六甲連山の西端に位置する須磨アルプスを歩いてきました。
西から鉢伏山、旗振山、鉄拐山、栂尾山、横尾山、東山と続き、横尾山から東山の間には、花崗岩による変化に富んだ岩場が、魅力となっています。
横尾山は、この中での最高峰で、関西100名山の一つになっています。
標高のわりには、歩きごたえのある山歩きでした。

行程
山陽電鉄須磨浦公園駅(標高10m)9:36ー9:55鉢伏山上駅10:00ー10:05鉢伏山(標高246m)ー10:10旗振山(標高253m)10:22ー10:34鉄拐山(標高234m)ー10:45おらが山公園(標高200m)ー10:49おらが茶屋ー(高倉台団地・標高130m)ー11:06県道65号線階段口ー11:19栂尾山(標高274m)11:21ー11:38横尾山(標高312m)ー11:57須磨アルプス馬の背ー12:08東山(標高253m)ー12:23板宿分岐ー12:36板宿八幡神社出合ー12:53山陽電鉄板宿駅(標高17.8m) 距離約7.8km コースタイム約3時間18分


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ルート図

ルート(▶印をクリックするとルートを辿ります

我が家を出て、2時間かかって山陽電鉄須磨浦公園駅に到着。
駅舎を出ると、正面に青い空と海、いい山歩きの予感。
鉢伏山へはロープウェイが通っていますが、しっかり歩きます。

駅の右手、ゆるやかで舗装された道をすすみます。
電鉄線の上を通り、少しすすむと、右に「ちかみち」と書かれた道標。
階段道を登ります。

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ロープウェイもある須磨浦公園駅、ゆるやかな道をすすみます

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高架上から駅方面を撮影  「ちかみち」の階段を登ります

この道は、全長56kmある六甲全山縦走路の一部。
言わば、縦走路のプロローグです。
階段道が長く続いています。
しかも、結構、急階段。

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鉢伏山上駅まで続く階段、六甲全山縦走の道標

ところどころに休憩所があります。
木立が切れると、眼下に淡路島や明石海峡大橋。
これから先、幾度となく、すばらしい景観を見ることになります。

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階段脇には、展望台

途中の展望台で一呼吸入れて、鉢伏山上駅まで上がってきました。
アジサイが目に入ります。
青色に塗られた階段を上がって、展望台に立つと、眼下にはいい眺め。
葛城、金剛の山並みもくっきりと見えています。

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鉢伏山ではアジサイがお出迎え、展望台は立入自由

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青い空と海に、明石海峡大橋、淡路島

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正面、淡路島

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右上遠くに大和葛城山、金剛山

山上駅にトイレもあります。
すぐ上には、丸い建物の展望閣。
鉢伏山の山頂は、展望閣の北、木立の中です。
石段を上がります。

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鉢伏山上駅を右に見て石段を上がります

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展望閣の北側にある鉢伏山(標高246m)山頂

小さな広場のような山頂を後にして、旗振山へと向かいます。
旗振茶屋の案内も出ています。
5分ほどで茶屋のある旗振山に着きました。
  
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道標に沿ってすすむと、旗振山

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旗振茶屋は平日は閉店、大きなアンテナ塔

旗振山は、塩屋方面から登ってくる合流点です。
ルートをそれて、行ってみました。
毘沙門天さまを祀ってある祠や、大きな日時計がありました。

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旗振山から塩屋方面へ下る道

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毘沙門天さまの祠と日時計

再び、もとの縦走路に戻って、鉄拐山へと向かいます。
ウバメガシやコナラの木が茂る道は、直射日光を遮ってくれ、暑さを幾分か緩和してくれます。

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旗振山から木立の中をすすみます

市街地に近く、整備された縦走路です。
結構、歩いている人に出会いました。
手に水筒だけの人は、多分地元の人。
慣れた足取りです。

右、鉄拐山の道標。
鉄拐山に寄らずに、そのまま左に平坦な道をすすむこともできますが、ここは右に登って鉄拐山へ立ち寄ります。
急階段ですが、距離は長くありません。
木立に囲まれた山頂で、ここは眺望なし。

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右の階段を登って、鉄拐山へ

三角点を確認して、急階段を下ります。
下ると縦走路合流。

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鉄拐山から下りてきたところです

ウバメガシの林を、どんどんすすみます。
林から抜け出ると、おらが山公園です。
きれいに整備されていて、季節の花が出迎えてくれます。

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六甲全山縦走路・おらが茶屋まで200mの道標、右の建物はおらが山登山会署名所

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おらが山公園、前方におらが茶屋が見えています

ここから見る景色も、いいです。

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西側の眺め

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南東側の眺め

鉄筋コンクリート造りで、大きな建物のおらが茶屋。
山の茶屋のイメージとは、まったく違います。
ここも平日は閉まったまま。

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おらが茶屋の横から歩いてきた道を振り返る。右の写真はこれから向かう栂尾山、横尾山の方向

ここから山を一旦下ります。
急な階段が長く続いています。
階段を下りきって、歩道橋を渡ると、高倉台団地。

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高倉団地に続く急階段。右は階段を下りて直ぐの歩道橋、トレイルランナーさんが走り抜けていきました

閑静な住宅地です。
真っ直ぐにすすむと、右手にピーコックストア。
静かな団地内の商店街を通り抜け、県道65号線の高架橋を渡ります。

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団地内を縦断、右手にピーコックストア

橋を渡り、左手に折れ、しばらく県道沿いをすすみます。

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渡った高架橋を振り返り、県道沿いを歩きます

バス停を過ぎて、少し行くと、栂尾山へ続く階段道の入口です。
細い階段、草むらに隠れそうになっていて、注意していないと、通り越してしまいます。

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階段道入口、ここから長い直登の階段

真っ直ぐな階段。
栂尾山まで約400段。
階段の終わりが見えません。
一気には上がれず、途中で休みながらの登り。
ここが、最もきつかったです。

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階段の途中から振り返って見る

この階段をクリアすれば、栂尾山はすぐです。

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コンクリートの階段から解放され、この階段道を上がれば、栂尾山
わ〜。
ここも眺め最高。
持ってきたパンを食べて、しばしの休憩。

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栂尾山頂、木製の展望台があります

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展望台からの眺め

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遠く金剛から和泉山脈まで続く山並みが、はっきりと見えます

水分とお腹を満たして、今回コースの最高峰・横尾山をめざします。

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栂尾山から横尾山へ

一旦下り、登り返して横尾山です。

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横尾山へ続く縦走路

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横尾山・山頂

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横尾山頂からの眺め

白っぽい土質の凹凸の縦走路となり、いよいよこのコースのクライマックス・須磨アルプスです。
下って行くと、眼下に荒々しくダイナミックな岩稜。
急坂で危険なところには、鎖や梯子があります。
足元を確かめながら、慎重にすすみます。

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ここから要注意

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下りはより慎重に

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迫力のある岩稜

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途中から大阪湾を望む

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ルートを忠実に辿ります

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岩の間を通り抜けます

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落ちたら一巻の終わり

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人物が小さく見えます

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馬の背から振り返って見る

狭く切り立ったところもあり、強風が吹くと危険です。
慎重に歩いて通過しました。
通り越したら、東山です。

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東山、山頂から須磨アルプスを眺める

東山から板宿まで、ずっと下りです。
危険箇所もなく、歩きやすい道が続きます。
鉄塔を右に見て、下って行くと左脇の木の幹に、板宿の道標がつけられています。
右に折れて、快調に下ります。

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歩きやすい下り坂、鉄塔を右に見て板宿の分岐へ

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板宿の分岐

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下る途中で見る神戸の街

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平坦で足にやさしい道

六甲山系グリーンベルト整備事業の立て札を過ぎると、板宿八幡神社の参道に出ます。

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この辺り一帯、グリーンベルト整備事業地域(右の写真は振り返って見た登山道)

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板宿神社参道との出合、神社へは寄らず、右に曲がって下ります

参道を下って、民家のところへ出てきました。
川沿いの道に出て、橋を渡ると、板宿駅まではもうすぐです。

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参道を下り、街中を通って板宿駅到着

板宿駅は地下の駅。
最後になって駅が分かりませんでした。

青空に恵まれ、3時間20分の気持ちよい山歩きが楽しめました。


2015.07.14 / Top↑
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