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奈良交通バスハイクで、台高山脈の前衛峰・白鬚岳へ登ってきました。
急登の連続で、岩や木の根っこにつかまり、喘ぎながらの登頂。
スリルがあり、登りがいのある山歩きとなりました。

行程
橿原神宮前駅7:35ー(バス)ー9:05神之谷東谷出合9:15ー9:30林道終点ー10:00無名の滝10:08ー10:12最後の水場ー11:10神之谷分岐ー11:44小白鬚岳(標高1282m)11:52ー12:58白鬚岳(標高1378m)13:30ー14:20高尾14:30ー15:10林道終点ー15:40中奥水源地15:55ー(バス・途中入浴/杉の湯)ー18:15橿原神宮前駅 徒歩約8.6km 参加者25名

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コース概略図(Google地図利用)

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高低表

登山入口となる東谷出合まではバス。
橋のところに、白鬚岳4.2kmの道標が立てられています。

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東谷出合、林道を沢に沿ってすすみます

しばらくは、ゆるやかな林道歩き。
ここは、急登の前の軽いウオーミングアップという感じです。

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東谷出合から沢沿いのゆるやかな歩き

15分ほどで林道は終点。
沢を渡り、その左岸を登っていきます。

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沢を渡り林道からはお別れ

荒れた登山道となり、急登の道へと変わっていきます。

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沢を左に見て登っていきます

足元には、羽毛を敷き詰めたような緑の美しいコケ。
斜面には見返草が咲いています。

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荒れた山道にへばりつくように広がるコケと見返草

岩がごろつく沢を3回渡ります。

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ワイルドな道

大きなカツラの古木の横を通り抜けてすすむと、目の前に滝が見えてきました。

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見事なカツラの古木、多くの登山者を見てきたことでしょう

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無名の滝

滝のところで小休憩。
さらに急登を登っていきます。

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尾根道に出るまで、こんな急登が続きます

しばらく行くと、「最後の水場」。
コケに覆われた大きな岩のところから、水が滴り落ちています。

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最後の水場

随所に道標が付けられていて、道に迷うことはなさそうです。

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ポイントには道標、見返草が登山者を励ましてくれます

急登を登り詰めると、稜線の神之谷分岐。
ここを右に曲がり、尾根道をすすみます。

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急登を登り、神之谷分岐

尾根道に入って平坦に、と思うのも束の間。
一旦、鞍部に下りますが、そこから白鬚岳までいくつかのピークを越えなければなりません。
鞍部で小休憩して、次にくる急登に備えます。

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平坦なところはほんの少し、鞍部で小休憩をとり、ひと息入れます

鞍部から急登を登り、小白鬚岳をめざします。

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ひと呼吸入れながら登ります

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急登を登ると、遠くに山

木の間から山が見えるようになってきました。
ススキの茂る中を、藪こぎですすむと、小白鬚岳です。

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小白鬚岳の頂上付近はススキがいっぱい

まわりをススキで囲まれ、遠くには連なる山が見えています。

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北側の眺望

小白鬚岳からヤセ尾根伝いに、白鬚岳に向かいます。
これから向かう白鬚岳の雄姿が、木間に見えます。

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小白鬚岳から白鬚岳へ

白鬚岳へ行き着くには、まだ4つのピークを越えなければなりません。
ここまで急坂を登り下りしてきた足には、堪えます。

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小キレット状の尾根道

小キレット状のところもあり、注意してすすみます。
きつい登り下りですが、尾根道から見る景色に、癒やされます。
フィックスロープもあり、岩や木の根っこにつかまりながら登りました。

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尾根道からの展望

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何度も登り下りします

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石を落とさないように注意して登ります

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正面に見える白鬚岳

4つ目のピークを越えると、正面に立ちはだかるように、ど〜んと控えた白鬚岳。
堂々として「いつでもお出で」と、手招きをしてくれているかのよう。
ここを登り切れば頂上です。

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いい姿です

一服入れて、最後の登りにかかります。
道標には、白鬚岳0.2km。

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あともう少し

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登り切れば頂上、ブナの木肌が印象的

急登の200mは、長いです。
登り切ると、展望の広がる白鬚岳の頂上。

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登頂直前の登山者、山頂には今西錦司氏の記念碑、手前に三角点

京大の名誉教授で、登山家としても知られる今西錦司氏の記念碑が建っています。
御影石の碑には「一山一峯に倫せず、一党一派に倫せず」「今西錦司先生1500山目の山 1985.11.3登頂」と書いてあります。
氏が83歳で登られた山です。

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山頂、三角点と記念碑。後方(西側)に金剛山系の山

曇り空ながら視界は良好です。

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南西方向:大峰山系の山々

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北方向:正面に白屋岳

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西から北方向:中央左手奥に金剛・葛城山、右手前の山はジョウブツ山、その右後方に白屋岳

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金剛・葛城山、二上山もうっすらと見える

景色を眺めながら、昼食。
 汗し登ってきた頂で食べるお弁当は、美味しいです。

下山は、山頂を東に少し 下り、道順に沿って左に折れ、下っていきます。

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道順に沿って下り

下る途中で、振り返ると、白鬚岳が後方に。

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白鬚岳をバックに下ります

明るい尾根道から大普賢岳が見えています。

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下りの尾根道からの眺望

何度かの登り返しがある下りです。

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下りも急坂です

高尾で右折し、植林帯を下ると、鞍部に着きます。
ひと息入れ、ここで左折して、道なりに下ります。

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鞍部の分岐点、ここまで来ると林道まではもうすぐ

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急坂で林道に出るまで気が抜けません

沢が見えてくると、林道です。

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沢を渡り林道へ出ます

広い林道に出て、緊張感からやっと解放されました。
あとはバスの待つ、中奥水源地駐車場に下るだけです。

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林道に出て歩きやすい道を下ります

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駐車場に下りてきました。ここが山歩きの終点

帰りは川上村道の駅、ホテル杉の湯さんで温泉入浴。

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水源地駐車場、ホテル杉の湯

歩いた総距離は、8.6km。
決して長くはありませんが、山を歩いた実感が、ひしひしと伝わる印象深い山となりました。


2014.09.20 / Top↑
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