ぎの連続

やっと、第2リフトの最上部に到達。
さて、三角点はどこ?、
ススキをかき分け、うろうろ。

ありました。
三角点のところだけ、ススキが刈り取られていました。

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太鼓山三角点

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山頂付近に咲いていた花

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これも。よく見かける花

リフトの操作小屋の窓に、太鼓山山頂 標高683mの張り紙と、三角点の指標が立っていました。
実際の三角点は、これより北西の位置です。

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第2リフト操作小屋、周り一面、ススキに囲まれていました

下りは、第2リフトに並行するように下ります。
道らしきものはなく、ススキの中、見えない足元の感触を頼りにして、慎重に。

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下山し始めて、山頂方向を振り返る

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ススキが光り輝く

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ススキをかき分け、かき分け

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なんでもないような斜面に見えるが、足元不安定

たまに、ズルリと滑ります。

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左奥・第3リフト

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右・第2リフト

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左の第3リフトから右の第2リフト最上部へ。トライアングルのルート

太鼓山は歩いた距離わずか1.2km。
楽勝かと思いましたが、予想外の藪漕ぎ。
これは、これで面白かったのですが…。

近畿百名山で無ければ、多分、登られる人はいないと思います。
雪のシーズンに行っても、三角点を確認することはできません。
視界はゲレンデ側のみ。
北側にわずかに風車の白い羽が見えました。

近畿百名山は、これで81山踏破です。


今夜の宿泊は、夕日ヶ浦温泉「一望館」さん。

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玄関を入ってロビーにはハローウィンの飾り付け

海が直ぐ目の前にあるお宿。
部屋には、檜風呂がついています。

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海が目の前

早めにチェックインして、温泉に浸かったあとは、美味しいご馳走に舌鼓。

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部屋(305号室)から海を眺める

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部屋から見る夕日           

今夜の夕食

〜蟹&黒毛和牛付 海鮮会席〜

 付出 季節の品
 造り 魚介の造り・三種
 焼物 黒毛和牛ステーキ
 酢物 海山旬菜鍋
 油物 海老天ぷら
 蒸物 茶碗蒸し
 御飯 季節の釜飯
 汁物 赤出汁
 香物 二種
 デザート アイスクリーム

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明日は天気下り坂。
夕焼けがとてもきれいだったのに。
雨が降らなければいいのですが…。
2019.10.28 / Top↑