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「一目百万本」のツツジが咲く大和葛城山へ行ってきました。
櫛羅の滝コースで登り、北尾根を下る人気コースです。
ツツジが満開を迎え、登山道は途切れる人がないほど、多くのハイカーさんが登っていました。

行程
10:21近鉄御所駅10:23ー11:07登山口ー11:15櫛羅の滝11:17ー12:10 No9番分岐ー12:26ダイトレ出合ー12:31大和葛城山山頂(標高959m)・ツツジ園(昼食休憩)13:20ー13:28自然探究路入口ー(北尾根)ー14:26登山口ー14:58近鉄御所駅15:10 距離約13.9km、所要時間(休憩含む)4時間35分、累計高度(+)約914m


橿原神宮前駅から尺土駅で乗り換え、終点の御所駅で下車。
電車は、団体客さんが目立ち、ほぼ満席状態でした。

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近鉄御所駅

御所駅から登山口となるロープーウェイ乗り場まで、ツツジのシーズン中は、直通の臨時バスが出ています。
ほとんどの人が、バス利用。
バスには乗らず、駅から登山口まで3km余りの道を、ウォーミングアップのつもりで歩きます。

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正面・葛城山に向かって、ゆるやかに上っていく

民家の屋根には、鍾馗さんが置かれています。
門前にきれいにカラフルな花が飾られている家もあり、単調になりがちな舗装道歩きに、アクセントをつけてくれます。

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いろんな表情の鍾馗さんを見ます

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花がいっぱい

通っている道は、葛城の道になっていて、御所市観光協会さんの道標が立っています。

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随所に道標がある

右前方には、二上山。
左にダイヤモンドトレールの山並みが続いています。

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右前方に見る二上山

不動寺に続く道に入ると、傾斜が増し、結構な坂道を登っていきます。

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この標示を過ぎると、傾斜が増してくる

古い石標や石灯籠、石仏を見ます。

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古い石標が、旧街道であったことを示す

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石灯籠と石仏が、ひっそりと立つ

さらに登っていくと、流不動明王の石仏があります。
石仏の前に立つ丁石は、かってこの地に在った安位寺の丁石と言われ、鎌倉時代末期 嘉元2(1304)年の銘を持ち、丁石としては、全国で三番目に古いとあります。

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流不動明王、右前に小さな丁石がある

気温は25℃を超え、すでに汗をかきかき。
ロープウェイ乗り場では、多くの人が順番を待っていました。

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ロープウェイ乗り場

乗り場を左に見て、登っていきます。
花びらの散るオオデマリを右に見ると、登山口のゲートです。

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大株のオオデマリ

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ゲートを開閉して山道に入る

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ゲートの登山道案内図

しばらく平坦で歩きやすい道です。
ここまで、結構な坂道でしたから、ホッとします。
花を求めて、小さな虫たちが飛び交っています。

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花を求め、虫が飛んでいます

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平坦で歩きやすい

階段を交えてすすむと、櫛羅の滝です。
滝の下流は、明るい砂州のような感じになっていました。
以前、来たときには、もう少し、鬱蒼としていたようなイメージが残っています。
台風の被害で変わったようです。

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櫛羅の滝、右に不動明王と白龍大神の石碑が立つ

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不動明王さまと白龍大神の石碑

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滝壺ももう少し深かったように思うのだが…

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かなり近くまで寄れます

櫛羅の滝から少し引き返し、丸太の階段道を登っていきます。
このコースは、階段の多い道です。

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結構、急な階段

眺めがよい明るいところに出て、ひと息ついていると、ゴンドラが通っていきました。

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ゴンドラが眺められるポイント

樹林の中を登っていきます。
たまに平坦なところもありますが、ずっと登りです。

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樹林帯の登りが続く

目標位置が書かれた番号のプレートが、立っています。
山頂に辿り着くまでに、9番まであります。

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どこまで登ってきたかの目安になる

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あまり花は見かけない、この花は?

登山道が崩れたところは、改修整備されています。

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崩落箇所は、整備済み

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崩落箇所からの眺め

木橋を通るようになると、幾分か傾斜がゆるやかになってきます。

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木橋を何度か通る

9番のプレートが立つ、小広場のようなところに、やってきます。
真ん中に石碑が立っていて、その先、直進と左折する道に別れます。

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9番プレートのところにある石碑

直進すると、ロープーウェイ乗り場方向。
左はツツジ園へ続く道です。

左折して、木橋を渡り、ツツジ園の方へ向かいます。

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木橋を渡り、登っていく

自然林の明るい道です。
ところどころで、ヤマツツジが咲き、新緑と合わさって美しいコントラスト。

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自然林で気持ちのよい道

森に住む野鳥や、好む木の実の案内板が立っています。

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鳥が好む木の実の案内板

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美しいヤマツツジと新緑の組み合わせ

ササが見られるようになり、とてもいい雰囲気の道です。

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背丈の低いササが地面を覆う

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山頂が近くなると、ヤマツツジが多くなる

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ヤマツツジに何度も足が止まる

ダイトレの道に出合います。
左がツツジ園ですが、まずは、山頂へ向かいます。

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ダイトレの道に出合う

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ダイトレ出合の道標

ダイトレを右に少しすすみ、国民宿舎「葛城高原ロッジ」の横から、山頂の道をとります。
広い山頂は、多くのハイカーさんで、大にぎわい。

人混みが途切れたところで、やっと山頂標示の写真が撮れました。

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にぎわう山頂

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金剛生駒紀泉国定公園・葛城山頂

二等三角点と立派な展望図が、設置されています。
360度の展望で、東から南方向には台高や大峰の山、南西には紀泉山脈の山並みが見えます。

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東側の眺め。左に音羽三山、右奥・尖っているのは高見山

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大台ヶ原方向

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紀泉山脈方向

山頂から南に下ってツツジ園へ。

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ツツジ園へ下る

正面にどっしりと腰を下ろした金剛山。
大和葛城山より約150mほど高く、威風堂々とした姿です。

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正面に金剛山

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堂々とした姿

ツツジは満開。
たくさんの人たちです。
ロープウェイを利用すると、比較的楽に登って来られます。

日が照りつけますが、心地よい風が吹き、気持ちがよいほど。
木製のテラス席に腰掛け、真っ赤に染まった山肌を眺めながら、お昼タイムにしました。

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山肌を染めるツツジ

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ツツジ園の後方に見える大峰の山

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中央右寄りに高見山

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右後方、和泉山脈

南斜面一帯に満開のツツジが咲き、それを見下ろすように、休憩所やベンチが置かれていて、最高のロケーションです。
いつまでも見ていたい景色です。
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ツツジ園を見下ろす人たち

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絶景の休憩所で一服

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ツツジの中に埋もれているよう

国民宿舎の近くでは、猿まわしのショーが行われていました。


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最近は目にすることが少なくなった猿まわし

ゆっくり休憩をとり、下山です。
ダイトレコースを北にすすみ、にぎわう白樺食堂を見て、下っていくと、左に自然研究路に入るとりつきがあります。

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葛城高原ロッジの看板付近から、ダイトレの道を振り返る

ここでダイトレと別れ、左折して研究路に入ります。

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自然探求路とりつき

自然林のゆるやかな下り道です。

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遊歩道になっていて歩きやすい

一帯は、ヤマユリやササユリ、ミヤコアオイ、カタクリなどが多く、採取することはもちろんのこと、立入も禁止されています。

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立入禁止の注意書き

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ミヤコアオイ

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ミヤコアオイの花

通常なら、自然研究路から北尾根コースへ入れるのですが、台風の大雨等の被害により途中で、登山道崩落による通行止め。

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通行止めで、この先、通行不可

迂回路ができていました。

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通行止め区間と迂回路の案内

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階段を登り迂回路へ入る

迂回路は登ってダイトレの道に入ります。
ダイトレの道を少し行くと、右に北尾根コースの標示があり、ここを下ります。

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ダイトレから北尾根の道に入る。登山口まで2.1km

掘れたような狭い道になります。
しかも、急。
ところどころに、ロープが張られています。

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ロープのある細い路を下る

北尾根ルートは、櫛羅の滝コースと違い丸太の階段はほとんどありません。

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このような道が主体の北尾根コース

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何の卵かな?

展望のよいところを通り過ぎると、大きな石や滑りやすいところが多くなり、注意して下ります。

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展望のよいところでひと息入れる

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葛城山上駅がよく見える

こちらの道は、目標位置がアからサまでアイウエオ順。
山頂に近いところがサで、登山口近くにアの標示があります。

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大きな石がある。目標位置は、エ

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滑りやすく注意

櫛羅の滝道と出合うと、左に下り登山口はすぐです。

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 往路の道と出合い左に下る

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登山口駅が見えると、登山道は終わり

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 登山口まで下ってくる

御所駅まで往路を下ります。
往路では気付かなかった六地蔵さまや、鴨山口神社がありました。

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六地蔵さま、往路では後ろ側を見て上がったので、気付かなかった

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鴨山口神社

後でログを見ると、駅に下る道が違っていました。

櫛羅の滝コースは、これまでに4年前と6年前、同じ時期に2回登っています。
そのときと違い台風や大雨の影響で、様子が違いました。

交通アクセスがよいこと、ロープーウェイもあり、人気の山です。
登山道を歩く80歳を超えていると思われる高齢者さんも多く、励まされます。
2019.05.17 / Top↑