近場の山歩きで、交野山から国見山へ行って来ました。
交野きさいち周辺は、ハイキング道が整備され、交通アクセスもよく、無理なく登れる山として人気があります。
今回は、JR河内磐船駅からスタートをして、JR津田駅でゴールするコースを歩きました。

行程
JR河内磐船駅9:36ー9:47天田神社9:51ー10:14南山弥生時代住居遺跡標石ー10:24かいがけの道出合ー10:29菅原神社・くろんど池分岐
10:30ー交野市野外活動センターー11:12交野山(標高341m)11:21ー11:33交野いきものふれあいの里ー11:54国見山(標高286.5m)12:02ー12:06展望デッキー12:24国見山登山口ー12:38JR津田駅 距離9km、所要時間3時間02分(休憩時間含む)

ルート

(▶印をクリックするとルートをたどります)

近鉄新祝園駅からJR学研都市線快速電車に乗換え。
津田駅下車の予定でしたが、快速が停車しないため、河内磐船駅で降り、逆コースで歩くことにしました。

京阪電車河内森駅の方へ歩き、河内森駅を右に見て、左折します。
角のところに大きな案内板があり、地図を確認してすすむと、道は二股に分かれています。
民家が、両方の道に挟まれるように建っています。
右はくろんど池の方向、ここは左へすすむのですが、寄り道をして右にとり天田神社へ立ち寄り。

1607konosan1 1607konosan3
JR河内磐船駅と、二股の分岐

1607konosan110
案内板の地図(画像をクリックすると拡大します)

天田神社で引き返し、分岐に戻って左の道をすすみます。
後で分かりましたが、左の道をすすんでも、天田神社の前を通ります。
広い境内をもつ神社です。

民家の建つ緩やかな道を登っていきます。
道の傍には、石仏さまが祀られていました。

1607konosan4 1607konosan6
天田神社、石仏さまにはきれいなお花が供えられていました

ムクゲやギボウシ、アジサイなどが咲き、目を楽しませてくれます。

1607konosan8 1607konosan111
ムクゲ(左)やギボウシ、アジサイが咲く

雑木林の中、舗装道が続いています。
車が一台通れるほどの道幅です。

1607konosan10
ゆるやかな舗装道が続く

民家を過ぎると、人影を見ることもなく、ただ一人、てくてく歩き。
右手、ササが生い茂る中に、南山弥生時代住居遺跡の標石がありました。
一帯は雑木林で、どこに住居があったのか、うかがい知ることはできません。

1607konosan11
南山弥生時代住居跡の標石

標石を過ぎると、左手が開けてきます。
左前方に山の頂きが見えてきました。
帰ってきてから、地図で確認すると、龍王山のようです。
左手下には、第二京阪道路と交野、枚方市街地。

1607konosan12
多分、龍王山

1607konosan13
第二京阪道路が間近に、中央左は、男山

一人の男性が自転車をこいで上ってきました。
「自転車もしんどそうですね」。
声をかけたのは、この人が初めてでした。

やがて、目の前に棚田が見えてきます。
こんなところに田圃が…。
その奥には、民家も見える。
生活するのは、大変だろうなと思います。

1607konosan14
山の中に田圃が広がっている

この辺りの道は平坦です。
そのまま歩いていると、田圃の中を通り、こちらの道へと歩いてくる人がいます。
この道は、かいがけの道と名が付いていて、途中には、かいがけ地蔵もあります。
高齢者夫婦の方でした。
龍王山の登り口を聞かれましたが、なにしろ、こちらも初めて歩く道。
さっぱり分かりません。

奥さんが「あんた、地図を確認したら。地図を見ずに行くんだから…」と、強い口調で旦那さんに言う声が聞こえてきました。
「あぁ、自分も地図を見ないことよくある」。
こっちにも、その声が響いてきました。

1607konosan15 1607konosan16
かいがけの道出合、右の写真は出合を過ぎたところで反対方向から撮っています

地図で確認された後、ご夫婦は、道を引き返して行かれました。
この先、龍王山への登りは確認できなかったので、多分、それで正解だったのでしょう。
持っていた地図には、龍王山が載ってはいるものの、その道順は示されていませんでした。

出合から少し歩いたところに、石仏さまが立っていました。
ここにも、アジサイの大きな花が供えられていました。
その先に、石鳥居の神社があり、くろんど池との分岐点となります。

1607konosan17 1607konosan19
地元の人の心遣いが感じられる、菅原神社

1607konosan23
野外活動センター(左)・くろんど池(右)の分岐

1607konosan22
分岐にある案内板

分岐を左にとり、交野市立野外活動センターの方へ歩きます。
舗装道とは、ここでお別れ。
細い山道へと入っていきます。

1607konosan20 1607konosan24
ここからくろんど園地まで0.3kmの表示、左の細い道を行く

竹藪の道脇には、石仏さま。
小さな石仏なので、見過ごしていく人もいそう。

1607konosan25 1607konosan26
竹藪の道もあり、見過ごしてしまいそうな石仏さま

この辺りにも、田圃があります。
葉っぱの上には、雨蛙がジッとしていました。

1607konosan27 1607konosan29
静かな山道、雨蛙がひっそりと
 
1607konosan28
おおさか環状自然歩道の道標

林の中に入り、池が見えてくると、交野市立野外活動センターのエリアへと入ってきます。
池を右に見てすすむと、広い道へと変わってきます。

後から若い男女の声が、聞こえてきました。
トレイルランの人でした。
気持ちよさそうに、横を駆け抜けていきます。

1607konosan30 1607konosan32
池を右に見てすすむと、旗振山との出合

左に旗振山の分岐を見て、下って行くと車道に出ます。

1607konosan33
広い道をゆく

1607konosan35
下って行くと車道へ出る(手前にゲートがある)

1607konosan36 1607konosan37
車道に出たところでゲートを見る、直ぐ近くに交野いきものふれあいの里の駐車場

近くに、ふれあいの里の広い駐車場がありました。
(昨日、駐車場はないと言ってたのに…)。

車道を渡り、交野山へ向かいます。
階段道となり、傾斜がきつくなります。

1607konosan38
交野山まで0.7km

1607konosan39
登り口の案内板

1607konosan40 1607konosan41
急階段を登る

階段を登り切ると、一旦、平坦な道となり、その後、急な下りです。

1607konosan42 1607konosan43
平坦な道もほんの少し、急な下りに

下るところで、右前方にめざす交野山が見えてきます。

1607konosan44
交野山が見える。下って登り返しです

登り返しの階段道を上がります。
分岐道が交わるところに休憩小屋があり、ここからさらに傾斜が増します。

1607konosan45 1607konosan46
登り返しの階段、分岐点の案内板と休憩小屋

前方には朱色の鳥居。
頂上までは、距離はわずかですが、コースの中では、ここから頂上までが一番、きついところです。

1607konosan47
朱色の鳥居が見えている

1607konosan49 1607konosan50
鳥居をくぐり、急勾配の道を登る

頂上手前に、三宝荒神のお社があり、そこへ寄って頂上到着。
息がかなり上がっていました。

1607konosan51 1607konosan52
三宝荒神

1607konosan53
息を切らして、頂上に着きました

頂上には、観音岩と呼ばれる巨岩がそびえています。
人気スポットだけあって、ハイカーさんが次々にやってきます。
標高はわずか341mながら、遮るものは何も無く、素晴らしい景色が目の前に広がっています。

1607konosan54
石標には、交野山古代岩座址の文字

汗を拭き拭き登ってきた甲斐があります。
右から比叡山、京の町をはさんで愛宕山、ポンポン山と連なる山。
左には、あべのハルカスも見えています。
いい眺め。

1607konosan56
眼下に広がるパノラマの景色(北摂方向・画像クリックで拡大)

1607konosan58
京都の方角を見る(右に比叡山、左に愛宕山、さらにその左はポンポン山の方向・画像クリックで拡大)

1607konosan60
交野・枚方市街地、第二京阪道路が横切る

1607konosan59
あべのハルカスが見える

1607konosan61
鉄塔の右奥は生駒山

1607konosan62
左奥、比叡山

1607konosan64
左、ポンポン山、右奥に愛宕山

1607konosan65
巨大な観音岩、人物が小さく見える

1607konosan66
青空に白雲、巨岩とのコラボ

頂上で小休憩して、次の目標・国見山へと向かいます。
急階段の下りが続きます。

1607konosan67 1607konosan68
頂上からの下り、振り返って見ると大岩に梵字の文字

長い階段道で、こっちから登る方がきつそう。
緑の自然林が続き、気持ちがいい道です。
平坦な道になってくると、ほどなくして池のそばにある「いきものふれあいセンター」に着きます。

1607konosan69 1607konosan70
気持ちのよい自然林

この辺りは、道標、案内板が多く設置され、分かりやすい道となっています。

1607konosan71
立派な案内板や道標が設置されている

1607konosan72 1607konosan73
交野八景(交野山の来光)の案内板とお手洗い所

1607konosan75
白旗池、ふれあいセンター側から下ってきた道を振り返る

池の周辺には、ベンチや休憩所、トイレがあり、緑の下で、ゆっくりと休憩することができます。

1607konosan77 1607konosan78
ふれあいセンターの建物、周辺は絶好の休憩どころ

池を右に見ながらすすみます。
やがて、交野カントリークラブのフェンス沿いの道となり、トンネルをくぐります。
国見山への道は、比較的平坦で、歩きやすい道です。

1607konosan79 1607konosan80
平坦な道が続く、交野CCのフェンス沿いをすすむ

1607konosan81 1607konosan82
トンネルをくぐる、そばに沢が流れる

1607konosan83
整備された道が続く

杉林を過ぎると、左に国見山へ登る階段道。
階段道は、交野山ほど長くはないので、一踏ん張りで頂上です。

1607konosan84 1607konosan85
杉林を過ぎて、階段道を登る

1607konosan86
前方、明るくなったところが国見山頂上

交野山ほどではありませんが、ここも良い眺めです。
枚方八景「国見山の展望」の案内板が立っています。
15世紀の末には、ここに津田城があったと言われています。

1607konosan87
国見山(標高286.5m)

手作り感のある山名盤があります。
山座同定には、こうしたものがあると、便利です。

1607konosan88 1607konosan89
枚方八景の案内板と山名盤

国見山から、津田駅へと下ります。
先ほどの分岐に戻って下るつもりでした。
後で一人で登ってきた高齢の人が、そのまま真っ直ぐ下っていくのを見て、そちらの道をとることにしました。
ちょうど、草が刈り取られ、足元がよく見えます。

1607konosan91 1607konosan92
国見山から見る交野山、下りにかかったところで頂上を振り返って見る

急坂で細い道です。
ロープも張られていました。
鉄塔の下をくぐり、そのまま真っ直ぐすすむと、展望デッキがありました。
正面に比叡山がよく見えています。

1607konosan93 1607konosan94
急坂を下ると、鉄塔が見えてくる

1607konosan95 1607konosan96
そのまま直進すると、展望デッキ

1607konosan97
展望デッキから見る比叡山

いかにも山歩きの感がする道です。
やがて、尾根道となって、その先は藪漕ぎのような道に変わり、踏み跡も不明瞭。
この道を登ってくる人は、少ないようです。
傾斜も急です。

1607konosan98 1607konosan99
このあたり、とても雰囲気の良い道

ガサゴソしながら、広い道に下りてきました。
広い道が、一般的なルートです。
ショートカットして下りてきたようです。

1607konosan120   1607konosan100
広い道に出たところで、振り返って見る、右側から出てきた(左写真)。あとは一本道を下るだけ
 
国見山の配水所、仁丹の工場を右に見て、道なりに下って行くと、第二京阪道路側道沿いにある登山口です。

1607konosan101 1607konosan102
枚方市国見山配水所、ここの案内板には津田山案内図と書かれていました

1607konosan103 1607konosan104
大きな仁丹の工場、登山口に続く道

1607konosan105 1607konosan106
第二京阪道が見えると国見山登山口は直ぐ

登山口には2,3台は止められそうな駐車スペースがあります。
町へ下りて来ると、直射日光と暑さをもろ受け。
暑いなか、駅までてくてく歩きました。

1607konosan107 1607konosan108
国見山登山口、JR津田駅

 駅に着くと、電車が到着するところでした。
電車に乗ってから、汗を何度も拭いました。

歩いた距離は約9km。
3時間ほどの短い行程でしたが、低山ながら、なかなか楽しめる山でした。


2016.07.02 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://megusun.blog59.fc2.com/tb.php/2626-f8dc9c01