二度寝をしてしまい、いつもより遅い朝食。
食事をしながら、外は良い天気。
台風が近づく明日は、天気が崩れるのは必至。

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ツツジ園から大和葛城山頂上方向を見る

「行こう、葛城山へ」。
食ベ終わるやいなや、急いで準備。
デイパックに着替えとお茶、弁当を入れて、さぁ出発
玄関を出たのは、午前9時半。
駅までジョグで行き、電車を乗り継ぎ、近鉄御所駅に着いたのは、11時10分前。

定時のバスは、1時間に1本の運行。
御所駅から登山口のあるロープウェイ乗り場までは、ジョグしていくつもりでした。
駅を出ると、「まもなく臨時バスが来ます」。
ラッキー。

駅からロープウェイ乗り場までは上り。
気持ちがコロッと変わってしまいました。

バスは通常なら15分ほどで着くところを、渋滞で40分かかりました。
ロープウェイは1時間待ち。
ここからは、もちろん歩き。

行程
近鉄御所駅11:10ー(バス)ー11:50ロープウェイ乗り場11:56ー12:04櫛羅の滝12:07ー12:54ロープウェイとツツジ園分岐12:55ー13:09ツツジ園ー13:14大和葛城山頂上(標高959.7m)13:23ー(昼食・ツツジ園散策)ー14:34北尾根ルート下山口ー15:18ロープウェイ乗り場ー(ジョグ)ー15:40近鉄御所駅 歩行距離約10.8km(復路ロープウェイ登山口・近鉄御所駅間3.2kmジョグ含む)


ルート図(▶をクリックすると歩いたルートを辿ります)

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ロープウェイ駅バス乗り場付近から眼下の御所の町を見る

ロープウェイ乗車を待つ人たちを横目に見て、駅の右手から登っていきます。

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ロープウェイ待ちは1時間、駅そばにある登山道の案内

白い大輪のオオデマリを右に見て、その先には、「ようこそ大和葛城山へ」のゲート。
イノシシなどの鳥獣防止柵。
これを開けて、登山道に入っていきます。

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オオデマリも満開、防護柵は開けて閉めてを守ります

しばらくすすむと、北尾根コースとの出合。
右に登ると北尾根コース。
ここは直進して、櫛羅の滝コースをとります。

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しばらく平坦な道、北尾根コース出合

ゴツゴツした石畳の道をすすむと、ほどなくして櫛羅の滝。
案内板が立てられています。
「弘法大師がこの地を訪れ、天竺のクジラの滝によく似ているクジラと名付けた。……この滝は天ヶ滝又は、不動滝とも呼ばれ、この滝に浴するものは、不動明王の功徳によって脳病によく効くといわれている」。

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石畳の道、櫛羅の滝の由来

登山道は、櫛羅の滝の手前を左に登っていくのですが、ここは直進して滝を見ることにします。
なかなかに立派な滝です。

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櫛羅の滝

滝のそばには、苔龍大神?の石碑と石仏。
色とりどりの花がお供えされています。

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石仏をじっと見るハイカーさん

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この花は地元の人が飾られているのでしょうね

櫛羅の滝から引き返して、山頂に向かいます。
滝から少し下って、階段を右へと登っていきます。
木漏れ日がきれいです。

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櫛羅の滝から引き返し登山道に入ります

ところどころで石畳の道。
安全救助用の目標位置の立て札が立てられています。
ロープウェイの鉄塔を右に見て、架線の下を通ります。

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石畳と目標位置の立て札、ロープウェイ鉄塔

良いタイミングでゴンドラがやってきました。
ケーブルをフル稼働しても、乗客は満員。
眼下の景色、良く見えます。きれい。

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ロープウェイは1時間待って、6分で山上駅に着きます

丸太の階段が多い登山道です。
これが続くと足に堪えます。

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よく整備された階段道

やがて、二の滝への分岐点。
右に下れば滝、ここへは立ち寄らず登っていきます。

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二の滝分岐

目標位置5の地点を過ぎると、一旦、階段道は切れ、傾斜もゆるやかになり、歩きやすくなります。
回りを見る余裕も出てきます。
白い花は、木イチゴ。

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根っこが剥き出しですが、歩きやすい道、木イチゴの花

目標位置6地点を過ぎると、木立が切れて、右下に御所の街並みが見えるポイント。
景色を見て、ちょっとひと息入れるところです。
谷に架かる橋を、何度か渡ります。

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一呼吸入れて、すすみます

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階段、橋、多し

目標位置9地点へやってきました。
九合目というところでしょうか。
緑に囲まれた平たいスペースで、休憩するには、絶好の場所。

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目標位置9地点

古い町石が立っています。
ここは、ケーブル乗り場とつつじ園に向かう分岐点。
つつじ園へ続く道は、自然探究路の道ともなっています。
自然探究路の道をすすみます。

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ポツンと立つ町石、直進するとケーブル駅、木橋を渡り左はつつじ園(自然探究路)

自然探究路に入ると、階段はなくなり、自然道の歩きやすい道へと変わります。

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自然探究路に入ってきました

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自然探究路に入ったところで、目標位置9地点を振り返る

緑の中に、ツツジが目立ってきました。  
ササが生いしげり、山吹の花も見られます。
いろんな草木があって、ゆっくり歩いて観察するのも良さそう。
でも、まむし注意!!。
おお恐わ。

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ホッとする緑と花の空間

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黄色が鮮やか、山吹の花、ヘビ大嫌い、苦手です

自然探究路はダイアモンドトレールと合流し、つつじ園へ出てきます。

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自然探究路出入口(ダイトレ合流点)、そばには文学碑

待望の自然つつじ園へやってきました。
見事です。
後でゆっくりと散策するとして、先に山上へ足を運びます。

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つつじ園入口、ドウダンツツジの花も咲いています

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目の先に見える山上へ向かいます

風、すがすがしく暑くもなく、寒くもなく最高の天気。
広い山上からは、大和摂河泉が一望。

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山頂、景色を前に二人して

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頂上に設置された展望図

頂上からの景色を堪能した後は、つつじ園へ。
カラン、カラン。
澄んだ鐘の音が聞こえてきます。
葛城高原ロッジの横にある鐘の音でした。

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頂上を後にして、つつじ園へ。鐘を鳴らして幸福を願います
  
つつじ園へやってきました。
わぁ〜、きれい
山を染める赤いツツジ。
表現する言葉を失ってしまいます。
ここで、持参したちらし寿司の昼食。
しばらく、ゆっくり、ご覧下さい。


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つつじ園の中を巡る観賞用の遊歩道

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緑の中に赤が引き立ちます

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展望台は人、人、人、斜面を覆い尽くすツツジ
 
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思わず絶句

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ツツジと金剛山

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もう真っ赤

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ピンクがまたきれい、全山染めるツツジ

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ツツジに埋もれる人

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遊歩道の人物を見ると、つつじ園の雄大さが分かります

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じっと見ていても、飽きがきません

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日傘をさしてのんびり観賞、ダイトレ沿いのツツジ

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青い空と赤いツツジ

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つつじ園から紀泉方向を見る

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見る場所によって、眺めが違います

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ツツジと金剛山をスケッチ、まだ、八重桜が残っています

いつまでも眺めていたい光景ですが、そろそろ下山に。
ケーブル駅の方へ歩きます。
時間は、午後2時半。
まだまだ、ケーブル駅の方角から、お客さんが上ってきます。

白樺食堂を過ぎて、駅に行く途中に北尾根ルートの下山口があります。



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広い道をケーブル駅の方向へ、駅から上ってくるお客さん

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下山道は自然探究路ともなっています

左に自然探究路の道を下っていきます。
ゆるやかな下りは、口ずさみながらジョグしたい気分になってくる道。


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ゆるやかな下り道、探究路の案内板

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とても、いい道

途中にダイトレ経由で、登山口に下る道と、北尾根ルートで下る分岐点があります。 
この二つの道は、また、合流して登山口へ下ります。
右の北尾根ルートをすすみます。

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ダイトレとの分岐点、こちらの道にも目標位置の看板

北尾根ルートは、櫛羅の滝ルートに比べて、ワイルド感のある登山道です。
丸太の階段はほとんどなく、石や岩の階段道。
道幅が狭くなっています。
雨が降った後だと、滑りやすく、櫛羅の滝ルートを使った方が無難です。

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水が染みているところは、滑りやすく要注意

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下るに従い、石や岩が多くなり、傾斜も急に

見晴らしの良い展望スポットまで下りてきました。
この前後は急傾斜なので、小休憩するには、良い場所です。
ベンチが置かれています。

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ふりかえると、ロープウェイ山上駅が見えています

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展望スポットから御所の町

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ケーブルの山上駅が見えます。この辺り狭い急傾斜の道です

展望スポットを過ぎると、登山口まではもうすぐ。
急傾斜なので、気は抜けません。

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急傾斜の道を下ります

石の階段を下りきると、櫛羅の滝ルートと合流。
後は、ゆるやかになった道をすすんでゲートです。

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ここを下れば、北尾根ルートの終点、ゲートには「気をつけてお帰りください」

ロープウェイ乗り場には、まだ多くのお客さんが待っていました。
ここから、御所駅まで舗装された下り道。
バスには乗らず、ゆっくりジョグで駅まで戻りました。

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15時半近くになっても、まだケーブルを待つお客さん、右は御所駅、15時40分に着きました

ケーブル登山口乗場からつつじ園まで1時間15分。
下りは、北尾根ルート入口からケーブル乗り場まで45分、御所駅まで1時間05分。
遅く家を出たにも関わらず、午後5時過ぎには帰ることができました。

何度か行っている大和葛城山でしたが、ツツジを見るのは初めて。
そのスケールの大きさ、美しさには感動しました。

登山をしない人であっても、ケーブルを1時間待って乗る価値は、大いにありです。


2015.05.11 / Top↑
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