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奈良市東部にある月ヶ瀬梅渓を歩いてきました。
奈良の山間部に位置するため、開花にはまだ早いくらいでしたが、このところの暖かさもあり、見頃の花も少なくなく、穏やかな日射しの下、楽しむことができました。

散策ルート

我が家からマイカーで1時間余り。
福田本店さん前の駐車場(駐車料700円)に、車を止めて、「名勝月瀬梅林」の石標のところから歩きます。

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通りは老舗のような家並みが目立つ

店先に並ぶお土産物を見ながら、ゆっくりのんびり歩き。

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特産の梅を使ったお土産物が多い

花は、早いものもあれば、まだまだのものもあり、見頃はやはりもう少し先という感じ。
お店の人に聞くと、「今年は例年より早く、充分見られます」。

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大きな梅干しの樽

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梅まつりの幟旗が多く立つ

白梅や紅梅の他に、蝋梅やマンサクも咲いています。

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マンサクと蝋梅

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よく見る蝋梅とは、ちょっと違う蝋梅

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これはよく見かける蝋梅

広い庭に盆栽を飾っているところがありました。
見学無料。
庭の一角に福寿草を見つけて、思わずニッコリ。
街中では、ほとんど見かけることがないだけに、この花を見ると嬉しくなります。

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春を告げる花・福寿草

盆栽の梅はどれも見頃で、見応え充分。

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かなりの年数が経った紅梅、お茶しながら見るのもいいです

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通路脇の紅梅

通りの脇には、いくつものお茶屋さんが、店を出していました。
草餅を焼いているところを見ると、すぐに食べたくなります。
その顔をお店の人に見透かされ、声をかけられました。
ちょっと一休み。

「お餅もあんこも自家製です」。
焼き上がるまでしばらくの待ち時間。
その間に、シソ巻きの梅と梅ピーも、いただきました。

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ありゃりゃ、シソ巻きがピンボケ

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焼きたての草餅(1個120円)

甘いものをいただいて、また、ぶらり。

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途中の案内図
急坂を上ると、真福寺。
頼山陽ゆかりの地で、月ヶ瀬梅林発祥の地と書かれています。

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尾勝山 真福寺

月ヶ瀬梅渓の高台に立っているお寺で、日をさんさんと浴びて、花が咲き誇っていました。

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真福寺本堂と紅梅

境内には、ぼけ除け地蔵菩薩さんも立っていて、よくよくお願いしました。

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ぼけ除け地蔵さま

本尊は木造地蔵菩薩立像で、本堂前からそのお姿を見ることができます。
暗くてお顔の表情までは、分かりません。

ここから南斜面に広がる梅林へ下ります。
結構、急な階段です。

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梅林へ下る

お茶屋さんが、いくつも並ぶ、人通りの多い遊歩道に、下りてきます。
眼下に月ヶ瀬湖(名張川)が見え、展望と花が楽しめます。
お茶屋さんの他にも、特産品を売っている簡易百円ショップもあり、見て通るだけでも楽しい道です。

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無人の百円ショップ。ヒゲ茶購入

ゆるやかな上り下りの道をすすんで、尾山天神社に着きました。
その向かいには、梅の里ふれあい館があって、お土産物の販売、食事もできます。

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尾山天神社

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左・尾山天神社、右・ふれあい館

社のそばに歌手・八代亜紀さんゆかりの紅梅もあります。
「月ヶ瀬小唄」を八代さんが歌われ、ここに来られたそうです。

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八代亜紀さんゆかりの紅梅

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お茶屋さんが並ぶメイン通り

名張川を左に見て、遊歩道をのんびり。

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遊歩道から見る名張川の景観

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青空が広がる春の陽気に白梅が輝く

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梅のトンネル。満開になるまでには、もう少し

「見晴荘(みはらしそう)」さんの前にやってきました。
店構えは、お茶屋さんと言うより、料理屋さんのよう。

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見晴荘さん別館

最初は、ちょっと敷居が高そうと、思いました。
でも、看板を見ると、それほど高いというほどではありません。

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お値段、わりとリーズナブル

相方さんのお祝いが先延ばしになっていたので、その代わりに、ここでお昼にすることにしました。
和室に通していただき、そこでお食事です。

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床の間には、花が生花が飾られ落ち着いた雰囲気

落ち着いた雰囲気のする部屋で、ゆっくり。
障子戸を開けると、花が一面に広がり、名張川も見下ろせます。

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 部屋からの眺め

花は、まだ、チラホラ咲きという感じ。
トンビが空を回っていました。
野鳥がやってこないかな…と待っていると、一羽の鳥が梅を求めてやってきました。
ジョウビタキ(雌)のようです。

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正面から

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後ろ斜めから

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横から。いろいろなポーズをとってくれます

オーダーした鴨鍋定食(相方さんはすき焼き定食)が運ばれてくるまで、眺めていました。

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すき焼き定食(税込み2200円)

メイン料理の他に、アユの甘露煮、胡麻豆腐など地産の食材もあり、お腹いっぱいになりました。
食事後は、梅林公園から天神梅林に。
梅林公園南口から入って、ぶらりぶらり。

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梅林公園南口。他に東口、北口がある

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梅林公園から、ふれあい館を見る

梅林公園には、中央に種類の違う梅が植えられた品種園があります。

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平成5年2月開園の品種園

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公園内を水路が流れる

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白梅が美しい

ここでも、蝋梅がたくさん植えられていました。
辺り一面、いい香りが漂っています。

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蝋梅が列になって植えられている

梅林公園から階段を上って西側の高台にあるのが天神梅林。

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 階段を上り天神梅林へ

天神梅林の梅は、古木が多いところです。
昨年9月に襲った台風で、倒されてしまった老木が残っています。
天神梅林で最大樹齢60年の老木。

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台風によって無残な姿に

月ヶ瀬梅渓のエリアは、まだまだ広いのですが、天神梅林まで来て、引き返しました。
梅渓の見どころエリアは、ほぼ回りました。
公園内の地図を確認して、ぶらり、ぶらり戻ります。

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公園内の案内図(画像をクリックすると拡大します)

お昼時間を回ると、お客さんが多くなりました。
展望のよいお茶屋さんでは、食事やお茶している人。
また、お土産を購入する人、にぎやかな声が飛び交っています。

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ここでの展望は、一級品
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梅林とお茶席でくつろぐ人

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お店やお茶席の並ぶにぎやかな通り

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見頃は3月初旬頃から下旬

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南斜面に多くの梅が咲く

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一目八景付近から見る景色

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白梅と名張川(月ヶ瀬湖)

駐車場に戻ると、車の台数が格段に増えていました。
土・日だと、駐車場はすぐに満杯になりそうです。

梅まつりは、3月末まで開催されています。
期間中、土・日・祝日は、近鉄奈良駅(JR奈良駅)、上野市駅、JR月ヶ瀬口駅から臨時バスが出ています。
今春は、暖かい日が多く、たくさんの人が訪れることと思います。

食事時間を入れて、2時間15分ほどのぶらり歩き。
随分歩いたような感じがしましたが、iPhoneでみると、歩いた距離はたったの2.1km。
そこそこの人出で、ゆっくり見てまわることができました。
2019.02.26 / Top↑