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山の教室で、紀州富士と呼ばれている紀北の龍門山へ行ってきました。

行程は
橿原神宮前駅〜(バス)〜龍門橋南詰(標高30m)9:55ー10:40一本松(標高270m)ー11:45田代峠(標高638m)12:00ー12:20磁石岩ー12:30龍門山頂上(標高755.3m)13:05ー13:30明神岩(標高600m)・風穴ー14:15中央コース登山口ー一本松ー15:00龍門橋南詰〜(バス)〜橿原神宮前駅

龍門橋南詰(尾島)でバスを下車、ここから正面に見える龍門山をめざします。

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龍門橋南詰付近、出発地から龍門山を眺める

尾島から東杉原の集落を抜け、舗装された車道を登ります。
集落を過ぎると、両側にミカンや柿などの果樹園が広がる傾斜のきついコンクリートの道路に変わります。

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集落を抜けると、周りは果樹園の広がる景色に

農家の人が果樹の剪定作業を行っています。
道が狭くなり、手に取れるようなところに、うまそうなミカンが。
食べたくなってきます。
案内板には、朱色の文字で「果樹等はとらないで下さい」の注意書き。

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要所には案内板があり、分かりやすくなっています

登るに連れて、眼下には紀ノ川の流れ、その先には和泉山脈、葛城の山並みが見えてきます。

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眼下にひろがる雄大な景色

途中で一旦、車道に別れを告げて、山道を登りすすむと、再び車道と合流します。

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車道を外れて、山道へ。右側には竹藪も見えてきます

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再び車道と合流すると、立派な案内板があります

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案内板

合流したところで、右に曲がると大きな案内板。
位置とコースを確認して登っていくと、一本松です。
一本松という名前はあっても、今はその松はありません。
乗用車なら、ここまで登ることができ、距離をショートカットすることができます。

龍門山へは、一本松から南に登る田代峠コースと、右手に折れて中央コースから登る二通りの登山コースがあります。
田代峠コースを登り、中央コースを下って、一本松へ戻る周回コースを辿ります。
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一本松から田代コースをとります

ススキの茂る明るい道をしばらく行くと、剥き出しの岩や石がごろつく道へと入っていきます。
傾斜がきつくなり、落ち葉もあり、滑りやすい道です。
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岩が剥き出し、小石もありすべりに注意

雑木林の道をすすむと、左に地蔵尊の小さな祠が見えてきます。
安全無事をお地蔵さんにお祈りし、登っていきます。
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雑木林の中に地蔵尊の祠

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祠の辺りは、石がゴロゴロ

そのまますすむと、右・ちりなし池の表示。
ちりなし池へは寄らず、そのまま直進します。
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右・ちりなし池

倒木の下をくぐり、またぎ、落ち葉を踏みしめながら。
足元には、朽ちた倒木に、白いキノコがギッシリとくっついています。
変化に富んだ登山道です。
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足元には無数の白いキノコ、灰白色に見える大きな葉っぱは、朴の葉

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紅葉は終わりに近づいていますが、まだきれい

リョウブや朴、コナラ、カシなど大きな木も随所に見ることができます。
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朴(左)とコナラの木

白い屋根で保護されたお地蔵さまの前を通り過ぎました。
ここを過ぎると、ほどなくして田代峠(標高638m)です。
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小さな石のお地蔵さま

広さもあり、明るい峠です。
左飯森山、右龍門山の表示板、
小休憩して、尾根沿いの道を右にとります。
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 きれいな紅葉の田代峠

尾根道を20分ほどすすめば、右前方上に大きな磁石岩が見えてきます。
磁性を帯びた岩のそばへ来ると、方位計が狂い正確な位置を示すことができません。
高さが4mほどの岩へ登ると、眼下に眺めの良い景色が広がっています。
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田代峠から尾根道をすすみます。右に磁石岩

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大きな磁石岩

高さが4mほどの岩へ上がると、眼下には眺めの良い景色が広がっています。
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磁石岩からの眺め  

磁石岩から10分ほどすすむと、龍門山の頂上到着です。
三等三角点のある頂上からの視界は広く、開放的な気分になります。
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三等三角点と頂上の標識

ゆっくりと休憩できる広場です。
風も無く、心地よい日射しを浴びながら昼食を摂りました。
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景色を眺めながら昼食

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頂上の表示板

頂上付近には、和歌山県の天然記念物に指定されているキイシモツケが自生しています。
花期は、晩春から初夏にかけて、白い小花をつけます。
その時期に見てみたいものです。
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頂上付近のキイシモツケの案内板、下りは中央コースへ

頂上から中央コースを下ります。
しばらくは、明るいササの広がる歩きやすい道。
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気持ちの良いササ道です

そのまますすんで行くと、明神岩・風穴の案内板が見えてきます。
明神岩と風穴は、登山道を少し右に入ったところにあります。
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明神岩・風穴の案内板

明神岩は巨大な岩で、ロッククライミングにも使われるところ。
明神岩のすぐ先に、南北朝時代に楠木正成が立て籠もったという伝説のある風穴。
深さが11mほどあり、夏場は涼しい風がわき上がって来るのが感じられるそうです。
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風穴(左)、危険回避の鎖が設置されています

大きな岩の下は断崖絶壁、眺めは最高ですが、端に寄りすぎると危険です。
危険のないところで、恐る恐る下の方も覗いてみました。
足が震えます。
この巨大な岩は、蛇紋岩でできていて、山頂のゴツゴツした岩も、同じ種類だそうです。
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明神岩から見る眺め

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深く落ち込んだ崖

景色を堪能した後、登山道へ戻り、ひたすら下ります。
立派な幹の樹木の近くには、ミヤマシキミの赤い実やムラサキシキブ。
さらに下っていくと、山イチゴ。
花の少ないこの時期は、赤や紫の実がよく映えて見えます。
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ミヤマシキミの赤い実、山イチゴ

樹林帯から抜け出すと、中央登山口です。
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樹林帯をひたすら下ります

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中央登山口

ここから右に折れて、15分ほど下れば一本松です。
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中央登山口付近から見た景色

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中央登山口から田代峠登山道コースの方向を撮影

一本松からは、登ってきた同じ道を辿り、バスへと戻ります。
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一本松へ向かう道から紀ノ川に架かる龍門橋を見ます

龍門山は、標高こそ755mで高い山ではありませんが、標高の低いところから登るため、標高以上の高低差を感じます。
今日のように、お天気が良いと眺望もきき、登山道も変化に富んでいて、楽しい山歩きになりました。
新緑やキイシモツケの咲く時期もいいと思います。
2013.12.04 / Top↑
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