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新しく建て替えが終わったばかりの障害者施設の見学に高槻まで出かけました。
玄関を出るときには青い空が見えていました。
ところが、鶴橋辺りでどんよりとした雲となり、大阪駅では今にも降り出しそう。

快速電車に乗ってしばらくして、視界が遮られるような雨、稲光、雷。
高槻駅についてもまだ続いていました。
この雷雨、関西から次第に東に移り、関東でも大暴れ。
今年は、こんなことが多いです。

障害者施設は、市内中心部から数キロ離れた静かなところに立地。
緑がまぶしいほど目に入ってきます。
建て替え前にあった外柵は撤去され、外観はリゾート施設のよう、一見して障害者施設とは思えません。。

中へ入ると各所が広いスペース。
特に玄関、廊下、びっくりしました。
廊下に人が座っていても、通行に支障を来すことはありません。
床、壁、部屋にはふんだんに木が使われていて、気持ちが和らぎます。
障子や格子、和紙風の照明器具。
潤いを感じさせます。

施設の定員は95名。
10からなるユニットで構成され、一つのユニットに10~11の個室を配置。
それぞれのユニットには、広いダイニングリビングがあり、入居している人たちはユニット単位での生活です。
ユニットの配置も、障害者の生活に配慮したものとなっています。
作業棟は、利用者が生活する建物とは別に、少し離れた場所にあり、職住分離を意識したものです。
すでに利用者の方々の生活が、始まっていました。

広いスペース、最新設備のメンテナンス等、ユニットケアをすすめていくためには、人材と運営資金は欠かせません。
社会保障のしくみが変えられ、福祉の現場で働くことを希望する人たちが減ってきています。
それに運営費の削減がどっかりと重い課題として、乗っかります。
いいものができても、それを維持し利用者の生活を保障していく公的なしくみが最も問われるところです。
2012.05.29 / Top↑