琵琶湖湖西に南北に連なる比良山系の山々。
北比良で最も北に位置する岩阿沙利(いわじゃり)山を主峰とするリトル比良へ行って来ました。
標高は700mに満たないものの、眼下に見る琵琶湖、遠くまで連なる山々、その変化に富んだ景観は、リトル比良と言われる所以です。
今回は、京都バス三角点トレックでの参加です。

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奥比良から見るリトル比良の山並み(翌日登った武奈ヶ岳から続く縦走路から撮影したもの)

行程
京阪出町柳駅8:10〜(バス・和邇IC・道の駅トイレ休憩)〜9:44音羽バス停9:45ー9:51大炊神社(登山口)9:56ー10:11お地蔵さんー10:19賽の河原ー10:37白坂手前燈籠10:40ー10:45白坂ー11:00不動尊ー11:02弁慶の切石ー11:04丁石ー11:42岳観音11:44ー12:00岳山(標高565m・昼食休憩)12:36ー12:48鳥越ー13:12オーム岩13:16ー13:26鳥越峰(鳥越出合)ー14:23岩阿沙利山(標高686.4m)14:29ー鵜川越ー15:18林道出合ー15:30舗装道路出合15:40〜(バス)〜17:25京阪出町柳駅 距離6.9km 所要時間5時間45分


ルート

(▶印をクリックすると、ルートをたどります)


登山口のある高島市・音羽バス停までバスで移動。
途中、和邇IC・道の駅でトイレ休憩。
道の駅から先週登った権現山から蓬莱山、打見山がくっきり見えていました。

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道の駅から見る南比良の山並み

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道の駅(妹子の里)と、音羽バス停

バスを降りて、登山口にあたる大炊(おおい)神社へと歩きます。

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バス停から登山口のある大炊神社へ

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大炊神社、登山口にあるゲート

左に沢を見て、ゆるやかな道を登っていきます。
雑木林の新緑、薄ピンクのウツギの花が咲いています。

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新緑の映える道をすすむ、ウツギがきれい

やがて、右に大きな岩。
神楽石(かぐらいし)の札が立っています。
これから先、巨岩がいくつも、目の前に現れます。

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神楽石

神楽石を過ぎると、お地蔵さま。
岩阿沙利山と聞くと、なんとなく宗教的な響きがします。
祈りの道の雰囲気です。

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沿道のお地蔵さま

まわりは、シダがいっぱい。
ぬかるんでいるところもあり、そこを通るときは大渋滞。
200人を超える参加者では、無理もありません。

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足元、まわりはシダが敷き詰める

樹木が切れて、石がごろごろしたところへ出てきました。
賽の河原です。
ここでも、石仏が祀られていました。

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小石が転がる賽の河原

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祠の中に石仏
 
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仏さまにお参りして先へとすすむ

U字のように掘れた道で、歩きにくい。
傾斜も増してきます。

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花崗岩が風化した道

大きな岩と、その先には燈籠が見えてきます。
このあたりまで登ってくると、景観のよい眺めが視界に広がります。

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正面に燈籠が見えてくる

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眺めのよいところに立つ燈籠

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振り返って見る、眼下に琵琶湖

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静かな湖面の琵琶湖

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左(西)にはリトル比良の山並み

燈籠を左に見て、そこから少し上がると、白坂です。
右手に白い風化した斜面が見えてきます。

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白坂、白い風化した斜面が見えている

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白坂上部、登山道から白坂へ下る道(右の写真)

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急斜面状の白坂、奥に琵琶湖と湖西の町並み

やがて、斜面の道は石段となり、道脇に燈籠と石室の不動尊のところにやってきます。
傾斜も急になり、石段の途中で、大きな弁慶の切石が目に飛び込んできます。

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  石段の道となり、傾斜が増してくる

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石室の中に、不動尊

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弁慶の切石

大きな樹木もあります。
若葉薫るいい眺め。

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石段の道をゆっくり登る

丁石を見て、小さな渡渉箇所を過ぎると、大きな岩を這い上がるように登ります。

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丁石を右に見てすすむ

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小さな渡渉、ここを過ぎると急な登りに

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岩に手を掛け登る

その後、また、花崗岩の風化した展望の良い場所。
この山、なかなか変化があって面白い。

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急傾斜で、汗も流れ出る

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岩阿沙利山を見る

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琵琶湖が遠くになってきた

山ツツジが開いています。
登りきったところが、岳山です。
左に石室、直ぐ先の右に大岩があります。

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 山ツツジが咲く、右は見たことのない蕾、開くとどんな花かな?

石室の中には、観音三像と書かれている観音さまが祀られています。

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岳山の石室

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石室の観音さま、そばにある道標

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大岩のある岳山

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岳山から見る眺め

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視線を右に、岳山から見る眺め

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白く見えるのは雪、雲?、北側の眺望

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枯れ木もひき立つ

岳山を少し下った尾根道で昼食休憩。
雑木林の中です。

昼食を終えて、急坂を下ります。
鳥越を過ぎて下り、下りきるとまた、登りが始まります。
ここも急坂。

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鳥越付近を下る

小さくて可愛らしいベニドウダンツツジが咲いていました。

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ベニドウダンツツジ。どんどん下ります

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登り返し、オーム岩へ

オーム岩は、登山道を右に少し入ったところ。
オームのクチバシのように見えることから、この名がついたのだとか。
断崖絶壁にせり出しています。
先端まで行くと、恐いのでほどほどに。

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絶景ポイントのオウム岩

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眼下に高島平野

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奥琵琶湖の方角を見る

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正面に蛇谷ヶ峰

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南西側(武奈ヶ岳の方向)を見る

絶景を楽しんだ後は、元の道に引き返し、さらに登っていきます。
鳥越出合を越え、割れた大岩が斜めに立つ横を通り過ぎ、急坂を登り切ると、岩阿沙利山の頂上です。

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鳥越出合、大地震が来たら崩れ落ちそうな大きな岩

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ツツジのきれいなこと

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この先が頂上、ガンバッテ登る

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岩阿沙利山の頂上、三等三角点がある

頂上は小さな広場。
樹木に囲まれ、眺望はなし。
次々に登ってくる参加者で、飽和状態。

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いくら待ってもこの状態

1人で登ってくれば、寂しいくらいの静かな山頂でしょう。
大賑わいです。
山頂からの下りは、急坂が多く、その度に大渋滞。
大集団では、仕方ありません。

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急坂の下りが続く

沢を渡ると、道はゆるやかになって、林道へと出ます。
ゴロゴロした石に気を付けながらすすむと、車道との出合。
ここでバスが待っていました。

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沢に出て渡渉する

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林道を下る

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車道との出合でバスが待機、到着報告してバス乗車

出合でバスが待っていて、車道を下ることなく済みました。
ギリギリのところまでバスが、上がってくれるので、楽です。
帰りも、和邇の道の駅で小休憩して、出町柳へ戻りました。

今日歩いた道は、リトル比良の一部ですが、変化に富んだコースで、楽しめました。
急坂のところや悪路では、何度も停滞しましたが、200人を超える大集団ですから、致し方ありません。
そこさえ我慢すれば、とても楽しい山歩きです。
低山ながら楽しみある山歩きでした。

明日は、比良の最高峰、武奈ヶ岳へ登ります。

2016.05.14 / Top↑
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