穏やかな天気に誘われて、京都府南山城村・JR大河原駅から笠置を歩いてきました。
整備された歩きやすい東海自然歩道、コースに沿う木津川、布目川の美しい眺め、また、一汗かきながら登る笠置山。
山上にある笠置寺の巨岩や磨崖仏など、変化に富んだ景色を楽しんできました。

行程
9:51JR大河原駅9:57ー10:02恋路橋ー10:07恋志谷(こいしだに)神社10:15ー10:28十一面観音磨崖仏ー10:38竹林地蔵石仏ー10:52鉄橋下ー11:20布目川甌穴群河原ー11:30関西電力発電所ー12:17笠置山三角点(標高324m)12:20ー12:44笠置寺山門・山上巡り(山頂標高288m)13:41ー14:17JR笠置駅14:28 歩行距離約10.8km、所要時間4時間20分


ルート

(▶印をクリックすると、ルートをたどります)


JR奈良駅から加茂駅で乗り継ぎ、出発地点の大河原駅へ。
加茂駅行きは9時14分発。発車時刻まで20分ほどあり、改札駅向かいのVIE DE FRANCEさんで、ゆっくり。
出発前からモーニングで、どこか遠くへ旅する気分。

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サンドイッチ、ヨーグルト、コーヒーセットで370円、加茂駅で亀山行き乗換

2両編成の亀岡行きは、ほぼ満席。
大きなスーツケースをもった観光客は、中国からのお客さん。
他にも、外国から来られた人。
ローカル線にも、多くの外人さんを見かけるようになりました。

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無人の大河原駅

大河原駅を出ると、目の前には国道163号線と木津川の流れ。
駅舎前の恋志谷神社・恋路橋の道標に導かれて、右にすすむと、前方に欄干のない沈下橋が見え、国道163号線から分かれて、沈下橋へと下ります。

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懐かしい雰囲気の漂う大河原駅、駅舎前の道標

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木津川にかかる沈下橋

沈下橋と言えば、四万十川が有名ですが、関西にも沈下橋があるとは全く知りませんでした。

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沈下橋を渡る

沈下橋を渡り、道なりに上っていくと、恋志谷神社が見えてきます。
柳生一族にゆかりのある神社のようですが、説明書きのようなものはありません。
石段を上ると、火の見櫓が見えました。

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恋志谷神社と火の見櫓

一人としていない静かな境内、鳥居のところに紅葉が少しだけ残っていました。

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恋志谷神社境内


境内に多羅葉(たらよう)の木が植えられていました。
なぜ、ここに植えられているのか、理由は分かりませんでした。
別名・ハガキの木、葉の裏に文字が書けることから、そう呼ばれ、郵便局のシンボルツリーになっています。
神社を後にして、南大河原の集落を抜けていきます。

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多羅葉の木、土壁の倉が目立つ南大河原の集落

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南大河原の集落を抜ける、まだ、コスモスが咲いている

集落を抜けて、木津川の左岸をすすみます。
舗装道の歩きやすい道です。

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静かに流れる木津川

途中で、カヌーを積み上げた小屋がありました。
管理人のおじさんらしき人が、「これから、笠置へ行くの?」と、声をかけてきました。
「もう少し先に、左に登る道があるけど、そこは登らず真っ直ぐ行ったらいいよ」と、親切に教えてくれました。

お礼を言って、真っ直ぐ歩いて行くと、左・高山ダムの道標。
おじさんが言っていたのは、このことだなと直ぐに理解できました。

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木津川を右に見てすすむ、高山ダム分岐点の道標

さらにすすむと、左に大きな岩があり、その壁面の下に十一面観音磨崖仏。
注意していないと、見過ごしてしまいそうです。

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大きな岩の下に磨崖仏が二体

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右にある十一面観音と左の仏さま

平坦な道が続き、らくらくハイキングです。
舗装道をすすんでいくと、右に脇道。
東海自然歩道の道標が立っています。
そのまままっすぐ舗装道をすすむと、レイクフォレストリゾートの方向です。
右の自然歩道に入ります。

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右に、東海自然歩道、分岐に道標がある

ようやく山道らしくなってきました。
水面から突き出た岩の上では、川鵜が何羽も羽を休めていました。

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東海自然歩道に入る、たくさんの川鵜

竹やぶが目立つようになってくると、右脇にお地蔵さま。
行き交う人を見守ってくれています。

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高さ1.32mの地蔵石仏

お地蔵さまを見てすすむと、堰堤が見え、JR線の白い鉄橋も見えてきます。

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木津川の堰堤

鉄橋の下を通り、緑色のペンキが塗られた飛鳥路橋を渡ります。

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JR線の鉄橋と飛鳥路橋

きれいな赤い実のサネカズラがありました。
そのそばには、色づき始めたアオキの実も。
サネカズラは、別名ビナンカズラ、昔はツルから粘液をとって、整髪料に使われたんですね。

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サネカズラとアオキの実

桜並木、二つ目の沈下橋が見えてくると、舗装道との出合。
左に、飛鳥路の集落へと入っていきます。

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右に桜並木を見てすすむと舗装道へ出る、ここは左折

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二番目に見える沈下橋

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飛鳥路の集落へ入る

ゆるやかな道を上っていくとバス停があります。
大きな案内板も設置されていました。

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飛鳥路集落のバス停と案内板

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案内図

バス停近くのフェンスには、可愛いアンパンマンが二つ、吊り下げられていました。
民家の道を抜けると、踏切があり、ゆるやかな勾配の道になってきます。

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田園の中にアンパンマン、踏切を渡る

点在する民家を見ながら、歩いて行くと、道端に橋の欄干を長くしたような灯籠に出会いました。
笠置形灯籠と言い、その昔、笠置山の参道に並べられていたそうです。
ここで見たのは、それを再現したものでした。
やがて、布目川にかかる橋を渡り、渓谷のような雰囲気のある布目川を見ながらすすみます。

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民家が点在し、のどかなふる里の道を歩いている気分

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笠置形燈篭、布目川の橋を渡り、右に川を見てすすむ

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橋を渡ったところに柳生に向かう分岐点がある、川沿いは布目川公園になっている

大きな岩に渓流、紅葉も若干残っていて、景色が楽しめます。

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大きな岩、渓流と紅葉

岩盤に窪みのように穴が空いているのは、甌穴と言って、川底の窪みに渦巻き流が生じ、中に落ち込んだ小石が回転しながら河床を深く削ってできたもの。
穴ができるまでには、数十万年から数百万年かかるそうです。

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岩盤には甌穴が見られる

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深い山奥の趣あり

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布目川は、「京都の自然二百選」になっている

川沿いをすすむと、関西電力発電所が左に。
布目川はこの先、木津川に合流します。
関電横を通り抜けると、JR線布目の踏切です。

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布目川沿いをすすむ

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遊歩道から振り返って見る関電発電所、この先、布目踏切

踏切を渡れば、木津川沿いの道となり、笠置大橋へと行くことができます。
ここは、踏切を渡らず、左に笠置山三角点をめざします。

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 踏切手前で、左・笠置山三角点へ向かう、古い小さな道標がある
 
ゆるゆるハイキングだった道が、一変します。
ここからは急坂の登りとなり、山登りの道。
途中で鉄塔を右に見て、この先、まだ続く急登。

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三角点に続く道は急登

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途中にある鉄塔、道標は小さいが、あるだけでも心強い

標高が低い山でも、1ヶ所や2ヶ所は急坂があるものです。
この山も例外ではありません。
しかも、道は荒れ、分からないようなところもあります。
途中で尾根道を外れ、間違いに気付き、一度、戻りました。

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シダが覆い、道が分からない、なんとか踏み跡を見つけてたどる

道標類は分かりにくいので、テープを見落とさないようにたどりました。
どうもこの道は、あまり歩かれることのない道のようです。

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踏み跡、テープがたより、足元に置かれている小さな道標

道が緩やかになってくると、左にかさぎゴルフ倶楽部のゴルフ場が見えてきます。
プレー中の歓声が挙がっています。
三角点まで、ゴルフ場に沿うように歩きます。

小さな三角点への矢印、これを見落とさないように。
この道標を右に上がったところが、三角点です。

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小さな三角点の道標、三等三角点がある

山頂は、雑木に囲まれ、展望はまったくききません。
地図では、笠置山の山頂は、笠置寺の境内で示されますが、三角点はそこにはありません。
標高も、こちらが324m、笠置寺は288mです。

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雑木に囲まれた山頂

登りの飛鳥路ルートに比べ、三角点から笠置寺に至る道は、東海自然歩道に入り、分かりやすい道です。
道標もしっかり立てられています。
三角点をめざす人は、笠置寺方面から登る方が楽です。

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三角点から笠置方面に下る道、分かりやすい道標

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道幅も広く歩きやすい
  
下って行くと、舗装道へ出ます。
笠置寺は右に、左折すれば、柳生です。
ここから、柳生までは1km余りの距離、意外に近いです。

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舗装道に出て右折、出たところで下って来た道を撮す(右写真)

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しばらく車道を歩く

車道をすすむと、左に笠置寺へ向かう道標。
ここから、また、山道です。

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車道から笠置寺へ向かう道、分岐に道標あり

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笠置寺へ向かう道で、左側に見える風景

ところどころに立つ道標で確かめながら下ると、笠置寺の参道に出ます。
向かいには、宿と食事ができる松本亭の建物。

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笠置寺の参道に出る、向かいに松本亭の建物

参道を右に登っていくと、笠置寺の山門です。

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参道の石段を登る

山門を入り、入山料300円を払って、山上巡りをします。
かっては、険しい修験の山だった笠置山も、今は、整備された散策路ができ、容易に巨岩や磨崖仏巡りができます。

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山門、境内の案内図を見る参拝者

弥勒大磨崖仏、十三重石塔、胎内くぐりに太鼓石、後醍醐天皇行在所(あんざいしょ)など、見る場所に事欠かず、見どころいっぱい、驚きいっぱいの境内です。

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山上巡り出入口

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猫の「笠やん」の追悼碑(左)と大師堂

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巨岩が、頭上高く

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十三重石塔と巨大な磨崖仏

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正月堂

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胎内くぐり、この岩をくぐり抜けることで身が清められる

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巨岩の間を縫うように境内の散策路がのびている

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叩くと音がすると言われる太鼓石

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国指定の文化財、保護を受けているため、木枝一つ、許可なしで無断伐採できない

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ゆるぎ石付近から見る景色、大河原方面を見る

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ゆるぎ石、奇襲に備えるため、武器として、ここへ運ばれたもの

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平等石付近から見る笠置山(三角点のある山・右奥)

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平等石

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休憩所がある二の丸跡、展望がよい

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境内には、まだ、紅葉が残る

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もみじ公園の紅葉

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休憩所に最適なもみじ公園

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後醍醐天皇行在所

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毘沙門堂付近の紅葉1

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毘沙門堂付近の紅葉2

紅葉もまだ、残っていて、楽しめました。
笠置寺を後にして、駅へと下ります。

松本亭さんの名物、きじ釜飯を食べたかったのですが、店員さんに聞くと、今日はできないとのこと。
平日だったからでしょうか。残念ながら食べ損ねました。

その前を少し下ると、東海自然歩道に入る道標があり、ここを左に下ります。

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松本亭、お茶はできるようです。車道から東海自然歩道に入る

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この道は、旧参道

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ここも紅葉が美しい

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左の木には、ヤドリギも

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町石、石畳が旧参道を物語る

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笠置の家並みが見えてきた

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参道脇の石仏さま

参道を下りきって、駅へと向かいます。
寄り道をして、20代の頃に行ったことがある川沿いの笠置館へも行って見ました。

すでに廃業されて、ひっそりとしていました。
そばに立っていたおじさんに聞くと、「あまり大きくし過ぎて、経営が成り立たなくなってしまったんです。よく、建物の修繕に寄せてもらっていたのですが…」と、懐かしそうに話して下さいました。
たまたま、出会ったこの方は、大工さんのようでした。

活況を呈していた頃のイメージしかありませんから、こんな姿を見ると寂しいものです。

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旧参道出入口、かってはにぎわっていた笠置館さん

小さな商店街のお店で、お土産の柿を買って、JR笠置駅に到着。
これも小さな駅舎、駅前には、太平記元弘の乱笠置合戦の一場面が再現されていました。

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笠置合戦の戦い、JR笠置駅

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駅から見る風景、奥に笠置大橋が見える
   
変化のある風景を楽しめる山歩きでした。
新緑の頃も、いいと思います。
笠置山三角点を外し、木津川沿いの道をとれば、らくらくのハイキングです。
近くにいながら、こんなによいところだとは知りませんでした。

おすすめコースです。



2016.12.02 / Top↑
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