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めずらしい桜の御衣黄(ぎょいこう)と、藤の花を目当てに萬葉植物園へ行って来ました。
春日大社の神苑であり、萬葉集にゆかりの深い萬葉植物が植栽されています。
恥ずかしながら、長年、奈良に住みながら、入苑したのは今回初めて。

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参道脇のムクロジの大木

植物園へ行く途中の樹林は、春日大社の杜。
樹齢を重ねた巨木も多くあります。
そんな巨木に出会いながら、植物園へ。

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左のムクロジの巨木には、幹の中から大きな竹、こんなユーモラスな木もあります

入ってみて、豊富な草花や多くの樹木、その種類の多さに驚きました。
なかなか見応え充分。

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萬葉植物園入口(入苑料500円)、苑内の草花、樹木には名札や萬葉集ゆかりの歌が掲示されている

名前を知っていても、普段、目にしないものも多く、なるほどと思いながら見て回りました。

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和紙の原料になるコウゾ(クワ科)と、見ることが少なくなった青い穂のついた麦

たくさんの人が入苑していますが、平日であり、苑内は広くゆったりとしていて、落ち着いて見ることができます。

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自然美をとり入れた苑内

この時期にしか見られない御衣黄を初めてみました。
緑の桜で、大島桜系統の八重桜。
名前の由来は、天皇陛下がお召しになられる衣装「衣黄(いこう)」からきているのだとか。

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赤い筋が花びらに入ってピンクに染まる御衣黄

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散り落ちた御衣黄の花

池の中央にある中ノ島には、イチイガシの巨木。
臥竜のイチイガシと呼ばれています。
ここは春日大社の神域になっていて、近寄ってみることはできなくなっています。

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中ノ島にある老巨木の臥竜のイチイガシ

ぶらりぶらりと回って、一番の見どころ、藤の園へ。
ここへ来るまでは、藤の花と言えば、白か薄紫しか知りませんでしたが、ここだけで20種約2百本も。
ぷ〜んといい香りが園全体に漂っていて、酔いしれるほどでした。

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白甲比丹 (しろかぴたん)、これだけ名前を撮っていました

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名前は、とても覚えきれなく、写真だけ載せました。
背丈ほどのところに花が垂れ落ちるように手入れされていて、花の魅力を存分に味わうことができます。

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鯉が優雅に泳いでいます。
アヤメももう咲いていました。

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藤の花の後は、シャガの繁る遊歩道。
倒れた古木のイチイガシの木には、シャガに混じり、小さなスミレの花が咲いていました。

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古木のイチイガシの幹に小さなスミレ、分かりますか

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倒れても伸びるその生命力に驚きます

ゆっくり見て回りました。
出口へ出ることには、お腹もそろそろ空いてきていました。
奈良駅を出たところ、東向商店街でモーニングコーヒーしたのに…。
帰りも東向商店街の中華屋さんでランチでした。



2016.04.25 / Top↑
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