今年も、チャレンジ登山大会(通称ダイトレ)にトライしました。
年齢を重ねる毎に、体力的にきつくなっています。
それでも、なんとか上級ゴール全長36km(私の携帯したGPS機測定では、これより短く約31km)を完踏することができました。
所要タイムは、8時間10分でした。

葛城市ゆうあいSTふれあい広場8:35ー9:03岩屋峠ー9:12竹内峠下ー9:51平石峠ー10:22岩橋山ー11:42大和葛城山11:44ー12:22水越峠12:24ー12:48カヤンボ分岐ー12:50カヤンボ休憩小屋12:56ー13:10展望台ー13:43金剛山(一の鳥居)13:46ー14:15久留野峠ー14:22中葛城山ー14:52千早峠ー15:17行者杉ー15:42タンボ山ー16:03ブンダ谷分岐ー16:30一般道出合ー16:45南海天見駅   所要時間 8時間10分


ルートラボによるルート図(クリックしてご覧下さい)

近鉄当麻駅から、スタート会場のゆうあいステーションふれあい広場へは歩いて約15分。
当麻寺の北側の道を上っていくと、ピンクの桜。
その下を通って会場入り。

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近鉄当麻寺駅、駅から当麻寺参道を通り会場へ向かう、正面当麻寺

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この道の先が、受付会場

会場に着いたのは8時でした。
すでに、受付では長い行列。
こんなに並んでいる光景を見るのは、初めて。
この大会は、チャレンジ登山と山岳マラソン(トレラン)の部があり、この行列はチャレンジ登山の部。

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受付を待つ参加者(チャレンジ登山の部)、トレランの人には手荷物を有料で天見駅まで配送してくれます

ダイトレの人気が年々、上がっているのを感じます。
20分ほど待って、受付を終えました。
受付では、スタート時間の記入、参加賞のTシャツ、大きな缶バッジがもらえます。
缶バッジはトレランが黄色、登山の部は白です。

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参加賞のTシャツと缶バッジ(山岳登山の部)

8時35分のスタートにしました。
スタート時間は、好きな時間に設定できるのですが、葛城山(13.6km地点)で午後1時、金剛山(21.1km地点)で午後2時までに通過しないと、その先にすすむことができません。

トレランは別として、登山の部で9時以降のスタートでは、金剛山のチェックポイント通過は微妙です。
上級をめざす人は、できるだけ早い時間にスタートをするのが賢明です。
(6時からスタートをすることができます)

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スタート直後のトレランのランナーさんたち

スタートして、まず二上山に向かいます。
祐泉寺の入口までは、舗装された道を上ります。

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傘堂とその傍を通り過ぎて行く参加者さん

はじめはゆるやかな道。
傘堂を過ぎてしばらくフラットな道に変わりますが、その先、祐泉寺が近くなってくると、傾斜がきつくなってきます。

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祐泉寺へ向かう登り坂、祐泉寺手前で左折、大阪府山岳連盟のボランティアさんが誘導してくれています

傾斜が緩くなってくると、祐泉寺の入口。
直進すると、祐泉寺を通り、馬の背へと続くのですが、ここは手前で左折。
小さな橋を渡って、山道の登山道へと入ります。

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二上山の登山道

一昨日の雨で、登山道は濡れて滑りやすくなっています。
階段が多い段差のある道です。
でも、これは、この先長く続くダイトレのほんのプロローグにしか過ぎません。

登りきると岩屋峠。
ここで小休憩している人も多くいます。

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岩屋峠から下り、まだ少し桜が残っています

岩屋峠で一呼吸入れて、万葉の森へと下ります。

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下る途中にある杉の倒木

かなり急な下りです。
下りきると、万葉の森の駐車場。
トイレが有ります。
次のトイレのあるところは、葛城山。
ここで用を足しておきます。

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万葉の森にある食堂脇を通り、第2のチェックポイント

食堂脇を下ったところに、竹内峠下のチェックポイントがあります。
スタンプマップに確認印をもらって、次のチェックポイント岩橋山に向かいます。
右横の大日池では、のんびり釣り糸を垂らす釣り人多数。
その横を、慌ただしく掛けていくランナーさん。
対照的です。

国道166号線を横切り、またしばらくは舗装道。
左に大きな池を見て上っていくと、トレールとの合流点となり、ここからまた山道です。

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大日池釣堀、ダイアモンドトレールとの合流点、ここを右に曲がります

ダイトレの道を、平石峠へと向かいます。

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ここからは、ダイトレの道、平石峠へ向かう途中

丸太の階段が多くなってきます。
このダイトレの道、金剛山を越えて、中葛城山あたりまで、丸太の階段が多く、うんざりするほど、階段の登り下りに苦しめられます。

登り下りを繰り返し、平石峠。
ここで一服して、岩橋山へと向かいます。
また、丸太の階段です。

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ダイトレの石標、平石峠で小休憩する人たち

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階段が続きます

岩橋山へ向かう途中、右後方に目を向けると、白いPLの塔がはっきり。
靄がかりの空で、遠くまでは視界イマイチ。

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ダイトレから見る白いPLの塔

長い階段を登って、岩橋山(標高658.8m)到達。
何度も、ダイトレに参加しながら、三角点を確認したのは、今回が初めて。
記念に写真を撮っておきます。

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二等三角点のある岩橋山、第3のチェックポイント

岩橋山からしばらくは、明るい雑木林の道。
針葉樹に覆われた階段道が多い中で、こんな道になるとホッとします。

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こういう道はいいですね

でも、長くは続きません。
ダイトレの道は、そんなに甘くありません。
そんなとき、道脇にショウジョウバカマの花。
今年も健在、後で載せますが、コースの終盤、行者杉を過ぎたあたりに、このショウジョウバカマの群生地があります。

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奈良県新庄へと続く出合、左へ行くと新庄、布施城趾、道脇のショウジョウバカマ

空がよく見えるようになってきました。
葛城山自然探究路に入る道標を左に見てすすむと、平坦な道となり、電波塔を過ぎれば、初級ゴールです。

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明るい平坦な道へと変わり、電波塔の右横をすすみます

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初級ゴールの垂れ幕

葛城山は初級ゴール地点。
ここを午後1時までに通過しないと、次の金剛山へは向かえません。
11時42分通過。
スタートしてから3時間07分かかっています。

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第1関門をまずは通過。ホッとひと息、でもまだコースの3分の1、これから先に難関が…

チェックを受けて、先へと急ぎます。
自然つつじ園のところまでは平坦な道。

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チェックを受けて、先へ

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左手に白樺食堂、この隣にトイレがあります。ツツジ園入口

つつじ園まで来ると、目の前に次の目標、金剛山。
ここから水越峠まで下り、また登り返しです。

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つつじ園と金剛山、来月になると、ここは一面、真っ赤に染まるつつじの世界

階段道の脇で、ササの茂みの中に、小さなスミレが花開いています。

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ササの中に可憐なすみれの花

それを見届けて、階段道を下ります。

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つつじの階段道の下り

まわりは、つつじからささ道の景色へと変わり、それを過ぎると、急階段の下り。
こんな急坂でも、慣れたランナーさんは飛ぶように下っていきます。
こっちは一歩一歩慎重に。
腰と膝に衝撃が襲ってきます。

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ササ道を下ると、急坂の下り

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急坂、しかも石の目立つ道、滑りやすく転倒要注意

慎重に下って、水越峠に着きました。

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車道を横切り、水越峠のチェックポイント

チェックを受けて、用意されたレモン水で、生き返ったよう。
12時22分通過。

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確認印をもらいレモン水で給水

ここからは、だらだらとした登り。
広くて、ハイキングのような道。
カヤンボ分岐まで、このような道が続きます。
振り返って見ると、PLの塔が後方に小さくなっています。 

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PLの塔は、右後方に

横を軽快に走り過ぎていく強者のランナーさん。
うらやましいかぎり。
カヤンボ分岐点に向かう途中に、湧水「金剛の水」があります。
ここで喉を潤し、給水することができます。

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金剛の水、ここからカヤンボ分岐まで距離はわずか

カヤンボの分岐点で、左に折れ、橋を渡ります。
ここから、階段の多い登山道へと続きます。
少し登ると、カヤンボの休憩小屋。

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カヤンボ分岐とカヤンボ休憩小屋

お腹が空いてきたところで、今朝、コンビニで買ったパンの昼食。
ゆっくりと腰掛け、休憩をとりました。
給水も摂り、階段道を登ります。

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カヤンボ分岐から続く階段道

階段道の途中には、椅子のある展望台。
ここから奈良飛鳥の景色が広がって見えます。

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展望台から見る奈良側の眺望

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展望台の道標、ここから金剛山・葛木神社まで2.4km、眺望で気分転換して上へ
 
小学生くらいのちびっ子を連れた、親子参加も少なからず見られます。
急な階段も、足早に登っていきます。
「なんで、そんなに速いの?」というお父さんの声が、聞こえてきました。
同感です。
こっちは、足は怠いわ、息も上がっています。
恐るべし、ちびっ子。

日陰になった水はけの悪いところは、道ドロドロ。
粘土質で滑りやすく、足をとられそうになります。
何度かよろけながらも、一の鳥居に着きました。

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中級ゴール地点、一の鳥居

13時43分到着。関門時間まで17分の余裕?。
これで、この先へすすむことができます。
主催者で用意されたバナナをいただき、給水も摂って先へとすすみます。

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山の大会ながらうれしい給水、広いハイキングのような道を下ります

ここからちはや園地までは、広くて歩きやすい下り道。
伏見峠を過ぎると、道は狭まってきます。

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ちはや園地を過ぎて、気持ちのよい自然道の下り

気持ちのよい道は長くは続きません。
伏見峠を過ぎると、厳しい階段道。

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伏見峠を過ぎた階段道、振り返ると後方に金剛山

この途中で、右足大腿部に痙攣。ヤバイ。
まだまだ先は長いのに…。

踏ん張るとダメです。
しばらく休んで、体重をできるだけ左足にかけて、ゆっくりと登りました。
幸い、これで痙攣はおさまりました。

お地蔵さまの前を通り過ぎます。
アレッ、お地蔵さまにお家ができています。
去年までは、雨ざらしでした。
さぞかし、喜んでおられることでしょう。

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新築?の中に入ったお地蔵さま、ここを過ぎると植林帯の中へ

杉林を上り下りして、久留野峠に着きました。
ここから急で長い階段が待ち受けています。
登り切れば、中葛城山。
その先も、登り下りを繰り返すものの、急で長い階段は、これで終わりです。
ここは、踏んばりどころ。

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杉林を下り、久留野峠

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久留野峠から中葛城山へと続く階段道

階段に耐えて、中葛城山。
奈良県側が良く見える眺望のよいところです。

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 中葛城山付近から見る奈良側の眺望

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ササの多い中葛城山

千早峠を過ぎ、行者杉へ。

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千早峠と小休憩をしている参加者さん

行者杉は、ゴールまでの最終のチェックポイント。
ここまでやってくると、随分とやってきたなという感じです。
道標も紀見峠の文字、まもなく和歌山県。

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行者杉で最終チェック

行者杉を過ぎて、すすむとショウジョウバカマの群生地があります。
華やかさはないですが、花のない針葉樹林帯の中で、健気に咲いています。

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ショウジョウバカマの群生

泥んこ道に、足をとられバランスを崩しそうになります。
悪戦苦闘、転倒はしませんでした。
運悪く転んだ人を何人か見ました。
幸い、私の目の前では、大きなケガはありませんでした。

タンボ山を過ぎ、ブンダ谷に下る分岐へ。
残り4km。山道1.8km。一般道2.2km。
最後の山道の下りは、傾斜が急で、段差も多く、しかも、ぬかるみ状態のどろどろ道。
ここはゆっくり。慎重に。

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ダンボ山からブンダ谷分岐へ向かう

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ブンダ谷分岐と荒れた下り道

山道から解放されて、一般道へ出てきたときは、ホッとしました。
目の前は、静かな天見の田園風景。

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山道これで終点です

一般道へ出て、駅までの残り2.2kmはノンストップでジョギングしました。
ほどよい下りで、気持ちよいジョグ。
午後4時45分、フィニッシュ。

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ここからゴール地点(南海天見駅)までジョグ

スタンプマップに、最後の確認印をもらって、今日の一日が終わりました。

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フィニッシュした後、福引き抽選もありました

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登山の部、上級認定書

泥んこのシューズは、惨めでしたが、ケガ一つなく完踏できたことに大満足。
終日、コース上で運営や参加者誘導に携わっていただいた大阪府山岳連盟の皆さんに感謝いたします。

2015.04.12 / Top↑
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