ホテル瀬戸大橋を、8時前にチェックアウト。
金曜日はシャトルバスがなく、近くのバス停から下電バスでJR児島駅に行き、こんぴらさんに向かいました。
JR線を坂出で乗換し、琴平駅には10時過ぎに到着。

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ホテル近くの金浜バス停、道路を挟んだ向かいは水島コンビナート、右の写真はJR琴平駅

洋風建築で三角屋根の琴平駅は、国の登録有形文化財。
多分、金刀比羅宮をイメージしたのでしょう。
駅を出て真っ直ぐすすみ、右に琴電琴平駅を見やり、突き当たりを左に折れて歩いて行くと、こんぴらさんの参道です。

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琴電琴平駅、突き当たりにある参道への石標

参道の両脇には、お土産屋さんが軒を連ねて並び、門前町として栄えてきた歴史の重みを感じます。

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老舗の佇まいを感じるお店

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しばらくは広くてフラットな参道、右の山は金刀比羅宮のある象頭山

広い参道をすすむと、石段が見えてきます。
こんぴらさんと聞いて、イメージするのは石段の多さ。
ずっとずっと、石段が続きます。

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ここが長い石段の始まり、段差が一定で登りやすい石段です

石段は本宮までは785段、奥の院まで足を延ばすと、1368段あります。
延々と続く石段ではなく、フラットな部分が随所にあり、段数の割りには、きつくはありません。
一段とばしで、上っている人もいました。

最初に見えてくるのが大門。
365段目です。

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大門、右の写真は大門から振り返って見たところです

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大門から参道が真っ直ぐ延びています

大門をくぐると、しばらく平坦な参道。
山道脇には、寄進者の名前を刻んだ石標がずらりと並んでいます。
昭和39年で壱百萬円、今だとどれくらいの金額になるのでしょう。
当時、自分の給料は月1万円も無かったように思います。
すごい金額。

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石の鳥居には「笑顔でしあわせ、こんぴらさん」、ずらり並んだ石標

次に来る石段を上り、書院に立ち寄って、また、石段上り。

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この石段を上がり、右手に書院の建物(重文指定)

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書院を出た後の石段上り

628段目には、旭社。
これまた重文、重厚な造りのお社。

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本宮と勘違いしてしまいそうな旭社

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旭社、正面。右は本宮へ続く石段’(行きの道)

旭社から「行きの道」と「帰りの道」に分かれます。
案内に沿って、本宮へとすすみます。
長い石段を上りきったところが本宮です。

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785段目・本宮

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本宮( 三穂津姫社・みほつひめのやしろ)前から見る

ここからの眺めは、視界が広がり、とても開放的。
讃岐の象徴、讃岐富士も見えています。
多くの人が、ここまで上ってきて参拝し下ります。
団体ツアーもここまで。

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汗を吹いて、眼下に広がる景色を眺めます

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讃岐富士が見えています

絵馬殿には、航海安全祈願の絵馬が多く、他にも多くの願いを託した絵馬がたくさん掲げられていました。
こんぴらさんは、海上交通の守り神。
農業や医薬、技芸の神としても知られています。
春の金毘羅歌舞伎は有名です。

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壁面や天井には沢山の絵馬

せっかく来たのですから、奥社まで行きます。
奥社まで、あと階段583段。
本宮の右手から形のきれいなクスノキの下を通ってすすみます。

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大きなクスノキ

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美しい枝振り

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奥の院へと続く道

奥の院まで観光客は少なく、静かな参道歩き。
途中にいくつかのお社があります。

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こんな感じで石段が続きます。右は白峰神社(923段)

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菅原神社(左)鳥居の手前から奥社まであと200m

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長い石段の先が奥社

最後の長い石段を登り詰めると、朱色の奥社です。
標高が421mあり、登った感が味わえます。

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ここまで来ると、御利益も増すような気持ちに…

左のゴツゴツした岩の壁面には、天狗と烏天狗の面がありました。
作ってから岩につけられたように見えます。

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どこに天狗さんがいるか分かりますか?この写真では一番上、左です

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天狗面にズームイン、奥社からの眺め

JR琴平駅から奥社まで、歩いて1時間余り。
歩くには、ほどよい距離です。
奥社にもお参りして、下ります。

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上から見ると、急傾斜の石段です

本宮の境内をぶらぶらして、「帰りの道」の石段を下り、旭社に。
そこから下は、同じ表参道を通ります。

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本宮の社務所、帰りの道を旭社へ下ります

大門のところには、大きな白い傘を広げた飴屋さん。
「五人百姓」と呼ばれ、こんぴらさんができるときに、一緒にお供してきた五人衆なのだそうです。

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「加美代飴」を売る五人百姓

大門から先の境内では、商売が禁止されていますが、この五家族だけに代々受け継がれ、特別に許された人たちです。

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加美代飴と、五人百姓のお店には、それを記した石標が立っています

お土産に、加美飴を買いました。
中身はべっこう飴です。
これを割る小さな可愛らしいハンマーが、中に入っています。

お昼時間を過ぎて、お腹が空いてきました。
早く何か食べた〜い。

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参道の下り

駅に戻る手前の古い食堂に入りました。
タケノコの天ぷら定食を食べました。
イマイチの味にもほど遠く、これなら表参道沿いのお店で、うどんでも食べた方が良かったと、反省しきり。
店のチョイスは失敗でした。

琴平を後にして、JR線で高松へ行きました。
青春18切符なので、琴電は別の機会にします。

高松に着いて、琴電で栗林公園。
駅から公園入口まで、思った以上の距離がありました。
時間にそれほど余裕がなく、急ぎ足です。

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琴電高松築港駅と駅ホームから高松城趾を見る

広い庭園をゆっくり見て回ると、2時間くらいは要ります。

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栗林公園東口、多くの松が植えられています

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広い庭園なので時間は余裕が欲しかったのですが…

目を見張る松の木が、何本もありました。

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立派な庭園は、どこを見ても絵になります、夫婦松からの景色

蓮の花期はすでに終わっていて、寂しい感じがしましたが、スイレンがまだ咲いていて、嬉しくなりました。

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池の水草も、よく手入れが行き届いています

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スイレンの咲く西湖

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きれいです

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ハスの花が少しだけ残っています

池のある庭は、より静寂さを感じさせます。
小さな滝もありました。

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西湖の南端にある池泉と桶樋滝(おけどいのたき)

栗林公園は、江戸時代初期に造られた回遊式大名庭園。
建物も古く、風格があります。

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明治時代に建てられた商工奨励館(左)と、旧日暮亭

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掬月亭(きくげつてい)、歴代藩主がこよなく愛した建物だそうです

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池のそばではサギが何やらねらっていました。右は休憩舎

もっと見て回りたかったのですが、公園に着いたときには晴れていた空が、だんだんと曇りだし、途中から雨。
それも強く。
早めに切り上げる羽目になってしまい、慌ただしさだけが、強く残ってしまいました。

帰りは、JR栗林公園北口駅から電車に乗りました。
琴電より本数は少ないものの、公園のアクセスはこちらの方が近くて便利です。

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JR栗林公園北口駅

栗林公園北口駅を15時19分発に乗り、高松、岡山、姫路と乗り継いで大阪駅に着いたのは、19時13分でした。
帰りの電車は、なんとか座れましたが、岡山から大阪まで満員状態でした。

2015.09.04 / Top↑
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