春の山野草が咲くこの時期、花を求めて金剛山へ行って来ました。
主催は、大阪府山岳連盟ハイキング委員会。
今回のルートは、文珠尾根から登り、山頂を周遊、カトラ谷のお花畑を見て、黒栂谷道(くろとがどう)を下るコースです。

行程
河内長野駅〜(南海バス)〜金剛山ロープウェイ前バス停9:50ー…念仏坂登山口(百ヶ辻)ー10:00文珠尾根への取り付きー(文珠尾根)ー11:15山頂広場11:22ー11:32葛木神社(標高1125m)11:35ー11:42山頂広場(昼食休憩)12:17ー12:30カトラ上部お花畑12:52ー13:26セトー(黒栂谷道)…14:23金剛登山口バス停〜(バス)〜河内長野駅 歩行距離約7.2㎞ 所要時間約4時間33分(休憩時間含む)参加者11名 スタッフ3名


ルート

(▶印をクリックすると、ルートをたどります)


電車、バスを乗り継いで、金剛山ロープウェイ前バス停に集合。
乗車券は、電車、バスが通常運賃の約19%オフになる金剛山ハイキングきっぷを利用しました、
軽いストレッチをして、歩き開始。
念仏登山口から登山道に入ります。

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ロープウェイ前バス停付近、トイレ、休憩所がある。念仏坂から登る

念仏坂を真っ直ぐ登っていくと伏見峠。
10分ほどすすむと、文珠尾根への取り付き。
ここで念仏坂と別れ、左に丸太の階段道を登っていきます。

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文珠尾根取り付き、ここから階段道を登る

かなり勾配のある階段道です。
一歩ずつゆっくりと。

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傾斜のきつい階段道

尾根道に入ったところで小休憩。
ここを右に、すすみます。

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尾根道との出合、小休憩し、右に登る

杉林が続く殺風景な景色ですが、登山道脇に小さな稚児ユリやユキザサの花が咲いています。

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稚児ユリとユキザサ

平坦なベンチのあるところに出てくると、左側は新緑の自然林。
この辺りから、傾斜はゆるやかとなり、杉林を右に、自然林を左に見ながらの登りとなります。

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ベンチがあり、小休憩によい場所

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自然林を左に、杉林を右に見てすすむ

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剥き出しの木の根が目立つ

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頂上が近づくに連れ、杉林から自然林に変わっていく

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もやってはいるものの新緑がきれい
 
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足元にはササが目立つ

予報では,朝のうちは曇りで次第に天気回復、晴れの予想でした。
ところが、時間が経過するとともに、ガスが広がって逆に悪くなっています。

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杉林から、ブナやリョウブの自然林に

広い登山道に入ると、歩きやすい道。
灯籠が見えてきて、参道へと導かれます。

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足に優しい歩きやすい道

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葛木神社の参道

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葛城家歴代御廟所

葛城家歴代の御廟所を左に見てすすむと、休憩所や売店、登拝捺印所のあるひろばです。

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鳥居をくぐり、休憩所や売店のあるひろばへ

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ひろばから転法輪寺を見る。この後、ガスが濃くなってきます

とりあえずは、時計台のある展望ひろばへ。

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ひろばの売店とその左横に控えるカエルさん、無事に帰って欲しい願いを込めて

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千早本道(左)と合流して山頂ひろばへ

ガスが覆い、展望はまったくダメ。
小休憩して、右横(東側)の階段から最高点のある葛木神社へと向かいます。

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山頂ひろば、ここから葛木神社へ

ガスに煙るブナとササの景色の中をすすみます。

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頂上周回、葛木神社へ向かう

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視界は効きませんが、いい雰囲気

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仁王杉のところで、表参道と裏参道に分かれます。こちらは表参道

ブナの美しい裏参道を通ります。
天候が良ければ、小広場のようなところから、北に大和葛城山が見えるのですが、今日は想像してみるしかありません。
見えると、ツツジに覆われる葛城山が見られたのですが、残念。

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葛城山の展望がよいところなのに、今日はガスの中

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まわりはササ、階段を登り、葛木神社へ

すっかりガスに覆われてしまいました。
お社もはっきりと見えないくらい。

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神懸かりでなくて、ガス懸かりのお社

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八重桜が社殿に彩りを添える

お参りして、展望広場へ戻ります。
表参道の石仏さんや福石、夫婦杉を見て、転法輪寺へ。

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石仏さんと福石

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夫婦杉を左に見て下る

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夫婦杉

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転法輪寺にもお参り

今日のタイトルは、花の金剛山。
これまで、あまり花は登場しませんでしたが、これからたくさん出てきます。

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転法輪寺の石段をバックに八重桜

休憩所のあるひろばでは、ツツジはまだ早いものの、見事な椿やシャクナゲが見られました。
クリンソウも。モミジの花には雨粒がついています。
  
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ツツジと椿

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今が見頃の椿、大阪市交通局の方が献木されたもの

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バラの花のような椿

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クリンソウは一輪だけ見つけました

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珍しい白いシャクナゲ

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雨粒したたるモミジ

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花が終わってしまったショウジョウバカマ

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スミレは種類が多く、名前が分かりません

展望ひろばには、一本の金剛桜の木があります。
5月初旬が花の見頃ですが、もう終わりです。

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すっかりガスに覆われる展望ひろば、手前に金剛桜

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ガスが覆わないうちに撮った金剛桜

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みどりがかった花です

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金剛桜に後方は八重桜

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八重桜もまだ、見頃

展望ひろばで昼食休憩。
ひろばのまわりも、うろうろ。
よく見かける花もたくさん。

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カキオドシ   エンゴサク

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ウリハダカエデ

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虫さんもクローズアップ

食事を済ませて、カトラ谷へと下ります。
ここには、お花畑があるのです。
時計台の左から階段を降ります。
カトラ谷の下りは、急勾配で、木の幹、枝、根っこをつかみ、滑らないように。

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急勾配の下りをカトラ谷へ

自然園の雰囲気が漂います。
ニリンソウが敷き詰めたように咲いていました。
山シャクヤクも多く、目を楽しませてくれます。
他にも、小さな花、よく見てないと、見落とします。

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起伏のある自然庭園です

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名前聞いていたのに忘れた! 光が差さないと、このようにすぼんでしまいます

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ニリンソウの群生

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ニリンソウとユキザサ

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ニリンソウ全開

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金剛の谷にひっそりと咲いているのですね

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バイケイソウも

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エンレイソウと、この花は?

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ミヤマシキミ        トリカブト

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見頃を迎えた山シャクヤク

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もう少しで開きそう

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開いた

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花言葉は、恥じらい、はにかみ。その言葉に相応しい

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カンアオイ、茎の根元に特徴的な花を咲かせる

カトラ谷から下山するルートもあるようですが、現在通行止めになっていて、登り返して歩きやすい登山道に戻ります。
地図では青崩道(あおげどう)となっています。
セトを経由して、黒栂谷のルートで下山です。

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 セトの分岐点に下る

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セトで小休憩、青崩道と黒栂谷道との分岐

セトからの黒栂谷道は、かなり急な下りです。

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急勾配で滑りやすい

小さな沢を渡ると、広い歩きやすい道へと変わります。

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渡渉して広い道に

タラノメ、ヤマブキ、それにキイチゴの花を多く見ます。

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タラノメとヤマブキ

やがて、カトラ谷との分岐点に出て、右に川沿いを下っていきます。

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カトラ谷分岐、上方、カトラ谷

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木イチゴが多く咲く、川沿いを下る

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上に目を見やると藤の花

あとは道なりに下って行くと、金剛登山口です。

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右に曲がれば、金剛登山口、バスを待つハイカーさんたち

天気はイマイチでしたが、ニリンソウの群生やヤマシャクヤクは見事でした。
カトラ谷をもっと下ると、クリンソウの群生地もあるようですが、通行不可で見られなかったのが、ちょっと心残り。
金剛山は関西ではポピュラーな山ですが、多くの谷道、尾根道があり複雑で、奥の深い山であるのを、再認識しました。
またの機会に、別ルートで登ってみたいものです。

2016.05.07 / Top↑
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