山歩きの教室で、高見山へ行って来ました。
この時期、高見山は霧氷と銀世界が楽しめる山として、知られていますが、雪はほとんどなく、真冬の印象とは、ほど遠い姿でした。
今回は、宇陀郡御杖村桃俣登山口から北尾根へ至るルートです。

行程
橿原神宮前駅8:00〜バス〜9:30桃俣9:38ー10:55天狗山(桃俣分岐)11:00ー11:26請取峠への分岐(昼食)11:49ー12:44高見山(標高1248.9m)12:56ー13:31平野道分岐ー13:56高見杉14:02ー14:38平野登山口ー14:42たかすみ温泉15:32〜バス〜17:00橿原神宮前駅 歩行距離約7.5km


ルート
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橿原神宮前駅から桃俣登山口までマイクロバスで約1時間半。
バスが転回できるほどの広い駐車スペースがあります。
公共交通機関のバス停は、ここから約5.7kmの距離。
個人で来るには、マイカーでないと無理です。

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バスを降りて、桃俣登山口から歩き開始

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山頂まで2時間30分の標示

歩き初めて直ぐに、高角神社の朱色の鳥居が見えてきます。

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神社の左手から登っていく

神社を過ぎると、急登の道です。

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息が弾む急登

20分ほどで急登は、ひとまず一段落。
支尾根へ出て、歩きやすい道となります。

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最初の急登を過ぎて植林帯の尾根道に

息抜きをするような尾根道が続き、その先はまた、急登となります。

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急登へと変わる

まわりの景色は、植林帯からブナやヒメシャラなどの自然林へと変わり、樹林の間からは、山々も見えてきます。
それにしても、雪は皆無。
尾根道に入って、風を感じるも、火照る身体には、ちょうど良い感じ。

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自然林の中をすすむ

やがて、差杉峠から続く北尾根が間近に見えてきます。
右手に尖って見える山は、大天狗岩。

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北尾根道までもうすぐ、大天狗岩が見えてくる

左手の山肌には、うっすらと雪の痕跡。

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左手に見る光景

尾根の急登を登りきると、標高993mの天狗山です。
日陰に一部、雪が残るも、ここも雪はなし。

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北尾根ルートの合流点になる天狗山

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天狗山から登ってきた桃股方向(左写真)と差杉峠・黒石山方向(右写真)を見る

めざす高見山は、樹林の間から少しだけ白くなって見えています。

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天狗山から高見山を見る

小休憩をして、北尾根ルートを南へすすみます。
急坂を一旦下り、登り返します。

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天狗山からの急傾斜の下り

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途中の標識、急坂を下るとアシビの繁る道

一部、残雪が残るも、その上はサクサクとしていて、アイゼンは必要なし。
滑らないように、注意してすすみます。

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倒木や残雪が見える

樹林が切れたところでは、景色がよく見えます。
三峰山から曽爾方面の山々。
曇ってはいるものの、視界は良好。

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中央左奥、三峰山

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曽爾の山

回りの視界が開け、開放的な景色を眺めながらの尾根道歩きです。
天狗山から30分弱で、三峰山との分岐点に到着。
眺めのよいところで、昼食休憩。

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三峰山との分岐、左奥に三峰山

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大峰の山並み

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曽爾の山

ここから高見山まで1時間弱。
小さなアップダウンを繰り返し、すすみます。

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 めざす高見山は正面(ピーク)にある山の向こう

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今日のコースの中では、この辺りが一番の雪

途中に大規模な崩落箇所があり、要注意。
ロープが張られていて、近づくのは危険。

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北尾根の崩落箇所

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崩れる恐れあり、避けてすすみます

前方高く祠が見えてきました。
もうすぐです。

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祠のある山頂が前方に

頂上を目前にして露岩になったコブ。
横の斜面は切れ落ち、急傾斜。
岩につかまり、慎重に下ります。

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露岩のコブから急傾斜を下りる、下りたところで振り返って見る(右写真)

枯れた芝生の傾斜道を登り切ると、祠のある頂上到達。
曇ってはいても、いい眺め。
この時期にして、霧氷や雪が見られないのがは残念ですが、天気予報は雨予想でしたから、この景色だけでもよしです。

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北尾根ルートを振り返る

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頂上到着、右の写真は祠の南にある展望所

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高角神社、三角点はこの裏(北)にある

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頂上から曽爾の鎧、兜岳を見る

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展望台から大峰山系を見る、中央右奥に山上ヶ岳が見えている

展望台で、山座同定。
はっきり分かるのは山上ヶ岳。
その左には、大普賢岳や薊岳などが見えるはずなのですが、雲で隠されています。

展望台の下にある休憩所で、小休憩して下山です。
ルートは、平野道分岐からたかすみ温泉へ下るポピュラーなコース。
   
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頂上付近から下山方向を見る

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急坂を下る

平野道分岐まで傾斜のきつい下りです。
途中には、いわれのある笛吹岩や、揺石、息子岩、国見岩。
その横を足早に下って行きます。

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自然林の中を気持ち良く下る、右の笛吹岩は展望がよいところ

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このルートも雪はほとんどなし

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揺岩とその付近の下り

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息子岩と国見岩(右)

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国見岩の横を下る

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日陰に霜柱発見、北尾根道では見られませんでした

自然林から杉の植林帯に変わると、杉谷と平野地区に下る平野道分岐。
ここは、右に方向をとり、すすみます。

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植林帯のなか、ジグザグに下る

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平野道分岐、ここを過ぎると階段道が多くなる

段差のある階段が続きます。
沢音が聞こえるようになってくると、高見杉です。

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沢音を聞き、潰れた作業小屋を見てすすむと、休憩所のある高見杉

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樹齢700年の高見杉

ここから、たかすみ温泉まで40分ほど。
沢に沿う道です。
まわりには、間伐された杉の木が散乱しています。
家屋が見えてくると、平野登山口です。

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高見杉からの下り道

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途中で日差しも見えてきた

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家屋が見えてくると、登山口

平野川にかかる朱色の欄干の橋を渡り、たかすみ温泉に到着。
  
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橋を渡り、右にすすむと、たかすみ温泉

山歩きの疲れを、ここで癒やします。
すべすべとした泉質のやわらかい感触の温泉。
いい汗を流しました。

高見山は、杉谷、平野から登るのが交通アクセスもよく、一般的ですが、北尾根ルートはマニアックなところもあって、大好きです。
三峰山へ至るロングコースも、歩いてみたくなります。

2016.02.23 / Top↑
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