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山歩きの教室で、「鈴鹿セブンマウンテン」の一つ、入道ヶ岳に登ってきました。
入道ヶ岳には2年前、単独で一度登っています。
そのときは、椿大神社(つばきおおかみやしろ)から三つある登山ルート(北尾根・井戸谷・二本松尾根)のうち、北尾根ルートのピストンでした。
今回は、井戸谷ルートで登り、二本松尾根ルートで下る周回コースです。

行程
橿原神宮前駅8:00〜(亀山SA)〜10:06椿大神社第2駐車場10:15ー10:23井戸谷登山口ー11:03小さなお社前ー11:23避難小屋ー12:35入道ヶ岳山頂(標高906m・昼食休憩)13:04ー13:47避難小屋ー14:34二本松尾根登山口ー椿大神社ー15:00椿大神社第2駐車場15:15〜(西名阪・関SA) 〜17:17橿原神宮前駅 距離約6.6km、所要時間(休憩含む)4時間45分、累計高度(+)約730m


2年前、来たときは雨でした。
雨の中で登り、首にヤマビルが吸い付いていた苦い経験があります。
今回は、申し分のない青空、最高とも思えるコンディションです。
準備体操を済ませて、駐車場から出発です。

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正面にめざす入道ヶ岳

お店が並ぶ広い通りをすすみ、右に大神社の鳥居を見て、ゆるやかな道を上っていきます。

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大神社の参拝は、下山後にして通り過ぎる

周りの紅葉は、これからが本番というところ。

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イロハモミジでしょうか。きれいです

舗装道を上っていくと、右に愛宕社の石鳥居があります。
北尾根ルートの登山口です。
今回は、素通りして真っ直ぐすすみます。

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北尾根ルートの入口になる愛宕社の鳥居

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鍋川の左岸沿いを上っていく

10分足らずで、鍋川の広い河原に出ます。
ここが井戸谷と二本松尾根ルートの分岐点で、直進して井戸谷ルートに入ります。

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左は二本松尾根ルート、井戸谷ルートは直進、右前方に道標がある

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井戸谷ルート入口の道標

樹林の中に入るも、すぐに河原となり、渡渉して山道に入ります。

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樹林の道に入るも…

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すぐに河原となり、渡渉する

山道に入ったところに、井戸谷1番のポイントがあります。

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ここからいよいよ本格的な登り

歩きにくいガレ場を登ると、樹林帯の急坂となります。

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ガレていて歩きにくい

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根っこを掴んで登る

登山道にムベの実が落ちていました。
中は、虫に食べられていました。

因みにムベはアケビに似ていますが、アケビは実が熟すと割れますが、ムベは割れません。

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ムベの実が落ちている。いくつか見ました

緊急時の通報ポイント番号が書かれたプレートが立っています。
3番ポイントを過ぎた左側、石段を上ったところに小さなお社があります。

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植林帯の中にある3番ポイント

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石段を上がったところにお社

ここを過ぎて登っていくと、木立の間に入道ヶ岳の稜線が見えてきます。

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わずかだが、正面に入道ヶ岳が望める

植林帯から出ると、いよいよ井戸谷の登りとなり、トラバースや急登が続きます。

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井戸谷に出て急坂を登る

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石に道順を示す赤マーカーを辿る

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井戸谷の登り途中で振り返る

小休憩中に、二人連れの中高年のハイカーさんが下りてこられました。
急坂の下りで、ゆっくりと。

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急坂を慎重に下るハイカーさん

落葉樹林となり、小さな滝や変化のある周りの景色に癒やされますが、きつい坂が続きます。
ロープが張られているところもあります。

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きつい登りが続く

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ロープが張られている

避難小屋の横を過ぎると4番ポイントで、この先では色付いた広葉樹林の景色がとてもきれいで輝くほどでした。

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避難小屋の前を通る

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避難小屋の内部

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4番ポイントの景観

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雰囲気のよい穏やかな谷間で小休憩

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光に照り輝く

5番ポイント辺りまで登ると、前方が明るくなって、稜線に近づいていることを実感します。
しかし、まだまだ急坂。

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じっと我慢の登り

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雰囲気のよい景観に、しんどさが軽減される

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何度も見上げる

樹林の間から、伊勢湾や鈴鹿の街並みが見られるようになってきます。

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樹林の間から眼下に広がる景色

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明るい光が差し込んで、とてもきれい

6番ポイントを過ぎて、樹林を抜けると、ササ原の広がる登りとなります。

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6番ポイント。一歩、一歩、確実に登っていく

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ごつい石の上に、小さな木が育つ

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もう少し日数が経つと、もっときれいな色合いになりそう

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樹林から抜け出ると、頭上には青空

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ササ原が広がる道

稜線までもう少しの辛抱。
眼下に伊勢平野、鈴鹿、四日市の街並み、伊勢湾の景観が広がり、思わず見とれてしまいます。

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眼下に広がる景色

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斜面が急坂を象徴する

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ズームアップして見る

ササ原が広がる中に、アセビが多く見られます。
急坂はもう少しで終わり。
それにしても、ずっときつい登り。

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きつい登りも、あとわずか

入道ヶ岳と北の頭(きたのかしら)の分岐になると、厳しい登りから解放されて、楽しい稜線歩きになります。

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入道ヶ岳、北の頭の分岐

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見事な景観が広がり、まるで天空を歩いているかのよう

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右下の方から登ってきた

アセビの中を抜けると、北に鈴鹿を代表する鎌ヶ岳や御在所岳の姿が大きく見えてきます。

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アセビのトンネルから抜け出ると、この標識

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振り返って見る鎌ヶ岳(中央)と御在所岳(右)

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山頂到着

山頂には、椿大神社の大鳥居があり、三角点は、そのそばにあります。

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山頂の大鳥居

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三角点(左)

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鳥居から鎌ヶ岳、御在所岳を見る

360度の展望が広がっています。
遮るものがない山頂で、風は強く、東側に少し下ったところ、ススキを背にして昼食を摂りました。

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北西側、手前中央左に奥社が見える

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北側展望

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中央左寄りに御在所岳、ロープウェイが小さく見える

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南側には仙ヶ岳

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南西方向

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眼下に広がるジオラマのような景色

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少し霞んではいるが、申し分ない展望

下山は、二本松尾根ルートで下ります。
アセビが茂る道です。

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二本松尾根ルートで下る

正面に広がる景色を眺めながら急坂を下ります。

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山頂直下から見る景色

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北東方向

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きれいなササ原の斜面

こちらのコースにも、通報ポイントのプレートが立てられています。

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入道ヶ岳の登山道には、どのルートにも通報ポイントのプレートがある

アセビやイヌツゲをメインとした樹林が続く急坂を下っていきます。

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二本松尾根の下りで見る眺め

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県天然記念物に指定されているイヌツゲ、アセビ群落の説明板

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ロープが張られている急坂を下る

7番と6番ポイントの間に、境界標識が立っています。
ここで小休憩。

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登山道の真ん中に境界標石

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標石付近からの眺め

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初冬に移りゆく美しい景色

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ソヨゴの赤い実が目をひく

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6番ポイントへ下る道

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大きなアセビの木が群生

6番ポイントを過ぎると、避難小屋があり、ひたすら樹林の道を下ります。

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6番ポイント

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避難小屋を見て、下る

滝ヶ谷分岐となる5番ポイントで、左折してトラバース道を下ります。

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滝ヶ谷分岐

4番ポイントを過ぎて、沢を渡ると、ゆるやかな道に変わってきます。

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4番ポイント、そろそろ樹林帯ともお別れ

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鍋川を渡渉

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ここまでくると、ゆるやかな道

前方が明るくなり、右に堰堤を見ると、広い河原に出ます。
この河原を渡ると、井戸谷ルートの分岐で、ここから先は、往路を戻ります。

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前方が明るくなり、広い河原が見えてくる

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河原を渡り、往路を辿る

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二本松尾根ルートの1番ポイント

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河原から見る入道ヶ岳

帰りに大神社にお参り。
今日も無事、下山できました。

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椿大神社にお参り

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バスが待機する第2駐車場

標高は906mとそれほどありませんが、登り下りとも急坂が続きます。
山頂まで距離がない分、一気に登る感じです。
稜線からの眺めは気分爽快。

鈴鹿山系の山は、眺めの良い山が多く、それだけに高い人気があります。
平日でしたが、駐車場には、結構多くの車が止まっていました。

お天気にも恵まれ、とても、印象に残る山歩きになりました。
2019.11.12 / Top↑