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奈良交通バスハイクで、大峰奥駈の峻峰・大普賢岳へ登ってきました。
独特の山容を誇るこの山は、台高・大峰の他の山から、よく見え一度は登ってみたいと思っていました。
鎖場、梯子の連続するコースは、山登りの醍醐味を感じさせ、予想に違わぬ、良い山でした。

行程
橿原神宮前駅7:35ー(バス)ー9:20和佐又ヒュッテ(標高1137m)9:40ー10:00和佐又のコル(標高1245m)10:10ー10:45指弾ノ窟ー10:53朝日窟ー10:58笙ノ窟11:03ー11:05鷲ノ窟ー11:16日本岳のコル(標高1500m)11:20ー11:32石ノ鼻ー11:47小普賢岳鞍部ー12:26奥駈道出合12:29ー12:35大普賢岳(昼食・標高1780m)13:05ー14:10日本岳のコルー14:27笙ノ窟ー15:08和佐又のコル15:13ー15:26和佐又ヒュッテ15:35ー(バス・途中入浴/杉の湯)ー18:15橿原神宮前駅 徒歩約7.5km 参加者30名


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コース図(和佐又のコルの案内板より)

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高低表

ガスで霞む和佐又ヒュッテで準備して出発です
広いヒュッテの広場は、霞んでいて何にも見えません。
雨粒が落ちていないだけでも幸い。

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視界が効かないなか、和佐又ヒュッテを出発

ヒュッテ右側の道路から登っていきます。
ススキを見ながら、樹林帯の中へと入ります。

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ススキを見て、樹林帯へ

落葉の散る歩きやすい道です。
ガスを背景に紅葉が映えます。

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ゆるやかな道を登っていきます

20分登ると、和佐又山と大普賢岳の分岐点、和佐又のコルに着きます。
左、和佐又山、右がこれからすすむ大普賢岳。

小休憩して、再スタート。

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和佐又のコル

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和佐又のコルから歩いてきた道(和佐又ヒュッテ方向)を振り返ります

和佐又のコルを過ぎても、歩きやすい道が続きます。
色付いた木々、色とりどりの落葉を眺めながら、すすみます。

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この辺りはまだ余裕の歩き

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こんな景色もきれい

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自然林の美しさです

ブナやヒメシャラが一際、目立ちます。

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指弾ノ窟までは歩きやすい道

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左側は深く落ち込む崖

左側の視界が少し開け、すすむと指弾ノ窟です。

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指弾ノ窟付近

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指弾ノ窟付近から南側の眺め

ここを過ぎると、岩場の道へと変わり、鎖場や鉄の階段が出てきます。

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長い鉄梯子を登ります

雨で滑りやすくなっています。
注意して登ります。
朝日窟に着きました。
窟の中には、行が行われた跡があります。

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梯子、鎖場の道を行くと、朝日窟

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 行の跡

朝日窟をさらにすすむと、笙ノ窟です。

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朝日窟から笙ノ窟に向かいます

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笙ノ窟で小休憩

平安時代からの行場で、大きな祠があります。
右奥には、石清水が滴り落ちています。

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巨大な岩の下にある行場、気持ちが引き締まります

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笙ノ窟内部

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見上げると高い岩場、岩の間に紅葉の木々

石仏さんに、安全をお祈りしました。
笙ノ窟のすぐ先には、鷲ノ窟。
ここにも、石仏さま。

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鷲ノ窟

鷲ノ窟を過ぎると、岩場も傾斜も厳しさを増してきます。
石の多いところは、落とさないよう足元を確かめながら、登ります。

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急傾斜の岩場

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鉄梯子の連続

慎重に登っていくと、日本岳のコルに到着。
ホンのひととき、岩場から解放されて、ひと息入れます。

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日本岳のコル

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岩場から解放されてひと息

まだまだ鎖や梯子が連続します。
登っていくと、展望の良い石ノ鼻。

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鉄梯子、桟橋、鎖の連続

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鎖や梯子をつかんで、一歩ずつ慎重に

ガスが立ち込めている状況では、展望がききません。
石ノ鼻は素通り。
木の根元には、紅葉した小さな木々。
山の展望はできませんが、そんな木々が気持ちを慰めてくれます。

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石ノ鼻

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石ノ鼻を過ぎたところで、後を振り返る

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梯子が途切れると、小普賢岳の鞍部が近くなります

歩きやすくなってくると、小普賢岳の鞍部です。

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いろいろと変わる景色を見て、小普賢岳の鞍部に

ここからゴツゴツした岩場の急坂を下ります。
折角登ったのに、下りです。
しかも、急坂。
降りきって、また梯子を登ります。

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長い梯子

木の幹には、「滑落多し、注意」。
気が抜けません。

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笹の茂みも目立ちます。注意書き

難所を乗り越えて、傾斜が緩やかになってくると、奥駈道と合流します。
ここから大普賢岳の頂上までは、10分とかかりません。
もうすぐです。

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目の先は、奥駈道との出合

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出合から左に頂上へ、右へ曲がると山上ヶ岳方面です

出合を左にとれば頂上。
憧れの大普賢岳到着です。

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大普賢岳頂上

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頂上のツァー参加者

残念ながら、天候不良のため、景観は望めません。
すばらしい景観は、次回、来るときまでお預けです。
ここで、和佐又ヒュッテさんのお弁当をいただきました。

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三等三角点とお弁当

ポツポツと小粒の雨が降っていて、早めの下山。
同じルートで下ります。
足を滑らせては大変。
下りは、登り以上の神経を使います。

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両手を使って慎重に

指弾ノ窟まで下ってくると、ホッとします。
あとの写真は、下山中に撮ったものです。

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樹林の間の後方に和佐又山がわずかに見えます

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指弾ノ窟を過ぎて、見通しの良いところで撮ったもの、今日の中では一番、よく見えたショットです

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和佐又のコルへ下る途中です

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落葉、コケ、小さなキノコ、雨に濡れて光るように見えていました

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キノコたちは、雨を喜んでいるかのよう

ケガ無く下山することができました。

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和佐又ヒュッテ登山口まで下りてきて、山歩きはフィニッシュ

雨にたたられましたが、印象に残る良い山でした。
また、登ってみたい山です。
帰りは、杉の湯さんで温泉に浸かり、身体も気持ちもホットです。



2014.10.22 / Top↑
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