京都バス三角点トレックで、滋賀と福井県境にある三十三間山へ行ってきました。
京都の三十三間堂を建てるときに、この山から木を伐りだしたと伝えられる山です。
生憎の雨模様でしたが、頂上近くの大草原では一時的にガスが晴れ、眼下の三方五湖や日本海の雄大な景色を眺めることができました。

行程は
京阪出町柳駅8:10ー (バス/途中・道の駅熊川宿小休憩)ー10:15倉見登山口駐車場(標高90m)10:20ー10:37林道登山口ー10:54最後の水場(標高260m)ー11:23夫婦松
(標高500m)11:25ー11:52風神(標高720m)11:54ー12:13三十三間山三角点(標高842.3m)12:15ー12:29風神(昼食)13:05ー13:23夫婦松ー13:44最後の水場ー13:59林道登山口ー14:10倉見登山口駐車場14:25ー(バス) ー16:05京阪出町柳駅  歩行距離約7.3km

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コース概略図(国土地理院・地図利用/http://portal.cyberjapan.jp/testd/

出町柳を出て、1時間半で道の駅・熊川宿に到着。

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道の駅・熊川宿、鯖をお腹の袋に入れたねこちゃん、かわいい

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道の駅の看板も雨で濡れています

ここで小休憩し、国道27号線を山側に入り、広域農道をすすむと倉見登山口の駐車場です。
よく整備された駐車場があり、トイレも完備しています。

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倉見登山口駐車場と登山口入口

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駐車場から林道へと入ります

倉見駐車場から林道登山口までは約1km。
歩きやすいゆる〜い登りです。
イノシシ除けの電気柵を通り、左に沢を見てすすみます。

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イノシシ除けの電気柵を過ぎると沢沿いの林道

林道を歩いていると、左に灯籠。
足元には、小さな沢ガニが、踏まれないよう逃げていきました。

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灯籠、小さな橋がかかっていました。お社でもあるのかな?、可愛い沢ガニ

右に「三十三間山登山道、山頂まで3km」の道標が見えてきます。
ここを右折すると、石の多いガレ場の道へと変わってきます。

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林道登山口を右に

沢に目をやると、段差はさほどないものの小さな滝のようになって、水が流れ落ちています。
台風などの影響もあって、沢も登山道も荒れています。

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迫力はないですが、目を楽しませてくれます

地元の方でしょうか。
荒れた登山道や、沢の整備をされていました。
安心して山に登ることができるのも、こうした人たちのお陰です。

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沢道を登っていくと、整備作業をしている人たちを見かけました

作業中の横を通り、すすんでいくと、最後の水場です。
山頂まで2.4kmの表示。
何年か前の写真では、コップが置かれていて、れっきとした水場でした。
荒れていて、どこか特定できないほど。

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作業中の横を通ってガレ場をすすみます

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最後の水場、渡渉箇所になっています

沢を渡ります。
何カ所か沢を渡りますが、足元に注意して渡れば、それほど危険ではありません。

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振り返って渡渉箇所を見ます

最後の水場を過ぎると、植林帯の急登と変わります。
ガレ場の道とはお別れ。
九十九折れの急坂を登ります。

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この辺りは杉の植林帯

植林帯を過ぎると、自然林の道へと変わってきます。
急坂は、ずっと続いています。
やがて、尾根道に入り、風が吹き付けてきます。

木の枝には、「ちょっといっぷくしませんか。」の札。
いいタイミングのところに付けられています。

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植林帯から自然林へ

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夫婦松へ向かう登り

登りが一段落したところが、夫婦松です。
山頂まで1.5km。
それほど広いスペースではありませんが、ここは平坦になっており、少人数で小休憩をするにはいい場所です。
今は枯れていて、片方は切り落とされています。

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夫婦松、枯れて片方は株だけ

左側の視界が開け、眼下に三方五湖や日本海が霞んで見えています。

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夫婦松からの展望

平坦なところは、夫婦松のところだけ。
また、急登が待ち構えています。
落葉が足元を占めるようになり、登るに従い、その層は厚くなってきます。

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いい景色の自然林

夫婦松を過ぎてすすむと、左に中間点の木札。
ゆっくり前へと歩をすすめます。

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急登が続きます

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振り返ってみます

回りの景色が、ブナや笹になり、前方が明るくなってくると風神です。

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風神

登山道の右に10mほど入ると、石塔とお地蔵さまが立っています。

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お地蔵さまと石塔

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小休憩して、水分補給

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風神さん付近の傾斜です

風神の地点から少し登れば、県境の尾根道。
ゆるやかな上り下りの稜線です。
稜線に出た途端に、強風の洗礼。

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登り切ると稜線、風がまともに吹き付けてきます

ススキの原が広がっていますが、大きく横揺れしています。
風が、身体まで持って行きそう。

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突風の吹くなか、稜線をすすみます

強風で、ガスが吹き飛ばされ、一瞬視界が開けます。
その間に、急いでシャッターを押します。

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目標の三十三間山は、前方ガスの中

三十三間山に登る手前には、広い芝生様の草原が広がり、天気が良ければ横になっていたいほど。
絶好の休憩場所ですが、今日は何もかも、吹き飛ばされてしまいます。

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大草原の稜線、中央が三十三間山

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振り返って見る景色

左は福井県、三方五湖と若狭湾の景観。
右は滋賀県、高島トレイルの方向。
視界がきけば、三重嶽や武奈ヶ嶽が望めるのですが、見ることができません。
でも、紅葉がきれい。

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左側:福井県、三方五湖と若狭湾の景観

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右側:滋賀県側、お天気がよいと琵琶湖が見えるそうです

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青空だともっと紅葉が映えるのですが…

草原から灌木の生いしげる急坂を越えると、三十三間山の頂上です。
三等三角点があります。
樹木に囲まれ、眺望はききません。

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灌木帯を登ると、三角点

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頂上

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頂上付近の景色

三角点を確認したら、登ってきた道を辿り下山です。
頂上からの灌木帯の下りは、粘土質で滑りやすく注意して下ります。
大草原は、ガスが覆い、もう展望はきかなくなっていました。

風神のところまで下り、ここで少し遅い昼食。
昼食を済ませた後、滑りやすい急坂に気を付けながら、無事、下りてきました。
下山中の写真も何枚か、載せました。

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夫婦松付近

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足元に注意して

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林道登山口、林道の下り

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イノシシ除けの電気柵を越えて駐車場へ

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倉見登山口で下山チェック、記念品の双眼鏡

今回の山登り、往復の距離は、それほどではありませんでしたが、最後の水場から風神の間は、急坂が続き、距離以上のものを感じました。
雨はそれほど酷くなく、大草原での景色は、予想していなかったので、うれしかったです。
ひどい風でしたが…。

京都バス三角点トレックは、今年度は今回で終了。
6回のうち、5回以上参加した人には、記念品(双眼鏡)がもらえました。
2014.11.01 / Top↑
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