山歩きの教室で、明神谷から水無山へ行ってきました。
大又から明神谷を経て、明神平へ向かう登山道は、途中、滑りやすい箇所や、いくつかの渡渉箇所があり、変化に富んだ山歩きです。
このルートを歩くのは、去年の秋以来。
今回は新緑の季節、天候に恵まれた山歩きとなりました。
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コース概略図(クリックすると拡大します)

行程
橿原神宮前駅8:00ー(車)ー9:20大又林道駐車場9:26ー9:46林道終点(登山口)9:54ー10:40明神滝ー11:13水飲み場11:20ー11:32明神平(標高1323m)11:40ー12:02水無山(標高1414m)12:06ー12:18明神平(昼食)12:50ー13:21明神滝ー14:03林道終点(登山口)ー14:27大又林道駐車場14:32ー(車)ー16:00橿原神宮前駅 徒歩約7.7km


▶をクリックするとルートを辿ります

大又林道駐車場で下車。
ここから山歩き開始です。
すでに、10数台の車が停められていました。

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大又林道駐車場に行く途中で立ち寄ったやはた温泉でトイレ休憩。ここの藤は見事な咲きっぷり

しばらくは川を左に見て、広い林道を登っていきます。

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柔らかい日差しの中、林道をすすみます。途中に車止めのゲートを通過

光に照らされた新緑が光に照らされた新緑が、まばゆいほど。
この時期は、新緑とともに色んな花が咲き出し、歩いているのが楽しくなります。
名前が分かれば、山歩きの楽しみが広がってきます。

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さて、これ何の木?、山アジサイ?とウツギ

林道の終点が、登山口です。
ほんの少しすすむと橋。
橋を渡り、右に登っていきます。

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明神谷の水を集めて流れる大又川にかかる橋を渡ります

川には大きな岩や石、倒木や朽ちた木が散乱しています。

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 明神谷から流されてきた倒木、川を右に見て登ります

この辺りは、タラノキが自生していて、新芽は天ぷらにすると美味。
背丈以上になっていて、良さそうなのがあっても、採るのは至難の業。
鋭いトゲがあります。

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タラノキの幼木

まばゆいほどの新緑に、目を奪われながらすすむと、岩がゴツゴツとした渡渉箇所。
幸い、今日はこのところの晴天で、流れる水量は少なめ。
コース上で、一番注意を要するところです。

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街中では見られない厳しい自然を生き抜いてきた樹木

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ロープが張られている渡渉箇所

明神平まで数回の渡渉箇所、注意を要するのは4箇所ほどあります。
傾斜はきつくなってきますが、まわりに咲く花に癒やされます。

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イチリンソウとニリンソウ(右)

前方に滝が小さく見えてきたところで小休憩。
注意して見なければ分からないようなところに、ミョウジン谷の標識が置かれていました。

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ミョウジン谷、この先に明神滝

ここからジグザク道を登っていくと、明神滝です。
明神谷の見どころです。

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随所から流れる沢水を集めて落ちる明神滝

土質の悪そうなところにスミレやヒトリシズカがひっそりと咲いています。

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山スミレとヒトリシズカ

滝を左に見て、登っていきます。
難関の渡渉箇所を過ぎると、道の勾配は比較的緩やかとなり、リョウブやヒメシャラ、ブナなどの落葉樹が目立ってきます。

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この渡渉箇所を越えると、歩きやすい道へと変わってきます

足元、斜面には、バイケイソウ。
群がるように広がっています。

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姿がギボウシに似たバイケイソウ、ユリ科の植物です

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ヒメシャラやブナの木が目立ってきます

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 こんな道だと疲れません

空が大きく見えてくるようになると、水場です。
水補給や小休憩場所の好適地。

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パイプの先から流れ出ています。近くで咲いていた濃紫色の花

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水場から見た風景
  
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明神平から水場へと下りてくる登山者

水場から明神平まで15分ほど。  
右前方には薊岳がくっきり。
その右後方遠くには、金剛山や大和葛城山がうっすらと確認できます。

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薊岳、右側後方には金剛、葛城山

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遠くに広がる風景にしばし目を止め、先へとすすみます

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左に薊岳、谷を挟んで右に台高の山が続く

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近くで咲いていたオオカメノキ

正面に前山が見えてくると、ほどなく明神平到着です。

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正面、前山。明神平に着きました

この一年間で、明神平へ来るのは3度目。
何度来ても、いいところです。

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広い草原状の明神平

テントを張っている人もいました。
ここをベースにして、山歩きするのもいいですね。

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明神平から前山(左)、東屋、薊岳、あしび山荘(右)

明神平から台高山脈の縦走ルートを辿り、水無山へ登ります。
あしび山荘の横を通り、前方の高台をめざします。

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あしび山荘と右側に水無山へ続く登山道

足元にはバイケイソウがビッシリ。
初めは穏やか、次第に傾斜が急になってきます。

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バイケイソウの中を通り、水無山へ

明神平から見る登山道は、ゆるやかで登りやすそうに見えていました。
実際に歩いて見ると、見かけ以上に急登です。

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水無山へ向かう途中で、南方向を振り返る、左、かもしか山荘の後方に明神岳、右は何の木?

振り返って見ると、左に明神岳、正面前山、右に薊岳。
後方には、大峰の山々。
いい眺めです。

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正面前山、窪んだところは、旧スキー場

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旧スキー場跡拡大

急登を登り切ると、木の根が張る道へと変わり、木立の間から三重県側の山並みが見えてきます。

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木の根が露わになった登山道

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左のコブは桧塚、右のコブは桧塚奥峰

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三重の山並み1

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三重の山並み2

ゴツゴツした道の先に台高の国見山が見えてくると、水無山です。
頂上には、三角点はありません。
黄色の標識だけが置いてありました。

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水無山、北側正面に国見山が見えています

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ここが水無山頂上

正面に見えている国見山まで行ってみたいところですが、ここでUターンして明神平まで引き返します。
回りの景色を眺めながら昼食タイム。
各自持参した食材を使った豚汁もおいしくいただきました。

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具盛り沢山の豚汁、昼食休憩後、登ってきた同じルートで下山

お腹は満腹、注意散漫になりやすいので、気を引き締めて下ります。

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足場の悪い道を注意して

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快調に下ります

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明神滝が見えてきました

明神滝を過ぎると、下りの渡渉箇所。
気を付けて渡り、無事、林道へと戻りました。

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車止めゲートを過ぎ、大又林道駐車場でフィニッシュ

帰りは、車の中でウトウト。
少し暑いくらいでしたが、いい山歩きでした。
2015.05.06 / Top↑
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