FC2ブログ
紅葉を期待して、比叡山に登ってきました。
予定していたのは、養老山だったのですが、朝出かけようとしてデミオのエンジンをかけると、エンジン警告灯が点灯。
これでは、車に乗れない。あぁ〜、なんということ。
(今度、点灯したらディーラーから修理費8万円と宣告されているので、さらにこれは痛い)

出かける準備はしているし、どこいこう。
思案した結果が、比叡山でした。

行程
叡山電鉄・修学院駅9:43ー10:04きらら坂登山口ー10:43水飲対陣跡碑ー10:48浄刹結界跡ー11:31電波塔ー11:34ケーブル比叡駅ー11:50四明岳分岐(昼食休憩)12:06ー12:20ガーデンミュージアム比叡前ー12:35大比叡(標高848.1m)ー13:01根本中堂ー13:05延暦寺会館ー13:49日吉大社ー14:10JR坂本駅 距離約11.3km、所要時間(休憩含む)4時間27分、累計高度(+)約800m(ー)約788m


修学院駅から踏切を渡り東へ向かい、白川通りを左折。
音羽川で右折して左岸沿いの道に入ると、左正面に比叡山が見えてきます。
比叡山を見ながら歩きます。

1911hiei1
修学院駅

1911hiei2
左正面に比叡山、川沿いをすすむ

左に曼殊院・きらら坂登山口直進の道標を見ると、その先に雲母(きらら)橋があります。

1911hiei3
きらら坂登山口の道標

橋を渡り右折すると、「親鸞上人御旧跡」の石碑があり、その先がきらら坂の登山口です。

1911hiei4
親鸞上人御旧跡 きらら坂の石碑

登山口から、すでに荒れた雰囲気。
迂回路の標示が出ています。

1911hiei5
荒れた姿の登山口

1911hiei6
登山口を少し入っただけでこの有様、ネットで遮断されている

通行止めになっているところは迂回して、V字に切れ込んだような登山道をすすます。

1911hiei7
道は細く急坂

「スズメバチの巣あり」の標識が出ていました。

1911hiei90
この先、スズメバチの巣

前方右側にスズメバチが数匹飛んでいるのを、見かけました。
刺激をしないよう静かに通り過ぎました。

急坂で、息はハァハァ。
後から元気よく登って来られた男性さんに道を譲りました。
足どりが全然違います。

1911hiei8
急坂で、すでに息ハァハァ

谷道が荒れていて、尾根道に入るよう案内が出ています。

1911hiei9
尾根道へ誘導する案内がある

そのまますすみましたが、倒木が道を塞ぎ、通れなくなっていました。
谷道に並行する左の修学院離宮のフェンス沿いをすすみました。

1911hiei10
登山道を塞ぐ倒木

1911hiei11
フェンスに沿って歩く

きらら坂の急坂を乗りきると、平坦な尾根道に変わり、紅葉が見られるようになります。

1911hiei13
歩きやすい尾根道に変わる

1911hiei14
本格的な紅葉はまだだが、光を浴びてきれい

1911hiei15
一瞬、熊かと思いました

平坦な尾根道をすすむと、水飲対陣跡碑があります。
ここは変則で四つの道が交差していて、瓜生山・北白川から登ってくる京都トレイルの道に合流します。

1911hiei16
水飲対陣跡碑

1911hiei17
京都トレイル東山ー69の標識がある

この少し上からは、京都市街地が一望され、ひと息つける場所です。

1911hiei18
水飲対陣跡碑付近からの眺め、右奥に愛宕山

1911hiei19
京都市街地一望

水飲対陣跡碑をすすむと、浄刹結界趾碑があります。
これは比叡山の境界線で、かってはここから先は、女人禁制になっていたそうです。
小さな石仏が置かれています。

1911hiei20
石仏と浄刹結界趾碑(中央奥)、近くに京都トレイル東山−70の標識がある

1911hiei21
東山−70標識そばの登山道を登る

次の東山-71標識の辺りから、周りの景色が一変します。
杉の植林が、ことごとく強風でなぎ倒され、通行止めになっています。

1911hiei22
東山−71付近、ここからケーブル駅に続く道は封鎖

1911hiei23
自然林の市街地側は、何事もないような景色なのに…

1911hiei24
東山-73-1標識付近、右に迂回して行者道を通る

1911hiei25
自然の驚異をまざまざと感じさせる

73-2標識を過ぎると、完全に倒木している木は少なくなってきます。
そこを過ぎると、心が折れそうになる長い階段道。

1911hiei91
73-2標識地点

1911hiei26
いやな長い階段道

73-3標識で、左に階段を登っていくと、二本の電波塔が立つ広場へ出ます。
隣には、小屋の中に「やどり地蔵」が祀られています。

1911hiei27
電波塔で一服

1911hiei28
やどり地蔵さま

子宝授かる”願かけ地蔵” やどり地蔵
「やどり地蔵」が作られたのは鎌倉時代といわれている。名前の由来は願をかけると子どもが宿るという事から宿る地蔵(やどる地蔵)が「やどり地蔵」になったと言い伝えられている。

京都市街地一望で、休憩するには絶好の場所です。

1911hiei29
左に北摂山系、ずっと後方は六甲山系の山

電波塔を過ぎてすすむと、ケーブル比叡駅です。
駅前の広場で、数人のハイカーさんが休憩中でした。

1911hiei31
ケーブル比叡駅

1911hiei30
可愛らしい保育園児さんたちのメッセージボード

ここからは一般観光客さんも歩く道、距離表示の道標が立っています。
紅葉に染まる道を上っていきます。

1911hiei32
根本中堂まで約2.3km

1911hiei33
いい雰囲気

1911hiei34
山頂近くまで来ると、紅葉が美しい

前を二人の男性さんが歩いていました。
ゆっくり、写真を撮りながら。
中国から来られたお客さんのようでした。

1911hiei35
日本の紅葉、楽しんで下さいね

1911hiei36
見上げると、写真を撮ってしまいます

右にスキー場跡が見えてくると、四明岳の道を分ける分岐。

1911hiei38
スキー場跡、左上が四明岳山頂

お昼時になり、陽当たりのよい場所で、ランチタイムにしました。
右上は四明岳、向かいには横高山、その左の裾野は大原の里。
いい眺めです。

1911hiei37
右正面、横高山、左は大原の里

食事中に4,5人のハイカーさんが通り過ぎて行きました。

ここで、京都トレイルとは別れ、右折して急坂の舗装道を登ります。
急坂は、ロープウェイ比叡山頂駅まで続いています。
横を軽トラがう〜んと、うなり声を上げて通り過ぎて行きました。

1911hiei40
ロープウェイ比叡山頂駅までかなりの急坂

坂の辺りは、黄葉が見事で、休み休みしながら登りました。

1911hiei42
急坂だが、黄葉は見事

1911hiei43
写真で見るより実際の景色の方がきれい。(写真がうまく撮れない)

急坂を登り切って、右にロープウェイ駅を見送って、左に駐車場の方へ向かいます。
フェンスに大比叡三角点の案内図が吊されていました。

1911hiei44
分かりやすい案内図

比叡山は、四明岳(標高838m)と大比叡(標高848m)からなる双耳峰。
四明岳山頂は、ガーデンミュージアム比叡(入園料1.200円)の中にあり、ここへ入場しないと確認することはできません。

比叡山頂バス停のところにミュージアムの入口があります。
バス停付近は、結構な人でした。
展望のよい場所で、眼下に広がる琵琶湖や大津市街地の眺めを楽しみ、大比叡に向かいます。

1911hiei45
比叡山頂バス停・駐車場

1911hiei46
ガーデンミュージアム比叡、左奥入ったところに公衆トイレあり

1911hiei48
駐車場からの眺め

前方こんもりと盛り上がったところが大比叡で、駐車場から急坂を登っていきます。

1911hiei50
大比叡に向かう登りで北側の景観。右奥に琵琶湖、横高山を挟んで左に大原の里

1911hiei52
手前は黄葉がきれい

1911hiei51
振り返って見る四明岳(ガーデンミュージアム比叡)

急坂の突き当たりで、右にピークを回り込むように登ると、大比叡の山頂です。
ここは展望がありません。

1911hiei53
大比叡山頂

大比叡から東にテレビ塔の前を通ります。

1911hiei54
テレビ局の中継基地を見て下る

ヒノキ林の中を阿弥陀堂へと下ります。
ゴ〜ンという鐘の音が聞こえてきます。

1911hiei55
静かなヒノキ林を下る

1911hiei56
大きな樹

階段道となって下りると、荘厳な延暦寺のお堂が並ぶ境内に入ります。
観光客さんがたくさん。

1911hiei57
ひっそりと境内に佇む石仏さま

1911hiei59
法華総持院東塔と阿弥陀堂

阿弥陀堂から大講堂、根本中堂へと歩きます。

1911hiei60
東海自然歩道になっている

1911hiei61
大講堂

大講堂から根本中堂の辺りは、特に紅葉がきれいでした。
観光客さんも多く、皆さん、写真撮りまくり。

1911hiei63
左手前・鐘楼の一部と大講堂

1911hiei93
鐘楼、お堂の赤と紅葉で華やか

1911hiei64
紅葉、真っ盛り

1911hiei65
石段から境内を眺める

1911hiei66
絶好の写真スポット

手水鉢にきれいな花が、献花されていました。
星野リゾートロテルド比叡さんが、献花されたものでした。

1911hiei67
とても手水鉢には見えない華やかさ

根本中堂は平成28(2016)年から10年間の予定で、大改修中。
お堂が見られるのは、まだまだずっと先。

1911hiei69
この階段を下ってきた

1911hiei70
きれいなコントラスト

1911hiei68
写真だけ撮って、下山道へ

延暦寺会館の前から表参道で下ります。
こちらも結構、急な坂道。
足でブレーキをきかせながら下ります。

1911hiei71
大きな標識がある

舗装道が山道に変わり、その山道もガレ気味の道に変わってきて、歩きにくくなります。

1911hiei72
歩きやすい道が…

1911hiei73
次第にガレた感じになってくる

1911hiei74
風雪に長く耐えてきた樹木

1911hiei75
丁石が立つ

1911hiei77
丁石付近から下ってきた道を振り返る

眼下に琵琶湖が眺められる展望地を過ぎると、左に鉄塔があり、それを過ぎると舗装道に出ます。

1911hiei78
琵琶湖、市街地の眺めがはっきり

1911hiei79
鉄塔を過ぎると、山道はあと少し

1911hiei80
舗装道に出る

1911hiei81
舗装道から三上山を見る

道が右にカーブするところで、直進して階段を下ると、左が日吉大社です。
入苑はせず、周りで景色を堪能。

1911hiei82
日吉大社入口

1911hiei83
入苑料は大人300円

1911hiei84
モミジの名所で有名

1911hiei85
周辺散策だけでも楽しめる

1911hiei86
ノキシノブと紅葉

鳥居の前で失礼して、駅へ続く真っ直ぐな道を下りました。

1911hiei87
朱色の鳥居を後に

1911hiei88
石塀横の遊歩道を下る

1911hiei89
JR坂本駅

きらら坂の急坂は、かなりきつく感じました。
急坂だと、体力の衰えを痛感します。

トレイル71標識付近からの倒木の被害は、想像を絶するものでした。
4,5年前、ここを歩いていますが、整然とした杉の植林帯だったと記憶しています。

比叡山の紅葉に癒やされたいい山歩きでした。
2019.11.15 / Top↑