山の教室で、「能勢の妙見さん」で知られる妙見山へ登ってきました。

西の日蓮宗総本山として知られる信仰の山です。
今回は、奥の院バス停から登り、奥の院を経由して妙見山山頂。
山頂から新滝道を下り、ケーブル黒川駅に下山するコースです。

行程は
奥の院バス停(標高250m)10:20ー10:30真如寺10:40ー11:15奥の院(標高530m)11:30ー11:55今谷池・木造小屋(標高380m・昼食)12:55ー13:25奥の院入口(標高300m)ー13:45本滝寺14:00ー14:25能勢妙見山14:40ー14:50妙見山三角点(標高660m)ー頂上駐車場15:10ー15:45雄滝行場15:55ー16:05ケーブル黒川駅  約9km

奥の院バス停で降りると、目の前に真如寺参道の看板が立っています。
緩やかな上り道を10分ほど歩くと真如寺。

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バス停から関西身延七面山真如寺参道の案内に沿って出発

本堂へ続く石段を登り、小休憩。
立派な本堂を構える真如寺は、関西の身延として称され、能勢の妙見山は、この寺の所属となっています。

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石段を登って本堂へ

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真如寺境内

本堂の右手奥から、奥の院に続く参道を登っていきます。
随所に祠や墓標があり、いつもとは違った気分の山登りです。

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参道脇には墓標や祠

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歩きやすい道です

この道は、おおさか環状自然歩道になっています。
立派な案内板があります。

石段が見えてくると奥の院です。

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おおさか環状自然歩道の案内板(奥の院バス停1.4km、妙見山4.0km)、石段を登って奥の院へ

ひっそりとした境内の奥の院。
ここで小休憩。

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奥の院事務所、静かです

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ここまで訪れる人は少ないようです

奥の院からは、下り坂の道。
光が差し込んでいる道を、気持ちよく下ります。

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足にやさしい下り坂、小さなショウジョバカマの花が咲いていました

せっかく奥の院まで登ったのに、どんどん下っていきます。
当たり前ですが、その分、また、登らなくてはなりません。

日の当たる広場へ出てきました。その先は今谷池。
大きな木造小屋があります。

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休憩には最適の小屋

小屋のそばには、まだ白梅が咲いていました。
休憩には絶好の場所で、ここでカレーの昼食。
カレーの具はみんなで持ち寄り。
こういうところで食べるカレーの味は特別です。

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具だくさんのカレー、右は今谷池

食事を済ませて、妙見山頂を目指します。

今谷池を過ぎても、奥の院入口まではゆるやかな下り。
自然歩道を気持ちよく歩きます。

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春の日差しを浴びて、ハイキング

やがて、田園風景の広がる舗装された道。
民家も見えてきます。

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しばらくは田園風景の道

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道端には珍しいシキミの花、再び山の道へ

田園風景の広がる野間大原の集落から再び山道へ。
杉の林を抜けて下りきると、石の鳥居が見えてきます。

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下りきると車道です

鳥居をくぐって車道(府道4号線)に出て、しばらくすすみ、道路の右手から登山道へと入ります。

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車道を5分も歩かないうちに登山道

目の前に真っ直ぐ延びる長い石段 。
この石段を登ると、本瀧寺です。
一息入れて登ります。

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階段を前に一休み

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長い石段を登って本瀧寺へ


本瀧寺にもお詣り。
今回は、お詣り連続の山歩きです。

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本瀧寺本堂

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境内には行場もあり、厳粛な雰囲気が漂っています

本瀧寺から妙見山へは、登りが続きます。
途中には、大きな夫婦杉。

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二本が一つにくっついた夫婦杉

さらに行くと、大きなブナの林。
見事なブナの大木、大阪府の保護林に指定されています。

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右手にブナの大木

美しいブナの木にしばし見とれます。
妙見さんまでもうすぐ。
階段を登りきれば、妙見宮の広場です。

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本堂お詣りの前に広場で休憩

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神馬が祀られています。本殿お詣り

境内には、奉納された馬や神馬が多く祀られています。
馬は法華経の守護神だそうです。
山門へ続く石段を登っていくと、鐘楼があり、山門をくぐると展望台です。

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妙見さん境内

山門の柱には、右・兵庫県川西市、左・大阪府能勢町の表示。
境内は二つの府県にまたがっています。

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山門の表示、頂上には信徒会館「星嶺」

全面ガラス張りの大きな建物には、驚きました。
星をモチーフにデザインした建物で信徒会館です。
眼下には大阪湾や六甲の山並み。

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展望台から見る景色

三角点は、ここから少し上ったところ。
塔のように延びる彰忠碑の後ろ側にあります。
分かりにくいため、大きな案内板が立てられています。

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彰忠碑(日清・日露戦争での戦没者慰霊塔)、三角点は隅に小さく

三角点を確認して下山です。
石塔と灯籠の並ぶ石畳の参道を下りると山上駐車場。
駐車場からケーブルのりばの方向へすすみ、新滝道の登山道を下ります。

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石塔と灯籠の並ぶ参道、ケーブル駅方向に下ります

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下ってきた参道を駐車場から撮す(妙見さん正面)

新滝道は直線的で、勾配も急で足腰にきます。
途中、ガレ場の道もあり転倒に注意。
沢沿いの道で、一気に下るような感じです。

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新滝道

雄滝神社の行場もあります。
龍の口から勢いよく滝水が落ちていました。

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沢沿い道の途中には、雄滝神社の行場

階段がなくなり、勾配が緩やかになってくると、ケーブル黒川駅は目前。
振り向くと山桜。

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山桜は満開

山の中を歩いているときには、桜を見ることはありませんでした。

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ケーブルは、山上まで片道280円

下ってきて、振り返って満開の山桜の美しさに見とれます。
ケーブルを使えば、わずか280円ですが、自分の足で歩いて登った山だけに、その感動も特別です。

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色が微妙に違う山桜、右はケーブル線
2014.04.02 / Top↑