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宿泊したホテル506号室から見た早朝の風景、右に宇奈月温泉駅、正面の赤い橋はトロッコ列車の鉄橋

宿泊した宇奈月杉乃井ホテルさんは、快適でした。
このホテルは先月14日に、リブランドオープンされたばかり。
改装されて、とても綺麗。

以前は、宇奈月ニューオータニホテル。
7年前に、一度利用したことがあります。
その年の5月に開催された黒部名水ロードレースを走り、日帰り入浴で、ここの温泉に入りました。
2008年5月25日のことです。

ブログをやっていると、そのときの様子をすぐに引き出すことができて、便利です。
当時のホテルの写真も載せています。

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7年前に利用したときの写真

チェックインする前に、建物を見て、記憶が蘇りました。
外観は全く変わっていません。
黒部川に突き出すように造られている露天風呂に入って、汗を流した記憶が、はっきりと思い出されます。

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リブランドオープンされた現在の外観

リブランドされたばかりですから、ホテルの中はとても綺麗で、内容もお得感があります。
夕食は、富山湾から直送された鮮魚朝揚げバイキング。
ミニ水族館のように泳ぐ魚、ライトアップされた外の緑を眺めながらいただく食事は最高。

新鮮な魚はもちろんのこと、お肉、旬の野菜、揚げたての天ぷら、目の前で握るお寿司、富山の名物料理、各種デザート…etc。
たくさんありすぎて、食べきれないほど。
夕食を終えた後は、食べ過ぎて気分が悪くなりそうな一歩手前。
それほど食べてしまいました。
今朝の朝食もバイキングでしたが、通り一辺倒でなく、現地の特色が生かされた趣向のあるものでした。

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今朝の朝食の一部

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こんなにも食べてしまいました

4月に入って降った雪のため、トロッコ列車はまだ未開通。
予定を変更して、高岡の街へ。

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ホテル玄関から見る風景、正面の山には雪、右は富山地方鉄道宇奈月温泉駅、温泉が湧き出ています

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宇奈月温泉駅から新黒部駅まで乗車、駅構内にはまだ使われないトロッコ列車の長い車両が並んでいます

宇奈月温泉から新黒部へ行き、北陸新幹線に乗り換え。
黒部宇奈月温泉駅で乗車、新高岡駅で下車して、再び乗り換え。
JR城端線で高岡入りです。

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新幹線車窓からの眺め、コンデジの無茶使用で、カメラが飛蚊症になり、画面みづらいです

高岡駅へ着くまでに、富山地方鉄道、JR西日本、あいの風とやま鉄道の3つを利用します。

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高岡駅で見たアニメ大活躍の電車、ちびっ子だと大はしゃぎです

高岡からの帰りは、金沢まで戻りましたが、こちらは、あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道の利用。
北陸新幹線の開通で、旧JR北陸本線は、この2つの民間会社の運営となり、あぁ、ややこしい。

歳をとったおじさんには、名前が長くて、覚えられません。
富山なら雷鳥鉄道、石川なら加賀鉄道というような分かりやすい会社名にしてほしかったなぁ。

駅構内の観光案内所で、散策マップをもらい、ぶらり歩き。
観光の主だったところは、駅からの徒歩圏なので、のんびりと歩いて行きました。

15takaoka 駅からちょっと町歩き〜たかおか散策絵図〜
(高岡市観光協会パンフより、クリックすると拡大します)


最初は、有名な高岡大仏。駅から約10分。
奈良、鎌倉に次いで3番目の大仏さま、この3つで日本三大仏。

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高岡大仏さま

鎌倉の大仏さまをひとまわり小さくしたような感じ。
隣で、石切大仏さんに似ているという声。
東大阪市には、石切大仏さまもおられます。
大きさは、鎌倉の大仏さまにはかないませんが、石切さんよりは大。
比較すること自体がナンセンスですね。

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後方に大仏さま、大仏さまの下は、中に入って見て回れます

大仏さまの後は、歩いて5分ほどの高岡古城公園。
県指定の史跡です。

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分かりやすい道案内、シャガやチューリップなど季節の花が咲いていました

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桜は散り、椿の花ももう終わり

公園内では、地元の中学生さんが、写生会で来ていました。
「こんにちは」と声をかけてくれました。
気持ちがいいですね。
清々しい今日の風のよう。

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公園で写生をする中学生さん

広い芝生広場を取り囲むように、桜や種々の樹木が植えられ、木陰の遊歩道になっています。
この一帯は、芸術の森作品群。
いろんな彫刻家の作品を見ることができます。

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芝生広場を取り囲むように遊歩道が整備され、各種の彫刻作品が見られます

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彫刻の森です

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公園を回って美術鑑賞

お堀を回る遊覧船もありました。
  
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静かなお堀の風景

古城公園だけあって、大きな樹木も。
下の写真は、大きなケヤキの木。
幹の太さ、枝ぶり、木肌から長い年月を感じさせます。

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長い風雪に晒されて生きてきた大ケヤキ


古城公園から土蔵造りの街並みが続く山町筋へ。
国選定重要伝統的建造物群保存地区。
ここは、電線は地中を通り、地上には電柱がありません。
すっきりした景観の街並みです。

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土蔵造りの街並み

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どの家も、重厚な黒瓦が印象的

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右は赤レンガの銀行、現在は富山銀行

5月1日には、高岡の御車山祭が開かれます。
 富山県で最も古い歴史のある山車(曳山)祭りで、御車山(みくるやま)と呼ばれる7基の山車が高岡の街を回ります。
そのポスターが随所にありました。

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御車山祭のポスター
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ポスター(クリックすると拡大します)

白壁と黒瓦が組み合わさると、どっしりとして重厚感が伝わってきます。

土蔵造りの街並みを後にして、千本格子の家並みが続く金屋町へ。
ここも、建造物群保存地区。
電柱はありません。
江戸時代から昭和初期に建てられた町屋が、軒先を並べています。

足を踏み入れた瞬間、木曽路の宿場町の雰囲気。
どこか感じが似ています。

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木曽の宿場町に来ているみたい

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金屋町の案内板

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正面の格子が美しい町屋、通路は石畳で段差がありません

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 ピンクのハナミズキと歴史ある家並みが青空に映える

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 ぶらり散策に絶好

金屋町は、鋳物師の町。
加賀前田家二代前田利長が城下の産業発展を図るため、慶長16年(1611年)に、砺波郡西部金屋から7人の鋳物師をこの地に招き、鋳物づくりを行わせたのが、金屋町の始まり。
歩いていると、鋳物の作品を見ることができます。

下の像は、市立西条小学校の子どもたちが、地域の歴史的文化遺産の鋳物産業を後世に伝えようと、多くの人の善意と協力で制作されたもの。
右は、金屋町を流れる千保川の鳳鳴橋中央につくられた鳳凰です。

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鋳物、銅器づくりの高い技術を感じます

駅に戻って、近くのお店・高田屋さんで昼食。
北前そばがメインのお店。
お店の名前は、多分、北前船で活躍した高田屋嘉兵衛からきているのではと、勝手に想像していました。
見た目もきれいな彩り御膳、そばもおいしくいただきました。

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この内容で、1.050円(税込み)

食事を済ませて、駅の反対側(南方向)にある国宝に指定されている瑞龍寺に行きました。
駅から歩いて10分。
前田利長の菩提寺です。

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石畳の道の突き当たりが瑞龍寺、右は総門

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国宝・山門

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山門から仏殿(国宝)を見る

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仏殿

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仏殿から山門を見る

伽藍は、総門、山門、仏殿、法堂が直線上に配置され、法堂から仏殿を取り囲むように山門まで回廊がめぐっています。
中央から見ると、シンメトリックな美しさがあります。
しかも、回廊の内側には、木々はなく、清楚ですっきり。
とても、シンプル。
なかなか立派なお寺です。

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回廊の内部

瑞龍寺を見終えて、駅に戻りました。
石畳を瑞龍寺の反対側へすすむと、前田利長の墓所。
こちらの方は、パスしました。
高岡は、きれいな町でした。

あちこち歩き、疲れました。
気温は25度と、初夏のよう、半袖Tシャツで、日焼けもしました。
帰りのサンダーバードの車中では、眠気が止まりませんでした。
快晴続きのすばらしいお天気に恵まれ、思い出深い3日間となりました。
2015.04.27 / Top↑
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