台風が近づいてきているというので、近場の山歩きにでかけました。
三田市と篠山市にまたがる虚空蔵山(こくうぞうざん)。
標高は596mと低山ながら、眺望が楽しめるとあって、ぶらり歩きには最適です。

行程
JR藍本駅10:52ー10:55酒滴神社10:58ー11:19登山口ー11:41虚空蔵寺11:47ー12:05立杭コース分岐12:10ー12:19虚空蔵山12:29ー12:47一本目の鉄塔12:48ー13::01二本目の鉄塔13:07ー13:19三本目の鉄塔13:20ー14:09JR草野駅 距離約6.2km 所要時間3時間17分(休憩時間含む)

1609koku2
JR藍本駅前の案内図

ルート

(▶印をクリックすると、ルートをたどります)

JR藍本駅の改札口を出て、駅前広場の案内板で、コースを確認します。
詳しい案内板がいくつも設置されています。

1609koku1
JR藍本駅(無人駅)

駅を出て、左に大阪側へ歩きます。
3分ほど歩くと、右に石の鳥居のある酒滴神社。
石段を上って、今日の安全を祈願して、元の道に戻ります。

1609koku3 1609koku4
民家の並ぶ道を大阪側にすすむと、県重文の酒滴神社

やがて、JR福知山線の踏切、踏切を左に見て、ここを直進してすすむと、すぐにT字路。
ここを右折して、田園の中の道をすすみます。
角に、虚空蔵山登山道の道標が立っています。

1609koku5 1609koku6
踏切を左に見て直進し、T字路を右折

1609koku7 1609koku8
まわりに、田園がひろがる道

民家を過ぎたあたりから、ゆるやかな登りとなり、右に中の池が見えてきます。

1609koku9 1609koku10
奥にあるのが虚空蔵山かな?、右は中の池

これから登る方向に山が見えていますが、いくつも山があって、どれが虚空蔵山なのか分かりません。
多分、奥の山だと思うのですが、自信がありません。
誰かに聞こうにも、人を見かけたのは、駅を下りたときに、たった2人だけ。
それ以外は、まったく人影なし。
池の傍に生えていた野草の花だけが出迎えてくれます。

1609koku11 1609koku12
中ノ池付近の野草

池を見てすすむと、舞鶴自動車道のガードがあり、この下をくぐり、左折します。
手前には案内板、出たところには立派な御影石の道標が立てられています。

1609koku13 1609koku14
舞鶴自動車道のガードをくぐると、左へ、立派な道標

ガードから少し歩いた右に、登山口があります。
近畿自然歩道の案内板と、ここにも、御影石の道標。

1609koku15
虚空蔵山登山口

1609koku16 1609koku67
登山口の道標、虚空蔵堂まであと1000m

舗装道から分かれて、ここからは山道です。
自然林の雑木林が続く道で、日差しが遮られ、幾分か涼しさを感じます。

1609koku17
自然林の中の道をすすむ

ゆるやかな道を登っていくと、沢に並行するようになり、途中に参拝者が手を清めた「石舟」の場所があります。

1609koku18
沢に沿ってすすむ

1609koku19
石舟

「虚空蔵菩薩様へのお参りの方は、ここで手を清めて下さい」の文字。
指示通り、手を清めて、登ります。

1609koku20
手をすすいだところで、登山道(参道)を見る

ゆるやかだった道が、次第に勾配を増し、石が敷き詰められたようなボコボコした道に変わってきます。
右に左に曲がりながら、登っていきます。

1609koku21 1609koku22
石の道に変わってくる、道標が随所にある

1609koku23 1609koku26
雑木が続く道のため、眺望はない。石灯籠が見えてくる

両脇に石灯籠を見て、石段を登ると、広いひろばのある虚空蔵寺の本堂です。
聖徳太子が開基したと伝えられ、ベンチもあり、ここで小休憩。
雑木の中の道とは言え、やっぱり暑く、汗が噴き出すように出ています。

1609koku24
虚空蔵寺本堂

境内には、珍しいシャチの石像がありました。
虚空蔵山は、本堂の右奥から登ります。

1609koku25 1609koku74
シャチの石像、本堂右奥から登山道が続く

ここからつづら折れの急登です。

1609koku28 1609koku29
つづら折れの急登をすすむ

コース中で、最もきついところです。
急登は一旦、石仏が祀られているところから、ゆるやかになりますが、それもほんの気休め。
また、急登となり、これが立杭コース分岐まで続きます。

1609koku30 1609koku31
途中に祀られている石仏さま、この辺りは、ゆるやかで歩きやすい

立杭コース分岐に着くと、展望がよくなり、眼下の景色が見えてきます。
ここから進路を北にとり、稜線歩きの登りです。

1609koku32
立杭コース分岐

1609koku34
眼下に広がる景色

分岐から10分ほどで、虚空蔵山の山頂です。
展望は山頂より、その手前の岩場が絶景ポイントです。

1609koku33 1609koku35
分岐をすすみ、岩場を越える

1609koku43
山頂直下の眺望の良い岩場

1609koku39
北〜南東の展望(画像クリックで拡大)

1609koku41
南東〜西の展望(画像クリックで拡大)

頂上には、ベンチとテーブルもありましたが、かなり傷んでいました。
立派な図入りの案内板も、ところどころで表面が剥がれ、無残な状態でした。

1609koku44
虚空蔵山山頂

下山は、北へ向かいます。
雑木林となって、狭い道が続きます。

1609koku45 1609koku46
山頂表示、雑木林を下る

雑木の急坂を下ると、一番目の鉄塔が見えてきます。
この鉄塔を過ぎて、少し登ったところに、八王山・オロ峠の分岐があります。
ここは左折せず、直進します。
直進の案内がないだけに、一瞬、迷うところです。

1609koku47 1609koku48
一番目の鉄塔、鉄塔過ぎた分岐の案内、ここは直進

藍本駅から虚空蔵山まで(三田市側)は、立派な道標や案内板がありますが、虚空蔵山から草野駅の間(篠山市側)は、あまりありません。
行政区が違うからなのか、それとも、こちらはマイナーなコースなのでしょうか。
歩いていながら、迷う箇所がありました。
雑木林の中だと、方向が分からなくなります。
テープも少ないです。

1609koku49 1609koku50
下山途中で見る虚空蔵山、山道脇の赤い実

下山は鉄塔を目標に、歩きました。
こちらの道は、急坂が多く、落葉や石が転がり、要注意です。
二番目の鉄塔も過ぎ、残るは三番目の鉄塔。

1609koku51 1609koku53
二番目の鉄塔を過ぎ、急坂を下る

やはり急坂です。
こちらから登ると、かなりきつそうです。
三番目の鉄塔もクリア。

1609koku54 1609koku55
三番目の鉄塔

相変わらず急坂です。
階段に落葉が積もって、階段が分かりにくいところもあり、慎重になります。
足元には、シダ類を多く見るようになります。

1609koku56
坂の途中で、振り返って見る

1609koku57
シダが繁る道

急坂を下ると、左に池が見えてきます。
この池を、半周ほどして東に方向をとるのですが、ここで、また、道を間違えました。
池の堤防から東に下る道を見落とし、そのまま直進して、急坂を登るというミス。
これが、かなりの急登で、下って来たのに、また、登りとは…。

おかしいので、GPSで確認。
間違った方向に歩いていました。
引き返し、堤防からの道を見つけました。
道標がほしいところです。

1609koku59
池を挟んで、歩いてきた稜線を見る

1609koku60 1609koku61
草むらの切れたところを下ると、前方に橋、これを渡って右に折れる

橋を渡り、広い林道をすすみます。
左に小さな祠を見て過ぎると、集落が見えてきます。

1609koku62
林道をすすむ

1609koku63 1609koku75
祠の前を通る

1609koku64
集落に出てきた

この道は、T字路になって突き当たり、ここを右に方向をとれば、JR草野駅までもうすぐです。

1609koku65
T字路から下って来た道を振り返る

草野駅到着。
お尻の辺りまで、汗でズボンが濡れていました。
着替えを済ませて15分ほどして、大阪駅行きの快速列車に乗ることができました。

   1609koku66
JR草野駅

歩いた距離は6kmほど、高低差も500mそこそこ。
思っていたより歩き応えのする山でした。
今回、出会った人は、一人もなく、たった一人の山歩きでした。

2016.09.02 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://megusun.blog59.fc2.com/tb.php/2688-8b918ec9