7月31日から8月1日にかけて行われる愛宕山千日詣りに行ってきました。
愛宕山は、防火の神として知られ、普段の日にお詣りするより、この千日詣りで「火迺要慎」のお札をもらうと、千日分の効果があるそうです。
また、数え年で三歳までの子どもが登ると、その子は一生、火難に遭わないとも言われています。

行程
阪急嵐山駅21:25〜(京都バス)〜21:52清滝バス停21:53ー21:58表参道鳥居ー22:37三合目休憩所ー23:01五合目休憩所ー23:37水尾の分岐ー0:00黒門ー0:15愛宕神社本殿0:42ー1:22水尾の分岐ー表参道鳥居ー2:38清滝バス停3:28ー4:33阪急嵐山駅5:09 距離約14.7km 所要時間(休憩時間含む)6時間40分


ルート


19時過ぎに家を出て、近鉄、京都市営地下鉄、阪急と4回乗り継いで、嵐山駅には、21時21分到着。
駅から10分間隔で、清滝行きの臨時バスが出ています。
それでも、清滝に着いたときには、立っている人も多く、ほぼ満員状態。
バスを降りて、大した準備もせず、提灯が付けられたゲートをくぐり、急坂を下って表参道へと向かいました。

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臨時バス・清滝到着

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バス停から下り、表参道へと向かう

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猿渡橋を渡ると、表参道の鳥居はすぐ

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奥に見えているのが、表参道の鳥居

すでに、お詣りを済ませて、帰ってくる人も多く、たくさんの人とすれ違います。
参道入口の鳥居から、急坂です。

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表参道鳥居

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鳥居から少し登ったところで、地元・嵯峨消防団の人が安全見守りをして下さっています

夕方に雨が降ったらしく、参道は濡れてすべりやすくなっています。
これから先、登る途中で、何度も尻餅をつく光景を見ました。
(後になって、まさか、自分もすべるとは…しかも…)

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鳥居から5分ほどでお助け水、この辺りからすべりやすくなっていました

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途中の小さな祠

登り口から本殿のある山頂まで、灯りがともっています。
しかし、足元は見づらいところが多くあり、ヘッドライトか灯りを持っていた方が無難です。

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参拝者はヘッドライトや懐中電灯を携行(三合目の休憩所)

暗い参道を歩くのに、肝心のヘッドライトを忘れていました。
忘れ物は、これだけではなく、ボトルに入れたお茶を、我が家のテーブルに置いたまま。

どうも、嫌な予感がします。
それが、あとになって的中します。

表参道を登るのは2回目。
今日は、体調がよくないのか、身体が重く、ゆっくりとした足取り。
なのに、しんどく、大量の汗。
蒸し暑くて、汗をかくのは、当然なのですが、それにしても、いつもより多すぎます。
Tシャツがボトボト。

登る人は、下る人に「お下りやす」。
下る人は、登る人に「お上がりやす」。
と声を掛け合うのが、愛宕詣りのご挨拶。その声が途絶えがち。

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登る人、下る人、お互いに声を掛け合いながら

参拝者が途切れることはありません。
こんなに遅い時間でも、子ども連れのファミリーさんも結構見かけました。
小さな子どもをおんぶして登っているお父さん、抱っこバンドで子どもを抱えたお母さん。
急坂の表参道をしっかりと登っています。

何度か、立ち止まって小休憩をしながら、中間点の五合目の休憩所に着きました。
たくさんの人が休憩しています。

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五合目休憩所

時間は、たっぷりとあります。
体調イマイチのため、ゆっくりと登りました。
お地蔵さまも、励ましてくれます。

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参道のお地蔵さま

五合目の休憩所を通り越すと、道は緩やかとなり、大杉大神を過ぎれば、京都市内の展望の良いところに出てきます。

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大杉大神

夜景がとても、きれい。
京都タワーも、はっきりと見えました。

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京都市街地の夜景、左端に京都タワーが見える

水尾の分岐を過ぎると、ハナ売り場があり、その先の急坂を登っていくと、黒門です。
黒門にはいくつも提灯が付いていますが、他は、わずかな灯りだけですから、参道の景色も、シルエットのようにしか見えません。

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水尾の分岐休憩所

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ハナ売り場(樒小屋)

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ハナ売り場を過ぎた急坂にある看板

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一部、整備された石段を通る

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黒門

灯籠が左右に並ぶ平坦な参道になると、本殿までは、あとひと踏ん張り。

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平坦な広場には、お手洗い所や休憩所があり、飲み物が販売されている

段差のある最後の長い石段が、待ち受けています。
休みながら登って、本殿には0時20分に着きました。

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本殿に続く長い石段

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階段脇には、たくさんの提灯

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愛宕大神の文字

本殿の横、あいている空間を見つけて、休憩をとりました。
ここで、お茶を忘れたことに気付きました。
取り出そうとしたお茶がありません。
仕方なく、高いお茶を山頂の休憩所で買いました。、

休憩後、本殿にお詣りをして、社務所でお札も購入。

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本殿にお詣り

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お札を購入

同じ表参道を下ります。
何度も尻餅をつくシーンを見ましたから、注意していましたが、とうとう自分もすべってしまいました。
しかも、4度も。
2回は、階段道が終わって、最後のスロープ状のところ。
これでは、小さな子どもを連れての愛宕詣りは失格です。

今回、使用したシューズは、かなり使い込んだトレランシューズ。
そのため、底がツルツル気味。
これが失敗の元でした。


参道を下って、猿渡橋から清滝バス停の急坂は、かなり堪えました。
バス停では、早く下山した人が、タクシーを待って長い列をつくっていました。
臨時バスの始発は、5時半。
3時間近くあります。

ベンチで、かなりの時間休憩してから、嵐山駅まで歩きました。
日中は、いつも、にぎわっている鳥居本から嵐山への道は、ひっそりとしています。

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鳥居本

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石仏さんのお社には、提灯が灯されています。(化野念仏寺近くで)

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人影はなし、化野念仏寺近く

トロッコ列車嵐山駅から大河内山荘、さらに竹林へと続く道は、真っ暗闇。
何か、灯りがないと、道が分かりません。
iPhoneの灯りを頼りに、野宮神社へ出ました。

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誰一人としていない野宮神社

渡月橋では、地元の人でしょうか。
欄干に足を伸ばして、ストレッチをしている人を、一人だけ見かけました。
こんな時間に、嵯峨野、嵐山を歩くのは初めてです。
ゆっくり歩いて、嵐山駅に4時半に着きました。

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阪急嵐山駅

駅前のコンビニでアイスと、飲み物を買って、5時9分発の始発を待ちました。
暑さもあってか、疲れました。

2017.08.01 / Top↑