ささゆりを見に、学園前にある大和文華館に行ってきました。
毎年、ささゆりが咲くこの時期に、一日だけ無料で入場することができます。
(通常は、入館料大人620円)。

1605bunkaen2
なめこ壁をモチーフにした大和文華館(展示館)

学園前周辺には、この大和文華館を初め、中野美術館や松柏美術館があり、美術好きの人にとっては、見逃せない鑑賞スポットです。

大和文華館は、駅の東南方向に歩いて5分余り、閑静な住宅地の一角にあり、推古天皇の時代(607年頃)に作られたと伝えられる蛙股池に隣接しています。
丘陵地の特徴を生かし、自然美を追求した文華苑の中に、なめこ壁をモチーフにして建てられた展示館があります。

1605bunkaen15
入口にある文華苑案内図

1605bunkaen6
文華苑から蛙股池、三笠山を見る

1605bunkaen13
苑内の散策路

館内には絵画や漆工、陶磁、染織などが展示され、絵画では狩野派や円山応挙の作品が目をひきます。
道成寺縁起絵巻や長谷寺縁起絵巻などもありました。
「安珍と清姫」で有名な道成寺絵巻では、お坊さんの絵解きを思い出しました。
日高の道成寺に行くと、おもしろおかしく、この絵巻物をユーモアたっぷりに話してくれるのです。

安珍は、清姫から逃れるために、鐘の中に隠れて身をひそめていた。
道成寺へ逃げた安珍を追った清姫は、ヘビと化し、その恋い焦がれる情念で鐘を焼き、中に隠れていた安珍を焼き殺してしまった。
安珍は鐘に隠れて、アンシン(アンチン)していたんですね。
そもそも、カネで物事を解決しようとしたのが大間違い。
それにしても、女の人の執念はすごい。
男の人、気をつけて下さいよ。

そんなような下りを思い出してしまいました。

文華苑のササユリは、ひっそりと咲いていました。
笹の茂みの中に、ポツリポツリ。
群生して咲いているのかと想像していましたが、違いました。
名前の由来は、葉がササに似ているところから来ているそうです。

1605bunkaen5 1605bunkaen4
ササの茂みの中ににササユリ

1605bunkaen3
隣にいたおじさんが、ここまで咲くのに25年かかると言ってました(真意のほどは分かりません)

文華苑の中には、四季に咲く樹木が植えられていて、1年を通して楽しませてくれます。
シャクナゲやウツギは、もう終わりの時期。

1605bunkaen8 1605bunkaen9
シャクナゲとウツギ

それに代わるように、アジサイが咲き出しています。

1605bunkaen12
咲き出したアジサイ

1605bunkaen11
アザミと後方にヤマボウシの花

1605bunkaen10
こんな景色模様大好き

ところどころにあるベンチでは、おしゃべりに花咲かせている人も多く見かけました。

いい目の保養ができました。


2016.05.31 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://megusun.blog59.fc2.com/tb.php/2593-9fd27abf