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ホームグラウンドとも言える矢田丘陵を縦走してきました。
厳しいアップダウンはなく、ゆるやかな上り下りの縦走路は、危険箇所もなく、らくらくハイクのコースです。

行程
鳥見小学校前バス停10:25ー10:32UR富雄団地矢田丘陵とりつきー10:52椚峠ー11:38榁ノ木峠ー12:05まほろば展望休憩所ー12:09矢田山展望台(矢田山山頂・標高341m)12:11ー12:40国見台展望台12:47ー12:56松尾山山頂(標高315m)12:58ー13:08松尾寺13:17ー14:12JR大和小泉駅 距離約14km、所要時間(休憩含む)3時間47分、累計高度(+)約497m(ー)約581m


奈良交通・鳥見小学校前バス停から歩き開始。
近鉄富雄駅からだと、バス停まで15分余りプラスになります。

バス停を北側に少し下り、変則の4差路で西に、URの富雄団地を見ながら傾斜のある坂道を上っていきます。
突き当たりを右折すると、団地の奥に突き当たり、ここが矢田丘陵のとりつきです。
階段のとりつき口に、奈良国際テニスクラブの小さな看板が立っています。

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UR団地の奥、矢田丘陵遊歩道とりつき

階段を上り、左にある給水塔横を通り抜け、高架になった阪奈道路を跨ぐと、矢田丘陵遊歩道のゲートです。
ここから縦走路に入ります。

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矢田丘陵遊歩道・阪奈道路上の入口

両脇に池があり、舗装された遊歩道をすすみます。
上り基調の道をすすむと、展望台を兼ねた木道があります。
木段を上がると、生駒山の展望が目の前。

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遊歩道の途中、木道から生駒山展望

木道を過ぎると、左に展望広場があります。
樹木が生長して、眺望はイマイチ。

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樹木に囲まれた展望広場

ゆるやかに上り下りしながらすすむと、生駒市清掃センターに突き当たり、ここで左の木段を上ります。

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生駒市清掃センター、舗装道はここで終了

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清掃センターに沿い木段を上る

ここから山道になります。

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小さなアップダウンがある

急坂の階段を下ると、県道702号線で、ここが椚(くぬぎ)峠。
生駒市と奈良市の分岐です。

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急坂を下り、県道を横切る

県道を渡り、東に少し下ったところが遊歩道のとりつき。
急坂の上り階段が続いています。
左は帝塚山大学です。

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県道702号線とりつき、この先は帝塚山大学

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結構急な階段だが、距離は短い

階段が終わると、歩きやすい道です。
道標が随所にあり、安心して歩けます。

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道標が多く、迷うことはない

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道幅も広い

矢田丘陵遊歩道は、西の生駒市側、東の奈良側ともに、とりつく道が多くあり、どこからでも上れます。

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帝塚山住宅(奈良市側)からの道

コナラやクヌギなどが多い道ですが、ナラ枯れの被害が目立ちます。

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ナラ枯れの被害が目に付く

樹林の道で、展望は望めませんが、数ヶ所で展望のあるところを通ります。

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遊歩道から奈良市街地を望む

ベンチの置かれている休憩所がいくつもあって、遊歩道そのもの。

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ベンチが置かれている休憩ポイント

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右に北山スポーツ公園(生駒市側)の分岐

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スポーツ公園分岐付近、赤くなっているのは紅葉ではなく松枯れ

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分岐近くから生駒山、生駒市街地を望む

分岐を過ぎると、竹林が続く道になり、ほどなくして榁ノ木(むろのき)峠です。

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竹林が榁ノ木峠まで続く

石仏がたくさん並んでいます。
榁ノ木峠を通る舗装道は国道308号線で、大阪と奈良を結ぶこの国道は、あまりにも道が狭く急坂であることから、酷道と呼ばれるほどです。

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榁ノ木峠の石仏

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案内板、八十八ヶ所の石仏巡りができる

右折して生駒市側に少し下ると、左に遊歩道の分岐があります。

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国道308号線から別れて左の遊歩道に入る

遊歩道のとりつきに、イノシシ注意。
ここに来るまでにも、イノシシの仕業とも思える堀跡がたくさん残っていました。

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イノシシ出没

遊歩道脇の柿の木には、色付いた実が鈴生りのようになっていました。

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稲刈りの終わった田畑とたくさんの柿

この辺りは、矢田山遊びの森エリアです。
榁ノ木峠を奈良側へ下ると、県立矢田自然公園があります。

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一帯は、矢田山遊びの森エリア

国道308号線から南のエリアは、枝道の多い遊歩道です。
道標が要所にありますが、以前、なかったような道もあり、ちょっと戸惑います。

ロードバイクのタイヤ痕が、残っていました。
縦走中、何人かのロードバイクに乗った人とすれ違いました。
ロードバイクのコースとして整備されているからでしょうか。

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遊歩道を南へ。こんな細い道にもタイヤの跡が残っていました

子どもの森、榁ノ木峠・南生駒駅、矢田寺・松尾寺の分岐にある休憩所を過ぎると、その先に、まほろば展望休憩所の道があります。
分岐を左に上ると、展望休憩所です。

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右に折れ、矢田寺・松尾寺の方向へ

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まほろば展望休憩所の分岐。左へすすむ

まほろば展望休憩所からは、奈良側の展望が開けています。
雲が多く、明瞭度はイマイチ。

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まほろば展望休憩所

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奈良側の展望、左に若草山

さらに、道標に従い南にすすむと、木製の展望台のある矢田山山頂です。

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右奥、矢田山山頂展望台

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山頂の登頂プレート

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立派な展望台

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展望台から生駒山を望む

展望台を後に、松尾山へ向かいます。
枝道が多く、道標を確認しながらすすみます。

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道標に従いすすむ

矢田寺が近いだけに、古い石標や石仏も目にします。

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古い石標

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きれいなお花が供えられた石仏。まだ、彼岸花が咲いている

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樹木に張りついた苔、しっとりとした雰囲気

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分岐には道標がある

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地図入りの道標、松尾寺まで2.0km

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南僧坊谷池を横切る

季節外れのモチツツジが咲いていました。
それも数ヶ所で。

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モチツツジが咲く

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ベンチと地図入り案内板

昨秋の台風で、矢田丘陵の道も、倒木、土砂崩れなどの被害がありました。
通行止めだった箇所は、現在は改修されて、通れるようになっています。

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矢田寺へ下る道。この道は土砂崩れで通行止めでしたが、復旧

矢田寺の分岐の直ぐ先が、国見台展望台です。

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国見台展望台

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展望台から奈良側の眺め

左に若草山、天理の国見山、中央奥に貝ヶ平山、鳥見山。
右に三輪山、さらにその右奥に音羽三山。一番右側は橿原市街地。
大和三山は、ちょっと分かりにくい。

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左に若草山、手前・大和郡山、天理市街地

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中央奥・貝ヶ平山、鳥見山

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左手前・三輪山、中央奥に音羽三山

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展望台の説明板

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山名、寺院の写真入り

国見台展望台から松尾山へは、それほど距離はありません。
歩いて10分ほど。
途中、松尾湿原への分岐付近で、スズメバチ注意の看板が立っていました。

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スズメバチ注意

「ぶ〜ん」と嫌な羽音。
注意して通り過ぎました。

松尾山山頂は、縦走路から右に急坂を上ったところです。
山頂には、NHKの電波塔が立っており、狭いフェンス沿いをすすんだ奥に、三角点があります。

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松尾山頂分岐

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三角点のある松尾山山頂

奈良側の展望が開けていますが、展望は、国見台が優ります。

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松尾山からの眺め

山頂から縦走路に引き返し右折。
舗装路に出たところで、急坂を下ると松尾寺です。

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途中でみかけた花、何アザミかな

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こちらは野菊?

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松尾寺山門

山門をくぐったところに、松尾寺霊泉があり、一口飲ませていただきました。
霊泉ですから、きっと御利益があると思います。

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山門脇の霊泉

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霊泉をいただきました

長い石段を上って、お参り。

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本堂に続く石段

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三重塔と右に神霊石の大岩

下りは南門から。
真っ直ぐ下れば、法隆寺ですが…。

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南門から下る

南門から少し下ったところに、七曲道の標識。
左に入り、こちらの道を下りました。

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七曲道を下る

七曲道はそれほど距離はなく、ほどなくして広い舗装道に出ました。

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舗装道に出たところにある案内板

もう一度、上り返すのも、気乗りしなく、そのまま舗装道を下ることにしました。
法隆寺へ下るにも、途中から長い舗装道歩きです。

慈光院手前のバス停まで来て、時刻表を見ると、JR大和小泉駅行きはありますが、休日は近鉄大和郡山駅行きはなし。
仕方なく、大和小泉駅まで歩き延長。

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JR大和小泉駅

JR線には一駅だけ乗って、郡山駅で降り、大和郡山の古い家並みを見ながら近鉄大和郡山駅まで歩きました。

右足首の痛みが残り、今回も軽ハイキング。
それでも、歩いた後は痛みが強くなり、山登りという感じの山を歩くには、まだまだです。
2019.10.22 / Top↑