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福山ニューキャッスルホテルで、中間点とゴール地点に運ぶ荷物を預け、福山城へ。
スタート前、海宝さんの注意事項をよく聞いて、スタートを待ちます。
12ニューキャッスルホテルのロビー 荷物を預けスタート地点へ移動
福山ニューキャッスルホテルのロビー、中間点、ゴールまでの荷物を預けスタート地点へ移動
「信号は必ず守って下さい。走るのは歩道で。皆さんがルールを守らなければ、来年、この大会ができなくなります」。「この大会は競争ではありません。楽しんでゴールをめざして下さい」
スタート前の注意事項 午前5時、スタート前
スタート前の注意事項を聞いて、銅鑼の合図を待ちます
午前5時、銅鑼の合図で、足許、他のランナーさんに気をつけながら、ゆっくりと走り出しました。
これから長い遠足です。
国道を走り、川沿いの遊歩道を走り、尾道へ。

どんよりと曇った空、ゆっくりとしたペースでも汗が出てきますが、ひんやりとした風も感じ、むしろ、体感的にはいいコンディションです。
ほぼ5km毎に設置されたエイドステーションで、水分補給と食べ物を食べ、先へ先へと足を運びます。

尾道水道が見えてくると、いよいよしまなみ海道。
これからが面白くなってきます。
尾道まで20km、最初の橋、尾道大橋。
ガードレールで仕切られた、狭い幅の雑草の生える緩やかな坂道を登り、階段を上ると、橋へたどり着きます。
12尾道大橋
尾道大橋から向島へ(歩道が狭いので注意)
12尾道大橋からのコースを見る
尾道大橋から走ってきたコースを眺める
左手には、走ってきた国道に後続のランナーが小さく見え、右手には尾道の町。
何度見ても、いい眺めです。

橋を渡ると向島。
しばらくは下り、平坦になってくると、ほどなく24.5km地点のエイド。
ここでは今年初物のスイカをいただきました。
他にも食べ物はパン、バナナ…など豊富です。
12向島エイド2 12向島エイド
向島エイド(肉屋「フジ」さんの前)とテーブルいっぱいに並べられたスイカ
一息入れて次のエイドへ。
島を横切り、海が見えてきます。
前方には赤い橋も。
因島大橋が見えてくると、向島休憩所。29km地点です。
曇っているとは言え、エイド毎での水分補給は欠かせません。
頭から水をぶっかけてもらっているランナーさんもいます。
摂っても摂っても、汗で出てしまいます。

ここを過ぎると因島大橋への長い階段。
下から橋を眺めると、その大きさに圧倒されます。
橋は2段橋、一番上が車道、下が歩行者。
視界のきいた風通しのよいトンネルのよう。
12因島大橋の下 12因島大橋
因島大橋
渡りきると、因島。
下っていく歩行者専用道路は軽快です。
気持ちよく下ると、アメニティ交流館。34.7km。
清美オレンジの縛り立てのジュースが待っています。
よく冷えたおいしいジュースで気分爽快。
威勢のいい太鼓が、ランナーを元気づけます。
12アメニティ交流館 12アメニティ交流館太鼓演奏
坂道を下るとアメニティ交流館、太鼓演奏と清美オレンジの生ジュースはランナーに大好評
3分の1を走りきりました。
足がだんだん重くなってきました。
他のランナーさんを見ると、軽快に走っています。

坂道を登っていくと、因島フラワーセンターの前。
土曜日なのに、お客さんが少なく、ひっそりとしています。
大きくて広くて、見応えのあるフラワーセンターなのに…。

因島の田園地帯を過ぎて、海が見えてくると、3つ目の橋、生口橋。
海沿いを走るしまなみ海道はどこまでもやさしく穏やか。
橋の下をくぐって、ほどなくして、橋へ上がる曲がりくねった遊歩道。
登り坂は歩き、エネルギーを温存します。
まだ、半分もきていません。
12生口橋2 12生口島2 
姿の美しい生口橋(向かいは生口島)。レモン畑など、傾斜地には柑橘類の栽培(遊歩道から撮影)
生口橋では、カメラマンがランナーを待ち構えています。
格好良く撮ってもらおうと、笑顔をつくってポーズ。
生口橋を渡りきりました。
さぁ、下りです。呼吸とリズムを整えながら、くねくねした遊歩道を軽快に?下っていきます。
フルマラソンの距離を超えました。
46.2kmの民家の前のエイドで、一息入れ、3.4km先の瀬戸田のB&G海洋センターをめざします。
そこが中間点。
ボランティアさんが、スタート前に預けた荷物を手際よく、手渡してくれます。
多くの人に支えられて、大会が成り立っています。
12瀬戸田中間点
瀬戸田B&G海洋センター、中間点のエイド。
次の橋、多田羅大橋までは約10km。
途中、平山美術館、耕三寺など瀬戸田の観光名所も通ります。
海沿いを走るサンセットビーチに向かうロードは南国風漂う景色。
瀬戸の海と瀬戸の島、どこまでも続く長い道。
「なが~い道だ~ね~。やさしい道だ~ね~。」
高石ともやさんの歌が浮かんできます。

55.2kmのサンセットビーチに到着。
穏やかな海が目の前に迫り、子どもたちがはしゃぐ姿。
走りを止めて、のんびり海を眺めていたい気分です。

姿の美しい多田羅大橋に来ました。
全長1.480m、来島海峡大橋に次いで、しまなみ海道では2番目に長い橋。
向かいは大三島。
足の筋肉、関節、腰…。
ジワジワと痛みが襲ってきます。
橋を渡っているときは空中散歩をしているかのよう。
気持ちが変わります。
12多田羅大橋
多田羅大橋、ランナーのめざす先には大三島
大三島IC広場のエイド。61.4km地点。
ボランティアさんが、濡れタオルを持って待っています。
「ありがとう」。
冷たい感触が「気持ちいい」。
ハッサクはボランティアさんの手で、ひとつひとつ丁寧に薄皮がむかれて食べやすくなっています。
「いくらでもどうぞ」
「いただきます」。
他にも、新鮮で大きなイチゴ、ゼリー、ミニトマト、塩分補給の梅干し。
ランナーには、どれも心のこもったものばかり。
12大三島ICエイド2 12大三島エイド
大三島IC広場とエイドの食べ物
多田羅大橋を後方に見て、大三島橋へ。
サイクリングロードが続きます。
残りは40kmを切りました。
自分に言い聞かせるように、一歩一歩足を前へとすすめます。
鳥の声、ロード脇のきれいな花。
すばらしいコースです。
12大三島橋 12伯方島エイドへ向かう道
大三島橋と伯方SCパークに向かう道、沿道の花がきれい
大三島橋は7つの橋の中では最も短い全長297m。
疲れた身体には、1km以上にも感じてしまいます。
橋では登っては下り、下っては登る、その繰り返し。
苦しい分、その喜びは倍加するものです。

70kmの伯方島のエイド。
到着するランナーを読み上げるマイクの声。
多くのエイドがある中で、規模と歓迎ぶりはトップクラス。
ハーツ&ハーツクリニックのメンバーさんが、希望するランナーさんにマッサージをしています。
目の前は伯方大島大橋。
12伯方島エイド 12伯方島エイド2
伯方SCパーク、マッサージを受けるランナー、後方は伯方大島大橋
橋の登り口で、地元のボランティアさんとハイタッチして元気をもらいました。
橋を渡り3kmほど海沿いを走り、宮窪港エイド(75km)。
ここから大島の縦断、長い上りと長い下りが続きます。
ひたすら歩き、歩き。
バイクから「がんばってくださ~い」と声がとんできます。
12宮窪エイド 12バラ園エイド
宮窪港エイドと吉海町バラ園エイド(80.7km地点)
坂道をもろともせず上っていくランナーさんが羨ましい。
そして、その先には満開のバラが咲く吉海町のバラ公園。
満開のバラが出迎えてくれます。
見物客も大勢。市民の憩いの場です。
エールをもらって最後の橋、来島海峡大橋へ。
12吉海町バラ園
見事なバラです
バラ園から来島海峡大橋までは約5km。
でも、なかなか橋が見えてきません。
巨大な船がドックに入っていました。
大島の造船所?。
海岸線に沿った九十九折り、何度も曲がって見えてきました。
来島海峡大橋。85km地点の標示も過ぎました。
12見えた来島海峡大橋
曇った空を背景に海峡大橋がぼやけて見えています
大島港の民家の間を抜けると、海峡橋の下。
階段を登る足がなかなか上がりません。
スロープの上りも歩き、橋手前のエイドに到着。
ループ上のアプローチをすすむと、直線に伸びた巨大な来島海峡大橋です。
スロープの途中で、足を痛めたランナーさん。
「ゴールまで、速歩で行きます」。
残りの距離は13.4km、エイドも2つ、
12来島海峡大橋2 12来島海峡大橋
ループ上のスロープを上り、いよいよ4.5kmの海峡大橋。ゆるやかに上っています
4.5kmの来島海峡大橋を、なんとか走りきりました。
橋を渡って下り、平坦な道に変わると今治の町、残り数キロ。
来島海峡大橋で頑張った分、その反動が襲ってきました。
ほとんど歩き、
女性ランナーさんが「もう少し、ばんばって」と声をかけてくれます。

かなりのランナーさん、女性ランナーさんに抜かれました。
橋を渡りきったところのエイド(91.9km)で、午後5時でした。
歩きを入れても、ゆっくりでも走ることができれば、午後6時には到着できる距離です。

帰りの電車、今治発は19時18分。
そのことが頭をかすめました。
歩き続けても6時半にはゴールできます。
最後は遠足の気分で、声を交わしながら、楽しんで。
笑顔いっぱいのフィニッシュ。
時計は18時12分台、13時間12分の遠足でした。
12今治城 12今治繊維リソースセンター
今治城(残り1km地点)とゴール会場・テクスポート今治
12笑顔のフィニッシュ
ゴールのランナーさんは、みな笑顔
着替えを済ませた後、テクスポート今治で土産物を買い、無事、今治駅から電車に乗ることができました。
我が家には、午前零時に辿り着きました。
日曜日のTestuくんの結婚式を無事迎えられます。
2012.06.02 / Top↑