FC2ブログ
ホテルで2日目の朝を迎えました。
今朝は食事もゆっくりゆったりした気分で摂りました。
隣からランナーのマラソン談義が聞こえてきます。

「35kmの坂がきついと聞いてたけど、それもきついけど、30kmのだらだら坂が堪えた」 「5時間でゴールしたけど、あと2時間もあるのだから、エイドでゆっくり楽しめたのに損しちゃった」 「今度はどこの大会に出るの?」。
耳に入ってくる会話は、どの声にも同感です。みな苦しみながらも、その何倍かの喜びと楽しみを感じています。

ホテルから遠くに見える魚見岳(左)を撮りました。昨日のゴール地点があったところです。
右に見えるのは知林ヶ島、3月頃になると干潮時に歩いて島に渡れるそうです。
反対側に目を向けると白浜の円月島に似た島があります。円月島は何度か見ていることもあって妙に親近感があります。

魚見岳 円月島に似た島

虹ホテルを出て知覧に向かいました。
雨が降り出してきました。陸地と錦江湾をまたぐように虹がかかっています。

山間に入るとみぞれに変わりめまぐるしく天気が変わります。
知覧では最初に武家屋敷庭園を見て回りました。
知覧は小京都と呼ばれるだけあって、静かな落ち着いた雰囲気が漂っています。
500円の支払いをすると7つの武家屋敷と庭園を見て回ることができます。散策をしているとあられが降ってきました。
今日は、風もあり寒く、昨日でなくてよかったと思いました。

武家屋敷 知覧式建物

武家屋敷庭園

門前には竹でつくった手作りの人形、大八車があり懐かしさを感じます。
門のところに砂を盛り松飾りをつけるお正月飾りも変わっています。

竹模型 大八車

そのあと、特攻平和会館に行きました。広い平和公園の中にあります。
知覧と言えば陸軍の特攻基地が置かれていたところ、町の通りの両脇には石灯篭がどこまでも並んでいます。
平和会館には若くして亡くなった1.036人の特攻隊員の遺影や遺品、遺書など多くの展示品が並べられています。
1日かけても見尽くすことができないほどの膨大な展示物です。

平和会館

言葉では言い尽くせない戦争の悲惨さを痛感します。
建物の外には三角兵舎があります。特攻隊員が沖縄に飛び立つ前に過ごした建物が模して造られています。
ここで、飛び立つ前まで最後の日を迎えたことを思うと胸に迫るものがあります。

知覧を後にして指宿スカイラインを経由して鹿児島へ。
スカイラインは峰を伝うように作られています。
生憎の天気のため、周りの視界がききません。雪が舞い道の傍には白い雪が積もっています。
鹿児島が近くなると天気はよくなり、桜島の威容が目に飛び込んできます。
帰りの桜島フェリーに乗り、志布志へ戻ります。フェリーから北の方向に頂きが白くなった山が見えています。霧島連山でしょうか。

帰りの桜島 霧島

途中、大崎の道の駅で土産物を買いました。
時間がぎりぎりでしたから、昼食は夕食を兼ねてフェリーのバイキングにしました。1500円ですが、ボリュームはたっぷりです。

フェリー食事

マラソンを走った何倍ものカロリーを摂取してしまいました。体重が増えてしまいました。
今日は成人の日、幸運にも船の中では成人を祝う催しに遭遇し、樽酒をいただくことができました。
目が覚めると大阪です。夢のようだったひとときが終わります。

成人の祝い
2009.01.12 / Top↑