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山歩きの教室で、巨岩と好展望で人気のある、剣尾山(けんびさん)から横尾山(よこおさん)を巡る山歩きをしてきました。
この日、大阪市内は最高気温35℃。
能勢の気温も30℃を超え、とても暑く、全身汗まみれ。
持っていた1.5リットルの水が、足りないほどでした。

行程
橿原神宮前駅8:00〜(バス・道の駅能勢で小休憩)〜10:06行者口バス停10:08ー10:12玉泉寺ー10:23登山口10:30ー10:41大日岩10:51ー11:02東の覗ー11:04行者山ー11:44炭焼窯跡ー11:57六地蔵12:05ー12:07月峰寺(げっぽうじ)跡ー12:16剣尾山(標高784m・昼食休憩)12:51ー13:02摂丹国界標石ー13:26横尾山(標高785m)13:55ー14:28頂上広場ー15:02ひと休み峠ー15:23能勢の郷口バス停、距離約8.1km、所要時間(休憩含む)5時間15分、累計高度(+)約677m



路線バス・行者口バス停近くのふる里産品直売店「丹州路」さんの前で、バスを降りて歩き開始。

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「丹州路」さん、生みたてたまごの看板が印象的

国道173号線を大阪側に少し戻ると、玉泉寺への矢印看板があり、左折して直進します。

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玉泉寺方向へ歩く

直進すると、左に玉泉寺があり、その横を通り過ぎます。

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玉泉寺の右を直進

「能勢町指定有形文化財」青龍山玉泉寺 木造薬師如来坐像 平安時代と書かれた案内板があり、そこには、

当寺はもと剣尾山上にあって、月峰寺玉泉坊といい隆盛をきわめたが、戦国兵乱の災いにあい、ついに麓の村落に移って堂舎を建立。
以来、真言宗として今日にいたっている。
(能勢町教育委員会の案内板から抜粋)

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玉泉寺案内板

さらに上っていくと、右に公衆トイレがあり、その先に登山口があります。

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登山口で小休憩

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登山口にある古い石標と案内板

登山口で右折し、舗装道から別れて山道に入ります。
木製の階段をジグザグしながら登っていくと、巨岩の大日岩にやってきます。

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登山道に入り、長い木製の階段を登る

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大日岩
見上げると、仏さまが刻まれています。
真言密教の本尊・大日如来坐像で、その大きさには圧倒されます。

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下から見上げる

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柔和なお顔の大日如来さま

左の踏み跡に入れば、行場めぐりができるようで、その案内もあります。

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1時間弱で行場めぐりができる

小休憩して、先へすすみます。
このコースは、巨岩やお堂、寺院跡などが残り、休憩箇所がたくさんあります。

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階段道が続きます。手前・大日岩

行者堂の前に来ると、巨岩の下に小さな祠があり、石仏が祀られています。

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左にお堂が見えてくる

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巨岩の下を通る

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下に、小さな祠

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摂津大峯・行者山の案内板があり、行場の説明も書かれている

巨岩が次々に現れます。

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しばらくは巨岩めぐり

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巨岩とお堂を振り返る

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巨岩の壁沿いをすすむ

結構な急坂が続きます。
風はほとんどなく、汗が止めどなく、滴り落ちてきます。

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急坂が続く

急坂の途中で、ツルリンドウを見ました。
まだ、蕾です。

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地表に伸びるツルリンドウ

眺望の良い東の覗(ひがしののぞき)を過ぎると、行者山の標識があります。

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東の覗

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岩場から眺める

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眼下の景色

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行者山の標識

行者山の標識を過ぎると、ゆるやかな道になります。

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歩きやすい道になる

キノコが多く見られ、この先、ところどころでキノコを撮りながらの山歩き。

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真っ白なキノコ

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まん丸いキノコ

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平坦になったところで小休憩

ニホンジカの看板の前を通り過ぎます。

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ニホンジカの看板

この看板が立てられた時期はいつか分かりませんが、当時、府下で野生のニホンジカが見られたのは、北摂山系だけだったようです。
それが今では、各地でシカの食害が大きな問題になっています。
野生動物の保護、共存の難しさを物語っています。

炭焼窯跡を左に見てすすむと、木立の間、正面に山が見えてきます。
方角から判断すると、これから向かう剣尾山かな。

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炭焼窯跡、この先にもありました

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木立の間に見えるのは剣尾山?

またまた、きれいなキノコ。

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色がきれい

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もっこり、ふんわりのキノコ、多分食べたら猛毒?

途中の案内図には、剣尾山の標高783.74?メートル?(なやみなし)と書いてありました。
でも、?マークがついていて、正しいかどうかは不明。

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山頂までの案内図

ゆるやかだった道が、階段を交えた急坂に変わり、登っていくと六地蔵です。

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急坂の登り

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六地蔵さまがお出迎え

周辺には小さな石仏さまが、たくさん祀られています。
平坦なところなので、恰好の休憩ポイント。

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六地蔵付近の石仏

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大岩の下に並ぶ石仏

ここから山頂まで、もう少し。
おおさか環状自然歩道の案内を過ぎると、月峰寺(げっぽうじ)跡の案内板もあります。

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おおさか環状自然歩道の標識

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月峰寺跡の案内板

一帯は、かって月峰寺があったところ。
本堂や井戸跡などが残り、石が積まれた姿に、その名残を見ることができます。

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本堂跡

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井戸跡

シダの多い道が急坂に変わると、剣尾山山頂です。

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シダの茂る平坦な道

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急坂を登り詰めると山頂

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剣尾山、山頂標識

巨岩がいくつもある山頂です。

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巨岩が目立つ山頂

北から東に深山、京都地蔵岳から愛宕山の山並み。
西には、大船山から羽束三山の山並みが見えています。

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山頂から東方向を眺める

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左手前・深山、右奥に愛宕山

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左奥・愛宕山、中央左奥は京都市街地、半国山はどれかな?

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西側の景観、大野山はどれ?

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羽束三山、大船山の方向

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右の高い山は?

景色を眺めながら昼食休憩です。
風を期待しましたが、さほどなく、直射日光を避け、木陰を選んで休みました。

剣尾山から北へ続く道を下ります。
ササの多い道を下ると、摂津と丹後を分ける摂丹国界標識があり、ここで左折し下ります。

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剣尾山から横尾山へ向かう

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摂丹国界標識の分岐を左に下る

横尾山まで背丈の低いササが多い道です。

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ササ道をすすむ

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ササ原の中にポツンとキノコ

登りに転じてすすむと、横尾山です。

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横尾山への登り

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二等三角点のある山頂

正面に深山が見えています。

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横尾山からの眺め、右・深山、左奥は多紀の山

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左は深山、その裾野にゴルフ場が見える。右中央・るり渓温泉

3日前に登った深山山頂のレーダー観測所が、ぼんやりと見えます。

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深山をアップで

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多紀の山並み

山頂、手にとれるところにシバグリの小さな実がなっていました。

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可愛らしいシバグリの実

リョウブの大きな木もありました。
たっぷり休憩をとって、下山です。
急坂が多い道です。

鹿避けのフェンス沿いを下り、南に方向を変えると、巨岩が目立つ尾根道となります。

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鹿避けフェンスを右に見て下る

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ボール(ゴルフボール大)のようなキノコ

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網目のキノコ

巨岩がいくつも現れ、急坂で、足元に注意しながら慎重に下ります。

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巨岩が目立ってくる

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岩場の急坂下り

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目の前に立ちはだかる巨岩、看板があるも何と書いてあるのか分からない

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この辺り、総称してトンビカラと呼ばれている

鉄塔の横を過ぎます。
まだまだ急坂の下りです。

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鉄塔の横を下る

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足元に注意して下る

21世紀の森・頂上広場の標識のところへやってきます。
21世紀の森?、他の地域でも、この名前がついたところがあったような記憶があります。
ここからは21世紀の森のエリア。

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頂上広場

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笑っているようにも見えるキノコ

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まだまだ急坂の岩場

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ひと休み峠へと下る

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標識の案内図

明るい見通しのよい尾根に出ます。
正面は、三草山。

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展望のよい尾根道

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正面、三草山

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眼下の眺め

ひと休み峠の分岐で最後の小休憩。
ここを左に折れ、下っていき、河原を渡ります。

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ひと休み峠

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河原を渡る。デイキャンプ中の人たちがいました

河原を渡って少し上ると、舗装道に出て、右に下ります。
途中、右下に不動明王坐像が刻まれた烏帽子岩を見ます。

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烏帽子岩、刻まれた不動明王さまの形は、よく分かりませんでした

登山口に戻ると、朝方、通った道。

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登山口の公衆トイレ、もと来た道を下る

途中で、能勢温泉方向に右折。
そのまま、すすむと、能勢の郷口バス停です。

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能勢の郷口バス停、ここで歩き終了

9月の半ばを迎えるというのに、気温は真夏並み。
とても暑く、歩くペースもゆっくりでした。

このコースは、5年前に歩いています。
たった5年なのに、こんなところあったかなぁと、思うようなところが多くありました。
見どころ多く、景色の変化もあり、楽しめました。
2019.09.10 / Top↑