FC2ブログ
山の教室で高野三山に行ってきました。

行程は
奥の院バス停前ー御供所(ごくしょ)ー摩尼(まに)峠ー摩尼山ー黒河(くろこ)峠ー楊柳山(ようりゅうさん)ー子継峠ー車道出合ー転軸山ー弘法大師廟ー奥の院バス停前 距離7.6km、約4時間

橿原神宮前駅からバスで奥の院へ。
途中、紀の川万葉の里公園(道の駅)で小休憩。
紀の川沿いの河川敷公園になっていて、きれいな花が植えられ、整備が行き届いています。
川をはさんで向かいが高野山の方向。
フラットな遊歩道は、ジョギングをするには、いいロケーションです。

13koya1
 13koya2
紀の川万葉の里公園

2時間ほどで奥の院の駐車場に着きました。
杉の古木が並ぶ参道を弘法大師廟へと向かいます。
企業や名士の慰霊碑やお墓を見ながら、清掃の行き届いた石畳の道を歩いて行きます。

13koya3
奥の院へと続く参道

13koya4 13koya5
無縁仏を祀る無縁塚  御供所を左に見て登山道へ

御供所の右から裏の林道へと入ります。
参道を過ぎると、人影はなくなり、やがて摩尼山登山口へ。

13koya6
静かな登山道へ

木製の立派な案内版が立てられています。
高野山女人道となっていて、ここから摩尼山へは0.9kmの表示。

13koya7
 13koya8
案内表示版と登山道で見かけた見返草

高野山は明治5年まで女人禁制でした。
高野山の7つの入口に女人堂を設け、女性が入れたのは、この女人堂まで。
高野山女人道は、女人堂跡をつなぐように高野山を一周する道となっており、奥の院まで行くことを許されなかった女性は、女人道をたどって、奥の院参りをしたのだそうです。

杉の木立のなか、足元は落ち葉や雑草の生える足にやさしい道です。
傾斜はだんだん角度を増してきますが、それほどきつくはありません。

13koya9
しばらくは歩きやすい道

13koya10
勾配がきつくなってくると、もうすぐ摩尼峠

傾斜が一段落すると摩尼峠です。標高900m。
木立に囲まれた峠ですが、竹藪もあり、光が反射して映えて見えます。

13koya11
 13koya13
摩尼峠

小さな祠も置かれ、如意輪観音さまが祀られています。
祠につり下げられている小さな鐘を鳴らすと、澄んだいい響きがします。

13koya12
摩尼峠から摩尼山へと続く登山道

一息入れて、尾根伝いの急坂を登っていきます。
木立の間からは、涼しい風が…。
鳥の鳴き声も聞こえてきます。
展望はききませんが、心を癒やしてくれます。

13koya14
緑の階段道を登っていきます

13koya15
登り切れば摩尼山

途中には階段もありますが、険しいというほどでもなく、登りやすい道です。
摩尼山に着きました。
樹木の中の小さな広場という感じです。

13koya16
 13koya17
摩尼山頂上

13koya18 13koya19
光の当たった樹形がきれいです

標高1004m。
奥の院前の標高が786mですから、218m登ってきた計算になります。

摩尼山から次の楊柳山を目指します。
少し下ったところで、木立の先から楊柳山のてっぺんが覗いていました。

13koya20
樹木に邪魔をされていますが、楊柳山が見えています

登山道の脇に可憐で小さな花が咲いています。
木の根が張る下り坂をどんどん下ると、黒河峠(標高930m)です。

13koya21
 13koya23
山ホトトギス

13koya24 13koya25
黒河峠

黒河峠から楊柳山までは600m。
急坂を登り詰めると、三つの山のなかでは最も標高の高い1009mの楊柳山です。
三角点は祠の後ろにありました。
三山の中で三角点はここだけです。

13koya26
楊柳山への登り

13koya28 13koya27
山上の祠と祠の裏手にある三角点

残念ながら、ここでも視界は期待できません。
爽やかな風を受けながら森林浴を楽しみます。
ここで昼食を摂りました。

13koya29
 13koya30
楊柳山に掲げられたプレート、子継峠へと向かう途中で見つけたマムシ草

楊柳山を下り、三つ目の山、転軸山に向かいます。
途中に子継峠(標高910m)があります。
ここには、子安地蔵さまが祀られています。
お祈りをすれば、子宝に恵まれると言われています。

13koya46
 13koya31
子継峠から下って来た道を振り返って見たところ、右は子安地蔵さま

13koya32
子継峠

子継峠をさらに下っていくと、小さな川沿いの道へと変わります。
平坦で歩きやすい道です。

13koya33
子継峠から転軸山へ、左の小さな小川に沿って歩きます

13koya34
途中の標識、このあたりはとても歩きやすい道です

木橋も渡ります。
ススキの穂が立つ光景は、秋の気配が色濃く感じられます。

13koya36
 13koya37  
ススキや秋の花が咲いています

そのままつきすすむと、車道へと出ます。
ここを右にとり、しばらく行くと、左に転軸山への登り口。

13koya38
 13koya39
車道を右にとり、転軸山への登山道へ

13koya40
転軸山登り口

 杉の繁る階段道を500m登れば、標高910mの転軸山です。
祠の中は暗くてよく見えませんが、弥勒菩薩さまが祀られています。

13koya41
 13koya42
最後の急坂を登り転軸山頂上へ

転軸山から弘法大師廟に続く道は下りの一本道。
杉の木立の間から御廟が見えました。
目には見えなくても、霊気で覆われているような感覚がします。

13koya43
 13koya44
登山道を下ると、弘法大師廟です

飛び石のある小さな川を渡ると、聖域です。
カメラは御法度。

13koya45
弘法大師廟へと続く御廟橋、ここから先は撮影禁止です

弘法大師廟にお参りを済ませ、いくつかの見どころやお墓を巡りました。

13koya48
 13koya47
水向地蔵さん、水行場

13koya49 13koya50
豊臣秀吉墓所と織田信長墓所

13koya52 13koya53
愛嬌のあるお地蔵さま、右は汗かき地蔵のお社、お社の右に姿見の井戸があります

高野山で一番大きな墓石は、「崇源夫人五輪石塔」。
徳川二代将軍・秀忠の正室「崇源院(お江)」のお墓です。
総高6.6mで「一番石」として知られています。

13koya51
崇源夫人五輪石塔

お土産に名物のごま豆腐を買い、高野山を後にしました。
2013.09.11 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://megusun.blog59.fc2.com/tb.php/1586-919c01ec