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奈良交通バスハイクで、又剣山から笙の峰縦走ルートを歩いてきました。
南端に位置する又剣山から南北に連なる竜口尾根を辿り、笙ノ峰を経て、小処温泉に至る縦走コースです。
大峰・大台の山々が、パノラマのように広がるすばらしい景観は特筆もの。
アップダウンを繰り返すハードなコースでしたが、印象に残る山歩きとなりました。

行程
橿原神宮前駅7:40ー(バス)ー10:15又剣山新登山口10:24ー10:55又剣山(標高1377m)11:03ー11:36丸塚山(標高1305m)ー12:10五兵衛平12:40ー15:05笙ノ峰(標高1317m)15:15ー16:45小処温泉17:35ー(バス)ー19:55橿原神宮前駅 徒歩約9.2km 参加者26名

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コース概略図(Google地図利用)

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高低表

バスで標高約1100mの新登山口まで、上北山村・林道ザンギリ線、橡谷西ノ谷線を経由して移動。
途中の展望台では、パノラマのように広がる大峰山系の景観に大感激。
これから先の山歩きが、ワクワクしてきます。

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展望台から見る大峰の山並み

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展望台に設置されている案内板

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中央右寄りに弥山、八経ヶ岳

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中央に大普賢岳

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展望台とパノラマ状に広がる景色に感嘆の声

展望台から車で少しすすむと、又剣山の新登山口です。
小さな丸太のハシゴがかけられていて、ここから上っていきます。

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新登山口(バスの後にハシゴ)、丸太のハシゴを登ります

いきなり急登。
ゆっくりと登っていきます。

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又剣山への登り

急登を10分ほど登っていくと、稜線に出てきます。
取り囲まれた樹木から解放され、前方には三角山の又剣山が見えてきます。
又剣山には、新登山口から30分ほどで着きました。

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尾根道に入ってきます。青空と樹木のコントラストがきれい

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前方に又剣山の姿、右は又剣山の山頂

頂上からの展望は、大峰山系や大台ヶ原山、これからすすむ竜口尾根が見渡せ、圧巻です。

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雄大な景色が広がっています

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中央は竜口尾根、尾根の右奥に大台ヶ原大蛇嵓

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行者還岳、大普賢岳など大峰の山並み

又剣山からは、北へ急坂の尾根を下ります。

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竜口尾根を正面に見て急坂を下ります

足元が不安定です。 
木の根が露わになったヤセ尾根、岩が剥き出しのところなど、注意して慎重にすすみます。

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変化に富んだ尾根道です

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丸塚山へ行く途中で見た大峰方面の景色

下りきって、急登を登り切ると丸塚山です。

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ここを登って丸塚山に到着

丸塚山は、樹木に囲まれ展望は期待できません。
木々の間から大蛇嵓が望める程度です。

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丸塚山からの展望(大台ヶ原方面)

丸塚山からは、また、急な下りです。
このコース、笙ノ峰までは、上り下りの連続です。
木につかまり、滑り落ちないよう、転げないよう注意して下ります。
ロープが張られているところは、ロープを持って。

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丸塚山から下り、展望が開けてきます

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ヤセ尾根を下ります

尾根を下って登り返すと、平たい台地状のところへ着きました。
五兵衛平です。
小さな広場のような感じで、大きな岩が鎮座しています。
回りには、ヒメシャガや大きなナラの木があります。

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台地状の五兵衛平

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大きな岩、ヒメシャラの間から大峰の山

ここで昼食休憩。
いただいたお弁当を食べます。
おにぎり2個がメインでしたが、食べ応えがありました。

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大きなナラの木の下で、お弁当にしました

五兵衛平を下ります。
前方に1320のピークが見えています。

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尾根道をピーク1320峰へ、ブナが目立ってきます

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登り下りの連続で、足には疲れが…。景色が慰めてくれます

1320峰を越えると、また次のピーク。
マニアックなコースと聞きましたが、本当にタフなコースです。
でも、景色は最高。

左手前方に次のピークが見えています。

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尾根道は左(西)へと延びています

次のピークに向かう前に、コースを逸れて、大蛇嵓の展望ポイントへ向かいます。
右(東)に5分ほど下ったところです。

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大蛇嵓ビューポイントとの分岐点

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下って大蛇嵓の展望へ、正面に大蛇嵓が見え絶好の場所

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この下は、奈落の底

展望地点から下は断崖絶壁。
足すくみます。

正面は大蛇嵓。
左には、西ノ滝と中ノ滝の2つの滝が見えます。

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大蛇嵓、右上の白っぽく見えるところが、大蛇嵓の展望台

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西ノ滝(落差180m)と中ノ滝(落差250m・右)

大蛇嵓の鎖がかけられている鉄柱まで見える人も、何人かいましたが、いくら目を見開いてみても、分かりませんでした。
元のルートへ戻り、尾根道を辿ります。

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進路を西に変えて、次のピークへ

正面に、次に向かうピークが見えています。
このピークを越えると、笙ノ峰まではもうすぐ。
その間、自然林が続く、とても気持ちのよい尾根の道です。

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開放的な尾根道

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尾根道から大峰山系の山を望む

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自然にもまれた樹木がきれいです、後方に行者還岳

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紅葉の時期になると、錦秋の美しさが…。そんな時期にも訪れたいものです

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笙ノ峰に向かう尾根道から歩いてきた竜口尾根の眺め(左にピーク1320、右端又剣山)

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右端、又剣山の稜線中ほどにポツンと出ているところは丸塚山

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中央左に又剣山、林道が見えています。右の木の後方奥は、大峰山系の山

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幾十にも重なる山並み

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この辺りは、歩きやすくていい尾根道

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この見事な木は何の木?

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笙ノ峰に向かいます

最後の急登を登りきると、笙ノ峰です。
ここからは、下りのみ。

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 笙ノ峰三角点

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小休憩して、長い下りに備えます

「新宮山彦ぐるーぷ」のメンバーさんが、整備した道標が立てられていました。
ボランティアで、奥駈道の整備をして下さっています。
特に、南奥駈道は、この人たちの活動や努力なくしては、今日、通ることもできなかったと言われています。

安心して、山歩きができるのも、先人やこうした地道に活動しておられる人たちのお陰です。
感謝です。

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笙ノ峰から見る眺め

笙ノ峰からは、長い下りです。
途中には、これまでなかった植林帯も抜けます。

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笙ノ峰からの下り

広い林道に出てきますが、林道をショートカットするように、歩道が作られています。

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下って林道へ

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林道を出たところの表示

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歩道で距離短縮

歩道は、かなりの勾配。
林道をショートカットする分、急です。
これが膝にきます。

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つづら折れの長い下り

建物が見えてくると、小処温泉です。
長い下りでした。

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小処温泉でゴールです

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小処温泉登山口、大台ヶ原、徒歩ではここから登ります。徒歩だと6時間

下山して小処温泉で、ゆっくりとお湯に浸かりました。

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小処温泉とそばを流れる小橡川の渓谷

景色が良く、変化に富んだコースでした。
天候にも恵まれ、山歩きの楽しさを存分に満喫することができた一日でした。
2014.09.10 / Top↑
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