FC2ブログ
山歩きの教室で、奈良県川上村と東吉野村の境に位置する白屋岳に登ってきました。
天気予報は雨予想、出発前は荒天が心配された山歩きでしたが、幸い、小雨程度の雨でおさまり、合羽を着用することもなく、歩くことができました。

行程
近鉄橿原神宮前駅8:00〜(バス)〜9:17白屋駐車地9:24ー9:33登山口ー9:56白屋辻(機材小屋)ー10:23新道ルート分岐10:39ー10:54大平(昼食休憩)11:18ー12:01白屋岳(標高1177m)12:20ー11:27林道出合ー12:54足ノ郷越12:56〜(バス)〜14:40橿原神宮前駅、歩行距離 約4,7km、所要時間(休憩含む)3時間30分、累計高度(+)約743m(ー)約230m



橿原神宮前駅からバスで、国道169号線を通り、途中、道の駅「杉の湯川上」でトイレ休憩。
その先、白屋吊橋を渡り、廃村になった白屋の集落へ。

1906siraya2
バス車中から大滝ダム越しに白屋岳を見る。山頂はガスがかかる

通常は、白屋展望台公園の駐車場で降りて、歩くところを、天候を考慮して、ゲート扉を開けて奥まで入り、マイクロバスが転回できるところで下車。
その地点で、標高は450mほど。
ここから歩き開始です。

1906siraya5
バス下車地点から白屋吊橋、大滝ダムを見る

1906siraya72
白屋吊橋をアップ

1906siraya7
駐車地からしばらくは舗装道歩き

小石がゴツゴツした林道に変わると、右側、巨岩の下に不動明王と刻まれた石が祀られています。

1906siraya8
石の不動明王が祀られている

そのすぐ先に登山口があり、林道に沿うように登っていきます。

1906siraya9
登山口で林道と別れる

1906siraya10
登山口には、白屋岳まで2.8kmの標示

1906siraya11
しばらく左の林道に沿うように登る

道は、右にカーブして林道から離れていきます。

1906siraya12
右にカーブして登る

周りは、杉の植林帯。
咲き終えたフタリシズカが、多く見られます。

1906siraya13
すでに花が終わったフタリシズカ

やがて、北に進路をとり、少しゆるやかになったところで小休憩。

1906siraya14
小休憩して水分補給

次第に傾斜がきつくなってきます。
機材小屋のある白屋辻で、右に曲がると、その先、直登の急坂に変わってきます。

1906siraya15
前方に機材小屋

1906siraya16
白屋辻の道標

杉林が続く、きつい斜面を登っていきます。
白屋林道1.2km・白屋岳1.6kmの道標の地点で、休憩をとり、ここから右にトラバースの道をとります。
この道は新道。
以前、この山へ登ったときには、ここから直登した記憶があります。

1906siraya71
ここから右にトラバースしてすすむ

1906siraya17
右にトラバースする標識

トラバース道に、ウツギの花が咲いていました。

1906siraya18
何ウツギだったかな?

白屋林道1.4km、白屋岳1.4kmの標識で左に折れ、直登の道を登っていくと、左側が大きく開けた大平(おおだいら)に着きます。

1906siraya19
ここで左折し、直登の道に

1906siraya20
大平へ続く尾根道

1906siraya21
もうすぐ大平

1906siraya22
右側は植林帯、左が開けている

展望のよいところですが、天候不良で、よく見えません。
雨がポツン、ポツンと落ちてきます。

1906siraya24
大平からは開放的な展望が広がる

1906siraya27
天候が良ければ、金剛や葛城の山並みが見える

1906siraya29
大峰山系もガスの中

1906siraya25
集落アップ

早い時間帯でしたが、ここで昼食休憩。

また、樹林帯に入り、急坂を登っていきます。

1906siraya30
眼下に大滝ダム湖を見て、樹林帯に入る

1906siraya31
この辺りは、まだ、杉の植林帯

山頂が近づくに連れ、ガスが目立ってきます。

1906siraya32
ガスが立ち込める

登ってミヤマシキミの群生を見て下ると、露岩の急坂が待っています。

1906siraya33
登って下る

1906siraya73
ミヤマシキミが群生する

1906siraya34
露岩の上り手前で、一旦、小休憩

休んでいるうちに、ガスがさらに深くなってきました。
白っぽくトーンがかかったような景色は、幻想的で、これはこれで美しいものです。

1906siraya35
まるで墨絵の世界、これから向かう方向

1906siraya36
歩いてきた方向を振り返る

露岩のピークを乗り越えると、自然林のとてもよい雰囲気の景色に変わってきます。

1906siraya37
露岩の急坂を登る

1906siraya38
周りの景色が自然林に変わってくる

1906siraya39
ますます幻想的な景色に

1906siraya41
ハーフトーンの景色の中に、モミジが映える

バイケイソウが群生する中を通り、足をすすめると、コアジサイやシャクナゲが見られるようになります。
ギンリョウソウもありました。

1906siraya42
バイケイソウ群生

1906siraya43
バイケイソウの中をすすむ

1906siraya44
一面、バイケイソウ

1906siraya47
こんなにたくさん密集するギンリョウソウも珍しい

1906siraya48
植林帯の景色とは対照的な自然林の景色

1906siraya50
こんな道がやっぱりいい

1906siraya51
左側は明るいが、ガスがかかっている

1906siraya52
コアジサイを見る

シャクナゲの間を、最後ひと登りすると、白屋岳山頂です。

1906siraya53
シャクナゲが覆う斜面

1906siraya54
山頂まで最後の登り

シャクナゲの多い山頂です。
それほど広い山頂ではありません。
周りの樹木には、登頂記念のプレートが、たくさん付けられていました。

1906siraya74
山頂標識。白屋林道2.8km、武木林道1.5kmの標示

1906siraya58
三角点、ガスのため、展望は効かず

1906siraya56
シャクナゲが多い山頂

1906siraya57
山頂で寛ぐ。ここからは下るのみ


山頂で休憩をとり、武木林道へ下ります。
しばらく急坂が続きます。

1906siraya59
山頂から急坂の下り

1906siraya60
滑りに注意して下る

急坂から解放されると、左にカーブをとり、下っていくと、林道に出ます。

1906siraya61
左折して武木林道(1.3km標示)へ

1906siraya62
杉林の道を下る

1906siraya63
林道出合

1906siraya64
林道出合にある標示

ゆるやかな下りの広い林道を下っていきます。

1906siraya65
歩きやすくなる

フタリシズカの花が、こちらではまだ、残っていました。
コアジサイの群生が多く見られ、咲いているものも見られます。

1906siraya66
花を付けたフタリシズカ

1906siraya68
開花しているものもあるコアジサイ

白屋岳の登りでは、フタリシズカは花が終わり、コアジサイは蕾がほとんどでした。
それなのに、こちら側へ下ってくると、その反対です。
植物の生態系は、不思議です。

広い林道を下って、バスの待つ足ノ郷越に出ました。

1906siraya69
周りは、コアジサイの群生が多い

1906siraya70
フェンスを出たところが、足ノ郷越。歩きの終点

帰路は、足ノ郷越から舗装道の林道武木小川線を通り、丹生川上神社を車窓から見て、道の駅「大宇陀」でトイレ休憩。
14時40分に橿原神宮前駅に到着。
いつもより随分早く、帰ってきました。
距離は短い道のりですが、急登の多い山歩きでした。

白屋岳は、2013年10月に一度登っています。(そのときの記録はこちら)
前回も、天候はイマイチで、大峰山系や台高の山など雄大な景色は望めませんでした。
条件が良ければ、金剛や葛城なども見えるそうで、そんなときに遭遇したいものです。
2019.06.11 / Top↑