FC2ブログ
午前4時半起床。
5時朝食、朝食はおにぎりが三つ。
ソーセージとソイジョイ、飴も付いていました。
それは、予備食としてザックに入れておくことにしました。

外はいい景色です。
眼下に雲海が広がり、その雲海から秩父の山々、八ヶ岳、南アルプスが見えています。
富士山へ登るには申し分のないお天気です。

180829fuji1
 180829fuji203
雲上閣から日の出を見る、南アルプスの方角

180829fuji2
雲上閣二階食堂から見る景色

180829fuji3
後方ノコギリの歯のように見える八ヶ岳

五合目の標高は2,305m。
頂上めざし、1.400m登ります。

午前6時、山小屋出発。
六合目までは、道は広くなだらかでハイキング道のようです。

180829fuji5
 180829fuji4
五合目出発

180829fuji6
空気はさわやか、お天気も申し分なし

180829fuji7
朝日を浴びながら緩やかな道をすすみます

180829fuji8
六合目に向かう登山道からの眺め

180829fuji9 180829fuji10
五合目を振り返る(右に小さく見えている建物)、山側(山頂方向)の眺め

空気が澄み爽快です。
泉ヶ滝で小休憩。
ここからが、登山道という感じです。

180829fuji11
石畳のゆるい坂道を下ると泉ヶ滝です

180829fuji12 180829fuji14
泉ヶ滝、右の写真は六合目に続く登山道

180829fuji13
ここまで20分余り

体力に自信のない人は、7合目まで馬で上がることができます。
万単位のお金を払えば。
そんな人で頂上を目指す人はいないと思いますが…。
馬が横を登っていきました。

180829fuji16
 180829fuji17
泉ヶ滝から六合目へ、花も咲いています

出発して約1時間で六合目。
ここで標高2.390m。
吉田口登山道と合流点します。
富士山安全指導センターが置かれています。
180829fuji19 180829fuji20
六合目、富士山安全指導センターの建物、トイレが完備されています。トイレ使用料は200円

180829fuji18
六合目からの眺め

8合目あたりまではっきりと見えています。
その上は、6合目から見ることはできません。

180829fuji21
六合目から山頂方向を見る。頂上は見えませんが、8合目あたりまで見えています。

六合目から七合目へ向かう登山道はジグザクになった広い道。
ここから日陰のない登山道が続きます。

180829fuji23
 180829fuji24
階段を登ると広いジグザグ道です

180829fuji26
登るのは辛くとも雄大な景色に救われます

  180829fuji30 180829fuji31
花小屋を過ぎると、急な岩場が待っています

七合目の最初の山小屋「花小屋」を過ぎると、岩場となります。
富士は遠くから眺めるとなだらかで穏やかな山のように見えますが、実際にその場に立ってみると、荒々しい岩や段差があり、決して楽な登山ではありません。
六合目までのハイキング気分は、いっぺんに吹っ飛んでしまいます。

180829fuji36
七合目の山小屋

180829fuji35 180829fuji37
  七合目付近で出会った花たち

ジグザグになった登山道を右に左にと折れ曲がるようにして上がっていきます。
険しい山道も、眼下の景色、スケールの大きななだらかな富士の稜線、それとは対照的なゴツゴツとした岩肌、そのすべてが感動ものです。

180829fuji39
ゴツゴツした登山道

180829fuji43
七合目山小屋「富士一館」手前

180829fuji40 180829fuji44
富士一館休憩所、休憩を十分にとり、さらに山頂をめざします

七合目を過ぎると、さらに急勾配となり、すすむ足取りも一段と落ちてきます。
このルートは山小屋が多く、小屋のところは平坦でベンチも置かれています。
休憩、水分を摂りながらゆっくりと上がっていきます。

180829fuji46
 180829fuji48
赤い鳥居は八合目、本八合目から上は、富士山本宮浅間大社奥宮の境内地になります

180829fuji50
険しい登山道の連続、岩に手をかけ登ります

180829fuji51
このあたりまでくると3000mを超えています。八合目太子館へ向かいます

180829fuji54 180829fuji55
八合目太子館、標高3.100m、頂上まで2km、約180分の表示

180829fuji59
雲海がきれい

180829fuji60 180829fuji61
この階段を登り切ると、八合目白雲荘です

八合目の白雲荘の山小屋に着きました。
午前10時、出発から4時間かかって、標高3.300mを上がってきました。
この地点で、富士山に次いで二番目に高い北岳(3.193m)を抜いています。
朝食のときにもらったソーセージ、ソイジョイの袋は気圧の関係で、袋がパンパンに膨らんでいました。

180829fuji62
 180829fuji64
白雲荘正面(標高3.300m)、右は本八合目表示(標高3.350m)

高山病のこの辺りから症状が出てきます。
急に立ち上がったりすると、頭がフラッとすることがあるので、立ち上がるときはゆっくり。

白雲荘で早い昼食、おにぎりのお弁当でした。
ここで1時間休憩をして、身体を高度に慣らします。
腹式呼吸を意識して、身体中の空気を吐き出し、酸素を多く取り込みます。

午前11時、再スタート、本八合目をめざします。
めざす頂上も、はっきりと見えています。
富士山ホテルを過ぎると、本八合目です。

180829fuji67
 180829fuji65
この階段を登ると富士山ホテル

180829fuji66
振り返って見る

頂上まで標高差にして300m。
でも、これからが富士登山の正念場。

180829fuji68
本八合目、胸突江戸屋

胸突の文字が見えます。
険しい岩場が続き、ゆっくりとした足取りがさらに遅くなってきました。

180829fuji69
 180829fuji70
八号五勺(3.450m)・御来光館、山頂まで900m、60分、九合目の鳥居

180829fuji71
酸素の薄さを実感

180829fuji72
もうすぐ九合目

180829fuji73 180829fuji270
九合目(標高3.600m)、九合五勺の迎久須志神社の鳥居

九合目手前から軽い頭痛を感じるようになりました。
高山病の兆候です。
何度も立ち止まっては、足をゆっくり前へと出します。

180829fuji75
眼下に町並みが見えています

180829fuji76
頂上が見えています

180829fuji77
刻々と変化する雲

180829fuji79
日本一の山から眺める景色

最後の急な石段を登り、山頂の久須志神社に辿りつきました。
山頂到達、午後1時。
6時に五合目を出発して、7時間かかっています。
着いた瞬間は、ここが頂上とは思わなかったので、「エッ、ここが頂上」と思いました。

180829fuji80
 180829fuji81 
きつい傾斜を登り、最後の鳥居をくぐると頂上です

登頂を果たし眺める景色は感無量。
形容の言葉が見つかりません。
皆、笑顔の記念撮影。

180829fuji84
頂上に続く最後の階段

180829fuji86
吉田ルート頂上

180829fuji85
登頂を果たした登山者の顔には安堵感と満足感、笑顔があふれます

180829fuji83
吉田ルート、頂上からの展望

お土産に富士奥宮のお守りを買いました。
苦労して登ってこないと買えないお守りです。
御利益はきっとあります。

たっぷりと休憩をとって、お鉢巡りです。
お鉢巡りは、富士の火口をぐるりと一周します。
一周するだけで1時間半はかかります。
これが堪えました。
下りはどうってことはありません。

130829fuji161
お鉢巡りの案内版

130829fuji162
左回りでお鉢巡り

ところが登りになると、なんとも言えない身体の重さ。
最高地点の剣ヶ峰へと続く上りでは、何度か立ち止まってしまいました。
酸素不足を痛感。しかも、強風。
富士を遮るものは何もなく、まともに風を受けてしまいます。
身体をもっていかれそうでした。
火口に落ちては大変、グッと仁王立ち。

180829fuji90
強風が吹いていました

180829fuji91
富士の最高峰・剣ヶ峰(富士山測候所)

火口も雄大で見応えがあります。
すごい迫力で迫ってきます。

180829fuji92
火口(大内院)

130829fuji155
強風が吹いています。左側は大沢崩れ

130829fuji154
剣ヶ峰へと続く登り坂

観測所のある最高峰の剣ヶ峰で記念撮影。
写真を撮ってもらうと、達成感に満たされているものの、疲労感もありあり。

  180829fuji98   180829fuji271
富士観測所と最高峰で記念の一枚

180829fuji94 180829fuji97
3.775.6mの三角点

180829fuji95
剣が峰付近からの眺め

130829fuji156 130829fuji158
富士宮口登山道頂上(富士浅間大社奥宮)、御殿場口登山道頂上(富士山頂浅間大社銀明水)

130829fuji160
左須走口下山道の標柱

お鉢巡りで1周して8合目の白雲荘まで下山。
下山専用道を下ります。
ブルドーザーが通ることができるように整備され、楽に下ることができます。
気をつけるのは、砂礫で滑りやすいこと。
砂埃にも注意。

130829fuji153
下山は砂礫の道、すべりと砂埃に注意

130829fuji150
雄大な景色を眺め下ります

130829fuji151
宿泊する白雲荘はもうすぐ

白雲荘に着きました。
今晩は、ここで宿泊。
軽い頭痛は続いていました。
気分が悪くないので助かりました。
夕食のカレーライスは、ゆっくりと完食しました。

180829fuji100 白雲荘の山小屋は昨日と違って、ギュウギュウ詰め。
上下2段ベッドに男女混合。
布団は1枚を2人で共有。

着替えもできず、そのままの姿で、窮屈な布団に入ります。
山小屋に慣れないものには、熟睡はとても無理です。

夜になると風が強くなり、ヒューヒュー音を立てる様は、まるで台風が襲来したかのよう。
明日は下るのみです。

参加した26名全員が富士山登頂を果たしました。

2013.08.29 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://megusun.blog59.fc2.com/tb.php/1573-489e0992