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六甲山の前衛になる樫ヶ峰(かしがみね)・社家郷山(しゃけごうやま)を歩いてきました。
今回は、相方さんが一緒で、希望する北山緑化植物園もコースに入れました。

行程
阪急逆瀬川駅10:52ー11:26宝塚西高校前ー11:36登山口ー12:18樫ヶ峰(標高457m)12:20ー12:25西宮市公共基準点No.200地点(昼食休憩)12:43ー13:05社家郷山(標高489m)ー13:28東屋13:30ー14:03社家郷山キャンプ場ー14:46北山緑化植物園15:25ー15:43阪急甲陽園駅 距離約11.2km、所要時間(休憩含む)4時間51分、累計高度(+)約537m(ー)約559m


ルート
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我が家を9時過ぎに出て、2時間弱で、阪急逆瀬川駅に到着。
駅から逆瀬川沿いに南西方向にすすみます。
ゆる〜い上り坂。

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阪急逆瀬川駅

前方に甲山を見ながらの歩きです。

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正面、甲山

川沿いの道は、西に方向を変え、左にゴルフ場、右にURの集合住宅が続くようになります。
同時に、だんだんと傾斜のある道へと変わってきます。

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左・ゴルフ場、右にURの住宅が並ぶ

右に宝塚西高校を見て、ゆずる葉橋を渡ると、右に大きな緑地公園があります。
公園の前を通り、すぐに右折、角には「エデンの園」の看板が立っています。

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緑地公園後方に、樫ヶ峰(中央)から社家郷山(左)が見えている

公園を右に見て、上っていくと、その先、岩倉橋手前に登山口があります。

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大きなドームのようなものがある公園、左後方の建物は宝塚西高校

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ガードレールの切れ目のところが登山口

駅から、ここまで3km余り、45分弱かかりました。
駅から宝塚西高校までバスを利用することもできます。
登山口に入った直後は、遊歩道のような道ですが、すぐに階段道となります。

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登山道に入ったところ

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階段を登っていくと、尾根道になる

自然林の道です。
階段を登る途中で、小さな花が咲いているのを見つけました。

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ミツバツツジのよう

5分ほど登ると、左に視界が開けてきます。
甲山、そのずっと奥には、生駒山から二上山へと続く山並みも見えます。

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右・甲山、左後方に生駒山

距離はありませんが、急勾配の登り。
シダが覆う斜面を過ぎると、階段道とはお別れ。
道はゆるやかになり、鉄塔の下にきます。

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斜面をシダが覆う

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鉄塔がある

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鉄塔から六甲東縦走路コースの山並みを見る

しばらくは歩きやすい道。
里山の雰囲気を味わいながらすすみます。

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脇には赤い小さな実

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雰囲気を感じさせる

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時折、見かける黄葉

ゴルフから登ってくる道と合流すると、やや滑りやすい土質の道へと変わってきます。
標高はそれほどないものの尾根の道は、展望が良く、飽きさせません。

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左から登ってくる道と合流し、右にすすむ

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三差路にある道標、ゆずり葉台、ゴルフ場の文字がなんとか読める

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合流地点で見かけた花、アキノキリンソウかな

時折、立ち止まりながら景色を堪能。

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正面の山に向かう

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展望のよいところに、いい具合に岩

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左・甲山、その右は北山貯水池、すぐ下にゴルフ場

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右奥に生駒山

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北に連なる六甲の山並み

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遠くは北摂の山

展望のよい道なので、何度も足が止まります。

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展望の道をすすむ

10日前、六甲東縦走路を歩いたときより、視界がききよく見えます。
あべのハルカスもしっかり確認できます。
その後方には、二上山も。

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左奥・生駒山、中央・甲山

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南西方向

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大阪市街地遠望、中央右寄りにあべのハルカス

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あべのハルカスアップ、後方に二上山

ゆっくりペースで歩いて、樫ヶ峰山頂。
ここは展望が効きません。
山頂を確認した程度で、先へすすみます。

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樫ヶ峰山頂、プレートがなければ、気付かない

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樹林に囲まれた山頂

すぐ先に、社家郷山と書かれた石標がありました。
ここは社家郷山のピークではなく、なぜ、ここにあるのかは不明。

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樫ヶ峰山頂からすぐのところにある石標

山頂を過ぎると、展望のよい道に。
次の社家郷山は、下って登りです。

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前方、六甲山系の山

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樫ヶ峰を振り返る

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この道は展望コースと名がついている

道の南側に、西宮市公共基準点があります。
眺めがよいところなので、ここで昼食休憩です。

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西宮市公共基準点No.200

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西宮市公共基準点のある場所に立つ

公共基準点とは。あまり聞いたことがなく、調べてみると…。
地球上の位置を定めた点で、各種測量の基礎となる大切なもので、国土地理院が設置管理するものには、電子基準点、三角点や水準点などがある。

昼食は、相方さん手作りの海苔巻きです。
食事を終えて、社家郷山へ向かいます。

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昼食場所から社家郷山を見る

ちょっとした岩場のような登りもあり、すすむと、馬の背と呼ばれるヤセ尾根に出ます。

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ここは岩を掴んで登る

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馬の背

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馬の背の標識

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難なく歩けます

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馬の背から見る六甲の山肌

展望のよい道をすすみます。

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歩きやすい道が続く

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台風被害で根こそぎ倒された樹木

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いい感じです

里山のような山なのに、標識、道標類はしっかりとあります。
途中に東三ツ辻の出合があり、ここからも下れます。

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東三ツ辻出合。左折して下る道は、キレットルートと書かれています

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標識が多い

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ここでも黄葉を眺めて

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展望ルートの標示

社家郷山の手前は、急な登りです。
鎖も設置されています。
そこを越えれば、社家郷山です。

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鎖がある急な登り

ここも展望がきかない山頂です。
石標が立っています。

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特に特徴のない社家郷山山頂

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石標がある

西三ツ辻出合の古い道標があり、ここで左折して下ります。
直進すると、東縦走路の大谷乗越方面へと行くことができます。

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左折して下る

しばらくは歩きやすい道ですが、やがて急坂の下りが続く道となります。

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歩きやすい尾根道だが、やがて急坂になる

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急坂の道が続く

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ロープが設置されているところもある

途中に、東屋があります。
立派な東屋で、がっしりとしたテーブルやイスが設置されています。

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展望台になっている東屋

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立派な東屋

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東屋から下った道を振り返る

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東屋から見る眺め

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あべのハルカスの右に二上山

東屋からもまだ、急な下りが続きます。

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かなり下ってきたが、まだまだ急坂

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落葉広葉樹林の道

尾根筋と分かれて、右と左に下る分岐になります。
道標は、左折れのようでしたが、右のルートをとり、谷道を下りました。

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分岐で、道を振り返る、道標は画面・右を示している

この道は荒れていて、しかも不明瞭。
なんとか踏み跡を見つけましたが、道標の通りに行けばと思ったほど。
野鳥の谷と書かれた木杭が立っていました。

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荒れ気味の野鳥の谷、反対方向から見ています

分岐から距離はそれほどなく、キャンプ場に到着。
ここを出ると舗装道歩きです。

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社家郷山キャンプ場を通り抜ける

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舗装道に出て、社家郷山を振り返る

交通量の多い車道を歩いて、北山緑化植物園に向かいました。
鷲林寺バス停を過ぎてから、甲山方面へ向かい、北山貯水池を見て行けば良かったのですが、時間が押していて、早道である幹線道路をとりました。

大型ダンプも行き交い、相方さんも閉口。
嫌気がさして、途中に山へ入る赤テープを見つけ、登りました。
でも、その上は鉄塔でした。

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鉄塔のところにあった標示

かえって、時間を無駄遣い。
そんなこともあり、北山緑化植物園に到着。

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北山緑化植物園案内図

緑の相談所や植物生産研究センター、抹茶(有料)をいただける北山山荘など設備が整う立派な植物園です。
これで入園無料。
ガーデン花壇や温室、薬草園など、園内を一通り見て回りました。

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花苗販売所がある市民ガーデンセンター

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鉢植えがたくさん並ぶ

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後方の建物は展示温室

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温室内

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西宮市と友好都市を結ぶ中国・紹興(しょうこう)市との象徴・「小蘭亭」

歩き通していたので、公園内のテーブル(イス付き)で、コーヒータイム。
ホッとひと息つけました。

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園内には、休憩ベンチが置かれている

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ベンチの後ろはカツラの木

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薬草園

バラやコスモスをまだ、見ることができました。
バラをバックに、着物姿のお嬢さん。
勝手に後ろから、撮らせていただきました。

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見応えあるバラ

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光を浴びてとても、きれい

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こっそり後ろから、失礼します

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コスモスとアゲラタム

珍しいものもあります。
枝垂れのような松は、初めて見ました。

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なんと、言うのでしょう

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十月桜満開

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十月桜アップ

山を歩きましたが、紅葉はここが一番の見どころでした。

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園内の紅葉

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緑の中で映えます

緑地公園から下り道で、阪急甲陽園駅まで20分足らず。

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甲陽園駅

序盤、終盤とも一般道をよく歩きました。
距離では、山歩きは、ほんの少し。
里山のような感じの山でしたが、眺望よく、それなりに変化もあって楽しめました。

歩いているときに、洒落たお店があり、寄りたい気持ちもありましたが、今日の出費は、交通費のみ。
安くついた山歩きでした。
2018.11.17 / Top↑
先月、山の辺の道を桜井から天理まで歩きました。
今回は、後半の天理から奈良まで。
同じ山の辺の道でも、桜井から天理のコースに比べて、今回歩いた道は地味で、人気度も落ちます。
ハイカーさんが少ない分、のんびりとゆっくり歩くことができます。

行程
近鉄天理駅9:51ー10:18石上神宮10:22ー10:57豊田城趾11:25ー12:06白川ダム(軽食休憩)12:13ー12:34弘仁寺(こうにんじ)12:38ー12:51正暦寺(しょうりゃくじ)分岐ー13:16円照寺バス停前ー13:30崇道天皇陵ー14:02八坂神社前ー14:22尾上町バス停前ー14:41福智院前ー14:57近鉄奈良駅 距離約20.2km、所要時間(休憩含む)5時間06分 累計高度(+)469m


ルート
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天理駅から天理本通商店街を東にすすみます。

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天理駅から出発

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信号を渡り、商店街を抜ける

アーケードを抜けると、天理教教会本部前。
本部前の広い通りには、露天商のテントが並んでいます。
道なりに歩いて行くと、石上神宮前のバス停があり、その先の通りを渡り右折。

その先で左に折れると、道標があり、坂道を上っていくと、石上神宮です。
境内に入ると、菊の花と御神鶏のニワトリが出迎えてくれます。

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鉢植えの菊が、並べられていました

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今日は、境内でたくさん見ました

拝殿にお参りして、楼門の前を東にすすみ、林へ入ります。

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楼門から拝殿を撮す

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山の辺の道に入ったところで、楼門(右)を振り返る

すぐに、山の辺の道の道標。
ここは、まだ、石上神宮の境内。
境内を抜けると、舗装路に出て、右へすすみます。

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弘仁寺まで6.4km

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舗装路を右にすすむ

民家の前を通り、その先で左に下る細い道に入ります。
布留川に架かる「布留(ふる)の高橋」を渡ります。
橋の手前に万葉の歌が掲示されています。

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「布留の高橋」にある歌

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布留の高橋を渡る

橋の中ほどから、石上神宮の神事が行われる「ハタの滝」が見えます。

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橋からハタの滝を見る

橋を渡り直進すると、T字路。
右へ曲がれば、大国見山登山口へ続く道。
山の辺の道は左折です。
道は複雑ですが、間違いやすい分岐点には、道標があり、迷うことはありません。

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要所に道標あり

豊日神社の鳥居を右に見て、道なりにすすみます。

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豊日神社の左の道をすすむ

草むらの中に咲く薄紫の花を見つけました。
これに似た花を見たことがありますが、名前は不明。

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小さな花ですが、きれいです

見上げると、きれいな青空。
気持ちいい。

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紅葉は、もう少し後

樹林の中に入りますが、それも長くはなく、すぐに明るい道に出ます。

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樹林の道をすすむ

左手に、天理の町。
その後方には金剛・葛城の山並みが見えます。

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山の辺の道から天理市街地を見る

地道から舗装路に出て、右にすすむと、東海自然歩道 迂回路・豊田城跡の道標があります。

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地道から舗装路に出る

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迂回路と豊田城跡の分岐

近鉄のてくてくマップ・山の辺の道コースには、豊田城跡のことは、全く記されてなく、迂回路コースをすすむように示されています。
ここは、迂回路をすすみました。
迂回路を下ると、県道51号線に出ます。
県道に出る左手前に天理教婦人会本部の大きな建物があります。

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県道との出合で振り返る(右の建物は天理教婦人会本部)

県道を右折し北へすすみます。
しばらくすすむと、豊田城址約300m登るの矢印が出ていました。
300mならと思い、県道を右折して、城址へ向かうことにしました。

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豊田城址の分岐

たんぼ道に入ると、すぐに山道になります。
石畳のところもあり、落葉した柿の葉がたくさん落ちていました。

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鬱蒼とした感じの山道

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石畳の上に落ちた柿の枯葉

さらにすすむと、豊田山城址0.5km、石上神宮1.7km・天理の道標。
あれっ、距離が長くなっている。
分岐にあった300mの表示は、ここまでの距離だったかも。
天理方面にすすむと、先ほど見た迂回路の道標があったところに出るようです。

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道標を見て、左に登る

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道標の横にある豊田山城跡の案内板

本格的な山道です。
しかも、あまり歩かれていないようで、荒れています。

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荒れ気味の山道

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前方が明るくなってくるが、山頂はまだ

途中から藪道となり、踏み跡も不明瞭になってきました。
笹藪の中に、豊田城址の掲示がありました。

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藪道をすすむ

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豊田城址の掲示

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見上げると、まだ、ピークではなさそう

でも、まだ、山頂ではないし。
さらに前へとすすみます。

道は不明瞭。
地図には、はっきりした表示がなく、堀割のような道がいくつかあって、どこが豊田山のピークなのか分かりません。
一応、ピークらしきところに立ちますが、なんの表示もなし。
こんなところで時間を潰したくないので、引き返すことにしました。

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登り下りしてすすむ。後で調べましたが、これは空濠の跡のようです

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やってきた証拠写真としてピークらしきところを撮る

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小ピークらしきところから上を見る

帰り道で気付きました。
豊田城址の掲示がされていたところが、その場所でした。
笹藪の中に、豊田城址の看板がありました。

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登るときには、この看板には気付かず

ちょっと無駄な時間を使ってしまいました。
「迂回路」となっていた意味が分かりました。
この山、かなり複雑な地形をしていて、お城や城址に関心がある人以外は、深入り禁物です。

元の道に引き返し、県道51号線を再び北へすすみます。

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県道から葛城山から二上山に続く山並みを見る

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県道から豊田山を振り返る

しばらくすすむと、左に分岐。
ここで県道と別れ、静かな山里の道に入ります。

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県道から分かれ、左の道をすすむ

左に池を見てすすむと、花菖蒲の群生地があります。
その途中で、可愛い幼稚園児さんとすれ違いました。
園外保育でしょうか。

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池の横を通る

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すれ違って、園児さんを見る

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思わず、手を伸ばしたくなる

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花菖蒲群生地

右手に作業小屋のような建物が見え、その手前を左に山道に入ります。

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左の細い山道に入る

道標があり、その横に、「狂心(たぶれごころ)の渠(みぞ)つながりしは石上山(いそのかみのやま)から飛鳥の宮へ」の案内板と、天理砂岩が置かれています。

石上山は、豊田山のことで、ときの斉明天皇は、工事を好まれ、香具山の西から石上山まで水工(みずたくみ)に溝を掘らせ、運河を通した。そこに舟を通し、石上山の石(天理砂岩)を積み、それを積み重ねて垣とした。
人々は、「石の山丘を造っても、造った端からこわれるだろう」と謗ったという。

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イラスト入りの案内板

山道に入ると、竹やぶの道になり、その竹やぶの中に石上大塚古墳(前方後円墳)があります。

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左に石上大塚古墳がある

竹やぶを出ると舗装路で、左に下って行くと、右に大きな配水タンクが見えてきます。
配水タンクを回るように下ると、大将軍鏡池、その先には名阪国道。

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大将軍鏡池と名阪国道

名阪国道の下をくぐりすすむと、大きな白川ダムです。

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名阪道路をくぐる

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白川ダム

貯水池を挟み、雄大な青垣の山々がパノラマ状に広がっています。
周辺は、きれいに整備され、万葉の森や子どもの広場などがあり、市民の憩いの場となっています。
池の畔では、釣り(有料)を楽しむ人たちが、のんびりと釣り糸を垂れていました。

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ダム周辺は憩いの場所

もう12時を回っています。
ここまで豊田城址を経由して、駅から約8km。
2時間15分かかっています。
お天気もよく、浮見堂を見ながら持ってきたパンで、軽食休憩にしました。

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のんびり、ダムの景色を見ながら休憩タイム

さて、先へ急ぎましょう。
ダム管理センターの前を通り、左に下ると左に古墳公園。
T字路の広い県道に出ます。
道標は、右折です。

この道は、毎年12月に開催される奈良マラソンのコースになっており、これから先、何度かコースになっている道路を通ります。
復路の30kmを過ぎた辺りで、過去二度出場して、この坂では歩いた記憶が甦ってきます。
試走する何人もの市民ランナーさんに出会いました。

右折しましたが、てくてくマップでは、県道左折になっています。
しばらくすすんでから、T字路まで引き返し確認し、やはり、道標通りすすむことにしました。
どちらの道をすすんでも、また、合流します。

右に競技場。
野球に打ち込む高校球児たちの大きな声と姿を見ると、下りです。
下って行くと、弘仁寺の道標があり、県道を左折します。
春に咲くモチツツジの花が、たくさん咲いていました。

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花を手にとると、モチッとします

今年はよく見ます。
天候温暖化のせいかもしれません。

道標に従い弘仁寺に着きました。
入口で志納料200円を箱に入れ、入ります。

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入口で志納料を納める

紅葉には、ちょっと早そう。
でも、きれいでした。

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色んな色が混じる

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イチョウの黄葉は、今が一番いいとき

開基は弘法大師の弘仁寺。
近在の人々には、「高桶の虚空藏さん」として親しまれています。
手入れされた境内で、静かで落ち着いた雰囲気のお寺です。

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重層のどっしりとしたお堂

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山門

山門を出て、石段を下ります。
県道を横切り、すすみます。

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県道脇の道標

目に入る色付いた柿やツタがとても、きれい。

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秋、真っ盛り

道標の標示が、円照寺に変わってきます。

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古い石碑と新しい道標、円照寺へすすむ

高桶町の家並みを見ながらすすむとT字路で、正暦寺の分岐です。
正暦寺は、奈良では有数の紅葉スポット。
紅葉シーズンに入り、T字路には、交通誘導をするガードマンさんが立っていました。

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民家をバックに菊の花がいっぱい

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右に行くと正暦寺、ここは左折

左折してすすみます。
ツワブキがたくさん咲いているのを見かけました。
昆虫たちが蜜を求めて飛んできます。

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なんの虫か分かるかな

下りすぎて、山村町バス停まで来てしまいました。
途中で右折して竜王池から円照寺の境内に入るつもりだったのですが…。

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山村町バス停

ルートがいくつかあって、どこを通っても道標が整備され、行き着くようになっています。

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分岐にある道標、歌碑も多い

道草するような感じで、円照寺バス停に着きました。

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途中にあった御霊神社

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円照寺バス停

バス停から境内に入っていきます。
突き当たりが円照寺ですが、非公開になっています。

円照寺は、臨済宗妙心寺派の尼寺で別名を山村御殿と呼び、中宮寺・法華寺と並び大和三門跡寺院の一つです。
華道の山村流家元でもあります。

参道途中で左折し、崇道(すどう)天皇陵・八島地蔵尊へとすすみます。

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参道から左の階段道に入る

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大きなお地蔵さま

この辺りで、反対側からやってくる高校生の集団とすれ違いました。
奈良女子大を出発して、天理へ行くと言っていました。
人数からすると、一学年くらいで、課外活動のようでした。

円照寺の境内を抜け出ると、獣除けのフェンスがあり、右に前池を見ます。
前池の角を右折し、緩やかに上っていきます。
角には、八つ石とお地蔵さまが祀られており、左には崇道天皇陵があります。

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八つ石のお地蔵さま

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崇道天皇陵

崇道天皇は、桓武天皇の弟・早良(さわら)親王で、藤原種継を暗殺したとの疑いをかけられ、淡路への流罪の途中、自ら命を断ちました。
親王は、死の直前9つの石を投げ、落ちたところに葬って欲しいと告げて亡くなりました。
9つの石のうち、この地に8つ落ち、八島の地名の由来になったと言われています。

上っていくと、左に立派なお社の嶋田神社があり、神社の角を左折してすすむと、白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)があります。

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嶋田神社

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白山比咩神社

道標の標示は、白毫寺に変わってきます。
のどかな田園風景を見ながらすすみます。

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古い民家の後方に、生駒山

雑木林の道に入り、住宅地の脇を抜けると、舗装道に出ます。

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細い雑木林の道に入る

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左に見える橋を渡る

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住宅地の脇を抜けて、突き当たりを右折

ループ状のゆるやかな上り道をすすむと、右に道標があり、ここでまた、山道に入ります。

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ゆるやかな舗装道を上る

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舗装道から別れて右折

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しばらく山道をすすむ

獣除けのフェンスを抜けると、池の堤防に出ます。

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鹿野園(ろくやおん)町自治会・農家組合設置の獣除けフェンス

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堤防に上がり、池に沿ってすすむ

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池の傍にある道標と歌碑

八坂神社を右に見て、鹿野園の森に入ります。

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八坂神社の左をすすむ

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鹿野園の森

案内板を見ると、鹿野園の地名は、釈迦がはじめて仏法を説いたとされる仏教聖地の名をとったものと書かれていました。
森を抜け出るところで、先行のご夫婦さんの姿。
石上神宮を出て、このルートで見かけたハイカーさんは、まだ10人ほどです。

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先行するハイカーさん

森を抜け出ると、前方に高円山が見えてきます。

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高円山が目前

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この辺りから見ると、生駒山の裾野の広がりを感じる

山道に入り、途中には工事中のところもありました。
工事のところで、ちょっと分かりにくく、引き返したりもしましたが、舗装道を下って尾上町バス停に。

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道標に沿い東海自然歩道をすすむ

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道標に従う

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広い道路に並行して歩く

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工事中のところにある道標、白毫寺・滝坂道へ

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補修工事の道路を歩き、やがて舗装道を下る

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尾上町バス停近くに立つ石仏

バス停を過ぎて、山の辺の道は、右の路地に入り、白毫寺から新薬師寺、春日大社を経由して奈良駅に至ります。

その道は端下りました。
何度も歩いている道なので、バス通りをそのまま直進し、奈良駅へ直行。
奈良町から三条通り、東向商店街を抜けて、近鉄奈良駅でフィニッシュしました。

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福智院の前を通る
    
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興福寺の五重塔は何度来ても、撮ってしまう

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三条通の紅葉

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有名な三条通の中谷堂さん、今日も人だかり

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近鉄奈良駅でフィニッシュ
  
山の辺の道は、天理を挟み、北コース、南コースに分かれます。
南コースは、食事処や、立ち寄る場所も多く、ハイカーさんに人気のコース。
それに比べ、北コースは知名度、人気度とも低く、お店もほとんどありません。
南コースで、いくつも見かける簡易百円ショップも皆無です。

山の辺の道と言うと、飛鳥のイメージが強く、天理から北は、その印象が薄くなります。
また、舗装路歩きが多いのも、マイナス。
一日で歩くとなると、やはり、南コースとなってしまいます。

史跡がたくさん残る道なので、その歴史、謂われなどを知ると、面白みも倍加します。
日数に余裕がある方は、是非とも、両コース歩かれることをおすすめします。
2018.11.15 / Top↑
山歩きの教室で、弘法トレイル③を歩いてきました。
今回は、奈良県吉野郡黒滝村と天川村の境にある小南峠から五色谷林道終点まで。
弘法トレイルの中では、景観に恵まれたコースですが、雨がぱらつく天候のため、イマイチとなってしまいました。
小刻みなアップダウンが連続し、歩き応えがありました。

行程
近鉄橿原神宮前駅8:00=(バス・黒滝
道の駅で小休憩)=9:41小南峠9:44ー11:02扇形山(標高1053m)11:11ー12:40切抜峠12:46ー13:27黒尾山(標高986m)13:30ー14:56天狗倉山(標高1061m)15:03ー15:32五色谷林道終点(登山口)15:35=(バス・黒滝道の駅で小休憩)=17:16近鉄橿原神宮前駅 距離約10.1km、所要時間(休憩含む)5時間48分 累計高度(+)約742m(ー)約1008m

ルート
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橿原神宮前駅からバスで、天川村側から小南峠トンネル前まで移動。
トンネル手前の右側から登っていきます。

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小南峠トンネル手前の登り口

とりつきからいきなり急登です。

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濡れていて、滑りやすい急登

10分足らずで、尾根道。
ここでひと息入れ、左に方向を変え、尾根道をすすみます。

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尾根道出合

小南峠からの尾根道も急登。
杉の植林帯を登っていきます。

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尾根道を南西にすすむ。しばらくは急登が続く

登り切ったピークで小休憩。

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ピークのところにある道標

ここで方向を西に変え、急坂を下ります。

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急坂の下り

右手は自然林となり、視界が開け、鉄塔へやってきます。

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右手が明るくなってくる

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鉄塔の下へ

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鉄塔を下から眺める

鉄塔から右の視界(北)が広がり、吉野から続く弘法トレイルの稜線が見えています。

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鉄塔から眺める

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弘法トレイルの稜線が続く、右奥に剥げたような山肌は四寸岩山

景色を見て、植林帯の道に入ります。
台風で被害に遭った倒木を、随所で見ます。
特に目立つのが、縦に幹が引き裂かれている樹木。

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無残にも引き裂かれ、倒れている

登りの道となり、再び電線の下を通過すると、扇形山です。

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再び、電線の下を通る。この先に扇形山

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奥にうっすらと金剛・葛城山が見える

植林帯を分けるように、黄葉の広葉樹林帯があり、これが植林の境界を表しているのだそうです。

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広葉樹林は、植林所有者の境界になっている

二等三角点のある扇形山は、小広場というような感じで、周りの樹木には、登頂記念のプレートが、いくつも掲げられていました。

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扇形山山頂

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たくさんのプレート

小休憩して下ります。
下る途中に、ヌタ場がありました。

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イノシシのヌタ場でしょうか

倒木が多く、跨いだり、くぐったり。

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倒木を横目に下る

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くぐるか、跨ぐかどっちがいい?

いよいよ雲行きが怪しくなってきました。

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峠のような感じでしたが、場所は特定できず

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黄葉が目立つようになる

平坦になったところで、早めの食事休憩。

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ここで昼食休憩

周りをガスが覆ってきました。
食べて間もなく雨合羽を着て、先へとすすみます。

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ガスが包み込む

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薄化粧の景色をバックに標識が引き立つ

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せっかくの黄葉も白いベールを被せたかのよう

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幻想的な景色の中をゆく

歩きやすい道となり下っていくと、切抜峠です。

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歩きやすい道

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斜面の黄葉がきれい

切抜峠は、トンネルが開通するまでは、頻繁に利用された道だそうです。

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小休憩するには、ほどよいスペースの切抜峠

峠で右に折れすすみますが、ここからが急登です。

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峠から急登になる

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濡れていて滑ります

ゆるやかな登りになると黒尾山、三角点のある山頂です。

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道がゆるやかになってくると…

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黒尾山

黒尾山からは歩きやすい道です。
落ちた黄葉を踏み締めながら、すすみます。

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たまに現れる黄葉が目をひく

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歩きやすい道が続く

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黄葉に染まる道

左側が開けてきます。
樹林の間から、天狗倉山が、見えてきます。

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左手の視界が開ける

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樹林の間から天狗倉山が見える

アップダウンを繰り返しながらの歩きです。

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小刻みなアップダウンがある

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前方の小ピークへ向かう

急坂を登り小ピークに辿り着くと、左にどっしりとした山容の天狗倉山が、目に飛び込んできます。

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急坂を登ると…

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天狗倉山が目の前

山肌は紅葉で覆われていますが、ガスがかかり、色彩はイマイチ。
晴れていれば、見事な景色が見られるのに、残念です。
天狗倉山は、右からまわるように、登っていきます。

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小ピークから天狗倉山へ向かう

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ススキに垂れる雨粒と天狗倉山

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山肌は紅葉で染まる

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遠くは大峰山系の山々だが、ガスがかかる

ススキも多く、もう少し早ければ、白穂の景色です。

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小さな登り下りを繰り返しすすむ

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ススキが生い茂る

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天狗倉山が近くに迫ってくる

林道への分岐となる捻草(ねじもち)峠を過ぎると、天狗倉山の急登が待っています。

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捻草峠に立つ道標

下って、登り返し、山頂へ。

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下る、山頂は近くて遠い

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途中から大峰山系遠望

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下りの先には、急登が待ち受ける

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急坂を登る、さらにこの先が急登

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一旦、平坦な道になるが…

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天狗倉山まで最後の急登

山頂は展望がききません。
2ヶ月前に、ここへ来ています。
わずか2ヶ月なのに、季節が変わると、同じ山でも随分印象が変わって、違うところへ来たかのような印象です。

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天狗倉山

2ヶ月前は直進しましたが、今回は来た道を出合まで引き返し、五色谷林道へと下ります。

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五色谷林道へ下る

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結構、傾斜のある下り道

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前方に歩いてきた稜線を見る

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天気が良ければ、稲村ヶ岳や行者還岳など大峰の山が見えるのだが…

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ススキの茂るガレ気味の道を林道へ下る

バスの待つ五色谷林道終点に到着。
今回の歩きは、ここで終了です。

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五色谷林道終点

弘法大師が歩いた道・全6コースのうち、これで5コースを歩きました。
残すは、紀和峠から最終高野山まで。
それは来月のお楽しみ。

今回歩いた距離は10kmほどでしたが、アップダウンが多く、歩き応えがありました。
台風の影響で、倒木箇所が多く見られました。
危険箇所は少ないですが、脇道が多く、地図、コンパスは必携です。
2018.11.13 / Top↑
宝塚から六甲東縦走路を経て、六甲山に登ってきました。
我が家を出るときには、同じ六甲山前衛の樫ヶ峰(かしがみね)・社家郷山(しゃけごうやま)を、歩くつもりでした。
ところが、塩尾寺(えんぺいじ)に立ち寄って、縦走路に入ると、気持ちが一変。

六甲全山縦走路を完踏したのは、ちょうど1年前。
最終チェックポイント(一軒茶屋)を過ぎた辺りから、日没のため、終盤はヘッドライトを使用して真っ暗な中での歩きでした。
景色はまったく見えず、心残りになっていました。
そのことが、思い出されてきて、見られなかった景色を確かめたく急遽、予定変更。

行程
JR宝塚駅9:50ー10:33塩尾寺10:36ー10:53岩倉山(標高488m)10:56ー11:34大谷乗越ー12:23船坂峠ー13:13東縦走路口ー13:34六甲山最高峰(標高931m、昼食休憩)13:45ー14:46六甲ガーデンテラスバス停~(バス)~六甲山上駅=(ケーブル)=六甲山下駅 距離約13.7km、所要時間(休憩含む)時間4時間56分、累計高度(+)1166m(ー)331m

ルート
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洗練された感じの宝塚駅を出て、武庫川に架かる曲線状の宝来橋を渡ると、県道337号線。
信号を渡った左には、六甲全山縦走大会のゴール地点・湯本台広場。
縦走路は、信号を渡り右に少し歩き、すぐの通りを左折し山手に上っていきます。

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JR宝塚駅

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宝来橋を渡る

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湯本台広場。一年前、約42km歩いて、ここにゴール

県道を左折すると、右に目に付くインド料理のお店がありました。
その先には、左塩尾寺の文字が入った古い石標。

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 県道337号線を外れると、静かな住宅街

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古い石標に導かれる

すすむに連れ、道は斜度を増し、歩くペースが鈍ってきます。

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なかなかの傾斜がある道

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坂の途中から宝塚の街を振り返る

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結構、登ってきたのに、塩屋寺までまだ700mもある

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随分と、登ってきた

甲子園大学前を過ぎ、一汗かいて、塩尾寺到着。
落ち着いた佇まいのお寺。
高齢の女性グループさんが、休憩されていました。

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室町時代創建の浄土宗寺院

ガラス戸に、紅葉の景色が映る本堂にお参り。

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静かな境内

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ガラスに映し出される紅葉

ここから山道です。
登山道は、近畿自然歩道になっています。
舗装道から山道に入ると、気分が変わります。

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六甲全山縦走路 近畿自然歩道の標識が立つ

岩の混じるところもありますが、総じて歩きやすい道です。

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こんなところもあるが、ほどほどの傾斜で歩きやすい

登っていくと、道が二股に分かれます。
左の縦走路をすすみますが、右に上がると砂山権現の鳥居があります。

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砂山権現の分岐、右に少し上ったところにある

さらにすすむと、岩倉山。
神が座す磐座(いわくら)に由来すると言われ、神室があります。

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神室のある岩倉山山頂

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神室の前に、三角点がある

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祀られているのは、仏さま?

歩きやすい道が続きます。
左手(南)が開けたところにやってくると、眼下に市街地が広がって見えます。
霞んでいて、生駒や金剛山系の山は、見ることができません。

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歩きやすい道が続く

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正面、甲山。送電線の下を通る

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これから向かう方向を見る

頭上に送電線を見てすすむと、左にゆずり葉台の分岐。
当初は、ここで左折。ゆずり葉台へ下り、そこから樫ヶ峰・社家郷山に向かう予定でした。
それは、またの機会に。

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ゆずり葉台分岐

自然林のいい道が続きます。
独り静かに、気分よく歩いていました。

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きれいな樹形

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平坦な道が続く

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ところどころで黄葉を見る

ところが、ゆずり葉台の分岐を過ぎ、ほどなくして、数人の男子高校生さんが、グループになって駆け下りてきました。
その後も、次々にやってきます。
最初のうちは、クラブ活動の一環で、トレーニングでもしているのかと思いました。
すれ違うときに、ガンバッテと声かけもしていました。

しかし、途切れることがありません。
聞くと、岡本駅から六甲山に登り、宝塚へ下る、年に一度の全校挙げてのイベントでした。

悪い日に当たってしまいました。
人数は聞きませんでしたが、5,6百人はいたと思います。

すれ違う度に、立ち止まり。
こんな状態が、東縦走路口近くまで続きました。
さすがに、これには参りました。

さて、本題に戻します。
一旦、車道に出ます。
ここが大谷乗越。

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大谷乗越

車道を横切り、登りますが、ここからが急坂。

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大谷乗越から急坂

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ロープもある

急坂を登り終えると、大平山の整備道。
しばらく舗装道を上ります。
眼下には、いい景色が広がっています。

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左手前・樫ヶ峰、右奥・甲山

舗装道から再び縦走路に入ります。
ここで多くの高校生さんが、小休憩中でした。
大平山には立ち寄らず、そのまま縦走路をすすみます。

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大平整備道から縦走路に入る

船坂峠まで、ゆるやかで歩きやすい道です。

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船坂峠へ向かう

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船坂峠、右は清水谷道

船坂峠を過ぎると、変化の多い道に変わり、急坂も現れます。

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ロープが張られた急坂

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青い空と白い雲、緑と赤、黄色も混じり、色彩豊か

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黄葉で染まる道

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ササが目立ってくる

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変化があり、面白い

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生い茂るササ

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光が差し込み、輝く

東縦走路口に近くなると、紅葉の景色が、とてもきれいでした。

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思わず、「きれい」と、叫んでいました

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水無山付近

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歩きやすい道が続くと思ったら…

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急坂に

ドライブウェイに出ると、東縦走路は終わりです。
ここで、右折しドライブウェイをすすみます。

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 東縦走路口、ドライブウェイから振り返る

しばらくすすむと、左に石宝殿「白山の宮」の石鳥居が見えてきます。
この辺りの紅葉もきれいでした。

石宝殿には寄らず、そのまま直進して、鉢巻山トンネルをくぐりすすむと、一軒茶屋です。
途中、ドライブウェイから見る紅葉も、なかなかのものでした。

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石宝殿の鳥居

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鉢巻山トンネル

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ドライブウェイから見る景色

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一軒茶屋(中央奥)。有馬温泉(魚屋道)の分岐点

一軒茶屋の手前から、急坂を登り、六甲最高峰へ。
きれいに整備された山頂です。
先着のグループさんが、休憩されていました。

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六甲山最高峰

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立派な方位盤

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山頂でくつろぐ高齢者のグループさん

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のどかな風景です

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北西側から山頂を見る

景色を一通り見て、コンビニで買ったおにぎりで昼食タイム。
休憩している間にも、何人かの人が登って来られました。

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山頂から見る景色(北側)

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西側

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南西側

山頂から、南側、六甲ガーデンテラスへ向かいます。

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南側から山頂を見る

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神戸の街並み、海を見ながら下る

ガーデンテラスまで、ドライブウェイを横切りながら、アップダウンの繰り返しが続きます。
このアップダウンが結構、堪えます。
紅葉の景色で救われます。

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緑のササと黄葉

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急な階段道を下る

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随所に縦走路の道標

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歩いているのが楽しい道

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保安林総合整備事業の看板が立つ

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青空に伸びる

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自然が造り出す庭園

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松の姿に思わず、振り返る

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階段を登ると…

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視界が広がる

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紅葉の後方に、市街地が広がる

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幾重にも連なる六甲山系の山

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ドライブウェイを何度も横切る

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最高峰(中央)を振り返る

三本の鉄塔が立つ六甲山中継所を過ぎると、ガーデンテラスまで、さほど距離はありません。

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六甲山中継所

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神戸の街が近くなる

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歩いてきた道を振り返る

道も平坦になり、ガーデンテラスに到着。
洒落たレストランなどもあり、多くの人が来ていました。
特徴ある六甲枝垂れを見てすすむと、バス停です。

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自然体感展望台 六甲枝垂れ

ここで午後3時前。
歩いて下るには、ちょっと遅い時間。
気持ちが萎えてしまうと、足の疲れがドッと出てきました。

バスで六甲山上駅まで行き、久方ぶりになる六甲ケーブルに乗って、帰りました。

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六甲ケーブル・六甲山上駅

静かな山歩きを期待して行ったのですが、予期せぬイベントで、にぎやかな山中を登ることになってしまいました。
六甲山は、バリエーションコースが多く、とても歩ききれません。

最高峰の標高で931mと高い山ではありませんが、登り下りが多く、累積標高は1000mを超えてしまいます。
登った充実感が、味わえる山です。

2018.11.08 / Top↑
神戸市西北部と三木市に広がる丘陵地にある雄岡山(おっこさん)と雌岡山(めっこさん)を歩いてきました。
どちらの山も、標高が250mにも満たない低山、名前に惹かれて、相方さんと、ゆっくりゆるゆるの山歩きでした。
今回、愛用のコンデジを忘れてしまい、写真はすべてiPhoneで撮ったもの。
明石海峡大橋や六甲全山縦走西部の稜線が、はっきり見えていましたが、アップした写真では、イマイチ、分かりにくくなっています。

行程
12:00神鉄緑ヶ丘駅12:03ー12:10雄岡山登山口ー12:20雄岡山(標高241.2m・昼食休憩)12:39ー13:02雌岡山登山口ー13:16雌岡山(標高249m)13:26ー13:38子午線標柱13:41ー14:23神鉄緑ヶ丘駅14:40 距離約7km、所要時間(休憩含む)2時間20分、累計高度(+)
249m

コース
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9時過ぎに我が家を出て、近鉄、阪神、神戸高速、神鉄と乗り継いで、スタート地点の緑ヶ丘駅に着いたのは、ちょうど12時。
乗り継ぎ悪く、遅い歩きの開始です。

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神戸電鉄・緑ヶ丘駅

駅を出て、踏切と県道を渡り、ゴルフ場に沿う右斜めの道を南にすすみます。
再び県道を渡り、そこに雄岡山登山道の看板が立っています。

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通りを渡り、住宅地入口に登山道看板

真っ直ぐにすすむと、住宅地の外れで、登山口となります。
しっかりした道標が立っています。

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住宅地の奥に、登山口

ゆるやかな山道となり、すすむと直進の道と右折道に分かれます。
どちらの道をすすんでも山頂ですが、ここは右折の道に。

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いかにも、里山の道という感じ

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分岐にある道標、直進の道

右折すると、すこしばかり斜度を増しますが、ほどよい傾斜です。

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右折道をすすむ。整理された枝木が整然と置かれている

道端に切り落とされた枝木が、きれいに並べられ、地元の人たちがこの山を愛し、お世話をされているのを感じます。
道なりにすすむと、先ほど別れた直進道と出合い、ここを右折して、上っていきます。

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出合に置かれた木製ベンチ

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広くて分かりやすい道を行く

あっけないほど容易に、雄岡山山頂に着きました。
駅から歩き始めて、まだ、20分もかかっていません。
それほど歩いていませんが、お昼時、ここで昼食休憩にしました。

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雄岡山山頂

山頂には、石の祠と一等三角点があります。

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祠は海を望むように向いている

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祠を正面から見る

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堅牢な祠

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一等三角点

低い山ですが、眺めは抜群。
遠くに見えるのは、六甲全山縦走路の山並み。
左側から右に視線を移していくと、明石海峡大橋を挟んで、右に淡路島がはっきりと見えます。
いい眺めです。

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六甲全山縦走路の稜線を望む

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中央奥に、淡路島

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明石海峡大橋と淡路島

広場になった山頂には、花壇が作られ、そこには季節の花が愛らしく咲いていました。

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可愛い花たちが出迎えています

休憩中に高齢の男性が1人、登って来られました。
軽装で、地元の方のように見えました。

下りもほどよい傾斜の道です。
雑木の林は、緑地保全地区になっています。

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雑木林を下る

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緑地保全地区のプレート

根元から倒れた樹木や、幹や枝が折れ曲がっている木々をいくつも見ました。
関西の山は、どこを歩いても、9月の台風の影響を強く受けています。

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根こそぎ倒された樹木

山道から広い道に出ると右折、しばらくすすむと、県道に出ます。

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雄岡山登山口で、右折

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登山口の道標

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登山口から下ってきた道を撮す

県道を左折し、しばらくは県道歩き。
右に大皿池、金棒池を見てすすむと、金棒池のバス停があり、その先の信号で右折すると、左に雌岡山の登山口があります。

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県道から雄岡山を振り返る

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県道途中にある地酒のお店

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雌岡山登山口

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登山口の道標

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地区周辺案内図

登山口から雌岡山山頂まで舗装路です。
山歩きなのに、舗装路というのは味気ない感じです。
上っていくと、左手に雌岡山梅林が広がります。

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梅林の後方は、雌岡山

斜面上の梅林からは、明石海峡大橋や六甲の山並みを見渡すことができ、シーズンだと多くの人が訪れるようです。
道路脇には、きれいな花が植えられていました。

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道路脇を彩る黄花コスモス

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梅林からは開放的な景色が広がる

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タンポポが咲いている

長い望遠レンズを付けたアマチュアカメラマンさんが、野鳥を撮っていました。
残念ながら、野鳥の姿を捉えることはできませんでした。

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野鳥を撮影する高齢者カメラマンの人たち

登山口から15分ほどで、広い駐車場に着きます。
駐車場を通り抜け、石段を上ると、雌岡山の山頂です。

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駐車場近くにある案内板

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石段の先にお社が見える

雌岡山の山頂には、立派な神出(かんで)神社があります。
古代神話のなかで、ここから多くの神が生まれたということで「神出」と名がついたそうです。

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神出神社が鎮座する雌岡山山頂

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広い山頂

こちらも眺めは最高。
神戸らしい眺望景観に選ばれたプレートがあります。

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眺望景観のプレート

展望図があり、しばし山座同定を楽しみます。

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展望図と景色を交互に、にらめっこ

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六甲山系を眺める

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右に淡路島

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中央、横尾山

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明石海峡大橋

ひろばには、市民毎日登山会の石碑が立ち、ラジオ体操会場のプレートも掲げられています。
文字通り、市民の憩いの場であり、交流の場となっています。

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神戸は、毎日登山発祥の地

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みなさん、ここまで上ってきて、ラジオ体操。励みになるでしょうね

景色を楽しんで、下ります。
お百度石のところから山道(参道)を下ります。
ほどよい傾斜の道です。

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参道を下る

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参道脇の道標

鳥居をくぐると、右に正一位・吉高大明神の朱色の鳥居が並んでいます。

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鳥居をくぐり、広い参道を下る

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朱色の鳥居が並ぶ

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参道脇のツワブキの花

一旦、車道に出て横切ります。

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車道を横切る

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参道脇に植えられた花たち

二つ目の鳥居が見えてくると県道で、その手前右に、子午線標柱が立っています。

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二つ目の鳥居で、山道は終わり

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子午線標柱

標柱のあるところは、小さな公園になっています。

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公園の時計は13時40分、二つの山を歩いてきて、まだ、1時間40分弱

県道に出て、左折。
あとは、道なりに県道をすすみ、駅に戻るだけです。

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県道脇の歩道を駅へ戻る

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少し駅よりにすすんだところに、雌岡山の車道入口がある

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帰り道、大皿池から雄岡山を見る

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県道から雌岡山を振り返る

距離も歩行時間も短く、ゆる〜い山歩きでした。
二つの山とも、信仰の対象の山で、地元の人たちに愛されている山という印象を強くしました。
山歩きよりも、乗り物に乗っている時間や舗装道歩きの方が長く、ちょっと遠くまで行って、散歩してきましたという感じです。
低山ながら、山頂から見る景色は、期待を裏切りません。

梅や桜の花が咲く季節だと、また、違った楽しみができる山です。
2018.11.02 / Top↑