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今月26日(土)から開催されている第71回正倉院展に行ってきました。

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正倉院展ポスター

お昼ご飯を食べてから出かけたので、会場の奈良国立博物館に着いたのは午後2時前。
10分ほど並んで入館することができました。

入館する前に、タブロイド版の「読売新聞 正倉院展特別版」をもらって、待ち時間で予備学習。

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正倉院展の概要が紹介されている特別版

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今回の見どころが分かりやすく掲載されている

事前に見たかったものが、鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)と紫檀金鈿柄香炉(したんきんでんのえこうろ)。
鳥毛立女屏風は、ふっくらした天平美人が描かれた屏風で、一度、見たいと思っていました。
衣服や木が描かれた部分には、ヤマドリの羽毛が貼られていて、こんな技法は初めて見ました。
全部で6扇あり、今回6枚すべて展示されています。

紫檀金鈿柄香炉は、お坊さんがお香を使う道具で、高級な紫檀でできており、炉の部分は金銅製。
獅子や蓮華の飾りがあり、金や水晶をちりばめた華やかなもの。
とても精巧にできており、姿かたちといい、まさに宝物でした。

衲御礼履(のうごらいり)と名のついた外側が赤い靴は、聖武天皇が東大寺の大仏完成を祝う儀式で履いたもの。
長さが31.5cmもあり、外側は牛革、内側は白の鹿革で作ったもので、花形の飾りは銀製で金メッキを施し、真珠や水晶がはめ込まれていました。

超ビッグサイズの法衣も印象に残りました。
同じようなものを鑑真も着ていたそうです。

他にも、精巧な細工がされた入れ物や、天皇が身につけた冠を入れる大きな箱など、目を見張るものがたくさんありました。


ケース内に展示されている実物は、細かいところまでは分かりづらく、壁面に拡大された写真で見て、確認し直すという感じでした。
なにしろ館内はたくさんの人です。
ゆっくり見ている余裕はなく、結構疲れました。
館内で見ていた時間は、1時間ほどでした。

内部は撮影禁止のため、外の庭園を撮して、博物館を出ました。

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奈良国立博物館庭園

奈良まで出て来れば、いつも通り、シャトードールさんでお茶。
コーヒーとパンのセットで、ゆっくりしてから帰ってきました。



2019.10.30 / Top↑