関西で登山者が多く、人気のある金剛山に登ってきました。
ルートは、大阪・千早赤阪村の金剛山登山口から千早道を辿る最もポピュラーなコース。
雪景色を期待して行ったのですが、暖冬の影響で雪なしの山歩きでした。

行程
南海河内長野駅8:57〜バス〜9:35金剛登山口バス停(標高510m)9:58ー10:12千早城跡登山道との合流点10:16ー10:35のろし台跡10:41ー11:25国見城跡12:06ー12:10転法輪寺12:14ー12:19葛木神社(標高1125m)12:24ー12:49ちはや園地・香楠荘13:24ー13:28伏見峠ー(念仏坂)ー13:56金剛山口ー13:58金剛山ロープウエイ前バス停14:44〜バス〜15:20河内長野駅


ルート

(▶印をクリックするとルートをたどります)

河内長野駅から金剛登山口バス停まで30分余り。
バス通りをバス停から50mほど引き返したところが、登山道入口です。

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金剛登山口バス停、登山地図や花案内の看板がある

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バス通りを登山道に入ったところ

舗装された勾配のある道をすすむと、正面に茶屋の建物。
ここを右に曲がり、スロープ状の道を登って行きます。
曲がり角には、小さな石仏が立っていて、これから先、何度もこのような石仏を目にします。

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茶屋を右に曲がると、石仏さん

10分余りで、千早城跡の分岐点。
城跡へは、右の階段を登っていきます。
ここは、そのまま直進し、谷沿いの道をすすみます。

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登っていくと、千早城跡の分岐点

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分岐点に掲げられている案内板

左手に砂防ダムを見て、舗装道がなくなると、急勾配の階段道となります。

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砂防ダムが左に

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つづら折れの階段道

このつづら折れの階段道を登り切れば、千早城跡登山道との合流点で、ここから階段道はゆるやかとなります。

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千早城跡登山道との合流点、一息入れるにはよい場所です

よく整備された木段が続きます。
道標には、千早本道。
四合目を過ぎて、さらにすすむと五合目の標示があり、その直ぐ先がのろし台跡の休憩所です。

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千早本道をすすむ、四合目付近(右)

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五合目の標識とのろし台跡休憩所

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のろし台跡には、ウルトラマンとバルタン星人の奉納も、ここを過ぎると自然林が見えてくる

のろし台跡を過ぎると、杉の植林帯から自然林へと景色が変化してきます。
特に、楠公史蹟河南八勝第五蹟金剛山の石碑を過ぎた先は、ブナの大木も見られ、自然林の美しさが際立っています。

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六・五合目付近と楠公史蹟の石碑

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この辺り歩きやすく、うつくしい自然林が続く

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この時期であれば、霧氷の美しいところなのですが、霧氷どころか雪もなし

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保健保安林に指定の看板(千早新道)、ブナの大木に見とれます

千早道は途中から、新道と千早本道とに別れ、頂上が近くなったところで再び合流します。

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新道と千早本道との合流点、新道をすすむ、左の本道を登ってきた登山者と合流

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あと一歩の看板、頂上が近くなって、日陰になったところに白いものが見えてきました

葛木神社社務所前の広場が見えると、展望の良い国見城跡までは、ほんの少し。
広場には、山を形取った雪が盛られていました。
広場を右に見て、左へ登れば国見城跡です。

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葛木神社社務所前のひろば

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この先は好展望の国見城跡

金剛山頂の看板のある国見城跡は、たくさんの人でした。
耐寒遠足で登ってきた小学生の声が賑やかに響いています。
眼下には、南河内から大阪、六甲の山がぼんやりとしながらも、見えています。

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国見城跡、日陰には雪が少し、日の当たるところはぬかるみになっているところも

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金剛山頂の標識、実際の最高点、三角点は葛木神社の裏手にある

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城跡からの眺め、PLの塔が見える

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城跡広場にある金剛ざくら(見頃は5月上旬、花はうすみどり)

頂上に絵札が掛けられていました。
「人生の 山をいくつか越えた今 ここらでちょっと ひと休み」。
絵も字も上手。
こんなのが描ける人がうらやましくなります。
ここで昼食休憩した後、最高地点の葛木神社へと向かいます。

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見事な絵札、右・葛木神社社務所前の広場

社務所広場を抜け、転法輪寺にお参り。
雪の白さが際立っていたのは、ここだけ。
用意していたアイゼンも必要なし。

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転法輪寺へ

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石段を登って転法輪寺お堂へ、入口に立つのは金剛不動明王さん

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お堂前から神社社務所の方向を見る

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お参りして、葛木神社へ

お堂から右へ少し上ると、朱色の灯籠が並ぶ表参道。
樹齢を重ねた夫婦杉、福徳招来の守り神の福石などがあって、神域の雰囲気が感じられるところです。

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転法輪寺右横の苔むす案内板、表参道を葛木神社へ向かう

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夫婦杉

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夫婦杉と福石

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頂上名所跡案内図

転法輪寺から5分ほど歩くと、葛木神社です。
三角点(葛城岳)は、このお社の奥にあるのですが、神域のため、立ち入ることはできません。
金剛山は、関西では大阪府で一番高い山として知られます。
しかし、葛木神社や国見城跡は、奈良県側。

大阪府側の最高点は、別なところにあり、標高は低くなります。

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本殿は関西では珍しい大社造りの葛木神社

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別角度から見る

葛木神社からは、ずっと下り道です。
境内を東に下ると、ブナ林の林となり、大和葛城山が左手に見えてきます。
いい眺め。

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ブナ林を下る、大和葛城山が見えてきた

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大和葛城山全景

しばし、その眺めを堪能して下ると、裏参道と表参道と合流。

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左・表参道、右・裏参道

裏参道から表参道に入ると、仁王杉、その先が一の鳥居です。

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樹齢500年の仁王杉

一の鳥居をくぐれば、ダイトレコース。
ここから伏見峠までは、ダイトレコースをたどります。

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一の鳥居、ダイトレコースをロープウェイ・紀見峠方向へ

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何度も通っているダイアモンドトレール

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古い看板が印象的、ダイトレコースを下る

ちはや園地に向かう途中に、大阪府最高地点への道標が立っています。

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大阪府最高地点まで1.4km、直ぐ先はちはや園地の広場

ちはや園地に入って、その中にある香楠荘で休憩。
ここは、入浴、宿泊も可能です。

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ちはや園地の道標と香楠荘

葉わさびそばをいただきました。
わさびが効いて、おいしい。

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  葉わさびそば(税込699円)

ちはや園地から、大峰の山並みが見えました。

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大峰の山並み、右が大峰山

温かいそばとコーヒーで、身体はほっこり。
伏見峠からダイトレと別れて、右に林道を下ります。

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伏見峠を右に林道を下る

急勾配の下り。
地図には念仏坂となっています。

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急勾配の伏見林道

途中には、名の分からない滝や、高さ25m、樹齢300年と言われる大きなトチノキ。
千早のトチノキは、府下でも巨樹に属し、登山者や、山で働く人々の待ち合わせ場所、目印として役割を果たしてきました。

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滝と、千早のトチノキ(推定樹齢300年)

ここまで下りて来ると、杉林ももうすぐ終わり。
やがて登山口が見えてきます。

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登山口まで下りました

車道へ出て、川向かいのロープウェイバス停へは2,3分。
トイレのある休憩所で、靴の泥を落として、山歩きフィニッシュです。

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休憩所には靴の泥を落とすブラシが提げられていました。ロープウェイバス停

今回は、なんかいウィンターハイキングに、一緒に参加させていただきました。
参加者は38名。参加費は無料。
ミニケーキと香楠荘では温かいコーヒーもいただき、楽しく歩くことができました。
スタッフの皆さん、参加者のみなさんに感謝いたします。
南海電鉄さんでは、電車とバスの往復割引きなどの特典がついた「金剛山ハイキングきっぷ」(通年発行)を発売しています

2016.02.12 / Top↑
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