長野県松川町で行われた南信州まつかわハーフマラソンを走ってきました。
昨日、木曽駒ヶ岳へ登り、疲れが残っていて、起床したときには、応援に回るつもりでした。
でも、会場に着くと、ゆっくりでも行けるところまでいくかな、という気持ちになり、出場することにしました。

頭から太陽が照りつけ、暑くなりましたが、沿道の厚い声援を受け、エイドで水分補給をしながら、なんとか完走することができました。

コース


町営の宿・清流苑をチェックアウトし、案内板表示に従い駐車場に指定されている松川町運動公園へ。
ここからシャトルバスで、メイン会場の中央公民館に到着。
ゼッケンなどは、事前送付のため、当日受付は不要。

8時20分には、会場に着きました。
着替えを済ませて9時のスタート時間を待ちます。
今大会は、以前の大会がリニューアルされて3回目を迎えます。

競技種目は、3km小学生男女、3kmファミリー、それに5kmとメインのハーフマラソン。
ハーフのエントリー数は、1339名(男子1020、女子319)です。
混雑することもなく、ほどよい人数です。
メイン会場には、物品販売コーナーや参加者へのふるまいコーナーもあって、スタートまで、充分に見て回る時間がありました。

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メイン会場の風景

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まつかわ町のコーナー

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販売コーナーでは、りんごが特価で売られていました

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フィニッシュ後にいただける、りんごやなしのおもてなしコーナー

ハーフのスタート地点は、メイン会場の北にある松川中学校前。
青空が広がり、日差しを浴びると暑いほど。

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スタートを待つハーフのランナーさん

ハーフは、スタートして7km付近まで、ずっと登り。
そこを過ぎると、15km付近まで下り、18km付近からまた登るという設定になっています。
前半7kmまで、我慢の走りが続きます。

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コース高低図

完走が目標。いつもの練習ペースで、呼吸を整えながら、ゆっくりとついていきました。
高低差は、結構ありますが、縦横に巡るコースは、移りゆく変化ある景色を楽しむことができ、気持ちが晴れます。

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前半は登りが続く

沿道の声援は、決して多くはありませんが、出会うところでは、熱心な声援やエール。
ありがたいですね。
こちらも、お礼の返事を返して過ぎます。

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ところどころで、声援をもらいながら走る

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起伏に富んだ変化のあるコース

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沿道にりんご畑、後方に南アルプスの山

この大会は、地元交通安全協会や町内自治会をはじめとする各種団体や協賛事業所の協力、援助によって支えられています。
松川高校の皆さん、ボーイスカウトやシルバー人材センターの皆さんなど、多くの人たちが、ボランティアとして活躍していました。

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エイドで給水のお世話をするボランティアさん

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ボランティアさんに感謝です

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折返し点を過ぎた6km付近

コース上に、4つの関門が設けられています。
第1関門(3.8km 9:30)
第2関門(9.2km 10:20)
第3関門(13.6km 11:30)
第4関門(16.5km 11:25)
制限時間は12時、スタートをして3時間です。
距離表示は1km毎にあり、ペースや時間を確認しながら走ることができます。

下りになると、風も受け気分爽快。
登りに費やした時間を、下りで取り戻します。

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南アルプスを眺めながら下る

下って天竜川にかかる宮ヶ瀬橋を渡ります。
しばらくは、まだ、下り基調。

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14km付近の宮ヶ瀬橋

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橋上から天竜川を眺める

開放的な、稲穂の中を走ります。

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稲穂の黄色が映える

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田園風景の中を走る、癒やされる風景

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暑さ対策のため、簡易シャワーが設置されている

天竜川にかかる二度目の橋・台城橋を渡ると、登りに転じます。
18kmから延々と続く登り。
疲れている足には、走る余力もなく、ひたすら歩き。

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18km付近の登り坂、右の林は台城公園

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まだまだ登り

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沿道で声援をおくるおばあちゃんとお孫さん?

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太鼓の演奏に励まされる

後方で走っていましたから、周りのランナーさんも、坂道ではほとんどの人が歩いていました。
多くのランナーさんが、すでにゴールをしている時間帯です。

でも、みんなで歩いていると、ひとりぼっちではなく、これはこれでいて、楽しいのです。

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みんなで歩けば、心強い

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この坂、きつい。ゴールまでもうすぐなのに

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ボランティアさんから、「ここから平坦ですよ」と声がかかる

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平坦になっても、なかなか足がすすまない

ゴール前の最後の短い坂を登り切ると、目の前にフィニッシュゲート。
最後は、両手を挙げて走り抜けました。

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ハーフを走り切って、見事フィニッシュ

タイムは2時間46分19秒。
もう、足がパンパン。
それでも、沿道の皆さんのお陰で、無理なく、楽しく走れました。

フィニッシュすると、りんごやなしが食べ放題。
おいしくいただきました。

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フィニッシュ後の会場風景

参加賞は、地元産のコシヒカリ(3kg)でした。

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走った後に、参加賞受け取り

多くの大会で、参加賞はTシャツが多く、これまでたくさんもらいました。
押し入れに眠ったままで、個人的には、お米は嬉しいです。

大会会場を後にして、帰りに産地直売のお店に立ち寄りました。
りんごとなしのお徳用の袋(1袋500円)をひとつずつ購入。

そばに赤く色付いたリンゴの木があり、写真を撮らせてもらいました。
店番をしていたおばあさんが、「一つだけならとっていいよ」という言葉に甘えて、一つもぎ取らせていただきました。
「へたをつけて、とるんだよ」と、言われたのですが、赤い実だけになってしまい、「へたくそ」と、言われてしまいました。
いい思い出になりそう。

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赤く色付いたりんごに惹かれます

帰りは、松川ICから高速道路に入りました。
完走のご褒美は、恵那のサービスエリアで、昼食に豚しゃぶの定食。
ボリューム感満載で、心も身体も満足、満足。

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豚しゃぶ定食の昼食

昨日、今日と、中身の濃いい充実した2日間でした。
外で身体を動かせることは、幸せなことです。

2017.09.10 / Top↑
今年で15回を数える小布施見にマラソン(ハーフマラソン)を走りました。
参加者は、今年も8千人を超え、信州の小さな小布施の町は、大会一色に染まりました。

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コースは、小布施の町をぐるり回る(大会オフィシャルページより、画像クリックで拡大)

真夏のまっただ中で行われるこの大会。
熱中症予防のため、スタートは午前6時。
3時半には、ベッドから出て着替え、食事を済ませて、指定の駐車場へ車を走らせます。
ここから、シャトルバスでスタート地点まで移動。
4時半、会場入り。

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準備中のランナーさん、小布施・北斎ホール前の広場

昨夜あまり眠れず、眠い、眠い。
今日は頑張らずに、楽しんで、現地の人たちとエールを交えながら、走ることにしました。

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クマのブーさん、中は暑いでしょうね

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凄い凝りよう、天空の城・ラピュタに登場。この格好で走るんです。驚き!


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ランナーは居住地のゼッケンを付けています


開会式の後、大会名物ウェーブの波で、盛り上がったところで、スタート。
中間より後方の方でしたから、スタートラインを踏むまで10分余りかかりました。

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スタート前のウェーブ、スタート地点おろか最後尾も見えません

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スタートライン地点、ピストルが鳴って、ここまで10分余り

これだけのランナーがいると、集団走。
歩きも入るゆっくり走です。

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集団走です。ずっとずっとランナーが続いている

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前方を走るランナー、壮観です

沿道には、大会旗、距離表示、救護ポイントを知らせる幟が立ち、町は大会一色。

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町挙げての盛り上がり

子どもたちから高齢の方まで、いろんな役割をもって、この大会を支えています。

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4km地点、岩松院前。すごい声援

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小布施牛乳のエイドがありました。もちろんおいしく頂きました

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たくさんのボランティアさん、奥の建物は葛飾北斎の天井絵で有名な岩松院

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藤井聡太四段の活躍で、将棋の駒に仮装したランナーさんも目立つ

沿道の応援は素晴らしいのですが、それだけではなく、よく手入れをされた花やグリーンが沿道を彩り、より一層、大会を盛り上げてくれます。
小布施は、本当に美しい町です。


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手入れがよく行き届いた花たちが、大会を彩る

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浄光寺前、ここのエイドは、名物の野沢菜漬け

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野沢菜漬け、これがまた美味しい

沿道では、歌声あり、生バンドあり。
邦楽も洋楽も、いろんなジャンルの音楽を聞きながら走ることができます。


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生バンドの演奏で盛り上げる

今回、初登場は小布施屋さんのジェラート。
栗を使ったジェラートで、冷たくて、身体の中からクールダウンしてくれます。

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小布施屋ジェラート、これも美味しかったなぁ

走っているより、飲んだり食べたりしている方が多いみたい。
小さな小布施の町を巡るコースですから、細い路地あり、土手道を走ってみたり。
幹線のトンネルの下もくぐります。

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トンネルをくぐって、Uターンし、道路の上を走る

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8km手前の太鼓演奏

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川の土手道を走る

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救護体制も万全
  
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声援を受けて、松川沿いを走るランナーさん

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玄照院前の弦楽器演奏、9km地点手前

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後方が玄照院

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仏さまが見守る、9km地点

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ミニトマトとネクタリンのエイド

小布施と言えば、栗と葛飾北斎で有名。
栗やリンゴ、ぶどうなどの果樹園の道を走ります。

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栗が実をつけている

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果樹園の道

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リンゴはまだ、あおい

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小布施ワイナリーの建物の横(左側)を走る

人気の焼肉のエイドは、今年も健在。
長い列ができていて、並ぶのは諦めました。


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人気の焼肉エイド

小布施の町を縦横に巡りながら、走るコースも、16km地点から右に千曲川、左に上信越自動車道を見て走る直線コースに変わります。

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16kmを過ぎて、千曲川に沿い、小布施運動公園をめざす

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エイドは、コース上にたくさん設けられている(16klm過ぎ)

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今回初お披露目(だと思う)のアルプスホルン

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千曲川沿いの直線コースを、ひたすらゴール目指して

18km地点手前に、これも名物、アイスのエイド。
真夏の大会で、冷たいアイスは嬉しいです。

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嬉しいアイスのおもてなし

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白くまくん、これは九州名物となっています

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アイスをもらって、食べ終わるまでは歩きです

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18km地点、歩いているランナーさんの方が多い

千曲川沿いの道から別れ、上信越自動車道のトンネルをくぐると、20km地点。
小布施運動公園の道に入り、ゴールまでは、あと1km余り。

応援の数も一段と増し、公園をぐるり周回すると、フィニッシュです。
ファンランで、2時間49分14秒(ネットタイム)でした。

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ハーフの距離を走り終えて、フィニッシュ

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暑い中、走りました

ボランティアさんからスポーツタオルをかけてもらい、ドリンクを頂いて、感謝、感謝です。

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スポーツタオルとドリンクをもらう

走り終えた後は、完走証をもらい、スイカやオレンジなどで、お腹と喉を潤します。
大好物のスイカは、8切れも食べてしまいました。

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大根、キュウリ

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オレンジ、スイカなどが並ぶ

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フィニッシュ後、くつろぐランナーさん

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小布施の大会は、ランナーを和やかにさせてくれます

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大会盛り上げる小布施町のマスコット「まろんちゃん」

この大会の魅力は、小布施町挙げての応援です。
人口1万1千人ほどの町で、2千人のボランティアさんたちのおもてなし。
それに、日本三大仮装大会のひとつ?と言われる多くの仮装ランナーさん。
走っていて、ほのぼのとしてくる楽しい大会です。
奈良から小布施まで片道500km。遠い距離ですが、また、来年も参加したいと思っています。


今夜の宿泊は、昨年と同じ、白樺湖畔に立つホテル。
白樺湖に行く前に、上田城に立ち寄り。
蓼科高原の女神湖にも寄って、アフターランを楽しみました。

NHK大河ドラマで脚光を浴びた上田城。
城趾としては、決して広い方ではありませんが、一帯は公園として整備され、とても、きれいな印象でした。

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花壇が配置され、きれいな城跡

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本丸土塁の隅欠(すみおとし)

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すみおとしとは?

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東虎口櫓門

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城石の「真田石」

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東虎口櫓門を別方向から見る


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城内には、大きな六文銭の兜

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真田神社には、お参りする人で、行列ができていました

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真田公が兜をかけたといわれのある兜松

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真田井戸、城から密かに出入りした井戸

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城趾公園から上田市内を眺める

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ミモザによく似たヌマスギ(ラクウショウ)、珍しいので撮りました

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小さな実をつけています

上田城公園を小一時間ほど歩いて、その後、白樺湖へ向かいました。
時間的に、ホテルのチェックインには早く、蓼科高原・女神湖で散策。

標高は1600mほどあり、風が爽やか
歩いても1周1kmほどでしょうか。
きれいに整備され、木陰の広場では、ゆっくり寝転がって過ごす人も見られました。

高山植物園もあり、なかなかいいところです。
何よりも、駐車場、植物園など無料なのがうれしいです。

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遊歩道から蓼科山を眺める

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木道が整備された植物園

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赤い実をつけたミヤマウグイスカズラ

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植物園には、草花の名前が書かれたプレートが付けられています

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ヤグルマソウ、園芸品種の矢車草とは全然イメージが違います

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まだ、アヤメが咲いていまし

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アヤメアップ

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キリンソウ

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アザミにとまるチョウ

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 パッと花開いた姿がうつくしい

宿泊のホテルは、白樺湖ビューホテルさん。
午後3時半にチェックインして、その後は、ゆっくり、まったり過ごしました。

2017.07.16 / Top↑
兵庫県美方郡香美町小代区で行われた「第25回みかた残酷マラソン全国大会(距離24km)を走ってきました。
村の人口より多いランナーが、ボランティアの人たち、村のひとたちの熱い声援を受けながら、アップダウンのきついコースを走りました。
エントリー数は3.084人(出走者2,761人)、そのうち約2千人がリピーター、約千人が初参加。
制限時間(4時間)内の完走者は2.733人。ランナーの最高齢は男性が82歳、女性が75歳でした。

コース


距離24km(アプリの設定方法を間違えたのかiPhone5のログでは距離少なく出ています) 最大標高差410m、累計高度(+)約742m、タイム3時間11分45秒(ネット)

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コース図・大会案内パンフから(画像クリックで拡大)

昨夜早く寝たのですが、寝つかれず。
夜中に家を出て、3時間近くかかって、午前3時45分に会場到着。
早く行けば、メイン会場の一つになっている小代小学校の校庭に車を止めることができます。
この時間でも、すでに9割近く、車が止まっていました。

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会場付近から小代区、南方向を見る、今日も鉢伏山がよく見えている

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会場入り口、小代小学校側、右に小学校校舎、正面おじろドーム

大会冊子やゼッケンなどは事前に参加者に送られてきています。
当日の受付はありません。
貴重品預かり所が設置されているので、預ける人は小学校前の受付で手続きをして預かってもらいます。

ゼッケンには、メッセージ欄があり、ランナーが好きな一言を書いて本番に臨みます。
「ぼちぼちいきます」そう書きました。
ゆっくり走って、歩きも入れて、完走が目標です。
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各自メッセージを書いて走ります。小代小学校はなかなか風格があります

スタートは9時。
ですが、足の不自由な人や補装具などを使用している人は、大会本部に申し出ると、アーリースタートをすることができます。
すでに、何人かの人が、スタートをしていました。
こんなきめ細やかな配慮をしているのは、ここだけではないでしょうか。
しんどいコースなのに、これだけのランナーが集まってくる理由がわかります。

ぼちぼちいきますので、後ろの方からスタートしました。

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スタート前、スタートラインは、はるか先

ピストルが鳴ってスタートラインを踏むのに、3分近くかかりました。

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いってきま〜す。がんばってや〜

スタートをして、折り返しの3km過ぎまで、ずっと下りです。
楽なのは、ここまで。
折り返して10kmまで、ずっと登りとなります。

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6kmを過ぎた辺り、正面に見えるあの高いところまで登っていく

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7km地点、エイドがある

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給水所は全コース中に13ヶ所、他に私設エイドもある

じわりじわりと、傾斜がきつくなってきます。
久須部川にかかる橋を渡ると、さらに傾斜を増し、右に左に曲がりながらの登りです。
橋から歩きました。
歩く人が増えるのも、この辺りからです。

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じぐざくと登る途中で、橋を見る

距離表示は1km毎。
手作り感満載の表示です。

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8km地点、この辺り、ひたすら歩いて登っていました

8km地点を過ぎると、名物のシャワーがあります。
木で組んだトンネルシャワー。

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このシャワーも、大会関係者の思いがこもっている

シャワーの先には、高石ともやさん率いるパフォーマンス軍団。
あの手この手で、ランナーを力づけてくれます。

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これを見ると、しんどさを一時、忘れます

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高石ともやさんの歌声にのせて

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ほっと一息つくところです

でも、この先は、また、きつい坂。

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我慢、我慢

9kmを過ぎました。
傾斜が緩いところもあって、思い出したように走り出します。
でも、なかなか前には足が出ていないなぁ。

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9km地点

9kmを過ぎて、登り詰めたところに地元・村岡高校生の皆さんによるエイドと大声援。
ここから、少しだけ下りとなります。

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下りとなって、再び、走り出す

前方の頂の上に、小屋が見えてきます。
ここが、コース上の最高点で、吉滝キャンプ場です。

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前方、吉滝キャンプ場の建物が見える

キャンプ場の登りは急坂。
重い足を引き上げ登ります。
ご声援、ありがとうございます。

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老若男女、子どもたちまで、この大会は村挙げての応援がある

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やっと、最高地点

ここから下りとなります。
ここのエイドには、バナナやオレンジなどの食べ物が用意されています。
眺めもよく、多くのランナーさんが、ここで、一息入れます。

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ここから下り、一息入れる

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バナナ、オレンジ、塩が用意されている

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左・鉢伏山、中央奥が氷ノ山かなぁ

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あの集落のところまで下りていく

最高地点から急坂を下って、しばらく緩やかな上り下りがありますが、それを過ぎると、16km過ぎまで軽快な下りが続きます。
風を切るように下り、自分にとっては、コース中、最も気分よく走れるところです。
いつも、気持ちよく下ってしまうので、写真がありません。

しかし、下りきってからが、また、地獄。
ゆるやかなところでも、足が重く、まったく前に出ません。
左足の筋肉にかなりきています。

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17km地点手前、このあたりはなんとか走っていました

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後方を振り返る

秋岡地区を過ぎて、矢田川の橋を渡ると、新屋までだらだらと長い登り。

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矢田川を渡ったところのエイド、ここから長い登りがつづく

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新屋地区、18km地点、2〜3年前までは、地道だったが、今は全舗装

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まだまだひたすら登りだ

田んぼの中の道を登り切ると、ようやく下りとなり、疲れた足を奮い起こして走り出します。

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ここも、きついところ

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田園風景の美しさに救われる

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登り切ると、長い下りが待っている

ゴールまでは、下り基調の道です。
何度かのアップダウンがありますが、身体に勢いがあれば、走れます。
今回は、登りはとことん、歩きました。
ほんまにぼちぼちです。

やっと23km地点を通過。
ここから残り1kmは下りだけ。
無理せず、気持ちよく下って、フィニッシュしました。

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残り1kmは下るだけです

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残酷マラソンフィニッシュ

フィニッシュすると、ソーメンと採り立てのトマトが待っています。
一仕事を終えた後だけに、より美味しく感じます。
おかわりもさせてもらいました。

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フィニッシュ後は、ソーメンとトマト

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参加記念のTシャツとスポーツタオル

ゆっくり走って随分歩いたというのが、今日の率直な感想。
そのお陰で大きなダメージは、ありませんでした。
大会運営、沿道の応援、どれをとってみても、好印象で、また、来年もエントリーしたい大会です。

今夜は、朝来にある「エデュティメントリゾートASAGO」さんに泊まっています。
ベッドが4つもあり、「青年の家」のような宿です。
部屋からの眺めがとてもよく、山並みがきれいに見えます。

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今夜のお部屋、Wi-Fi完備でパソコンが使えます

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部屋からの眺め(左から朝来山、粟鹿山、青倉山、三国岳)画像クリックで拡大

明日も天候が大丈夫そうなので、段ヶ峰に登って帰ろうかと思っています。

2017.06.11 / Top↑
晴天の下に開催された「吹屋〜宇治ふれあいマラニック」に参加しきました。
発着点は、ベンガラの町として知られる備中高梁・吹屋地区。
江戸時代末期から明治時代の建物が残る吹屋地区は、国の重要伝統的建造物保存地区として選定されています。
コース上には、歴史的な街並みや旧家、寺社仏閣、銅山の坑道などがあり、それらを巡りながら走ります。

「競わず、あせらず、ゆっくりと」。
参加者や地元の人たち、応援のボランティアさんなどと会話を交わしながら、22kmの距離を楽しんできました。

コース



午前6時40分に神原荘さんを出ました。
昨夜、宿の人に道順を聞いて、ナビもセットしたのですが、どういうわけか、ナビは宿の人が教えてくれた反対の方向を示します。
おかしいなとは、思いつつ、ナビの指示する方へ車を走らすと、高梁川沿いの国道へ向かっています。

これでは遠回り、かなり下ったところで、Uターンし、昨夜、教えてもらった道に戻りました。
その後も、ナビは正確に反応せず、吹屋の観光駐車場には、40分の予定が1時間もかかっていました。

途中に、城見展望台という、備中松山城が見えるポイントがありました。
雲海が広がり、その上に、お城が…と期待しましたが、見事な雲海ながら、どこがお城なのかは、確認することはできませんでした。

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松原城見展望台、手前の棚田の先には雲海、う〜ん、松山城は見えないなぁ

車で着替えを済ませ、メイン会場となるラ・フォーレ吹屋で、受付を終えると、開会式が始まろうとしていました。

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受付、種目は8km、12km、22kmの3つ、後方の建物が、ラ・フォーレ吹屋

建物の北にある広場(駐車場かな?)が開会式会場。
スタートは、この左手の道からです。

開会式では、大会スタッフの一人でもある山西哲郎群馬大学名誉教授のユニークなトークがありました。
マラニックでは、時間、空間、仲間のサンマを大切にして、今夜はサンマを食べる…。
間に、笑いも入れながら…。

その後、2人でペアになって、会話を交わしながら、準備体操。
スタート時間は8時半でしたが、大幅に遅れ、9時前になっていました。
時間を気にせず走る大会です。
スタート時間が遅れても、文句を言う人は、誰もいません。

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地べたに座って、山西先生のユニークな話しを聞く

22kmのエントリー数は、96名。
参加者名簿を見ると、地元岡山県の参加者がかなりの割合を占めていました。
グループ毎に、ゆっくりとスタートします。
一緒に走ったのは、15人。

それぞれ先導役のリーダーさん、最後尾で見守るスタッフの人が一緒に走ります。

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これから走り出します

まずは、ベンガラの古い街並みを走ります。

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ベンガラの家並みを見ながら走る

観光も兼ねていますから、途中で、神社に立ち寄ったり、観光ポイントの見学があったりします。
それが、また、楽しいのです。

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本山山神社、石段を登る

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石段を上ると、小さなお社が。両脇の桜がきれい

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本山山神社からベンガラの家並みを見る

立ち止まったところで、リーダーさんが、いろいろと説明してくれます。
神社や建物の説明だけではなく、走りのアドバイスも。

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リーダーさんの話しに聞き入る

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こんな中を、ゆっくり走るのは気持ちいい

一般道を走って、次はベンガラ館。
ベンガラとは、弁柄と書くのですね。
案内板を見て、初めて知りました。

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桜並木の道をすすむ

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ベンガラ館到着

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いくつもの建物があり、ベンガラの生産工程が分かるようになっています

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ベンガラの用途の説明書き

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ベンガラの着色顔料

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復元されたベンガラを生産する設備、器具類

ベンガラ館を見終えると、次は笹畝(ささうね)坑道。
江戸時代から採掘された坑道を復元し、見学できるようになっています。
坑内には、ヘルメットを着用して入ります。

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笹畝坑道、吹屋には銅の鉱脈があった

天井が低くて、細い通路。
中は、年中15℃前後で、涼し〜い。

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暗くて、歩きながら撮ったもので、ピント合わず、ぶれまくり

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坑道を出たところで、入口方向(下)を撮す

前半は、走っているより、見物している時間の方が多いみたい。
それも、マラニック。

金精神社というところにも寄りました。
急で長い階段を登っていきます。

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金精神社、急階段を登る

ご神体は、男女のアレです。
写真には納めましたが、ちょっと、ここに載せるのは憚れます。
良縁、子宝に恵まれるそうです。

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見学(お参り)して、階段を下る

登ったり下ったりしながら走ります。
平地は少なく、小刻みなアップダウンがあります。
右に曲がり、左に曲がり、複雑なコースです。

大きな屋敷の広兼邸に着きました。
小泉銅山の経営とローハ(硫酸鉄)の製造を営み、巨大な富を築いた庄屋の邸宅です。

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大邸宅の名に相応しい広兼邸

映画「八つ墓村」のロケ地に使われました。
リーダーさんが、『「八つ墓村」の事件となったところは、津山ですが、映画のロケ地に使われたため、ここで事件があったかのように誤解されている』というようなことを、話されていました。

個人の屋敷にしては、立派なお屋敷です。

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屋敷の入口、庭には水琴窟

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屋敷の内部

係の人がおられ、「これだけの建物を維持していくのは、大変でしょう」と聞くと、
「今は、市が買い取り、保存している」と、話されていました。

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やさしいおじさんでした

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広兼邸から下を眺める

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まわりは、静かな田園風景

ここを過ぎて、約5kmの地点にエイドステーション。
飲み物やゼリー、アメ玉などが用意されていました。
気温が20℃を軽く超え、暑く、エイドがあると助かります。

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エイドでひと休み

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取り合いしているのではありません、お世話する手と、それを有り難く頂く手です

桜のきれいなところにやってきました。
雲泉寺です。
岡山から来られたランナーさんは、昨年の大会は、桜が散っていたと話されていました。
今年は、全国的に、桜の開花が遅く、ちょうど良い具合に、大会を迎えました。

雲泉寺は、7福神巡りのお寺の一つになっており、ここには弁財天さんが祀られています。

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弁財天が祀られている

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石段を登る

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山門の奥に本堂

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山門から見る桜がきれい

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境内の桜、右奥に三角のきれいな山が見えました

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別方向から、もう一枚

前半は、多くのところを見ることができました。
いよいよ、折返点のある「たかうね桜の森公園」です。
坂道を登っていきます。

元気なランナーさんは、走って登っていきますが、歩きで登りました。
ゆっくりペース、見学しながらとは言え、やっぱり高齢ランナーには、足にきます。
桜はもちろんきれいですが、ユキヤナギやレンギョウも、とてもきれいでした。

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白のユキヤナギ、黄色のレンギョウ、ピンクの桜が映える

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坂道を登ると、折返し点のゴール

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大会マラニックの横断幕が張られている

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上から見下ろす

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記念碑がある

時計を見ると、11時15分を回っていました。
12kmの距離を、約2時間20分。
桜もちの接待がありました。
水分も十分、補給して、後半に備えます。

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もち、美味しくいただきました

8kmと12kmの部は、ここがゴール。
メイン会場には、バスで送迎してくれます。

22kmの部は、ここが折り返し。
体調がすぐれない人は、ここでリタイアしてバスも可です。

しばらく休憩して、フィニッシュ地点をめざします。

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水分を補給し、後半に備える

しばらくは、下り基調。
日本の原風景が残るようなところを、気分よく走ります。
前半、観光ポイントを見て回りましたが、後半は、走り中心です。

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集団走が、後半になって、ばらけてくる

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路傍に立つ石の神様

お昼頃になると、かなり気温が上がり、初夏を思わせるような感じになりました。
汗も、かなり出て、沿道のエイドのありがたさが分かります。

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日が照りつける

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ここが最終のエイド、充実したエイドでした

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きんかんの甘露煮、卵、たくあん、こんにゃくの田楽etc

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おにぎり、巨峰?のアイス

元仲田邸で残り約6km。
ここから先は、登り基調へと変わります。

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旧仲田邸

ここで、グループ全員で記念撮影。
これから先、ゴールまでは、自由走。
速いランナー、余力のあるランナーは走り、疲れの出てきたランナーは、各自ペース配分して歩いたり走ったり。

田園風景から川沿いの樹林の景色に変わってきます。
徐々に傾斜が増してきます。
路傍の石仏さまに、ご挨拶して通り過ぎます。

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じっと見守る石仏

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川沿いの道をすすみます

「ゴールまで、あとちょっと」の立て札が立っていました。
残り2.5kmくらいの地点です。
この辺りになると、傾斜もほどほどあり、疲れも感じていて、歩いてばかりでした。

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あと、ちょっとが長いんです、前を走るランナーさん

樹林を抜け出ると、ベンガラの里です。

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ここまで帰ってくると、残りわずか

本当に、いい雰囲気の家並みです。
タイムスリップしてきたかのような感があります。

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看板もどこか懐かしい

写真を撮りまくっていました。
電線がなく、家並みがすっきりしています。

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電線は地下埋設

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舗装道でなければ、昔のままですね

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ベンガラ工房のお店

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案内板も各所に見られる

ベンガラの家並みを堪能し、保存修理中の旧吹屋小学校を、右に見ると、ゴールは目の前です。

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保存修理工事をしている旧吹屋小学校

両手を挙げて、フィニッシュ。

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何度も走っていても、フィニッシュは最高

13時08分でした。
手持ちのGPS(iPhone)では、累計高度約800m。
コースは、結構、アップダウンがありました。

ラ・フォーレ吹屋の中庭では、早くゴールしたランナーさんが、食事を摂っていました。
前の舞台では、地元の子どもさんによる出し物が披露されていました。

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みんなでランチ、前では子どもたちのパフォーマンス

ランナーには、焼きそば、かやく御飯、味噌汁、お茶がついています。
これを、みな食べたら、お腹がいっぱい。
途中のエイドでも、おにぎりを食べました。

とても、温かいいい雰囲気の大会でした。
時間を気にせず、走れる大会がもっとあればと思います。
地元の皆さん、大会関係者の皆さん、一緒に走っていただいた皆さんに感謝いたします。

帰りがけに思わぬ経験をさせてもらいました。
メイン会場から、そう遠くないところに大きな神社があり、その横を通ると、なにやらまつりのよう。
珍しいので、写真を撮らせてもらおうと思い、車を止めて、覗きに行きました。

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何やら、お祭りのよう

ちょうど、その時、お祝いの餅まきが行われるところでした。
合図とともに、一斉に紅白の餅がばらまかれます。

思わず、写真を撮るのは、そっちのけ。
お祝いの餅をちゃかりいただいてしまいました。
ありがとうございます。

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準備して待ってた人は、みな、手に袋を持っていました

帰った後で、袋に入った餅を見ると、その中に、硬貨の入ったものもありました。
いい福が回ってきますように…。

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硬貨が入っていてラッキー

蛇足ですが、回った施設は有料のところがありますが、ランナーは無料で入場することができました。

2017.04.16 / Top↑
備中高梁歴史街道ふれあいマラニックの参加書類が届きました。
大会まで、あと10日。
記録を競うのではなく、楽しみながら歩き、見て、走る大会。

最長距離は80kmですが、いくらマイペースと言えども、そこまで走れないのでハーフの距離でエントリー。
どんけつの方で、ゆっくり走るつもりです。

参加賞は、山西哲郎氏責任編集の「ランニングの世界」最新版。
ランの大会で、書籍が大会の参加賞とは、あまり見聞きしたことがありません。
これまでの大会参加で、Tシャツは腐るほどあり、個人的には、この方がいいです。

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   ランニングの世界・22号

山西先生は、ランを身体で感じ、走ることを推奨し、実践している人。
「春のあたたかい心と、新しいエネルギーを身体で感じながら…」。
そんな言葉が、大会冊子のあいさつ文にありました。
出走前には、先生のユニークなお話も聞けるということなので、楽しみです。



2017.04.06 / Top↑