長く続いた雨がようやく止み、久しぶりに晴れました。
空気もカラッとしています。
いつも通りに朝食を済ませてから、急に山に行きたくなってきました。
時間は9時前、この時間では近場でないと時間的に無理。
急遽、大和富士で知られる額井岳から戒場山の周回ルートで、歩くことにしました。

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榛原赤瀬地区付近から見る額井岳(大和富士)

行程
近鉄榛原駅10:53ー(バス)ー11:05天満台東二丁目バス停11:10ー11:30東海自然歩道出合ー11:45十八神社11:47ー11:56林道出合ー12:28額井岳(標高812m・昼食)12:46ー13:05反射板ー13:25山部赤人墓分岐(鞍部)ー13:40戒場山13:43ー14:02戒長寺14:08ー14:32山部赤人墓ー14:58天満台東三丁目バス停15:00ー(バス)ー15:10近鉄榛原駅 距離約8.9km

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ルート

▶印をクリックするとルートを辿ります

我が家を9時15分に出て、近鉄大阪線榛原駅到着10時40分。
駅からバスで天満台東二丁目まで行き、ここから歩き開始です。
バス停には、大きな観光案内図が掲示されています。

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近鉄榛原駅南口、出発点は静かな住宅街にある天満台東二丁目バス停

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バス停にある掲示板

バス停から少し戻って、舗装銅を右にゆるやかに上っていきます。
角に矢印入りのトリムコースの案内板。
道路は左にカーブし、少しすすんだところで、右に入る道があります。

ここで、右に入って行けば良かったのですが、トリムコースの矢印に沿って真っ直ぐ行ってしまい、遠回りをしていく羽目になってしまいました。

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トリムコースの案内に沿って上がります。赤い鳥居が見えてきたところで右折

バス停の地図を、よく見ていれば、間違うことはなかったのですが…。
住宅地からの分岐するところには、道標がないので要注意。

住宅街から別れ、舗装道を上っていくと、右前方に端整な姿の額井岳が見えてきます。
眼下には、榛原の家並み。

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登る途中(赤瀬地区)で見る榛原の町

道なりにすすむと、やがて東海自然歩道との出合。
左・鳥見山公園、右・山部赤人の墓の道標が立っています。
ここを、右に曲がり東海自然歩道をすすみます。

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沿道の花を見ながら登って行くと、東海自然歩道との出合

誰一人として出会わない自然歩道を歩いて行くと、左手前方に石と朱色の鳥居。
額井岳の登山口にあたる十八神社(いそはじんじゃ)です。

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東海自然歩道をすすむと、十八神社

神社の石段を登り、安全祈願のお参り。

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ひっそりと佇むお社

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本殿にお参りして、登山口へ

登山口は社の左です。
きれいに草が刈られていました。
登山口を入ると、笹が茂るやや荒れ気味の道。
前日まで降っていた雨の影響が見てとれました。

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   雨で沢のように流れた跡、要所に道標があります


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静かな山道、聞こえてくるのは鳥の声だけ

ところどころに階段道があります。
階段のところに、小さな山ホトトギスの花が咲いていました。


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階段道と山ホトトギス

登って行くと、一旦、林道に出ます。
林道を左に少しすすむと、道標があり、それに従い右に登ります。

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林道をすすみ右へ

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右に曲がったところで直ぐに左への案内、尾根道に向かいます

尾根道の出合にやってきました。
道標には額井岳まで300m。
距離は短いのですが、急登なので長く感じます。

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尾根道出合、山頂は右

涼しい風を受けながら、尾根道を登ると、檜林に囲まれた休憩所が見えてきます。
ここが、額井岳の頂上。
水神さんが祀られています。
水神さんの後、休憩所右に四等三角点があります。

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休憩所、右の小さな小屋は水神さん

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三角点と水神さん

南側の視界が開けていますが、樹木が邪魔しています。
立派な山名盤が設置されているものの、山名が確認できないのが残念です。
展望台も傷んでいて、足を踏み入れるのは危険。

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頂上の展望台、遠くに見えているのは大台ヶ原の山

休憩所のベンチに腰掛けて、コンビニで買ったおにぎり弁当を食べました。
たった一人で、のんびりと。
誰もいません。誰にも出会いません。

食事を済ませて、戒場山へ向かいます。

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 額井岳から戒場山へ

かなりの急坂です。
ロープが張られています。
滑りやすいところもあり、ロープと木を利用して、下って行きます。

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急坂の下り

鞍部へ下り、登り返して小さなピークに、天理王命が祀られていました。
さらに縦走路をすすむと、右に無線反射板。
正面に戒場山が少しだけ見えています。

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小さなピークにある天理王命、反射板の先には戒場山が少しだけ

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反射板正面、ここから右手に見える山並み

反射板を過ぎると、歩きやすい道となってきます。
たくさんのキノコが顔を覗かせています。
名前が全然分かりません。
キノコの知識はゼロ。

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道標に沿って、樹林帯を登り下りしながらすすみます。

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岩についた苔と落葉の景色がいいですね。道標があり分かりやすい

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樹木の間に山アジサイ

鞍部に下りて来ると、戒場峠。
山部赤人の墓方面との分岐点ともなっていて、右へ下ればお墓です。

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分岐点の鞍部

直進して急坂をひと登り。
登りきれば戒場山です。
周りを樹木で囲まれているため、視界はききません。

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戒場山頂上、三等三角点設置

小休憩して、戒長寺へと向かいます。

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  戒場山から戒長寺への道、幹には戒長寺まで25分の表示板

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右に下ります

樹木の間から、少しだけ光が差し込んでいます。
ところどころで、水が流れ出していて、滑りそう。
名前も知らない野草が、精一杯自分をアピールするかのように咲いています。

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戒長寺裏手の駐車場に出てきました。
ここで、ようやく人の声。
境内の草取りや清掃をしているボランティアの人たちでした。

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戒長寺裏手の登山口に出ました

他にもシュウカイドウのピンクの花が出迎えてくれました。
本堂の右脇には、戒場神社があります。

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シュウカイドウの花と戒場神社の社

戒長寺は、創建年代は分からないものの、平安時代後期には、相当大きな寺観を呈していたようです。
境内には、樹齢300年は越えると言われる「ホオノキの巨樹」や、「イチョウの巨樹」があります。

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緑に囲まれた古刹、中央本堂、右、戒場神社

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神社横にあるホオノキの巨樹

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鐘楼門とイチョウの巨樹(目通り4m、高さ30m)

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参道の石段から横位置で撮影

静かないい雰囲気のお寺でした。
本堂には、薬師如来坐像や日光・月光菩薩立像などが安置されていますが、秘仏となっていて公開されていません。
鐘楼門から長い石段を下ります。

階段脇には、早くも彼岸花やヤブランが咲いていました。

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   彼岸花とヤブラン

階段を下り、東海自然歩道へと出て、山部赤人のお墓へと歩きます。
ここからは舗装道。

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戒長寺入口

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東海自然歩道をてくてく

のどかな田園風景を見ながら、一人静かにのんびりと。

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コスモスの咲く風景

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稲穂を前景に額井岳

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まだアジサイが咲いてます。右はシシウド

休憩所のある山部赤人のお墓に着きました。
万葉歌碑も建てられています。
自然歩道を左に入ったところに、ひっそりとお墓はありました。

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休憩所とお墓

東海自然歩道とはここで別れて、お墓の前の山道を下ります。

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天満台三丁目バス停へ

山道を通り、天満台東三丁目バス停へと歩きます。
途中で、深まりゆく秋の景色を楽しみながら。

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 コスモス、ヒャクニチソウの風景

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大きな栗の実、収穫間近

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バス停に下る途中で、西方寺付近から額井岳

道脇に咲く花や景色を眺めながら、天満台東三丁目バス停に着いたのは、午後3時2分前。
バスは3時発、グッドタイミングでバスに乗ることができました。

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天満台東三丁目バス停(ここが始発)
 
乗客は自分一人、駅まで誰も乗ってきませんでした。  
農作業をしている2,3の人は見かけましたが、誰一人ハイカーさんには出会いませんでした。
こんな静かな山歩きは久しぶり。
休憩を含めて3時間50分の山歩きでした。
2015.09.11 / Top↑
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