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京都バス三角点トレックの品谷山・廃村八丁コースに行ってきました。
品谷山は、京北、美山、広河原の境に位置する静かな山。
廃村八丁は、昭和8年頃、八丁村が廃村となり、今はわずかに石垣のみが残っています。

行程は
 京阪出町柳8:50(バス)10:30佐々里峠10:40→11:15ダンノコース出合→11:20ピーク866→11:40品谷山三角点(標高880.7m)→11:55品谷峠→12:40廃村八丁(昼食)13:15→四郎五郎峠→14:05同志社大学自然環境研究室→14:25ダンノ峠ー14:50登山口→15:05菅原バス停15:15(バス)16:50地下鉄北大路駅 (距離約10km)

14sinatizu左図を クリックすると拡大します。(地図は当日配布のもの)
 
出町柳駅からバス、1時間40分で佐々里峠に到着。
峠には、車数台分を止めるスペースがあり、ハイキング道の案内板が立てられています。
辺りはまだ八重桜が残っていて、思わず感動してしまいました。

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佐々里峠の案内板

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佐々里峠、前方に八重桜

佐々里峠の標高は700mを超えています。
高低差は少ないのですが、登山開始早々いきなり急登。

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峠には広河原尾花町、丹波散策の道の道標も。とりつきからいきなり急登

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頭上には八重桜

この急登を乗り越えると、緩やかな尾根道に入ります。
風が吹き付けて、少し肌寒く感じます。
広葉樹中心の自然林を南にすすみます。

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新緑いっぱいの道

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ところどころで大きな木

大きな木もあります。
しばらく行くと、イワカガミの花。
薄いピンクの可愛い花をつけています。

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イワカガミの花

急登の道に変わり、それを登り詰めると、ダンノコース出合。
平たくなっていて、樹木の間から山並みが見えています。

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ダンノコース出合手前の急登から右手方向を撮影、右の写真はダンノコース出合

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ダンノコース出合から歩いてきた道を振り返ります

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出合付近から南方向を眺める

ダンノコース出合をしばらくすすむと、ピーク866。

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ピーク866

ここからゆるやかな下りとなり、進む方向も徐々に西の方角へと変わっていきます。

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ピーク866から品谷山へ向かう

下りから登りの道に転じると、品谷山の二等三角点(880.7m)です。

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品谷山頂上

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頂上で小休憩

回りを樹木で囲まれているため、眺望はよくありません。
品谷山から品谷峠に向かいます。
歩きやすい尾根道です。

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品谷山から品谷峠へ

落ち葉を踏みしめながら下ると、品谷峠。

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品谷峠

品谷峠で左に折れ、どんどん下っていきます。
ブナを中心にした広葉樹から杉の植林帯に変わり、勾配がゆるやかになってくると、スモモ谷の沢道に出ます。
再び明るい広葉樹の景色。
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杉の林から沢道へ

岩場混じりの不安定な沢道を、何度も渡渉しながら、すすみます。
足を踏み外すと、川の中。
注意しながら、ちょっとスリルな気分も味わって。
ひどい雨が降ると、通行不可です。

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沢道の下り

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足元注意

両脇の岩肌にはシャクナゲの花。
 新緑の中で、一際、引き立って見えます。

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見事なシャクナゲ

光に反射する青葉。
岩肌にしがみつくように根を張っている大木。
見応え十分。

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深山の味わい

昨年の台風18号の影響で、谷が荒れています。
倒木も倒れたままで放置。

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ワイルドです

植林帯の林を過ぎると、廃村八丁です。

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植林帯の先は、廃村八丁

ここに民家があったとは想像ができません。
積み重ねられた石垣に、当時の姿を想像するのみです。
今は、山深き憩いの広場という印象です。

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廃村八丁(三角屋根の建物は八丁小屋・一般の人は立ち入り禁止)

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丸太を頼りに川を渡ります、川原には朽ちた倒木
 
まだ、山桜も残っています。

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山桜

シャクナゲが、手に取れるところに咲いています。
ここは、シャクナゲの隠れた穴場。
ガイドさんから「昔は、ここにシャクナゲ泥棒がやってきて、警察が取り締まっていた」という話を聞きました。

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これほどまでに咲き誇るシャクナゲは初めて

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微妙に色の違うシャクナゲに、しばし絶句

廃村八丁で昼食を摂り、川に沿ってすすみます。
川沿いの道は、途中で刑部谷と四郎五郎谷コースの二手に分かれますが、今回は後者。
四郎五郎峠へと向かいます。

左手は自然林、右は杉の植林帯。
川に足を滑らさないように。
杉の根元には、白い小さな花。
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川沿いを流れに沿って歩きます

川を渡り、杉林の急坂を登ります。
つづら折れのきつい登りです。

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川を渡り、すすむと杉林

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やがて、杉林の中のつづら折れの急登

登りきると、四郎五郎峠ですが、そのポイントを見過ごしてしまいました。
峠を越えて下ります。

平らな平原状のところへ出てきます。
青空に新緑が、一層際立つところです。

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下ると、緑の快適な歩きやすい道に

刑部谷との合流点を過ぎると、左手に同志社大学自然環境研究室の建物。
近くに、朽ちてしまった大きな木が立っています。

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刑部谷と四郎五郎峠との分岐、右の建物は同志社大学自然環境研究室

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朽ちてしまった木、大きなサルノコシカケがあったようですが、今はその名残だけ

目にまぶしいばかりの新緑。
モミジの木も目立ち、秋の紅葉をぜひとも見てみたいものです。

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軽快な足取りですすみます

平原を抜けて、登っていくと、ダンノ峠到着。

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ダンノ峠の標識

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ダンノ峠で小休憩

ダンノ峠から尾根道をひたすら下ります。
下っている途中で、白いシャクナゲを見つけました。
気品があります。

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菅原までひたすら下り、白いシャクナゲ

林から抜け出ると、林道との出合。

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尾根道を下って林道との出合

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林道出合

林道に出ると、緩やかな下りをすすみます。

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林道を下っていくと、菅原の集落

林道から抜け出ると、菅原の集落です。
ここで、トイレは厳禁。
民家でお願いするのも御法度。
お花摘みやキジ打ちは、ダンノ峠までに済ませておきます。
川沿いに咲くスイセン、八重桜を眺めて、菅原バス停到着。
天候に恵まれ、楽しい山歩きでした。

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菅原の風景
2014.05.10 / Top↑
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