山歩きの教室で、台高山系の明神岳に登ってきました。
スタート地点は、大又林道終点の駐車場。
明神谷を経由するこのコースは、いくつかの渡渉箇所と、すべりやすい急登もあって、注意が必要です。
曇り空ながら、視界は良好で、山歩きを楽しむことができました。

行程
橿原神宮前駅8:00〜(バス)〜9:33大又林道終点(駐車場)9:43ー9:54登山口ー11:07明神滝ー11:44水場ー11:56明神平(標高1323m・昼食)12:22ー12:47明神岳(標高1432m)12:53ー13:23明神平ー15:04大又林道終点駐車場15:15〜(バス)〜16:46橿原神宮前駅
距離約8.4km、所要時間(休憩含む)5時間21分 累計高度(+)約859m

ルート


橿原神宮前駅からバスで約1時間半で、大又林道終点に到着。
林道には車止めがあり、この手前が広い駐車スペースになっています。
他には車はなく、どうやら私たちだけのようです。
準備を整えて、大又川の渓谷に沿ってすすみます。

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ここから歩き開始

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大又川を左に見て、しばらくは舗装道をすすむ

10分余りで、室生・赤目・青山国定公園の案内板がある登山口です。

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登山口の案内板

きれいな渓谷を見ながらすすみますが、結構、勾配のある林道で、汗がどっと噴き出てきます。

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渓谷の流れに癒やされる

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荒れたところもあり、砂防堤が設置されている

林道が狭くなるところで、小休憩。
ここから明神谷の山道へと入っていきます。

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広い林道はここまで、ここから登山道

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小さな滝がいくつも見られる

橋を渡り、大又川を右に見て登っていきます。

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橋を渡り、大又川右岸(明神谷)をすすむ

荒れ気味の登山道です。
ワイルド感はありますが…。

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しばらく傾斜はゆるやか

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木の下をくぐり抜けたり、またぐところも

奥深く入って行くと、渓谷と深い緑の景色。

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木に苔が張りついている

されにすすむと、渡渉箇所に。
渡渉は数ヶ所あり、最初から4ヶ所目までは、特に注意を要するところです。

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最初の渡渉箇所

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安全のためにロープが張られている

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すべりやすい岩もあり、神経集中

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次々に渡渉箇所が現れる

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雨が大量に降った後は、難関だ

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傾斜が急になる

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集団では、安全面を考慮して、適度の間隔を空け、すすむ

難関の渡渉箇所を越え、小スペースのあるところで小休憩。
この上は、明神滝です。

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ミョウジン谷の標識、ここで小休憩

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小休憩してまだまだ続く急坂に備える

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この上方に明神滝

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これは何かな?

傾斜のある道を足元に注意しながら登っていくと、右前方に明神滝。
明神谷で、最も落差のある滝です。

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明神滝

滝を右にして、巻くように登っていきます。
苔むした雰囲気の良い景色が広がっています。

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苔むした良い雰囲気

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小さな蕾の花

ワイルド感満載な登山道ですが、この道は、トレイルランのコースになっているのだとか。
歩くだけでも大変なのに、この道を走るとは…。

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トレイルランコースにもなっている登山道をすすむ

滝を過ぎ、登っていくと、傾斜はゆるやかになり、右に左に折れながらの道になります。
ヒメシャラの木が目立ちます。

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自然林の歩きやすい道になってくる

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緑がきれい、赤褐色の木肌は、ヒメシャラ

ヤマジノホトトギスが出迎えてくれました。
名前の分からない苔や、キノコもあります。

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ヤマジノホトトギス

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いろんな種類の苔に出合う

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名前を知らないキノコ
 
小さな渡渉を終えてすすむと、水場。
パイプが通されていて、水を汲みやすいようになっています。

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水量は豊富

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水場で一息

水場まで来ると、明神平まで、もうすぐ。
勾配を増した道を登っていくと、右前方に薊岳、さらに右に視線をずらすと、金剛、葛城の山並みが見えてきます。
遠くまで、よく見える。

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薊岳

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中央奥に、金剛、葛城山が見えている

あしび山荘のある明神平に到着しました。
休憩時間を含めて、登山口から2時間10分ほど。
他にハイカーさんは、見当たりません。
とても、静かです。

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天理大学・あしび山荘(非公開)

ここで昼食休憩です。

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左に東屋、右にあしび山荘

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西側から東屋を見る

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東屋横の大きなカエデの木

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明神平から見る南側の景色、右は前山

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明神平から見る薊岳

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アザミの花、後方に天理大山小屋

明神平から明神岳へ向かいます。
食事の後なのに、足が重い。
でも、広々として良い景色。

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バイケイソウは終わり

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明神岳へ向かう途中で、前山を見る。下山は向こうに見える道を下る

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スギゴケの中に、こんなキノコも見かけました

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岩に根を張るたくましい樹木

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いい感じの樹林帯が続きます

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林の中をすすむ

右に大きな明神岩を見届けて、ゆるやかで歩きやすい道をすすみます。

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明神岩

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左手に、明神岳

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かってはスキー場だった道をすすむ

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桧塚奥峰方向へすすむ

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このキノコも撮ってしまいました

薊岳から前山、明神岳、桧塚奥峰へと続く縦走路へ入ってきます。
南側に解放的な景色が広がっています。
一番奥に大峰山系の山並み。

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縦走路から見る南側の景色

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大普賢岳が見えている

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大普賢岳アップ

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縦走路をすすむ

明神平から30分弱で、明神岳です。
昔は、祠があったようですが、今は、何の変哲もない山頂です。

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明神岳山頂、山頂標識がただ一つ立っているだけ

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山頂到達、小休憩

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東側に見える山は、桧塚奥峰?

山頂から、もと来た道を引き返し、前山手前の三ツ塚分岐へ向かいます。
歩きやすい軽快な道です。

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三ツ塚分岐

木にギッシリと生えているキノコが目に留まりました。
西の方には、薊岳から木ノ実矢塚へと続く稜線が見えています。

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枯れ木に生えるキノコ

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左に木ノ実矢塚、右に薊岳

三ツ塚分岐で右折し、前山の手前から明神平へと下ります。
北側を中心に、緑に染まる景色が広がっています。

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三ツ塚分岐から明神平へ下る

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北側に水無山

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明神岳(左)から三ツ塚に続く稜線

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明神平を見る、あしび山荘が小さく見える

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水無山の右稜線奥には、曾爾の山

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曾爾の方角をズームアップ

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前山を振り返る

明神平に戻り、往路と同じ道を辿ります。
下りは特に、すべりやすく、かなり神経を使いました。
難所の渡渉箇所も、無事、通過。
全員、事故もケガもなく、下山することができました。

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駐車場へ戻ってきても、バスが一台だけ

天候が心配されましたが、予想に反して、まずまずの天気でした。
このルートを歩くのは、4度目。
何度歩いても、渡渉箇所は神経を使います。

明神平、山頂は、快適だったのですが、下山してくると、さすがに暑く、汗がたっぷり。
久しぶりの山歩きで、足は重く感じました。

2017.08.22 / Top↑