チャレンジ!!京都一周トレイル比叡山大会に参加してきました。
この大会は、全長約70kmある京都一周トレイルを3回に分けて歩くトレッキングの大会。
毎年、春(3月)と秋(9月)の年2回実施されていて、今回の比叡山大会は東山コース・銀閣寺道から北山コース・叡山電鉄・鞍馬駅まで23.1kmの距離です。

行程
銀閣寺道6:50ー7:05バプテスト病院横ー7:31瓜生山7:33ー8:08石鳥居ー9:02ケーブル比叡駅前9:20ー9:45比叡山釈迦堂ー10:10地蔵尊給水所10:12ー10:25玉体杉10:27ー10:38横高山10:42ー10:54水井山10:55ー11:19仰木峠11:20ー11:50大原戸寺11:51ー12:21江文神社前ー12:41静原神社前ー12:58薬王坂ー13:11鞍馬ゴール13:25ー13:29鞍馬駅 距離23.1km 参加エントリー数205名(定員300名)
 

ルート

▶印をクリックするとルートをたどります


近鉄奈良線の朝イチ、富雄発5時21分に乗車。
近鉄、京阪電車と乗り継いで、出町柳駅から市バスで、出発点の銀閣寺道へ行きました。
受付を6時40分に済ませ、準備を整え10分後に歩き開始。

23.1kmある長丁場の山歩きです。
参加者は、各自、地図とコンパスを用意して、コースを確認しながら歩くのが基本ですが、随所に案内板があり、紛らわしいところには、係の人が立っていて道案内をしてくれます。
初めての参加でも、安心して歩くことができます。

1509kyoto1 1509kyoto2
受付は6時から8時半まで。参加賞引き換えは、バプテスト病院横

民家を見ながら15分ほど行くと、バプテスト病院があり、その右横の駐車場のところで、参加賞や参加者名簿などをもらいます。
参加賞は、簡易の給水ボトルでした。
駐車場の奥からトレイル道へと入っていきます。

1509kyoto3
トレイル道入口

沢筋の道で、少し行くと足元に水が流れ、それを除けてゆるやかな道を辿ります。
左手に大山祇(おおやまづみ)神社を見て、荒れ気味の自然道が続きます。

1509kyoto5 1509kyoto6
大山祇神社、迷い易いところには案内表示

1509kyoto7
倒木などもありちょっと荒れ気味のトレイル道

標識に従い瓜生山の方へと登っていくと、途中に白幽子(はくゆうし)が使ったとされる井戸跡や、巌居跡があります。
白幽子は、江戸時代初期の人物で、医学や天文、書などに秀出た人だったそうです。


1509kyoto8 1509kyoto9
白幽子が使ったとされる井戸跡は、現在その面影はありません

1509kyoto10 1509kyoto11
白幽子巌居之蹟の石碑、そこから少し登ったところには、清沢口石切場跡

樹木に囲まれた道は、展望がききません。
わずかに樹木が開いたところで、これから向かう比叡山が見えました。

1509kyoto12
トレイル道から見える比叡山

祠に祀られた童子像が点々と見えてくると、ほどなくして瓜生山です。

1509kyoto13 1509kyoto14
36童子像

瓜生山の頂上は、ちょっとした広場になっていて、祠堂が建っています。
ここで休憩する人が多くいました。

1509kyoto15
瓜生山頂上で、一息入れる参加者さん

瓜生山から歩き易い道が続いています。

1509kyoto16 1509kyoto17
瓜生山から続く道

眼下に京都市内が一望に見渡せる、見晴らしのよいところも通ります。

1509kyoto18
眼下に広がる眺望

大きな石の鳥居の横を通ります。
ここも広場になっていて、絶好の休憩場所。
鳥居を過ぎると、急坂の下りとなり、下りきったところで渡渉となります。


1509kyoto19 1509kyoto20
石の鳥居と広場、ロープの張られている渡渉箇所

短い渡渉箇所ですが、ロープを補助に慎重に渡ります。
道は登りと変わり、ケーブル比叡駅を目指してすすみます。

1509kyoto21
途中で見る景色

比叡駅が近づくに連れ、これまであまり無かった階段道が多くなります。

1509kyoto22 1509kyoto23
比叡駅まで30〜40分の表示

建物が見えてきました。
さらに登っていくと、大きなアンテナ塔。
ここまで来ると、ケーブル駅までは平坦な道。
ほどなくして、駅到着です。

1509kyoto24 1509kyoto25
建物が見えてくると、ケーブル駅近し、大きなアンテナ塔

眺望のよいところです。
銀閣寺道からここまで距離にして7.2km。2時間10分余りで着きました。
すでに早く到着した人が、チェック時間を待っていました。

ここが第1ゴールのチェックポイントですが、チェック受付は9時20分から、それまで待たねばなりません。
20分近く待ちました。
駅の中では、開業90周年記念写真展が開かれていました。

1509kyoto29 1509kyoto28
ケーブル比叡駅、構内では記念写真パネル展開催中

1509kyoto27 1509kyoto30
木には保育園児たちの登頂記念絵札、第1ゴールのチェックを受ける参加者さん

チェックを受けて延暦寺へと向かいます。
起伏はそれほどなく歩き易いところです。
旧スキー場跡を右に見てすすむと、左前方に横高山、その左下に大原の集落が見えています。
琵琶湖もうっすらと。

1509kyoto31 1509kyoto51
ゆるやかな道を登っていくと、スキー場の跡地、ススキが茂っていました

1509kyoto32
スキー場跡地から山頂方向を見る

1509kyoto35
右の横高山、左下に大原の集落

1509kyoto36
琵琶湖も見えます

ドライブウェイに架かる歩道橋を渡ると、延暦寺へと入ってきます。
大きな石灯籠やどっしりとしたお堂を見ると、神妙な気持ちになります。

 1509kyoto38 1509kyoto39
石段を下ると、正面に浄土院


浄土院の前を通り、その先を右の旧道に下ると一面、見返草の群生。
一番の見頃を迎えています。

1509kyoto52 1509kyoto40
「こっちどすえ」京都らしい案内に導かれてすすむと、見返草の咲く道

西塔の中心、釈迦堂の前を通り、玉体杉へと向かいます。
ドライブウェイ下の低いトンネルをくぐり抜け、お地蔵さまが並ぶ道へと入ってきます。

1509kyoto41 1509kyoto42
西塔地域の中心となる釈迦堂、冒険心をくすぐる小さなトンネル

1509kyoto43
路傍に並ぶお地蔵さま

地蔵尊の前では給水所が設置され、バナナやグレープフルーツ、アメ玉などが用意されています。
ここまで来て、コースの約半分の距離です。
マラソンのように、フルーツのエイドはうれしいです。

1509kyoto44 1509kyoto45
水をいただき、バナナもアメも。ドライブウェイに沿う道

しばらくドライブウェイに沿い、杉の木立の中を行くと玉体杉です。

1509kyoto54 1509kyoto47
小高くなったところに玉体杉

京都市内が見渡せる場所で、蓮華を象った石の腰掛けがあり、回峰行者はここから御所を拝します。

1509kyoto48
玉体杉からの眺め

1509kyoto49
玉体杉を反対方向から見る

玉体杉を過ぎて下ると、お地蔵さまが並ぶ峰辻の峠。
ここから横高山への急登。
お地蔵さまの後を登っていきます。
急登ですが、距離は短いので、ゆっくりと登ります。

1509kyoto50 1509kyoto55
峰辻の「せりあい地蔵」さま、その後の急登を横高山へ

木の根が張る段々道。
頂上付近は、自然林に囲まれ、眺望は望めません。

1509kyoto56
横高山山頂、自然林のしっとりした雰囲気が漂う

横高山から鞍部へ下り、また、急坂の登り。

1509kyoto57 1509kyoto58
横高山を下り、水井山への登り

横高山の急登に比べ、こちらの方がやや楽な感じ。
登り返すと水井山の頂きです。

1509kyoto59 1509kyoto97
水井山頂上、右に三角点。そこから仰木峠へと下ります

水井山から仰木峠へと下る道は急坂です。
仰木峠からしばらくは、ゆるやかな快適な道。
東海自然歩道の道とダブります。

1509kyoto60
近江と大原をつなぐ仰木峠

仰木峠から10分ほど軽快に下ると、東海自然歩道とトレイルコースとの分岐点。
ここを左に折れ、急坂のトレイル道を下ります。

1509kyoto61 1509kyoto62
軽快に下ってトレイル道との分岐点

下りきると、沢に架かる橋となり、これを渡ると道はゆるやかになります。

1509kyoto63 1509kyoto64
橋を渡り沢沿いを下ります

沢に沿ってすすむと、第2ゴールのある大原戸寺町です。

1509kyoto98 1509kyoto66
第2ゴールのチェックポイント、ここを過ぎたところに大原側の登山道口

山を抜けると、のどかな大原の風景。

1509kyoto68
のどかな田園風景が広がる大原の里

民家の横を通り、国道367号線を横切り、江文峠へと足をすすめます。
舗装された道は、歩き易い。

1509kyoto99 1509kyoto69
細い路地のような道を抜けて、 国道横断


大原を流れる高野川を渡り、歩いて行くと、道沿いに「西之村霊神之碑」が右手に建っています。
そばの立て札には、美しい娘おつうの悲しい話が書かれています。

1509kyoto70
高野川沿いから歩いてきた水井山、横高山の方向を振り返る

1509kyoto71 1509kyoto72
西之村霊神之碑、ここを過ぎてしばらく舗装道を歩き、自然道へと入って行きます

1509kyoto73 1509kyoto74
江文峠への道

江文神社のある江文峠を越えると、静原の里へと出てきます。

1509kyoto76
江文神社、金比羅山の登山口ともなっています

1509kyoto77 1509kyoto78
静原の里へ、静原の里で見かけた実物大の案山子

静原の舗装道の民家の前には、リアルな案山子が何体も置かれていました。
コスモスも風に揺れています。
静原神社の前を通り越し、静原の集落を過ぎると、鞍馬へ続く最後の登りが待っています。

1509kyoto79 1509kyoto80
コスモス満開、広い境内の静原神社

鞍馬へ続くこの道は薬王坂と言われ、急登の道です。
最初は舗装された急坂。
足が疲れてきているだけに、これが余計に堪えます。
山道に変わり、その途中には、尊板碑と呼ばれる二体の阿弥陀さまが刻まれた小さな石碑が立っています。


1509kyoto81 1509kyoto82
尊板碑と薬王坂の道標

薬王坂を登りきったところに山の神の祠があり、ここから鞍馬へと続く下りとなります。

1509kyoto83 1509kyoto84
山の神の祠、ここから下りです

下って行くと赤い鳥居の八幡宮があり、ここがトレイルの最終チェックポイントです。
カードに印を押してもらい、着替えを済ませて鞍馬駅から帰途につきました。

1509kyoto88 1509kyoto85
八幡宮にお参りし、最終チェックを受けてトレイル終了

1509kyotore
トレイルカード

スタートからゴールまでトレイルに要した時間は、比叡駅の待ち時間、ゴール地点の着替えの時間を除いて約6時間でした。

1509kyoto89
鞍馬寺参道

1509kyoto90 1509kyoto91
鞍馬と言えば天狗さん、お土産屋さんの店頭には天狗のお面、叡山電鉄鞍馬駅

今回、この大会に初めて参加しました。
スタッフやボランティアさんが、必要なところに配置され、混乱することなく、とても楽しく完踏することができました。
次回、来年3月の大会も都合がつけば、ぜひ、参加したいと思っています。

2015.09.27 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://megusun.blog59.fc2.com/tb.php/2343-cde891ee