京都府山岳連盟主催の「京都トレイル北山・西山大会」に参加しました。
この大会は、京都一周トレイルを3回に分けて歩く健脚向きのトレッキング大会です。
春と秋の年2回実施され、今回は叡山電鉄貴船口から阪急上桂駅まで歩きました。
参加エントリー数は、278名。

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行程
叡山電鉄貴船口7:57(スタート)ー8:26夜泣峠ー8:38向山ー9:08山幸橋ー9:51小峠ー9:58氷室神社ー10:18山の家はせがわー11:00沢ノ池11:09ー11:44高雄白雲橋11:58ー12:43愛宕山参道入口ー13:20六丁峠ー13:27鳥居本ー13:45亀山公園展望台13:48ー14:08阪急嵐山駅14:15ー14:48松尾山ー15:21苔寺谷(ゴール)ー15:44阪急上桂駅 距離約30km


ルート

▶印をクリックするとルートをたどります)


5時10分前起床。おにぎり、バナナ、牛乳の朝食。
最寄り駅6時過ぎの電車に乗って、貴船口駅に7時41分到着。
叡山電車はほとんどの乗客が、トレイル参加者です。
受付を済ませて、さぁ出発。

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貴船口、受付は改札口から階段を下りた広場

広い車道を下っていきます。
鞍馬川にかかる赤い橋を渡り直進。
川沿いの道に入ってすすむと、曲がり角でボランティアさんが立ってくれています。
角にトレイル標示があり、ここを右折。
やがて朱色の守谷・富士神社が見えてきます。

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鞍馬川を渡り直進、右折して民家のある道に、角でボランティアさんが誘導してくれます

踏切を渡り、トレイル標識を確認。
お社の前を西へすすむと、夜泣峠へ続く山道となります。
角度を増す傾斜、登りがきつ〜い。

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踏切を渡ると、朱色のお社

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山道へ入り、コンクリートの階段を登ると傾斜が急になってくる

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じぐざぐの登り坂

歩き始めは、冷え込んで寒いほどでしたが、この登りで身体が熱くなってきました。
鞍部に着くと、夜泣峠です。
ここで一息入れる人が目立ちました。
アウターを1枚脱ぎ、先へと急ぎます。

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夜泣峠から向山へ向かう、山岳連盟の人が、分かりやすい案内を随所に付けてくれています

 緩やかになった傾斜の道をたどると、小広場のようになった向山。

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平坦な向山

道は下りへと転じ、歩きやすい道となってきます。
山道に入ってから、登り一辺倒でしたから、ホッとします。
途中に、木製ベンチの置かれた小広場(標識北山52-2)を通過。

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標識北山52−2地点、右矢印・山幸橋、進行不可の枝道には破線で示されている

下って行くと、ベンチの置かれた展望のよい場所に出ます。
正面に大文字山、左奥は比叡山。

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比叡山の展望

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正面を見ていますが、どれが大文字山か分かりますか?

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上の写真をズームアップ、なんとか大文字の火床が確認できます

ピンクのコバノミツバツツジが咲いています。
気持ち良い道。
下って行くと、青屋根の建物が見え樹林から抜け出ます。
その先は賀茂川。

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ミツバツツジの咲く道、樹林帯を抜け出てきた

賀茂川の澄んだ蒼い流れを見て、山幸橋のチェックポイントに。
雲ヶ畑街道に出合うところで、待機している係の人から、今回の参加賞(日本手拭い)をもらいました。
 
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流れがきれい、見えているのは賀茂川にかかる山幸橋

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係の人からねぎらいの言葉と参加賞をもらい、山道へと入る

その先に雲ヶ畑街道の北山56の標識。
階段を上がり、畑の広がる柵沿いの道をすすみ、樹林帯の中へ。
見上げれば青い空。
予報はよくなかっただけに、嬉しいです。

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柵沿いの道をすすむ

適度なアップダウンのある杉の木立の道に入ります。
いくつかの渡渉ヶ所も出てきます。
     
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渡渉ヶ所もある山道

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おこしやす。ここは三ノ橋、これより急な登り、頑張って下さい

木橋の三ノ瀬橋を渡ると、小峠まで続く急坂。

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小峠への急な登り小峠へ 小峠の標識・北山62

小峠から下りとなり、真っ直ぐに伸びた杉の道を抜け出て、民家が見えると、氷室の集落。
舗装道と変わり、しばらくは車道歩きが続きます。

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杉の木立を抜けると、氷室の集落

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民家の間を通る。桜が咲いてます。屋根には鍾馗さま

広々とした田園風景。
氷室神社を左に見てすすむと、標識のある氷室口。
係の人が名前を呼んでエールをおくってくれました。

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田園風景を過ぎ、氷室神社

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非室口の標識、エールを受けて「山の家はせがわ」の方向へ曲がる

「山の家はせがわ」さんの前を通り、山道へ。

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杉の丸太造りの立派な山の家、ここの前を通り杉の山道に入る

木にくくりつけられた案内には、「やまんばが待ってます」の文字。
一体、どんなやまんばなのかと、期待と怖さも感じながら急坂を登っていきます。
登ったところは、分岐点になっていて、やまんばさんがいました。

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やまんばが待ってますの案内、やまんばさんが待っていた分岐点

年配の女性の人が、案内してくれていました。
本物のやまんばではなかったです。
展望があり、木立の間から京の町が見えました。
ここからは、下り基調の快適な山道です。

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分岐点からの眺め、下りの快適な道に

下って杉の林を抜け出ると、沢ノ池です。
エメラルドグリーンの湖面、静かで平和な光景が広がっています。
エイドが置かれ、アメや果物が並んでいました。
言葉に甘えて、何度か手が伸びました。

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沢ノ池エイド、チョコ、オレンジ、バナナ、アメ、ボトルも1本もらいました

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静かな沢ノ池の景色

絶好の休憩場所で、菓子パンと水分補給して小休憩。
しばらく見とれていました。

湖畔東岸の道をすすみます。
やがて、急坂の登り。
この登りは長く続かず、登りきると仏栗(ほとぐり)峠です。

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沢ノ池を右に見て、急坂を登ると、京都の町並みが見える

ここからは下り。
急坂の下りは、杉並木の緩やかな林道(福ヶ谷林道)と変わり、やがて周山街道・高雄白雲橋。

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仏栗峠からの急坂、杉の福ヶ谷林道を下る

3つあるゴールの1番目です。
チェックを受けて、街道を横切り左折、清滝へと向かいます。

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高雄白雲橋(国道162号線・周山街道)

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第1ゴール、高雄白雲橋、雰囲気のある周山街道の家並みを見ながら歩く

しばらく車道をすすみ右折して下ると、清滝川の流れに沿う道となります。

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周山街道を右折し清滝川へと歩いて行くと、京都らしさが漂うお店

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清滝川沿いから後方を振り返る。朱色の橋は指月橋

快適な清滝川沿いの道。
橋のたもとにある「山内女人禁制」の石碑を見て、高雄橋を渡ると、神護寺の石段。
この左、清滝川右岸に沿ってすすみます。

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高雄橋を渡ると神護寺への階段、左に道をとります

高雄から清滝へ続く道は、清滝川の美しい流れと景観が楽しめるハイキング道。
小さなアップダウン、変化のある岩道もあり、飽きることがありません。

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潜没橋(小泉橋)を渡る

潜没橋を渡り階段を上ると、お弁当を広げるには、いい場所の錦雲渓広場。

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錦雲渓広場、休憩所は傷んでいました。自然美を味わいながら歩く

清滝川に沿う道は、やがて林道に出合い、ここを下って行くと金鈴橋です。
この林道は、愛宕山から月輪寺を経て下ってきた道。
金鈴橋を左に見て直進、愛宕山の鳥居前を、すすむと渡猿橋です。

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林道を下る、道なりにすすみ愛宕山参道・朱色の鳥居

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古い家並みを見て、渡猿橋を渡る

橋を渡ったところで、右の階段を下り、清滝川沿いの道を歩きます。
渓谷の美しい眺めが続いています。

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渡猿橋から清滝川に下る

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振り返って清滝川を眺める

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この景観は季節を問いません

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新芽が出始めています

潜没橋の下清滝橋を渡ると、清滝川とはお別れ。
階段を登り車道と出合い、ここから六丁峠への登り坂。

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下清滝橋、階段を上がると、遊歩道ともお別れ

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車道との出合、ここから舗装道の登り坂

だらだらと続く長い登り。
ところどころで、花開いて出迎えてくれるミツバツツジ。
登るに連れ、保津川の眺めも見えてきて、萎えそうになる気持ちを癒やしてくれます。

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坂の途中から見る保津川の眺め、川を下る舟も見える

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ミツバツツジにも癒やされて六丁峠

登り切ると、六丁峠。
ここからは軽快な下りです。

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反対方向から見る六丁峠

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六丁峠から鳥居本まで軽快な下り

鳥居本まで下って来ました。
観光客の人は意外に少なく、カメラを提げた外人さんが目立ちます。

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鳥居本、左の道を下ってきた

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観光客はまばら

ここから嵐山へは何度も歩いているコース。
嵐山に近づくほど、人が多くなり、人混みの中、すり抜けるようにしてすすみます。
亀山公園の展望台では、山肌を染める桜が印象的でした。

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亀山公園の桜とミツバツツジ、展望台から見る桜

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展望台から見る保津川

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ここまで来ると、観光客も多い

渡月橋を渡り、中の島公園から阪急嵐山駅へ。
ここが、第2のゴール地点。
ここから最後の登り、松尾山が控えています。

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中の島公園、左後方、比叡山

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こちらは愛宕山、中の島橋を渡ると、阪急嵐山駅

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阪急嵐山駅と第2ゴール地点

チェックを受けて、小休憩。
ここでもアメが用意されていました。
あんパンと飲み物で、エネルギー補給し、再出発です。

西に車道を歩き、旧松尾街道の三差路を左折。
ほどなくすると、松尾山への登り口。
細い路地で、案内の人がいなければ見落としそうです。

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トレイル入口、この細い道を入り、松尾山へと登って行く

きれいな竹林の道を登ります。
急登というほどではないものの、20km以上も歩いてきた足には堪えます。
息は上がるも、足はすすまず。
ヘトヘト。

若い人は、スイスイと登っていき、その姿がすぐに消えてしまいます。
年齢以上のものを感じます。

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登り初めてしばらくは竹林が続く、途中の標識

救われるのは、途中から見る景色。
ホッとする瞬間です。

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眼下に桂川、京都の町並み

モンキーパークいわたやまの管理道を右に見て、さらに登り、やっとの思いで四ツ辻に到着。
ここは松尾山を周回する起点。
右から登り、頂上を経て左の道に下りてきます。

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四ツ辻、右から登り、左上部から下ってくる(左写真) 西芳寺への下山道(右写真)

 もう一踏ん張りして、頂上へ。

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松尾山頂上

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松尾山山頂からの眺め、右奥に比叡山

頂上から眺めを確かめて下ります。
再び四ツ辻へと戻り、西芳寺への下り道に入ります。
ここからは下りばかりかと思っていましたが、意外に小さなアップダウンがありました。

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西芳寺へ向かう下りの道

竹林が見えてくると、苔寺谷の最終ゴールはもうすぐ。

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 舗装道が見えてきた。下りたところに第3(最終)ゴール

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お疲れさま、笑顔のエール

階段を下りきったところがゴールでした。
スタッフの皆さんが笑顔で、出迎えてくれました。
ゴール後、西芳寺や鈴虫寺などの案内を見ながら、阪急上桂駅まで歩きました。

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西芳寺、周辺のお土産屋さん

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古い建物のかぐや姫竹御殿、阪急上桂駅

30kmのコースは、やっぱり長い。
足はパンパンです。
一人では、到底歩けません。
コースの随所で案内して下さった山岳連盟の皆さんに感謝です。

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   参加賞は、日本手拭い


2016.03.27 / Top↑
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