山歩きの教室で、鈴鹿山脈の盟主・御在所岳へ行ってきました。
雨のため、期待していた景観は、ほとんど見えず。
大きな岩場が印象に残る山歩きでした。

行程
天理駅7:55ー(バス)ー10:00鈴鹿スカイライン武平峠P10:08ー10:11武平峠登山口ー10:23武平峠10:26ー11:29御嶽大権現11:37ー11:51御在所岳山頂(標高1209.8m)12:20ー12:34レストランアゼリア12:41ー12:47裏登山道口ー13:00国見峠(標高1086m)13:08ー14:33藤内小屋(標高661m)14:44ー15:17登山口ー15:20鈴鹿スカイライン出合15:27ー(バス)ー17:50天理駅 距離約6.1km


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ルート図


ルート(▶印をクリックするとルートを辿ります)

東名阪・四日市ICを出て、湯の山温泉方面へと入り、鈴鹿スカイラインの武平峠トンネル手前にあるパーキングスペースで下車。
ここが今回の出発点。
一面をガスが覆い、この時点で展望は期待薄。
ストレッチで、身体をほぐして歩き始めます。
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武平峠Pでストレッチ後、出発です

3分ほど歩くと、右手に武平峠登山口。
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登山口はトンネル手前

スカイラインから林の中へと入っていきます。
しばらくは平坦な道。
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登山口の道標を見て、林の中へ

林が一旦切れます。
そこから急坂の登りです。
ガイドさんが「ここは花崗岩でできた道、急登ですが滑ることは少ないので、しっかり歩きましょう」。
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御在所岳は、花崗岩の道、ガイドさんから説明を受けます

急坂を登っていくと、登山道の武平峠に着きます。
滋賀県と三重県の県境。
雨乞岳、鎌ヶ岳との分岐点となっています。
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急坂を登り武平峠

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山の特徴や注意点をガイドさんから聞いています

ガスはかかっていますが、雨粒はそれほどでもありません。
合羽を脱ぎ、これから続く急登に備えます。
白っぽく見える花崗岩の道を登ります。
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花崗岩の尾根道歩き

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崩れ落ちているところもあります

尾根道は開放的な景色の広がる道ですが、部分的に林の中も通ります。
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ここは樹木の中の道

ガスが少し穫れてきました。
連なった山々が見えています。
晴れていれば、もっと素晴らしいのに…。
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途中から見る景色、滋賀県側

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ガスがかかっているのが残念です

大きな岩をつかまりながら登ります。
傾斜があるため、どんどん高度が上がっていきます。
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つかまるところがたくさんあって、傾斜の割には登りやすい

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変化のある岩場登り

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下を見ると、ちょっと恐い

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登っている途中で見る景色(右奥雲がかかっているのは、雨乞岳の一部)

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武平峠から登るルートは、御在所岳山頂への最短コース

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ガスがかかる景色もきれいです

途中に背の高い指さし岩があります。
指を立てているように見えることから、つけられた名前のようですが、後ろから見ると、お坊さんの後ろ姿のようにも見えます。
ここを過ぎれば、岩の登山道は終わりに近く、傾斜も緩やかになってきます。
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指さし岩、岩場を過ぎると歩きやすい道に

道は下りとなり、下っていくと舗装道に出ます。
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舗装道との出合

ここからは舗装道を歩きます。
右手にケルンを見て、道なりにすすむと御嶽大権現の鳥居が見えてきます。
この辺りシロヤシオやアカヤシオの木が多いところです。
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最初に見えてくるケルン

緩やかな参道を上り、本殿にお参り。
木曽御嶽神社の神の分霊を祀る神社です。
がん封じにも御利益があるようです。
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頂上に向かう前に、御嶽神社へお参りします

大きな銅鑼がつり下がっていて印象的。
叩くと、ど〜ん。
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安全祈願

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こちらはがん封じ、右は本殿の銅鑼

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御嶽神社の由来が書かれています

ガスで回りの視界は、全くダメ。
でも、ひんやりして気持いい。
小休憩して、三角点に向かいます。
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ガスに包まれた境内で小休憩

御嶽神社から下っていくと、小さな長者池。
木の枝に、モリアオガエルの卵がぶら下がっていました。
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長者池と池の上には、モリアオガエルの卵

登り返して階段を上がると、一等三角点のある頂上到着。
小さな東屋があって、そこで昼食を摂りました。
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分かりやすい道標

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途中にある鈴鹿国定公園の記念碑、階段を上ると三角点です

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一等三角点のある頂上

頂上は、滋賀と三重県の県境の道標が立っています。
山口誓子の歌碑もありました。
すぐ下には、リフト乗り場、誰も乗っていないリフトが、さびしく動いています。
そう言えば、以前あったカモシカセンターは、閉園になっていました。
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県境を示す道標、東屋をあとに帰途へ

リフトのところにトイレがありますが、ここから少し下るとレストラン「アゼリア」。
その前に広いトイレがあり、そちらがおすすめ。
途中には、伊藤冠峰の鎌ヶ岳を詠んだ歌碑。
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伊勢国生まれの伊東冠峰の歌碑、整備された山上公園内の道をすすみます

レストランは空いていましたが、ここでもお客さんはほとんどなく、寂しい感じでした。
ガイドさんが、「今後、来たときは、ぜひ、利用して下さい。伊勢うどん風のカレーうどんが ちょっとかわっています」。
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レストラン「アゼリア」、山上公園マップで、説明を受けます

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公園マップ

公園マップで説明を受けた後、下山は裏登山道を使います。
右にケルンを見て、左に裏登山道の道標。
とりつきから、いきなり急坂です。
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裏登山道の下り

10分余り下ると、国見峠に着きました。
8合目の表示があります。
真っ直ぐ行くと、国見岳。
左は、滋賀県。右は三重県。
右に折れて、東の方向にすすみます。
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国見峠、右の写真は国見岳へ続く道

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湯の山温泉に下る道(裏道)

峠からの下りは、岩場の道が長く続きます。
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国見峠から下っていきます

右手は深く切り落ちていて、大きな岩が剥き出しています。
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岩肌、剥き出し

 ガスが一段と濃くなってきたよう。
段差のある下りが、腰に堪えます。
 
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  この段差、足腰にきます

登山道そばには、山アジサイや、シャクナゲ。
岩の間には、押しつぶされたような木。
強い生命力を感じさせます。
 
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荒々しい山肌に咲く山アジサイ、斜面をおおうシャクナゲ


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大きな岩になぎ倒されたような木の横を下ります

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立ち込めるガスの中をいきます

露岩の道を下り、藤内壁出合に着きました。
藤内壁は、ロッククライマーのメッカ。
残念ながら、ガスでその全容を見ることはできません。
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藤内壁出合で小休憩

まだまだ露岩の下りが続きます。
水飲み場を左に見て、下っていくと、兎の耳の道標のある北谷に出てきました。
ガスっていて、どれが兎の耳なのか、分かりません。
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水飲み場を通り過ぎ、兎の耳へ

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兎の耳の道標のある北谷、ゴツゴツした岩ばかり

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落ちないよう気をつけて北谷を渡ります

渡渉した後は、河原を歩くような感じです。
大きな岩に、プレートが張り付けられていました。
平成7年に前穂高岳で亡くなった女性のアルピニストを偲んで、山仲間のみなさんが設置されたものでした。
丸太の橋を渡ると、藤内小屋です。
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山仲間を偲んで取り付けられたプレート、丸太の橋を渡ります


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藤内小屋到着


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小さな池やモンベルの小屋もあります


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掲示板には、ロッククライミングの紹介、ユニークなイラストも

ここからは、傾斜のきついところはありません。
注意を要するのは、川を渡る二つの木橋。
特に、二つ目の橋は長く、揺れるので一人ずつ慎重に渡ります。
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藤内小屋で見つけたギボウシの花、最初の木橋

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林の中へ入り、二つ目の橋へ、右の写真は登山道脇の炭焼場所の跡


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慎重に渡ります

橋を渡り終えれば、登山口まではもうすぐ。
大きな堰堤を過ぎると、道は歩きやすくなり、ほどなくして登山口です。
鈴鹿スカイラインとの出合は、ここから直ぐ。
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大堰堤を過ぎると、平坦で歩きやすい道に

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裏登山道登山口

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スカイライン出合で、バスが待っていました。
帰りは、ここから車で15分ほどのところにある「アクア×イグニス」で温泉入浴。

いっぱいかいた汗を温泉で流し、すっきりとしました。
天候には恵まれなかったものの、ひどい雨でなかったのが幸い。
今回のコースは、御在所岳では楽なコース。

気象条件の良いときに、別のルートで登る機会が訪れるかもしれません。
(左の写真は温泉のあるアクア×イグニスの建物の一部)
2015.07.08 / Top↑
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