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山歩きの教室で、奈良県五條市にある柚野山(ゆのやま)に登ってきました。
登山口近くには、早春に咲く福寿草やセリバオーレンの自生地があります。
春先の花を愛でながらの歩きでした。

行程
橿原神宮前駅8:00〜(バス)〜9:11登山口9:16ー9:21福寿草自生地ゲートー9:31稱名寺ー9:55八坂神社10:10ー10:14林道出合ー
10:29柚山と平雄分岐ー11:16柚野山山頂(標高849m・昼食休憩)11:36ー12:00林道出合ー12:52尾野真千子さんのお宅13:04ー13:16登山口 距離約6.7km 所要時間(休憩含む)4時間00分、累計標高(+)約511m 参加者23名、ガイド2名



橿原神宮前駅からバスで、登り口になる西吉野町津越まで約1時間。
降りたところに、福寿草自生地の案内板が立っています。
すでに、ここで標高400mを超えています。

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福寿草自生地の案内板があるところから出発

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停車地の案内板(福寿草は県指定天然記念物)

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停車地から見る景色

周りの斜面には、見頃になった梅の花が咲き、地表には、フキノトウがたくさん顔を出しています。
そんな景色を目にしながら、舗装道を上っていきます。

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舗装道を上る

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地表に顔を出したフキノトウ

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梅が満開

小さな愛らしい花が咲いています。

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これ何の花だったかな?

上ってしばらくで、右手に福寿草自生地につながる舗装道があります。
ここで、Uターンするように、ゲートを開閉しすすむと、福寿草自生地の遊歩道入口です。

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福寿草遊歩道につながるゲート、右下から上ってきた

たくさんの福寿草が咲いていました。
暖冬の影響もあり、今年は咲くのが早かったようですが、それでも、充分に見られます。

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遊歩道入口、遊歩道の標示がある

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斜面に自生する福寿草

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地元の人たちの手によって、大切に守られている

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アップで見る

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花を正面から

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斜めから

北東側の眺望が開けています。

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懸念された空模様だが、太陽が覗く

梅の花が全開。
癒やされるような風景が広がっています。

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梅の香りが漂う

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福寿草を見ながら遊歩道をすすむ

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遊歩道から見る景色

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斜面を彩る梅の花、中央右寄りに櫃ヶ岳

遊歩道を上っていくと、一旦、舗装路に出て、稱名寺の前にやってきます。
稱名寺の向かいの先には、女優の尾野真千子さんの実家があります。

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右に稱名寺

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稱名寺正面、枝垂梅が美しい

稱名寺の前から、右手の山道を登っていきます。

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ここから登山道

杉の植林帯に入り、運搬用のモノレールを跨ぐと、モノレールに沿った道となり、その先、フェンス沿いの道に変わると、傾斜が増してきます。

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植林帯をすすむ

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モノレールを跨いですすむ

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フェンス沿いの道

平坦になったところ、左に八坂神社の古いお社があります。
朱色の鳥居が横倒しになっていました。
お社の右には、小さな祠。

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八坂神社

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お社と祠

祠を覗くと、小さな石仏が祀られていました。

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石仏さまが静かに佇む

小休憩して、祠の右をすすみます。
植林の道を登っていくと、広い林道との出合。

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植林帯の道が続く

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林道出合。道標には、左・柚野山、左に陰地・城戸

林道で左折。
ゆるやかな歩きやすい道に変わります。

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広い林道

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林道途中の標識。全国植樹…の木標が立つ

大峰・柚野山と平雄の分岐にやってきます。
ここで左折し、少し下った後は、急坂の登りです。

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分岐点の道標

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少し下って、急坂の登りになる

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短い急坂の登り

登って下ると、右に緩やかな巻道があります。
ここは、右折せず、直進して直登コースをすすみます。
このルートで、一番の急坂です。

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右に巻道、ここは直進

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滑りやすい急登、木や切り株も利用して登る

登り切ると、巻道と合流します。
合流してすすむと、左斜面のトラバース道。
滑り落ちないように、注意して慎重にすすみます。

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急坂を過ぎ、しばらく歩きやすくなる

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左斜面のトラバース道

ここを過ぎると、ほどなくして柚野山山頂です。

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荒れた感じだが、道ははっきりしている

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そこそこ自然林が残っている

山頂は狭く、眺望もありません。
昼食休憩をとった後は、早々と下山です。

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狭い山頂

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三等三角点がある

下山は、往路と同じトラバース道を下り、直登コースの分岐で巻道コースへ入ります。

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下りは左の巻道で。往路は右の道を登ってきた

林道に出ると、津越の集落まで、そのまま林道を下ります。

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林道を下る

左に古い家屋を見て下ると、山から抜け出て、集落の舗装道へ出ます。

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古い家屋がある

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ここを抜け出ると、舗装道に変わる

静かな山里風景を見ながら、道なりに下ります。
梅の花はもちろんのこと、ネコヤナギやヒュウガミズキもありました。

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のどかな道を下る

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花に染まる

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ネコヤナギ

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ヒュウガミズキ(日向水木)

下っていくと、左斜面一帯に、セリバオーレンの群生地があります。
小さな花ですが、たくさん咲いて、目を惹きます。

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小さな花がたくさんついている

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まさに群生

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よく見ると、とても繊細

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たくさん咲いているところをアップで

セリバオーレンの群生地を過ぎ、下の道標を見ると、尾野真千子さんの実家までもうすぐ。

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尾野さんの名が道標になっている

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道路脇に咲く蝋梅

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蝋梅をアップで

高台にあるお家は、とても眺めがよく、正面に櫃ヶ岳(ひつがだけ)が見えます。
庭先には、お土産物が並べられ、販売されていました。
物腰が柔らかくて、優しそうなお顔のお母さんが、出てこられました。
温かくておいしい黒豆茶も、いただきました。

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尾野真千子さんの実家

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庭から見える風景、右端に櫃ヶ岳

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自家製の特産物が並ぶ

ほっこりした気分になって、復路でも福寿草自生地の遊歩道を通り、バスへ戻りました。
山登りと言うより、ハイキングの印象が強い山歩きでした。
4,5年前までは、道標もない山だったようですが、今は道標、テープ類があり、分かりやすい道でした。
この時期は、 福寿草、セリバオーレン、梅、蝋梅などが咲き、花好きの人にはとても魅力を感じるところだと思います。
2019.03.12 / Top↑