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帰宅途中のジョギングで珍しく2回も声をかけられました。
どちらも大阪のおばちゃんから。
最初は内環状線の放出陸橋を越して、信号待ちをしていたときです。

「にいちゃん、いつも、夜遅く軽やかに走っているねぇ」。
軽やかというイメージからはほど遠いのですが、おばちゃんにはそう見えているようです。
いつもと言われたので、姿をよく見られているようです。
もくもくとジョグしていることが多いので、声をかけられると嬉しいものです。

もう1回は、ジョグした後、瓢箪山駅ホームでのこと。
クーリングダウンを兼ねて、汗でベトベトになったTシャツを来て右左と動き回っていました。
突然、ベンチに座っていたおばちゃんが、
「にいちゃん、寒くない?」
「寒くないです。走った後なので、気持ちいいくらいです」

(少し間をおいて)
「この、傘いらない?」
「走っていますから、荷物もあるし、いいです」
「この傘忘れ物やねん、まだきれいな傘よ」と言って、
わざわざ傘を開いて見せてくれます。
確かに、きれいな傘です。

聞くと、誰かがホームに忘れた物らしい。
おばちゃんは自分の傘と、その傘の2本を手にしていました。
汗で濡れたTシャツ姿と顔や身体からしたたり落ちる汗を見て、直前に降った雨に打たれたと勘違いされたようです。

それでこんな会話になったんだと後になって分かりました。
忘れ物の傘をすすめてくれたのですが、丁重に断りました。
おばちゃんは、「それなら駅員さんに届けようか」とつぶやいていました。

2人のおばちゃんに共通していたことは、「にいちゃん」と呼びかけてくれたこと。
走っているときには、歳より若く見えるようです。
60を過ぎたおじちゃんにとって、にいちゃんと呼ばれて悪い気はしないものです。
ちょっと気をよくしたほんの短いできごとでした。

2009.07.10 / Top↑