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宝塚から六甲東縦走路を経て、六甲山に登ってきました。
我が家を出るときには、同じ六甲山前衛の樫ヶ峰(かしがみね)・社家郷山(しゃけごうやま)を、歩くつもりでした。
ところが、塩尾寺(えんぺいじ)に立ち寄って、縦走路に入ると、気持ちが一変。

六甲全山縦走路を完踏したのは、ちょうど1年前。
最終チェックポイント(一軒茶屋)を過ぎた辺りから、日没のため、終盤はヘッドライトを使用して真っ暗な中での歩きでした。
景色はまったく見えず、心残りになっていました。
そのことが、思い出されてきて、見られなかった景色を確かめたく急遽、予定変更。

行程
JR宝塚駅9:50ー10:33塩尾寺10:36ー10:53岩倉山(標高488m)10:56ー11:34大谷乗越ー12:23船坂峠ー13:13東縦走路口ー13:34六甲山最高峰(標高931m、昼食休憩)13:45ー14:46六甲ガーデンテラスバス停~(バス)~六甲山上駅=(ケーブル)=六甲山下駅 距離約13.7km、所要時間(休憩含む)時間4時間56分、累計高度(+)1166m(ー)331m

ルート
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洗練された感じの宝塚駅を出て、武庫川に架かる曲線状の宝来橋を渡ると、県道337号線。
信号を渡った左には、六甲全山縦走大会のゴール地点・湯本台広場。
縦走路は、信号を渡り右に少し歩き、すぐの通りを左折し山手に上っていきます。

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JR宝塚駅

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宝来橋を渡る

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湯本台広場。一年前、約42km歩いて、ここにゴール

県道を左折すると、右に目に付くインド料理のお店がありました。
その先には、左塩尾寺の文字が入った古い石標。

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 県道337号線を外れると、静かな住宅街

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古い石標に導かれる

すすむに連れ、道は斜度を増し、歩くペースが鈍ってきます。

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なかなかの傾斜がある道

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坂の途中から宝塚の街を振り返る

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結構、登ってきたのに、塩屋寺までまだ700mもある

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随分と、登ってきた

甲子園大学前を過ぎ、一汗かいて、塩尾寺到着。
落ち着いた佇まいのお寺。
高齢の女性グループさんが、休憩されていました。

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室町時代創建の浄土宗寺院

ガラス戸に、紅葉の景色が映る本堂にお参り。

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静かな境内

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ガラスに映し出される紅葉

ここから山道です。
登山道は、近畿自然歩道になっています。
舗装道から山道に入ると、気分が変わります。

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六甲全山縦走路 近畿自然歩道の標識が立つ

岩の混じるところもありますが、総じて歩きやすい道です。

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こんなところもあるが、ほどほどの傾斜で歩きやすい

登っていくと、道が二股に分かれます。
左の縦走路をすすみますが、右に上がると砂山権現の鳥居があります。

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砂山権現の分岐、右に少し上ったところにある

さらにすすむと、岩倉山。
神が座す磐座(いわくら)に由来すると言われ、神室があります。

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神室のある岩倉山山頂

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神室の前に、三角点がある

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祀られているのは、仏さま?

歩きやすい道が続きます。
左手(南)が開けたところにやってくると、眼下に市街地が広がって見えます。
霞んでいて、生駒や金剛山系の山は、見ることができません。

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歩きやすい道が続く

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正面、甲山。送電線の下を通る

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これから向かう方向を見る

頭上に送電線を見てすすむと、左にゆずり葉台の分岐。
当初は、ここで左折。ゆずり葉台へ下り、そこから樫ヶ峰・社家郷山に向かう予定でした。
それは、またの機会に。

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ゆずり葉台分岐

自然林のいい道が続きます。
独り静かに、気分よく歩いていました。

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きれいな樹形

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平坦な道が続く

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ところどころで黄葉を見る

ところが、ゆずり葉台の分岐を過ぎ、ほどなくして、数人の男子高校生さんが、グループになって駆け下りてきました。
その後も、次々にやってきます。
最初のうちは、クラブ活動の一環で、トレーニングでもしているのかと思いました。
すれ違うときに、ガンバッテと声かけもしていました。

しかし、途切れることがありません。
聞くと、岡本駅から六甲山に登り、宝塚へ下る、年に一度の全校挙げてのイベントでした。

悪い日に当たってしまいました。
人数は聞きませんでしたが、5,6百人はいたと思います。

すれ違う度に、立ち止まり。
こんな状態が、東縦走路口近くまで続きました。
さすがに、これには参りました。

さて、本題に戻します。
一旦、車道に出ます。
ここが大谷乗越。

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大谷乗越

車道を横切り、登りますが、ここからが急坂。

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大谷乗越から急坂

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ロープもある

急坂を登り終えると、大平山の整備道。
しばらく舗装道を上ります。
眼下には、いい景色が広がっています。

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左手前・樫ヶ峰、右奥・甲山

舗装道から再び縦走路に入ります。
ここで多くの高校生さんが、小休憩中でした。
大平山には立ち寄らず、そのまま縦走路をすすみます。

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大平整備道から縦走路に入る

船坂峠まで、ゆるやかで歩きやすい道です。

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船坂峠へ向かう

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船坂峠、右は清水谷道

船坂峠を過ぎると、変化の多い道に変わり、急坂も現れます。

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ロープが張られた急坂

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青い空と白い雲、緑と赤、黄色も混じり、色彩豊か

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黄葉で染まる道

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ササが目立ってくる

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変化があり、面白い

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生い茂るササ

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光が差し込み、輝く

東縦走路口に近くなると、紅葉の景色が、とてもきれいでした。

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思わず、「きれい」と、叫んでいました

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水無山付近

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歩きやすい道が続くと思ったら…

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急坂に

ドライブウェイに出ると、東縦走路は終わりです。
ここで、右折しドライブウェイをすすみます。

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 東縦走路口、ドライブウェイから振り返る

しばらくすすむと、左に石宝殿「白山の宮」の石鳥居が見えてきます。
この辺りの紅葉もきれいでした。

石宝殿には寄らず、そのまま直進して、鉢巻山トンネルをくぐりすすむと、一軒茶屋です。
途中、ドライブウェイから見る紅葉も、なかなかのものでした。

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石宝殿の鳥居

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鉢巻山トンネル

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ドライブウェイから見る景色

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一軒茶屋(中央奥)。有馬温泉(魚屋道)の分岐点

一軒茶屋の手前から、急坂を登り、六甲最高峰へ。
きれいに整備された山頂です。
先着のグループさんが、休憩されていました。

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六甲山最高峰

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立派な方位盤

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山頂でくつろぐ高齢者のグループさん

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のどかな風景です

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北西側から山頂を見る

景色を一通り見て、コンビニで買ったおにぎりで昼食タイム。
休憩している間にも、何人かの人が登って来られました。

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山頂から見る景色(北側)

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西側

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南西側

山頂から、南側、六甲ガーデンテラスへ向かいます。

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南側から山頂を見る

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神戸の街並み、海を見ながら下る

ガーデンテラスまで、ドライブウェイを横切りながら、アップダウンの繰り返しが続きます。
このアップダウンが結構、堪えます。
紅葉の景色で救われます。

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緑のササと黄葉

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急な階段道を下る

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随所に縦走路の道標

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歩いているのが楽しい道

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保安林総合整備事業の看板が立つ

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青空に伸びる

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自然が造り出す庭園

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松の姿に思わず、振り返る

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階段を登ると…

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視界が広がる

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紅葉の後方に、市街地が広がる

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幾重にも連なる六甲山系の山

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ドライブウェイを何度も横切る

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最高峰(中央)を振り返る

三本の鉄塔が立つ六甲山中継所を過ぎると、ガーデンテラスまで、さほど距離はありません。

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六甲山中継所

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神戸の街が近くなる

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歩いてきた道を振り返る

道も平坦になり、ガーデンテラスに到着。
洒落たレストランなどもあり、多くの人が来ていました。
特徴ある六甲枝垂れを見てすすむと、バス停です。

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自然体感展望台 六甲枝垂れ

ここで午後3時前。
歩いて下るには、ちょっと遅い時間。
気持ちが萎えてしまうと、足の疲れがドッと出てきました。

バスで六甲山上駅まで行き、久方ぶりになる六甲ケーブルに乗って、帰りました。

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六甲ケーブル・六甲山上駅

静かな山歩きを期待して行ったのですが、予期せぬイベントで、にぎやかな山中を登ることになってしまいました。
六甲山は、バリエーションコースが多く、とても歩ききれません。

最高峰の標高で931mと高い山ではありませんが、登り下りが多く、累積標高は1000mを超えてしまいます。
登った充実感が、味わえる山です。

2018.11.08 / Top↑