大分県玖珠郡九重町から、竹田市北部に広がる、九重山を歩いてきました。
九重山はいくつもの山が連なり、この山域一帯を九重連山と呼び、その主峰は久住山として、人気のある山です。
今日もたくさんの人が、登っていました。

行程
別府観光港8:17ー(九州横断バス)ー10:10牧ノ戸峠(標高1330m)10:15ー10:22展望台10:24ー11:30久住山避難小屋11:31ー11:37久住分かれ(標高1642m)11:38ー12:00久住山山頂(標高1787m)12:08ー12:29久住分かれー13:05北千里浜(標高1461m)ー13:13諏峨守越(すがもりごえ、標高1507m)13:15ー14:18長者原(標高1035m)16:12ー(亀の井バス)ー18:10別府駅西口 距離約10.3km


ルート

▶印をクリックすると、ルートをたどります。

フェリーは7時45分定刻通り、別府観光港に到着。
フェリー乗り場から、道をはさんだ向かいのバス停から熊本行きの九州横断バスに乗車。
バスは、由布院の町、やまなみハイウェイを経由して、10時過ぎに牧ノ戸峠に着きました。

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別府観光港からバスで、牧ノ戸峠に、牧ノ戸峠の駐車場は自家用車で満車状態、道路にまであふれるほど

九重山の登山口はいくつかありますが、牧ノ戸峠からが登りやすく、ここから登ることにしました。
レストハウスの左が登山口です。
最初に舗装道を登っていきます。
急傾斜というほどでもなく、軽くもなくきつくもなく、ほどほどの傾斜という感じ。

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分かりやすい登山口、曲線的な段差の道を登っていきます

樹林帯の中を通りますが、10分ほどで見晴らしのよい展望所。
東屋があり、まわりの景色を眺めるには絶好の場所です。

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展望所、ここまでなら誰でも上がってこられます

眼下に牧ノ戸峠の駐車場が見えています。
回りの樹木は、まだ、黄葉には早いですが、きれいです。

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東屋から見た景色

展望所から階段道を登ります。
前を、中国(系)?の団体さんが歩いていました。
30人近くはいます。
にぎやかにしゃべりながら、歩いていて、ペースが合いません。
言葉は分からないし、抜きたくても抜けず、しばらく、この列に付いてお付き合い。

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階段道を登っていきます。そこそこの傾斜です

階段と岩の間を登り切ると、前方の視界が開けてきます。
ここが、沓掛山の肩の部分?。
東方向に変わり、前方に沓掛山が見え、尾根沿いを登山者が歩いているのが見えます。

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沓掛山の肩から前方の沓掛山へ

急傾斜を下ると、道は緩やかになり、歩き易くなります。
道幅も広くなり、お先に行かせてもらいます。

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歩きやすい尾根道へと変わります。黄色のマーカーが岩に付けられていてルートが分かりやすい

回りの山肌は、色づき目を楽しませてくれます。

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紅葉に染まり始めた樹木

整備された登山道で、危険箇所はなく、子ども、高齢者も安心して登ることができます。
ところどころでガレ場があるので、落石や捻挫には注意。

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よく踏まれた登山道

薄雲がかかっていますが、視界は良好。

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扇ヶ鼻分岐に向かっています

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扇ヶ鼻分岐で休憩する登山者

西千里浜まで、快適な山歩きが続きます。
振り返って見ると、なだらかな稜線上に人の列。

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途中で振り返って見る景色

なだらかな稜線上の真ん中に、石で積み上げられたケルンが並んでいます。
そこを過ぎると、星生山の分岐点です。

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中央に石積みのケルンがいくつも並んでいます。星生山分岐(右写真)

広い平坦な道へと変わってきます。
西千里浜と言われる辺りです。
左前方にゴツゴツした岩の頭のように見えるのは、星生崎。
星生山の南端にあたります。
右手前方に、めざす三角形の九住山が見えてきました。

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西千里浜から見る星生崎

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星生崎の裾野右に久住山

西千里浜のあたりはリンドウがたくさん咲いていました。
白っぽい見慣れない花も。

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リンドウの花が出迎えてくれます。この白い花は何の花?

星生崎直下の大きな岩の間を縫うように登ります。
歩きにくいところですが、子どもたちは、こんなところが大好き。
わいわい言いながら、登っています。

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星生崎の下の岩場。右の写真は正面から見る星生崎

登り切ると、眼下には広いひろば。
避難小屋もあり、絶好の休憩場所です。
ひろばから阿蘇五岳がほんの少しだけ見えています。

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星生崎を振り返って見る

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星生崎下を過ぎると、その前方下に大きなひろば、左に避難小屋が見えています

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避難小屋とその内部

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ひろばから阿蘇五岳、涅槃像の頭とお腹の部分が見えているのですが、分かりますか?

一息入れて、右前方の久住山をめざします。
少しすすむと、久住分かれ。
さらにさの先には、九重連山最高峰・中岳との分岐点。
中岳にも登って見たい気持でしたが、初めて登る山だけに、時間配分に自信が持てません。
最終バスに乗り遅れては、一大事なので、今回は断念しました。


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久住分かれ、左の写真は久住山、右は星生山

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子どもたちも、元気よく登っていきます

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中岳分岐と中岳

石がゴロゴロ転がる傾斜のきつい登りです。
目標が目の前に見えているので、さほどきつさは感じません。

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久住山登りの途中で、白い噴煙が上がる硫黄山を見る

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頂上はもうすぐ、久住山の斜面を彩る黄葉

頂上に着くと、人でいっぱい。
牧ノ戸峠から頂上まで1時間45分で到達しました。
予定より少し早く着きました。
360度の景色が広がる見事な展望。
いい眺めです。

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山頂、右に三角点

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北方向の眺め、下山する方向を眺めています

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ウサギの耳の形をした由布岳が遠くに

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由布岳とは反対方向になる阿蘇五岳

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中岳、水のない火口湖が右に見えています
 
下山は久住分かれまで同じルートをたどり、そこから右に折れ、北千里浜へと下ります。
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まだまだたくさんの人が登ってきます

大きな岩に、黄色文字で北千里浜の表示。
石や岩の多い急な下りです。
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久住分かれから北千里浜へ

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左手前方は硫黄山、山の色が違います

この登山道は、牧ノ戸登山道に比べて、ワイルドで、急登もあるため、登ってくる人は少なめ。
登ってくる人の息づかいが、きつそうでした。
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石や岩がゴロゴロ、硫黄山に沿って下ります

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一面、ススキの原

岩場を過ぎると、平坦となり砂の平坦地となります。
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平坦になってくると、岩は減って小さな小石の道

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両サイドを山に囲まれた平坦地

足がすすみます。
下ってきて硫黄山を見上げるようになりました。
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硫黄山を見上げる

歩きやすい道をすすむと、北千里浜。
右へ行けば法華院温泉、坊がつるの方向。
左前方の石の多い登りを、諏峨守越へと向かいます。

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諏峨守越に向かう途中から北千里浜を眺める、右方向が久住山、左は法華院温泉の方向

岩場を登ったところが諏峨守越です。
石造りの休憩所があります。
右前には、遭難犠牲者を忍ぶ鎮魂の鐘が吊されています。
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諏峨守越、子どもが鐘をついていました

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諏峨守越から北千里浜、法華院温泉の方向を見る

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「愛の鐘」、諏峨守越は三俣山との分岐にもなっています

諏峨守越からバス停のある長者原へは、下りのみです。
ここもゴロゴロ石の転がる道。
自分が転がらないように。
眼下遠くに、長者原の建物が見えています。
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諏峨守越から下ります。前方に長者原

石と岩ばかりですが、ここもマーカーがしっかりと付いていて、それを目印にして下ります。
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岩に付けられたマーカーを見ながらの下り

大きな砂防ダムを越えると、鉱山道路に出ます。
鉱山道路は、しばらくは小石の転がる道ですが、やがて舗装道に変わります。
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砂防ダムを渡り、鉱山道路

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ここからは舗装道
 
長者原が近くに迫ってきました。
舗装道の下りは、勝手に足がすすみます。
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長者原が目の前に

鉱山道路をそのまますすんで、バス停まで行けるのですが、途中でショートカットして、荒れた登山道を下ります。
この道も、再び、鉱山道路へと繋がります。
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鉱山道路と登山道との分岐点、分岐点を逆方向に見る

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鉱山道路から分かれた登山道から見るササの原です

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ところどころ道幅が狭くU字型になっていて、滑りそうになりました

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鉱山道路との出合

鉱山道路に出ると、あとはただひたすらバス停へと下るだけ。
砂防ダムを横目に見て、自然林の中の道を下ります。

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鉱山道路をひたすら下る、前方の山は三俣山

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砂防ダムを見て、車両停めのゲートを過ぎます

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長者原近くの樹林は、色づき初め

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登山口が見えてきました。長者原登山口で山歩きフィニッシュ

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登山口にある登山案内版

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登山口左にあるレストハウス、天然温泉も2階にあります

下山時間は午後2時18分。
バスの時刻まで約2時間。
予定より1時間早く下山しました。

登山口横のレストハウスで、大分名物のだんご汁をいただきました。
ここには天然温泉もあり、ついでにゆっくりと温泉につかりました。

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登山口にあるお地蔵さま、いただいただんご汁

帰りは、亀の井バスで別府駅西口へ。
すでに、由布院の町や由布岳は、薄暗くなり始めていました。

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バスから由布院の町と由布岳

今夜の宿泊は、駅に近いカプセルホテル。
夕食は、駅ナカで鳥カツとハムカツの定食にしました。
他にも、店を探しましたが、鳥カツの看板を出している店を何軒も見ました。
別府は、鳥カツが名物なのかなと、思いました。
明日は、湯けむりマラソンです。

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今夜は「春カツ定食」

2015.10.10 / Top↑
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