目を覚まして時計を見ると6時15分。
障子を開けると、外は晴れ。
「ヨシッ、大台ヶ原」。
急いで身支度を整え、必要なものをザックに突っ込んで駅に向かいました。
富雄発6時57分。
この電車に乗れば、大和上市9時発の大台ヶ原行きのバスに乗れます。
シーズンの休日。
大台ヶ原に向かう人は多く、大和上市でバスは3台。
大台ヶ原ドライブウェイに入ると、下ってくる自家用車でバスは立ち往生。
定刻より30分以上も遅れて大台ヶ原に着きました。
広い大台ヶ原の駐車場も、休日だとマイカーがあふれ、駐車場に入りきれない車が路上の両脇に列をつくって並んでいます。
その列は1kmはあるように見えました。
狭い空間をすり抜けるように運転手さんはバスを動かします。
やっぱりプロ、上手いです。
駐車場で帰りのバス(15時30分発)の整理券をもらい、日出ケ岳をめざし、さぁ出発。
紅葉がきれい。
光が差し込むと、透き通るよう。
20日ほど前に大台には来ています。(
10月3日のブログも見て下さいね)
コースも分かっています。
足の進みが自然に速くなっていました。
青い空、文句の付けようのないお天気。
時計回りに、日出ケ岳、正木嶺、正木ケ原、牛石ケ原、大蛇嵓、シオカラ谷の順で歩きました。
色とりどりの紅葉は、言葉では言い表すのは難しく、たくさん写真を撮りました。
日出ケ岳に登る階段から大峰山系を望む
日出ケ岳から北の方角(左写真)、西の大峰山系の風景(右写真)
日出ケ岳付近から大台ヶ原駐車場の方向を見る
日出ケ岳から正木嶺、正木ケ原を望む
正木嶺から日出ケ岳(展望台が見えています)
正木嶺からの眺め(南方向・左写真)、正木嶺の階段
動物たちが水浴びする小さな池、神武天皇像(牛石ケ原)
大蛇嵓(左)、大蛇嵓から西大台の方向を眺める(右)
断崖絶壁の大蛇嵓からの眺め(南方向)
大蛇嵓からの眺め(東方向)
西方向の眺め、右の二本の木の間から日本の滝百選「中の滝」。この写真では分かりづらいですね
シオカラ谷に向かう紅葉の道
シオカラ谷と吊り橋
東大台をぐるりと一周。
大蛇嵓の上空では、ヘリが旋回していました。
多分、どこかの新聞社かテレビ局のチャーター機。
ニュースか新聞に載るかな?
最後のシオカラ谷から駐車場に向かう急坂は、息が上がりました。
駐車場に戻ったら、練乳入りのアイスを楽しみにしていたのですが、アイスはすべて売り切れ。
何一つ残っていませんでした。