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昨夜から降り出した雨が、朝になっても続き雨の登山日。
バスで高見山登山口まで行き、車中でレインウェア、スパッツを付けて準備。
これまで毎月1回、定期的に山に登っていますが、雨になったのは初めてです。

行程は
橿原神宮前駅(バス)高見山登山口ー小峠ー平野道分岐ー高見山ー平野道分岐ー高見杉ー平野登山口(バス)橿原神宮前駅

高見山(標高1.248.4m)は、奈良県と三重県の県境にあり、雪のシーズンは霧氷と絶景で知られ、関西では人気の山。
台高山脈の最も北に位置し、他の山から見ると、三角の容姿が美しく、関西のマッターホルンと呼ばれています。
私たちの他にもチャーターバスで高見山をめざすパーティが2組ありました。

バス停から階段を登って山道に入ります。
この道は、紀州と伊勢を結ぶ旧伊勢南街道。
しばらく行くと、小さな祠。
登山の安全を祈願して先へすすみます。

13高見山登山口
 13高見山登山祠
高見山登山口、右手に小さな祠、これから先の無事を祈ります

林道の中、途中に石畳の道も歩きます。
かっては参勤交代や商人たちが行き交った道。
やがて、林道は急坂となり、雨のため足下も悪くなってきました。

13高見山登山道5
ロープ伝いに急坂を上る

山の斜面が崩れ落ちているところもあります。
林道が緩やかになってくると、ほどなくして最初の目的地・小峠。
ここで小休憩して、これから先の急坂に備えます。

13高見山登山6
 13高見山登山小峠9
崩壊している斜面、小峠の標識

13高見山登山小峠8 13高見山登山小峠7
小峠では他のパーティも。広い道は旧南伊勢街道、頂上は鳥居をくぐり石段の道へ(右写真)

小峠から旧南伊勢街道とは別れ、左脇から鳥居をくぐり石段にかかります。
石段が切れると再び急坂な道です。

13高見山登山小峠11
 13高見山登山13
石段の後には、不安定なゴツゴツした道

13高見山登山14
倒木している箇所もあります

登るに連れて、雨はガス状に変わってきました。
視界がモヤッて景色が見えないのが残念です。
この辺りでは、風の影響はほとんどなく、身体の中は汗ばむほど。

おっぱいの形をした乳岩、神武天皇が四方を展望したと言われる国見岩、息子岩など、ユニークな名前がついた大きな岩がいくつか見ることができます。

13高見山登山15
 13高見山登山16
神代の昔、神武天皇がよじ登って展望したとされる国見岩、白い雪が目立つようになります

だんだんと頂上に近くなってくると、雪も見えてきました。
落葉した樹木に霧氷がかかっています。
登山道は山の稜線を辿るように続き、風が容赦なく吹きつけてきます。

13高見山登山17
稜線沿いの登山道は風の影響をもろに受けます

13高見山登山18
霧氷、きれいです。

13高見山登山20
青空の下だともっときれいに見えるのですが…

13高見山登山40
もうすぐ頂上

稜線沿いの登山道が緩やかになってくると、ほどなくして頂上です。
お天気がよいと、360度の視界が広がる絶景が目の前に広がるのですが、残念ながら一面ガスに覆われています。

13高見山登山21 13高見山登山23
避難小屋から見たところ、長く伸びた草にも霧氷、右は避難小屋

強風と寒さで、登山者は避難小屋へ。
小さな小屋のため、30人くらいがやっと入れるほど。
あふれています。
外で手袋を外すと、手が冷たくしびれるような痛さが襲ってきます。
お弁当は立って食べました。
ザックにかぶせていたカバーの水滴は、氷の塊に変わっています。

13高見山登山24
頂上にある高角(たかすみ)神社

下山は足下に注意を払いながら、平野分岐点まで同じ道を辿ります。
そこから、右の方向、下平野へと下っていきます。
高低差のある丸太の階段が続き、足腰に衝撃がきます。
途中、樹齢700年と言われている高見杉で小休憩。

13高見山登山27
 13高見山登山36
分岐点でコースの説明をしてもらっています。ひときわ目立つ高見杉

13高見山登山29
小屋で小休憩もできます

堂々たる高見杉を仰ぎ見て、下ると平野の集落。
林道が切れて舗装道路となり、赤い橋を渡って川沿いを少し歩くと、村営「たかすみの湯」で、フィニッシュです。

13高見山登山30
 13高見山登山32
平野の登山口、平野川に沿って、3分ほどでたかすみの湯

今回の雨で、初めてゴアテックス製品の良さを実感しました。
レインウェア、スパッツ、もちろんシューズも。
雨、寒さを遮り蒸れません。
高価ですが、その価値はあります。

このところ暖かい日が続いていたことで、雪は溶けてしまっていました。
登山口では雪も霧氷も期待できないと思っていました。
白い雪景色は見られませんでしたが、霧氷を見ることができました。

青空に光る霧氷と、遠くまで見渡すことのできる絶景は、次の楽しみとしておきます。
2013.02.06 / Top↑
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