山歩きの教室で、北摂と京都西山に位置するポンポン山〜釈迦岳を歩きました。
ポンポン山の正式名は、加茂勢山。
山頂で、足踏みをすると、ポンポン響くという言われから、この名前がつけられています。

行程
近鉄高の原駅8:05ー(バス)ー9:40原立石バス停(標高116m)9:50ー10:22神峯山寺(標高164m)10:33ー11:05本山寺参拝駐車場11:14ー11:30本山寺(標高500m・昼食)12:05ー12:23夫婦杉(天狗杉)12:30ー13:00ポンポン山(標高679m)13:15ー13:43釈迦岳(標高631m)13:48ー14:24展望台14:35ー14:40善峰寺(東海道自然歩道入口)ー14:45善峰寺バス停(標高256m)14:55ー(バス)ー16:00近鉄高の原駅 距離約11km


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コース図

高槻市・原立石バス停から歩き始めます。
そばにある道標には、ポンポン山8.3km、本山寺4.8km、神峯山寺1.5km。
ここから本山寺までは、舗装された林道を歩きます。

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原立石バス停、道標や案内板が設置されています

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高槻ライオンズクラブさんが設置した案内板

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ゆるやかな舗装道歩き

右手は山、左側には民家やのどかな田園風景。
しばらくすすむと、第二名神高速道路建設のための工事道路を横切ります。
やがて、白い牛地蔵の鳥居が見え、右側には小さなお家の中に牛さん。

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第二名神高速道路・建設道と牛地蔵の鳥居

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道標と牛地蔵

道標が随所にあり、迷うようなことはありません。
鳥居をくぐると、竹林の道。
日差しがさして、ちょっと汗ばんできます。
注連縄のような「勧請掛(かんじょうがけ)」のところにやってきました。

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勧請掛

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勧請掛のそばには、五輪塔や祠

勧請掛とは、樒(シキミ)を結びつけた12連の縄を掛け渡したもので、かっては大阪堂島の米商人らが縄の垂れる高低・長短によって、米相場を占っていたそうです。
神仏の来臨や神託を祈り願うという意味もあり、聖域と俗世の境界線ともなっています。

木々の茂る林道をすすむと神峯山寺。
静かな佇まいです。
境内には入らず、仁王門の前でお参り。
ここは「大阪みどりの百選」に指定されています。

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神峯山寺仁王門

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中へは入らず、外から境内を垣間見る

神峯山寺は、天台宗のお寺。
創建は宝亀年間(770年頃)で、当時は仏教の聖地として、比叡山や葛城山と並ぶ7高山に数えられたという。

仁王門の左手に、茶屋があり、トイレもあります。

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案内板と、左には茶屋とお手洗い場

小休憩して、本山寺へ向かいます。
神峯山寺の境内を左に見て、舗装道をすすみます。

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神峯山寺から本山寺へ続く道

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案内板の右を上ります

徐々に傾斜は増していきますが、きついほどではなく、ちょうど良い有酸素運動という感じ。

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大阪府立北摂自然公園のポンポン山地区、本山寺、川久保分岐

道脇に、本山寺までの距離を示す石の道標が立てられています。

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ほどよい傾斜、本山寺までの道標

右に広い駐車場。
本山寺参拝者用で、一般車両の進入はここまで。
木製の立派なコース案内の掲示板があります。
本山寺本堂まで、歩いて20分ほど。

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コース概要・駐車場脇案内掲示板の一部

駐車場を過ぎると、さらに傾斜が増してきます。

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本山寺に向かう途中で、後を振り返る

いい汗をかいたところで、本山寺到着。
ポンポン山と本山寺分岐の標識が出ています。
左に行くと、本山寺境内を通り、ポンポン山へ。
ここは、勧請掛をくぐり、本山寺の境内に入ります。
 
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ここにも勧請掛、境内に入ります

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山間の静かなお寺です(標高は約500m)

本山寺も、天台宗のお寺で宝亀年間の創建。
もとは、神峯山寺の奥の院であったとか。
本堂は、急な石段の先。
石段登り口の右脇には、清浄水。
本山寺山山頂近くより湧く不思議な霊泉とあります。

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清浄水(弱アルカリ性でミネラル分を多く含む湧き水)、本堂に続く石段

鐘楼脇の大きなイチョウの木が、目に入りました。
近づいて見ると、「高槻の古木」。

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鐘楼(右)と大きなイチョウの古木

鐘楼の傍で、昼食。
きれいに整備されたトイレがあります。

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本堂

食事を済ませて、本堂右脇からポンポン山に向かいます。
自然歩道の歩きやすい道です。

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本堂脇から東海自然歩道を歩きます

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わかりやすい道標

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 自然林のいい道

本山寺から20分ほど歩くと、夫婦杉です。
注連縄が掛けられ、祠が祀られています。
高槻の古木のひとつです。

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夫婦杉、根元には祠

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高槻の古木の立札

登り下りを繰り返しながら、ポンポン山へ。

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ところどころに、丸太の階段

原立石バス停からポンポン山まで8km余り、急登はなく、歩きやすい道の連続。
交通アクセスもよく、何人ものハイカーさんとすれ違いました。

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この階段を登るとポンポン山、右は頂上二等三角点

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広くよく整備された頂上

標高678.9m。
それほど高い山ではありませんが、眺望はすこぶる良好。
京都側、大阪側とも、よく見えます。
テーブルやベンチが置かれていて、ゆっくり休憩するのに、絶好の場所です。

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京都の山、遠く右の山は愛宕山(右側の盛り上がったところ)

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こんもりとした山(名前が分かりません)

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京都側、京都タワーもなんとか見えていました

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こちらは大阪側、中央左側に見えているのは淀川

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頂上に設置されたルート標示

ポンポン山から尾根道を歩き、釈迦岳へ向かいます。
自然林の続く、ゆるやかなアップダウンの繰り返し。

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ゆるやかなアップダウン

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釈迦岳への道標

朱色の鉄塔を右に見て、すすむと2つ目の鉄塔。
そこを過ぎると、前方に釈迦岳が見えてきます。

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途中にある鉄塔

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前方に釈迦岳

ポンポン山から30分ほどで釈迦岳です。
まわりを樹木に囲まれ、眺望はききません。

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釈迦岳頂上

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樹木に囲まれています

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ベンチの置かれた釈迦岳で小休憩

釈迦岳からの下りは、傾斜がきつくなります。
木の根っこが剥き出し、前日の雨で滑りやすいところも。
転倒注意。

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釈迦岳からの下り、整備された道標、下り注意

下山途中に、善峰寺境内が一望できる展望台があります。
ハイキング道から右に少し、入ったところ。

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展望台に向かうポイント

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展望台から善峰寺境内の眺め

善峰寺境内を一望するには、展望台は絶好の場所。
広い境内とお堂を持ったお寺です。
バスの待つ善峰寺駐車場へは、あと15分。
もとのハイキング道に戻り、下ります。

樹木の間から、正面に善峰寺の建物、右には京都側の風景。

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正面右に善峰寺の建物

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京都側の風景

小川(吉峰川)が見え、そこにかかる木製の橋を渡ると、自然道の出入口。
舗装道路を下っていくと、善峰寺のバス停です。

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自然道出入口と道標

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自然道出入口案内板

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左は善峰寺、赤い橋を渡り登っていくと善峰寺本堂へ、今回は立ち寄りなし

駐車場のところに、お土産屋さんとトイレがあります。
山歩きは、ここで終了です。
桜や黄葉の季節に歩くと、また、違った景色を楽しめそう。
時期を変えて、歩きたいコースです。

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善峰寺バス停とお土産屋さん

2015.03.04 / Top↑
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